請求書受領サービスの市場調査とシェアTOP3製品を解説！
調査概要
調査対象市場
取引先から送付される請求書の受領および受領した請求書を電子化するためのサービスを対象としています。
調査方法
Webアンケート調査
調査期間
2023/11/8 から 2023/11/18までの11日間
有効回答数
1166件
本調査の利用について
引用いただく際は、情報の出典元として「株式会社PIGNUS」を明記してください。また、ウェブサイトで引用する場合、出典元に以下のURLをリンクに設置してください。
URL：https://fitgap.com/jp/
サマリー
全企業規模を対象とした調査では、マネーフォワードシリーズ、Bill One、SmartFlow 経費精算がシェアTOP3
マネーフォワードシリーズ、Bill OneおよびSmartFlow 経費精算は幅広い企業規模で利用できる
請求書受領サービスの選定と市場シェア
自社に合った請求書受領サービスを選ぶ上で市場シェアを考慮することは重要です。なぜなら、多くの人に利用される製品は、ユーザーコミュニティの充実度、UI、アップデート頻度、機能などが優れている傾向にあります。また、サービスごとに企業規模ごとのシェアの内訳を比較することで、自社の企業に適した製品を選ぶことができます。
請求書受領サービス市場のシェア調査の結果
請求書受領サービスの全ての製品の企業規模ごとの市場調査は、1人から99人の中小企業、100人から999人の中堅企業、1000人以上の大企業を対象としました。
有効回答の計1166の回答を集計した結果、マネーフォワードシリーズが15.7%でした。次いでBill Oneが14.7%で、SmartFlow 経費精算が13.2%でした。
1
中小企業の請求書受領サービス市場シェア調査の結果
有効回答の計340の回答を集計した結果、マネーフォワードシリーズが16.2%でした。次いでBill Oneが13.2%で、SmartFlow 経費精算が11.8%でした。
2
中堅企業の請求書受領サービス市場シェア調査の結果
有効回答の計438の回答を集計した結果、Bill Oneが14.8%でした。次いでSmartFlow 経費精算が14.4%で、マネーフォワードシリーズが13.2%でした。
3
大企業の請求書受領サービス市場シェア調査の結果
有効回答の計388の回答を集計した結果、マネーフォワードシリーズが18.0%でした。次いでBill Oneが15.7%で、SmartFlow 経費精算が13.1%でした。
市場シェアTOP3サービスが向いている規模は？
請求書受領サービスの企業規模ごとの内訳
請求書受領サービスの企業規模ごとの有効回答の内訳は以下のグラフのようになりました。中小企業が29.2%、中堅企業は37.6%、大企業は33.3%でした。
マネーフォワードシリーズ、Bill OneおよびSmartFlow 経費精算は幅広い企業規模で利用できる
請求書受領サービス全体の企業規模の内訳とマネーフォワードシリーズの企業規模の内訳を比較すると、以下のグラフの通り、全製品の内訳と似た傾向でした。また、Bill One、SmartFlow 経費精算も同様の傾向でした。請求書受領サービスのTOP3サービスは、企業規模問わず幅広く利用できることが示唆されました。
なお、上記の全製品とシェアTOP3製品の企業規模の内訳の比較は、全製品を1としたときの相対値1.2以上を割合が高く、特に利用されているとし、相対値0.8以下の企業規模を割合が低く、あまり利用されていないとしました。
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