LINKEY Plus
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
LINKEY Plusとは
強み
注意点
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
LINKEY Plusとは
株式会社LINKEYが提供する受付・入退室管理システムです。LINKEY Plusは中小企業から中堅企業向けに、スマートフォンを活用した使いやすいインターフェースが特徴的なサービスです。来訪者は事前登録により受付時間を短縮でき、QRコードやモバイル端末での認証によりスムーズな入館が可能です。クラウド型のシステムにより、管理者はどこからでも入退室状況をリアルタイムで確認でき、セキュリティレベルに応じた柔軟なアクセス権限の設定が行えます。顔認証技術との組み合わせにより、高いセキュリティと利便性を両立し、繰り返し来訪する取引先への対応も効率化します。来客データの蓄積・分析機能により、来訪者の傾向把握や受付業務の改善に活用でき、マーケティングデータとしても有効活用できます。モバイルファーストの設計により、現代的な働き方に対応した柔軟な入退室管理を実現する実用的なソリューションです。
強み
簡単施工&高耐久のスマートロック
LINKEY Plusはドアに穴開け不要でネジ止め設置できるスマート錠で、両面テープ貼付型より耐久性に優れています。ビス固定により落下や盗難のリスクを軽減しつつ、賃貸物件でも原状回復しやすい設計です。簡易な工事で頑丈に取り付けられるため、長期間の安定運用が求められる環境でも安心して使え、粘着固定の簡易ロックよりも信頼性が高い点が評価できます。
取付が簡単で耐久性が高い
簡単な取り付け工事のみで導入でき、両面テープで取り付けるタイプよりも耐久性が高いツールです。ドアに穴をあけないので、賃貸物件でも原状復帰も簡単です。また、両面テープで設置するタイプの電子錠とは異なり、ネジで固定するため、電子錠の落下や盗難リスクが軽減されます。
買い切り利用可能で月額費用を節約
ハードウェア(電子錠)を購入してしまえば、その後の月額費用なしで利用できるプランを選択可能です。基本機能だけで足りる場合、機器代だけで運用でき長期的にはコストを抑えられます(遠隔管理が必要になった場合のみ月額700円のクラウドサービス追加が可能)。完全サブスクリプション型のサービスと異なり、ニーズに応じてランニングコストをゼロにできる柔軟さは、中長期の費用負担を重視するユーザーに有利なポイントです。
充実の管理機能
LINKEY Plus専用管理ツールである「Finelife」を利用することで、スマホやPCから複数の鍵を一元管理できます。具体的には、遠隔地からの開錠・暗証番号変更・設定しているICカード更新などが可能になります。また、スケジュール機能を活用することで、時間単位での暗証番号発行が可能になり、レンタルスペースや民泊などに最適です。さらに、カスタマイズオプションで特定のニーズにも対応できます。
遠隔一括管理とAPI連携で無人運営を支援
専用管理ツール「Finelife」を導入すれば、複数拠点・多数扉の鍵をスマホ/PCから一元管理でき、遠隔解錠や暗証番号の変更発行も可能です。時間帯限定の一時PINコードを発行してレンタルスペースの入室制御に使うなど応用範囲が広く、外部の予約システム等とAPI連携して完全無人のスペース運営を実現できます。単体利用では閉じた機能も、必要に応じ拡張できる設計のため、他システムと連動できない単独型スマートロックより事業展開に合わせた柔軟性が強みです。
買い切りのシステム
電子錠のみの利用であれば買い切りタイプのため、機器購入費用のみで利用可能です。月額費用が発生しないため、長期利用の場合、他のシステムと比較してコストを抑えられます。遠隔でのドアの開閉やログの取得が必要な場合は、月額700円(税抜)の「Finelife」と情報の送受信を行うゲートウェイを追加導入することで対応可能です。この柔軟な構成により、必要な機能に応じて最適なコスト管理ができ、小規模から大規模まで幅広い用途に対応できる強みがあります。
注意点
受付システムではなく鍵管理
スマートロック製品であるため、来訪者の受付対応やアポイント管理といった機能は含まれていません。あくまで暗証番号やICカードで扉を解錠・施錠し、そのログを残すことに特化した仕組みです。無人受付を実現するには別途受付用アプリや予約システムと連携する必要があり、本製品単体では受付業務全般をカバーできない点に留意が必要です。
設置可能なドアの制限
