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オフィススイートおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/20
文書作成だけのソフトに見えても、会議や保管、共同編集まで同じ基盤に含めるかで選び方は変わります。全社利用、授業資料や課題、公文書作成では、メール・チャットや配布、閉域網などあらかじめ確認する対象も分かれます。このページでは、オフィススイートの候補について全社基盤と教育機関の共同学習、官公庁の統制運用を入口に、共同編集やクラス配布、閉域網での運用を分けて比較できます。
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レビュー担当 遠藤 慎
コンテンツ制作担当として文書処理・ファイル管理系のツールを業務で日常的に利用しており、実務適合性の視点から各製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
企業統合ワークスペースタイプ 🏢
Microsoft 365
/ Google Workspace
/ サテライトオフィス Lark Suite
教育機関向け共同学習タイプ 🎓
Google Workspace
/ Microsoft 365
/ LibreOffice
官公庁・自治体の統制運用タイプ 🏛️
JUST Office
/ 一太郎
/ LibreOffice
その他
無料
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 6

オフィススイートのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
Microsoft 365
企業統合ワークスペースタイプ 🏢教育機関向け共同学習タイプ 🎓
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Office互換とTeams連携に強い。大企業・中堅企業でのシェアもトップ。

Google Workspace
企業統合ワークスペースタイプ 🏢教育機関向け共同学習タイプ 🎓
0円〜ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

ブラウザだけで共同編集を始めやすい。中小企業・教育機関でのシェアもトップ。

サテライトオフィス Lark Suite
企業統合ワークスペースタイプ 🏢
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

チャット・会議・文書を無料で試せる。小規模チームが低コストで始めやすい。

LibreOffice
教育機関向け共同学習タイプ 🎓官公庁・自治体の統制運用タイプ 🏛️
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

無償で大量端末に展開できる。ODF標準でベンダー依存も避けやすい。

JUST Office
官公庁・自治体の統制運用タイプ 🏛️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

公用文作成からPDF編集まで統合可能。国産サポートを重視する自治体に合う。

一太郎
官公庁・自治体の統制運用タイプ 🏛️
16,280円買い切り
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

公用文校正や縦書きに強い。正確な日本語文書を作りたい自治体向け。

オフィススイートの導入によって得られる効果

オフィススイートは、文書、表計算、資料作成をまとめて行うためのツール群です。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
文書作成に時間がかかる文書・表計算・資料作成をまとめて扱いやすくなり、作成作業を進めやすくなります
共同編集がしにくい同じファイルを複数人で編集しやすくなり、差し戻しや統合作業を減らせます
ファイル共有が大変資料をオンラインで共有しやすくなり、メール添付や再送の作業を減らせます
版管理に手間がかかる最新版や変更履歴を確認しやすくなり、古いファイルの利用を抑えられます
形式変換が不安PDF化や表計算との連携を進めやすくなり、提出前の変換作業を減らせます

続いて、オフィススイートをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

タイプ別おすすめ製品

企業統合ワークスペースタイプ 🏢

このタイプが合う企業:

社内の標準ツールを統一してコミュニケーションとドキュメント管理を一元化したい中小〜大企業の情報システム部門や経営企画の方に向いています。複数のバラバラなツールを使っていて管理コストや情報散在に課題を感じている組織に最適です。

どんなタイプか:

メール、チャット、会議、文書作成、ストレージを同じ基盤に集約するタイプです。全社利用を前提に、情報共有と管理者統制を一体で扱える点が特徴です。

おすすめ製品3選

Microsoft 365

既存のオフィス文書を崩さず全社展開したい企業におすすめ

Microsoft 365は、Office文書の互換性とTeams・Outlook・OneDriveを軸に、既存の業務ファイルを崩さず全社の共同作業へ広げやすい統合ワークスペースです。デスクトップアプリとクラウド編集を併用できるため、ExcelやPowerPointの高度な編集を残しつつ、会議、メール、ファイル共有を同じ基盤で運用したい企業に向きます。 FitGapでは機能性・連携・セキュリティ・サポート評価がいずれもカテゴリ上位で、大企業・中堅企業シェアも1位のため、統制や管理体制を重視する組織で候補にしやすい製品です。 一方、料金評価は中位で、サブスクリプション費用は長期利用ほど重くなります。クラウド障害時は共同編集やOneDrive同期に影響が出るため、使う機能が限られる小規模チームや費用優先の企業は、より軽量な製品も比較するとよいです。
価格
0円〜
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Google Workspace

