ホームページ作成ソフトの市場調査とシェアTOP3製品を解説！
調査概要
調査対象市場
Webサイトを作成するための機能を備えるソフトウェア（ホームページ作成ソフト）を対象としています。
調査方法
Webアンケート調査
調査期間
2023/11/8 から 2023/11/16 までの9日間
有効回答数
2,301件
本調査の利用について
引用いただく際は、情報の出典元として「株式会社PIGNUS」を明記してください。また、ウェブサイトで引用する場合、出典元に以下のURLをリンクに設置してください。
URL：https://fitgap.com/jp
サマリー
全企業規模を対象とした調査では、WordPress、Google サイト、ホームページ・ビルダーがシェアTOP3
WordPressは中小企業に適している
Google サイトは全企業規模に適している。
ホームページ・ビルダーは中小企業に適していて中堅企業に適していない
ホームページ作成ソフトの選定と市場シェア
自社に合ったホームページ作成ソフトを選ぶ上で市場シェアを考慮することは重要です。なぜなら、多くの人に利用される製品は、ユーザーコミュニティの充実度、UI、アップデート頻度、機能などが優れている傾向にあります。また、製品ごとに企業規模ごとのシェアの内訳を比較することで、自社の企業に適した製品を選ぶことができます。
ホームページ作成ソフト市場のシェア調査の結果
ホームページ作成ソフトの全ての製品の企業規模ごとの市場調査は、1人から99人の中小企業、100人から999人の中堅企業、1000人以上の大企業を対象としました。
有効回答の計2302の回答を集計した結果、WordPressが22.15%でした。次いでGoogle サイトが19.03%で、ホームページ・ビルダーが12.12%でした。
1
中小企業のホームページ作成ソフト市場シェア調査の結果
有効回答の計1016の回答を集計した結果、WordPressが27.7%でした。次いでGoogle サイトが16.5%で、ホームページ・ビルダーが14.1%でした。
2
中堅企業のホームページ作成ソフト市場シェア調査の結果
有効回答の計673の回答を集計した結果、Google サイトが21.1%でした。次いでWordPressが18.9%で、ホームページ・ビルダーが8.8%でした。
3
大企業のホームページ作成ソフト市場シェア調査の結果
有効回答の計613の回答を集計した結果、Google サイトが20.9%でした。次いでWordPressが16.6%で、ホームページ・ビルダーが12.6%でした。
市場シェアTOP3製品が向いている規模は？
ホームページ作成ソフトの企業規模ごとの内訳
ホームページ作成ソフトの企業規模ごとの有効回答の内訳は以下のグラフのようになりました。中小企業が44.1%、中堅企業は29.2%、大企業は26.6%でした。
WordPressは中小企業に適している
ホームページ作成ソフト全体の企業規模の内訳とWordPressの企業規模の内訳を比較すると、以下のグラフの通り、中小企業の割合が高い結果でした。WordPressは中小企業に適している製品であることが示唆されました。
Google サイトは全企業規模に適している。
ホームページ作成ソフト全体の企業規模の内訳とGoogle サイトの企業規模の内訳を比較すると、以下のグラフの通り、全製品の内訳と似た傾向でした。ホームページ作成ソフトは全ての企業規模で適していることが示唆されました。
ホームページ・ビルダーは中小企業に適していて中堅企業に適していない
ホームページ作成ソフト全体の企業規模の内訳とホームページ・ビルダーの企業規模の内訳を比較すると、以下のグラフの通り、中小企業の割合が高く、中堅企業の割合が低い結果でした。ホームページ・ビルダーは中小企業に適していて、中堅企業にはあまり適していない製品であることが示唆されました。
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