OpenOffice
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
16サービス中
4
位
目次
OpenOfficeとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
OpenOfficeとは
Apacheソフトウェア財団が提供するオープンソースのオフィス統合ソフト。文書作成・表計算・プレゼン機能を備え、Microsoft Office形式との互換性も確保。最新バージョン4.1.15はWindows/Mac/Linuxで利用でき、無料で提供されます。多くのLinuxディストリビューションに同梱されており、OSを選ばず利用可能です。シンプルな操作性で習得しやすく、拡張機能やテンプレートで機能追加も可能。オープンソースなのでカスタマイズ自由度が高く、開発者の多い組織にも向いています。ライセンスコストを抑えたい中小企業や教育機関での採用例が多く、標準的なオフィス機能を低コストで利用したいユーザーに適しています。
強み
実績ある無償オフィス統合環境
長年にわたり利用されてきたオープンソースのオフィススイートで、費用をかけずに文書作成から表計算、プレゼンまで対応できます。データベースや描画ツールも含む総合ソフトで、基本的なオフィス業務に必要な機能を一通り備えています。コストをかけずに一通りのオフィス作業環境を整えたい個人や小規模組織にとって、信頼できる選択肢となります。
マルチOS・多言語対応の柔軟性
Windows、Mac、Linuxなど複数のOSで利用可能なため、異なる環境間でも同じソフトを使って作業できます。100以上の言語に対応したローカライズが行われており、ユーザーの母語で操作しやすい点も特徴です。国際的なプロジェクトや多国籍のチームでも、共通のツールとして環境に依存しない運用が可能です。
安定した操作性と学習コストの低さ
インターフェースや基本機能の仕様が大きく変わらず安定しているため、一度習得すれば長期間にわたり同じ感覚で使い続けられます。頻繁なバージョン変更に煩わされることがなく、保守やユーザー教育の手間を抑えられます。システム更新の制約がある環境や、ソフトの操作教育に時間をかけたくない場合に、落ち着いた選択肢と言えます。
注意点
開発更新が緩慢で最新対応が遅れがち
Apache OpenOfficeはリリース頻度が低く、機能追加や不具合修正のペースが緩やかです。そのため最新OSやファイル形式への対応に時間がかかる場合があり、常に最新環境で作業したいユーザーには物足りなく感じられることがあります。積極的な機能拡張より安定重視の姿勢のため、新しいニーズへの追随が他の製品に比べて遅れる傾向があります。
クラウドや共同編集機能がない
オフラインでの個別利用を前提としており、Google WorkspaceやMicrosoft 365のようなクラウド保存やリアルタイム共同編集の仕組みがありません。複数人で同時作業したり、インターネット上でファイル共有しながら編集するといった用途には不向きです。リモートワークや即時のチーム共有が求められる環境では、補完するツールが別途必要になります。
Microsoft Officeとの互換性に難あり
LibreOfficeに比べてもMicrosoft Office形式との互換対応が限定的で、凝ったレイアウトやマクロを含むファイルの再現性に課題があります。WordやExcelで作成された複雑な文書を読み込むとレイアウト崩れや非対応機能が発生しやすく、業務でOfficeファイルをそのまま扱いたい場合にストレスとなる可能性があります。社内標準がOfficeの場合、OpenOffice単独利用には慎重な検討が必要です。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
OpenOfficeのオフィススイートマーケットシェア
全16サービス中
4
位
連携
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
OpenOfficeのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。OpenOfficeには1つのプランがあります。
OpenOfficeとよく比較されるサービス
OpenOfficeとよく比較される製品を紹介!OpenOfficeはオフィススイートの製品です。OpenOfficeとよく比較されるメジャー製品は、Microsoft 365、Google Workspaceです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
Microsoft 365
Microsoft 365は、Microsoftが提供するビジネスアプリとコラボレーションツールのサブスクリプションサービスです。Word、Excel、PowerPointなどのオフィスアプリに加え、OneDriveやMicrosoft Teamsといったクラウドベースのサービスが含まれています。これにより、個人や組織は、どこからでもアクセス可能な環境で文書作成、データ管理、チームコラボレーションを行うことができます。
OpenOfficeと共通するカテゴリ
オフィススイート
OpenOfficeと比べて...
できること
互換性の高い製品
メジャー製品
iOS(スマホ)対応
できないこと
安価な製品
Linux(PC)対応
Google Workspace
Google Workspaceは、Googleが提供するビジネス向けのアプリとコラボレーションツール群です。このソリューションには、Gmail、カレンダー、ドライブ、Meet、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Chatなどのツールが含まれており、個人や組織の生産性を高めるための自由でイノベーティブなソリューションを提供します。これらのツールを組み合わせることで、効率的なコミュニケーションと協力が可能になります。
OpenOfficeと共通するカテゴリ
オフィススイート
OpenOfficeと比べて...
できること
互換性の高い製品
メジャー製品
iOS(スマホ)対応
できないこと
安価な製品
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