ブラウザ中心の同時編集で業務を進めたい企業におすすめ

Google Workspaceは、ブラウザだけでGmail、ドキュメント、ドライブ、Meetをつなぎ、同時編集と共有を日常業務の中心に置きやすいクラウド型ワークスペースです。コメント・提案モードやリアルタイム共同編集を使って、拠点や在宅メンバーが同じ資料を見ながら作業する運用に向きます。 FitGapでは操作性評価がカテゴリ上位で、中小企業シェアも1位のため、専任IT担当が少ない企業やスモールスタートしたい組織でも導入候補にしやすいです。 Microsoft 365よりもブラウザ中心で軽く始めやすい一方、デスクトップアプリは提供されず、複雑なOffice書式やマクロを多用する業務ではレイアウト崩れや機能制約が出ることがあります。Business系プランは300ユーザーまでなので、大規模展開や高度な統制機能を前提にする企業はEnterprise条件と他製品を比較してください。
価格
0円〜
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
サテライトオフィス Lark Suite

初期費用を抑えてチャットと会議をまとめたい企業におすすめ

サテライトオフィス Lark Suiteは、チャット、ビデオ会議、カレンダー、オンラインドキュメントを一つにまとめ、メール基盤とは別にコラボレーション環境を立ち上げたい企業向けの統合ワークスペースです。無料プランでもチャットや会議、ファイル共有を試せるため、スタートアップや小規模チームが初期費用を抑えて導入しやすい点が目立ちます。 FitGapではセットアップ評価が同ページ上位で、デスクトップアプリ提供にも対応しているため、プロジェクト単位で素早く共同作業基盤を足したい中堅企業にも向きます。 一方、メール、同期クライアント、AI要約、データリージョン選択は非対応で、外部の勤怠管理や経理ソフトとの標準連携も限定的です。無料プランは20ユーザーまで、Proも500ユーザーまでなので、全社メールや基幹システム連携まで一体化したい大企業はMicrosoft 365やGoogle Workspaceと比較が必要です。
価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

教育機関向け共同学習タイプ 🎓

このタイプが合う企業:

小中高校や大学など、授業・課題・共同学習にオフィススイートを活用したい教育機関のICT担当者や教員の方に向いています。特にGIGAスクール端末の活用を推進したい自治体の教育委員会に最適です。

どんなタイプか:

授業資料の配布、課題提出、共同編集、成績確認をオンラインで扱う教育向けタイプです。クラス単位の管理と児童・生徒の共同作業を支える点が特徴です。

おすすめ製品3選

Google Workspace

ブラウザ前提で課題提出まで一体化したい学校におすすめ

Google Workspaceは、Chromebookとブラウザ利用を前提に、資料配布、課題提出、共同編集を一つのクラウド環境で進めやすい教育向けオフィススイートです。FitGapでは教育機関シェアが9製品中1位で、リアルタイム共同編集、生徒課題提出、教育用管理コンソール、AI要約生成支援に対応し、使いやすさ評価も単独1位です。 ICT支援員が常駐しない学校や、児童・生徒が端末からすぐ授業参加する運用に向きます。 一方、デスクトップアプリはなく、長時間のオフライン作業やネットワーク障害に弱い点は注意です。Office形式の教材や保護者向け資料を頻繁に扱う学校は、Microsoft 365との互換性を確認して下さい。
価格
0円〜
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

既存のWindows校務環境と授業をつなぎたい学校におすすめ

Microsoft 365は、Word・Excel・PowerPointのデスクトップアプリとTeams、OneDriveなどのクラウドを組み合わせ、校務系の既存Windows環境と授業の共同学習をつなぎやすいオフィススイートです。FitGapでは機能性・セキュリティ・サポート評価が9製品中1位または1位タイで、リアルタイム共同編集、生徒課題提出、教育用管理コンソール、デスクトップアプリとクラウド編集に対応します。 ネットワークが弱い教室でもローカル編集を残しつつ共同作業を広げたい学校に向きます。 一方、AI要約生成支援とデータリージョン選択は追加オプションです。Chromebook主体の学校ではGoogle Workspaceよりアカウント管理が複雑になりやすく、費用と管理設計を先に確認したい製品です。
価格
0円〜
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

端末配備コストを抑えたい学校向けの無償オフィスソフト

LibreOfficeは、無償で使えるオープンソースのデスクトップ型オフィススイートとして、クラウド共同編集よりも端末配備コストと標準形式を重視する学校で候補になる製品です。FitGapの料金評価は9製品中1位で、フォーム作成やコメント/提案モードにも対応するため、教材テンプレートの作成や教員同士のレビューには使いやすいです。 大量の学校端末に文書作成、表計算、プレゼン環境を入れたい場合や、ODF標準で特定ベンダーへの依存を避けたい教育機関に向きます。 一方、標準ではリアルタイム共同編集やクラウド同期が弱く、生徒の課題提出やクラス管理を一体化したい学校にはGoogle WorkspaceやMicrosoft 365の方が適します。サポート評価も上位ではないため、Office文書の互換性検証と保守体制の確保が必要です。
価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

官公庁・自治体の統制運用タイプ 🏛️

このタイプが合う企業:

