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勤怠管理システムの市場調査とシェアTOP3製品を解説!

調査概要

調査対象市場

従業員の出退勤時間の記録、残業時間および休暇の管理、勤務スケジュールの作成などの機能を持つソフトウェア(勤怠管理システム)を対象としています。

調査方法

Webアンケート調査

調査期間

2023/5/29 から 2023/6/16 までの19日間

有効回答数

8571件

本調査の利用について

引用いただく際は、情報の出典元として「株式会社PIGNUS」を明記してください。また、ウェブサイトで引用する場合、出典元に以下のURLをリンクに設置してください。

URL:https://fitgap.com/jp

サマリー

全企業規模を対象とした調査で、ジンジャー勤怠、ジョブカン勤怠管理、TimeProシリーズがシェアTOP3

ジンジャー勤怠は、企業規模にあまり左右されず人気

ジョブカン勤怠管理は中堅企業に特に多く利用されている

TimeProシリーズは企業規模にあまり左右されず人気

勤怠管理システムの選定と市場シェア

自社に合った勤怠管理システムを選ぶ上で市場シェアを考慮することは重要です。なぜなら、多くの人に利用される製品は、コミュニティの充実度、UI、アップデート頻度、機能などが優れている傾向にあります。また、製品ごとに企業規模ごとのシェアの内訳を比較することで、特定の製品が適した企業規模を知ることができます。

勤怠管理システムの市場シェア調査の結果

有効回答が得られた、勤怠管理システムの全ての製品の企業規模ごとの市場調査は、個人事業主、1人から99人の中小企業、100人から999人の中堅企業、1000人以上の大企業を対象としました。

勤怠管理システムの市場シェアは、ジンジャー勤怠が9.8%でした。次いでジョブカン勤怠管理が9.5%で、TimeProシリーズが8.3%でした。

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中小企業の勤怠管理システム市場シェア調査の結果

有効回答の中から、中小企業から得られた計1682回答を集計した結果、ジンジャー勤怠が12.8%でした。次いでTimeProシリーズが8.6%で、KING OF TIMEが8.0%でした。

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中堅企業の勤怠管理システム市場シェア調査の結果

有効回答の中から、中堅企業から得られた計3372回答を集計した結果、ジョブカン勤怠管理が9.2%でした。次いでジンジャー勤怠が8.5%で、TimeProシリーズが8.4%でした。

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大企業の勤怠管理システム市場シェア調査の結果

有効回答の中から、大企業から得られた計3371回答を集計した結果、ジンジャー勤怠が9.5%でした。次いでCOMPANYが8.9%で、TimeProシリーズが8.5%でした。

大企業の市場調査では、他の企業規模ではTOP3にランクインしていないCOMPANYシリーズが2位であったことが特徴的でした。COMPANYシリーズは、勤怠管理システムのみではなく、HR系の領域をすべて含む総合型の人事管理システムです。グループ会社や関連会社のHR領域をひとつの製品で総合的にカバーできることが評価されていると考えられます。

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企業規模ごとの勤怠管理システム市場シェア総評

ジンジャー勤怠、ジョブカン勤怠管理、Time Proシリーズは、企業規模問わず上位をキープする傾向でした。これは、勤怠管理であれば対応できる機能の汎用性、従業員全員が使うことができるシンプルなUIなどが評価されたと考えられます。ジンジャー勤怠およびジョブカン勤怠管理は、他のバックオフィス業務のソフトを提供しているシリーズ製品という共通点もあり、企業ごとのニーズに合わせて、運営会社が同じソフトで固めることができる点なども評価されていると考えられます。一方、Time Proシリーズは事業規模ごとにシリーズが別れており、事業規模に応じたニーズに対応できる点が評価されている事が考えられます。

勤怠管理システム市場シェアTOP3製品が向いてる企業規模は?

企業規模ごとの有効回答数の内訳は以下のグラフのようになりました。個人事業主が1.7%、中小企業が19.6%、中堅企業は39.3%、大企業は39.3%でした。

ジンジャー勤怠は企業規模を問わず広く利用されている

勤怠管理システム全体の企業規模の内訳とjinger勤怠の企業規模の内訳を比較すると、以下のグラフの通り、ほぼ同様の内訳でした。ジンジャー勤怠は企業規模問わず広く利用されている製品でした。

ジョブカン勤怠管理は特に中堅企業に特に多く利用されている

勤怠管理システム全体の企業規模の内訳とジョブカン勤怠管理の企業規模の内訳を比較すると、以下のグラフの通り、個人事業主、中小企業は同程度の割合でした。一方で、ジョブカン勤怠管理の中堅企業の割合が高く、大企業の割合が低い結果でした。

TimeProシリーズは企業規模を問わず広く向いている

勤怠管理システム全体の企業規模の内訳とTimeProシリーズの企業規模の内訳を比較すると、以下のグラフの通り、個人事業主の割合は低いものの、中小企業、中堅企業、大企業はほぼ同様の内訳でした。TimeProシリーズは個人事業主を除いて、企業規模問わず広く利用されている製品でした。

市場シェアと合わせて自社に合った勤怠管理システムを探そう

勤怠管理システム診断でかんたんな質問に答えると、対象の企業規模以外にも、自社に必要な機能、金額、その製品の強み、弱みの一覧の比較表を作成し、自社にぴったりの勤怠管理システムがわかります。

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