POSレジの市場調査とシェアTOP3製品を解説!
調査概要
調査対象市場
商品の販売時点での販売個数や売上実績やなどの販売情報を記録、集計するソフトウェア(POSシステム)を対象としています。
調査方法
Webアンケート調査
調査期間
2023/11/8 から 2023/11/24 までの17日間
有効回答数
933件
本調査の利用について
引用いただく際は、情報の出典元として「株式会社PIGNUS」を明記してください。また、ウェブサイトで引用する場合、出典元に以下のURLをリンクに設置してください。
URL:https://fitgap.com/jp
サマリー
全企業規模を対象とした調査では、NECシリーズ、ワンレジ、BCPOSがシェアTOP3
NECシリーズは大企業に適している
ワンレジとBCPOSは中小企業に適していて大企業に適していない
POSレジの選定と市場シェア
自社に合ったPOSレジを選ぶ上で市場シェアを考慮することは重要です。なぜなら、多くの人に利用される製品は、ユーザーコミュニティの充実度、UI、アップデート頻度、機能などが優れている傾向にあります。また、製品ごとに企業規模ごとのシェアの内訳を比較することで、自社の企業に適した製品を選ぶことができます。
POSレジ市場のシェア調査の結果
POSレジの全ての製品の企業規模ごとの市場調査は、1人から99人の中小企業、100人から999人の中堅企業、1000人以上の大企業を対象としました。
有効回答の計933の回答を集計した結果、NECシリーズが16.4%でした。次いでワンレジが11.79%で、BCPOSが11.15%でした。
1
中小企業のPOSレジ市場シェア調査の結果
有効回答の計250の回答を集計した結果、ワンレジが16%でした。次いでNECシリーズが13.6%で、BCPOSが11.6%でした。
2
中堅企業のPOSレジ市場シェア調査の結果
有効回答の計310の回答を集計した結果、NECシリーズが14.19%でした。次いでBCPOSが11.61%で、ワンレジが11.29%でした。
3
大企業のPOSレジ市場シェア調査の結果
有効回答の計373の回答を集計した結果、NECシリーズが20.11%でした。次いでBCPOSが10.46%で、ワンレジが9.38%でした。
市場シェアTOP3製品が向いている規模は?
POSレジの企業規模ごとの内訳
POSレジの企業規模ごとの有効回答の内訳は以下のグラフのようになりました。中小企業が26.8%、中堅企業は33.23%、大企業は39.98%でした。
NECシリーズは大企業に適している
POSレジ全体の企業規模の内訳とNECシリーズの企業規模の内訳を比較すると、以下のグラフの通り、大企業の割合が高い結果でした。NECシリーズは大企業に適している製品であることが示唆されました。
ワンレジは中小企業に適していて大企業に適していない
POSレジ全体の企業規模の内訳とワンレジの企業規模の内訳を比較すると、以下のグラフの通り、中小企業の割合が高く、大企業の割合が低い結果でした。ワンレジは中小企業に適していて、大企業には適していない製品であることが示唆されました。
BCPOSは中小企業に適していて大企業に適していない
POSレジ全体の企業規模の内訳とBCPOSの企業規模の内訳を比較すると、以下のグラフの通り、ワンレジの内訳と似た傾向でした。
市場シェアと合わせて自社にあったPOSレジを探そう!
POSレジ診断でかんたんな質問に答えると、対象の企業規模以外にも、自社に必要な機能、金額、その製品の強み、弱みを一覧で比較表を作成し、自社にぴったりのPOSレジがわかります。
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