ANPiS
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
46サービス中
13
位
事業規模別シェア
目次
ANPiSとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
ANPiSとは
関西電力株式会社が提供する安否確認システムです。必要な機能だけに絞ったシンプルな構成で、管理者・従業員とも直感的に操作しやすく、お手頃な価格設定が特徴です。気象庁が発表する地震や特別警報に合わせてメール(オプションでLINE)を即座に一斉配信し、従業員の安否や出社可否を自動集計して初動対応を効率化します。未回答者への自動再送や手動配信にも対応し、平常時のアンケートや家族の安否確認にも活用できます。初期費用0円で導入でき、スタンダードプラン(月額6,600円~)と家族安否も含むファミリープラン(月額6,985円~)から選択可能です。必要に応じて組織情報の登録やシステム設定を関西電力側で代行する有償サポートもあり、初めての導入でも安心です。過不足のない機能を低コストで提供しており、シンプルさと費用対効果を重視する企業に適しています。
強み
地震から洪水まで自動連動
気象庁の災害情報とリアルタイムに連動し、地震や津波はもちろん、大雨・洪水・大雪など幅広い自然災害をトリガーとして安否確認メールを自動送信します。多様な災害に合わせて条件設定でき、複合災害時でも取りこぼしなく安否確認を開始できます。
利用人数無制限のスケーラブル料金
初期費用0円で導入でき、利用人数に応じた従量課金モデルを採用しています。50名までなら月額6,000円から始められ、ユーザー数が増えるほど1名あたりの単価が逓減し、大規模組織ほど割安になる仕組みです。将来的な増員にも契約プランの変更不要で対応できます。
4階層+横断グループで大規模組織も安心
組織階層は最大4階層まで設定でき、部署横断のグループ設定にも対応しています。本部~部~課~班のような構造をそのまま再現できるうえ、拠点を跨ぐプロジェクト単位のグループ作成も可能で、大規模組織の運用でも柔軟に安否確認が行えます。
注意点
組織階層設定に上限あり
組織の階層構造は最大4階層までと定められており、非常に複雑な組織構造を持つ企業では対応しきれない可能性があります。例えば、本部-支社-部-課-チームのように多層的な場合、完全には表現できず運用で補う必要があります。大規模組織で導入する際は、自社の組織形態に適合するか事前に確認したほうが良いでしょう。
多言語対応が限定的
現状、管理画面や安否確認メッセージは主に日本語で提供されており、英語など他言語での運用には向いていません。グローバルに事業を展開する企業や外国籍社員が多い場合、言語の壁により安否確認のレスポンスが遅れる恐れがあります。国際対応力を求める場合は、別途翻訳対応や他サービスの検討が必要です。
GPS連携機能は未搭載
災害時の安否確認に注力しているものの、GPSとの自動連携機能が搭載されておらず、従業員の正確な位置情報を把握することができません。これにより、避難状況の詳細な確認や、迅速な救助活動のための情報収集が困難となる恐れがあります。そのため、現場での安全確認や追加の位置情報取得手段を検討するなど、補完策の整備が必要です。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
ANPiSの安否確認システムマーケットシェア
全46サービス中
13
位
ANPiS利用者の業種内訳
- 製造 25%
- その他の業種 14%
- 生活関連サービス、娯楽 11%
- 卸売、小売 8%
- 士業、コンサルティング 4%
ANPiS利用者の事業規模の内訳
- 大規模 58%
- 中規模 33%
- 小規模 9%
連携
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
ANPiSのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。ANPiSには2つのプランがあります。
ANPiSとよく比較されるサービス
ANPiSとよく比較される製品を紹介!ANPiSは安否確認システムの製品です。ANPiSとよく比較されるメジャー製品は、エマージェンシーコール、安否コール、Biz安否確認/一斉通報です。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
エマージェンシーコール
エマージェンシーコールは、インフォコム株式会社が提供する安否確認システムです。主な機能としてメールや専用アプリを使用した安否確認、未回答者への自動再送信、安否に関する回答の自動集計機能など、緊急時の安否確認に必要な機能を備えています。インフォコム株式会社は、エマージェンシーコールの他にも、文書管理システムの「MyQuick」や健康管理システムの「WELSA」などを提供しています。
ANPiSと共通するカテゴリ
安否確認システム
ANPiSと比べて...
できること
電話
専用アプリ
送信状況の確認
できないこと
回答時の自動ログイン
注意喚起やアンケート配信
回答による絞り込み
安否コール
安否コールは、株式会社アドテクニカが提供する安否確認システムです。2010年にリリースされたこのシステムは、地震や津波への対応、報告者のGPS情報の取得、従業員の家族の安否確認などの機能を持ちます。東日本大震災でも稼働した実績のある安定性の高い製品です。株式会社アドテクニカは、安否コールの他に、SEOに強いホームページ作成ソフトの「ホームページ作成Lab」などを提供しています。
ANPiSと共通するカテゴリ
安否確認システム
ANPiSと比べて...
できること
専用アプリ
送信状況の確認
回答時の位置情報取得
できないこと
LINE
特別警報発令時の自動配信
警報レベルに応じた自動配信
Biz安否確認/一斉通報
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が提供する安否確認システムです。このシステムは、災害時に従業員の安否状況を迅速かつ効率的に把握するためのもので、リアルタイムでのデータ同期や複数の通信手段を用いた安否確認が可能です。特に、スマートフォンアプリを通じての通知機能が強化されており、災害発生時の初動対応をサポートします。また、このシステムは高い信頼性と堅牢なデータセンターを背景に、企業のビジネス継続計画(BCP)と連携して機能します。同社は他にも、COTOHA Call CenterやBizストレージ ファイルシェアなど、様々なビジネス向けソリューションを提供しています。
ANPiSと共通するカテゴリ
安否確認システム
ANPiSと比べて...
できること
電話
専用アプリ
回答時の位置情報取得
できないこと
従業員の家族の安否確認
LINE
津波発生時の自動配信
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。