開き戸タイプのドアに設置できるサービスですが適用範囲に注意が必要です。引き戸や自動ドア、錠前の機構がないドアには対応していません。さらに、ドアや錠前の形状によっては適合しない場合があります。導入を検討する際は、公式ホームページの「ドア/錠前の適合可否」を確認してください。
フル機能利用に追加ツールが必要
複数の鍵を一括管理したり遠隔操作したりするには、専用管理ツール「Finelife」の導入が別途必要です。スマートロック単体では単一扉の管理が中心で、クラウド経由の一元管理や権限設定など高度な機能は追加ソフトウェアで補完します。システム全体として完結させるには関連ツールも含めた構成となり、導入範囲が広がる点に注意してください。
電子錠の複数管理と遠隔操作の制限
LINKEY Plus単体では、複数の電子錠の統合管理や遠隔操作機能が利用できません。これらの機能を実現するには、専用管理ツール「Finelife」の導入が必要です。「Finelife」を使用することで、施設や部屋ごとの電子錠管理、遠隔でのパスワードやICカードの変更、遠隔解錠、遠隔地からの開閉ログの確認が可能になります。複数の鍵を一元管理したい場合や、電子錠の設置場所から離れた場所で設定変更やログ確認を行いたい場合は、「Finelife」の追加導入を検討する必要があります。
設置可能環境とベンダーロックイン
後付け型の電子錠とはいえ全てのドアに対応できるわけではなく、扉の形状によっては設置できない場合があります。またハードウェアを自社物件に取り付ける都合上、一度導入すると他社製品への乗り換えには物理的な交換作業が伴います。初期投資した機器資産を活かすためにも、長期的に使い続ける前提で検討することが求められます。
遠隔管理には環境の整備が必要
遠隔でのドア開閉、暗証番号変更、ログ管理を行うには、専用管理ツール「Finelife」との連携が必要です。しかし、Finelifeを利用するには、LINKEY Plus設置場所の室内側にコンセントとWiFiに接続した専用中継機の設置が不可欠です。セキュリティ上の理由などでWiFiが利用できない施設では、Finelifeとの連携による遠隔機能を使用することができません。このため、導入前に設置環境やセキュリティポリシーを十分に確認し、遠隔機能の必要性について検討する必要があります。
連携
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
LINKEY Plusのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。LINKEY Plusには2つのプランがあります。
LINKEY Plusとよく比較されるサービス
LINKEY Plusとよく比較される製品を紹介!LINKEY Plusは受付・入退室管理システムの製品です。LINKEY Plusとよく比較されるメジャー製品は、BIVALE入退室管理、moreReception、ALSOK出入管理・入退室管理システムです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
BIVALE入退室管理
LINKEY Plusと共通するカテゴリ
受付・入退室管理システム
LINKEY Plusと比べて...
できること
会社への来訪者向け
指静脈認証
できないこと
宿泊施設の利用者向け
分譲賃貸住宅の利用者向け
暗証番号
moreReception
LINKEY Plusと共通するカテゴリ
受付・入退室管理システム
LINKEY Plusと比べて...
できること
会社への来訪者向け
ホールディングス機能
来社予約
できないこと
宿泊施設の利用者向け
分譲賃貸住宅の利用者向け
自社の従業員向け
ALSOK出入管理・入退室管理システム
綜合警備保障株式会社が提供する受付・入退室管理システムです。高度なセキュリティニーズに応えるため、入退室の管理や防犯対策を強化する機能を複数有しています。特に、ICカードや顔認証などの最新技術を用いた認証システムを通じて、安全性と利便性を兼ね備えた管理環境の構築をサポートします。綜合警備保障株式会社は、このシステムのほかにも、ホームセキュリティや法人向けセキュリティサービスなど、幅広いセキュリティ関連サービスを提供しています。
LINKEY Plusと共通するカテゴリ
受付・入退室管理システム
LINKEY Plusと比べて...
できること
指紋認証
顔認証
指静脈認証
できないこと
宿泊施設の利用者向け
分譲賃貸住宅の利用者向け
暗証番号
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。