中央省庁・地方自治体・独立行政法人など、高いセキュリティ基準と公文書フォーマットへの厳密な対応が求められる公的機関の情報政策担当者に向いています。

どんなタイプか:

公的機関の基準や閉域網、公文書フォーマットに対応する統制運用タイプです。日本語組版や国内保管条件など、行政文書の厳密な扱いを重視します。

おすすめ製品3選

公文書作成を閉域網でまとめたい官公庁・自治体におすすめ

JUST Officeは、日本語文書に強い一太郎系ツールと表計算・プレゼン・PDF編集をまとめた、国産の法人向けオフィス統合ソフトです。FitGapでは公共・政府向け利用とデスクトップアプリ提供に対応し、閉域網や端末内運用を前提にしやすいため、LGWAN環境で公文書作成からPDF化、庁内ワークフローへの組み込みまでまとめたい官公庁・自治体に向きます。 一太郎よりスイート範囲が広く、LibreOfficeより国産サポートや行政文書向け機能を重視する選び方です。 一方、Macには対応せず、クラウド編集やリアルタイム共同編集もできません。教育機関向け利用も非推奨のため、教育委員会と共通基盤にしたい場合や、外部クラウド連携を重視する場合は他製品も比較してください。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

日本語の公文書づくりを最優先する自治体向けのワープロ専用ソフト

一太郎は、日本語の公文書を正確に作ることへ特化したワープロ専用ソフトで、オフィススイート比較では文書作成を最優先する場合の候補です。縦書き、ルビ、罫線、差し込み印刷、公用文向け校正に強く、FitGapでもこのタイプ内の機能性評価が1位、コメント・提案モードにも対応しているため、通知文や教育委員会向け文書など紙面の再現性と校閲を重視する自治体に向きます。 教育機関向け利用を前提にしやすい点も、庁内と学校側で文書環境をそろえたい場合に効きます。 一方、ワープロ単体なので表計算・プレゼンは別途必要です。PDF編集は追加機能、API連携やリアルタイム共同編集はできないため、文書管理システムとの連携やスイート全体の置き換えを重視する場合はJUST OfficeやLibreOfficeと比べてください。
価格
16,280円
買い切り
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

大量端末へ低コスト展開したい官公庁向けの無償オフィスソフト

LibreOfficeは、文書作成・表計算・プレゼンを無償で使えるオープンソースのオフィススイートです。ODF標準に沿ったファイル運用やベンダーロックイン回避を重視し、大量端末へ低コストに展開したい官公庁・自治体では有力です。 FitGapでは料金評価がカテゴリ内1位で、官公庁シェアも同じ官公庁・自治体向け候補の中で2位です。フォーム作成やコメント・提案モードにも対応するため、住民向け書式の整備や庁内レビューを標準機能で進めたい場合に合います。 一方、商用サポートは標準ではなく、サポート評価はカテゴリ内で下位です。Microsoft Office形式の複雑な文書やVBAマクロは崩れや非対応が起きる場合があり、リアルタイム共同編集やクラウド連携も別途工夫が必要です。IT担当者の保守体制や移行検証を用意できない組織は、有償製品も比較してください。
価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

オフィススイートを全社基盤として使う場合に、共同編集、クラウド利用、会議や保管まで一体化できるかの差を確認してください。
Microsoft 365
Google Workspace
サテライトオフィス Lark Suite
LibreOffice
JUST Office
一太郎
リアルタイム共同編集
同一ドキュメントを複数人で同時編集できるか
外部ゲスト編集
ゲスト(組織外)に編集権限で共同作業させられるか
クラウド編集
ブラウザのみで編集できるか
チャット
スイート内にチームチャット機能を含むか
ビデオ会議
スイート内にWeb会議機能を含むか
ファイル保存
スイート内ストレージを提供するか
組織SSO
SSO(SAML/OIDC)でログイン統制できるか

一部の企業で必須

教育機関、官公庁、AI活用やデータ保管条件がある組織では、通常の文書作成機能とは別に必要性が分かれる項目を見てください。
Microsoft 365
Google Workspace
サテライトオフィス Lark Suite
LibreOffice
JUST Office
一太郎
データリージョン選択
保存データの保管地域(EU/JP等)を選択できるか
AI要約・生成支援
要約/下書き生成/数式・スライド作成支援ができるか
監査モード(監査専用アカウント)
監査専用の読み取りアカウントやモードを提供しているか
教育用管理コンソール
生徒/教職員アカウントを一元管理・監視できるか
生徒課題提出機能
課題の配布・提出・採点を管理できるか

ほぼ全製品が対応

オフィススイートとして日常利用するうえで多くの製品が備える基本対応です。差が小さいため、未対応や例外条件だけを確認すると十分です。
Microsoft 365
Google Workspace
サテライトオフィス Lark Suite
LibreOffice
JUST Office
一太郎
コメント・提案モード
コメント・提案(変更提案)で校閲できるか
デスクトップアプリ提供
インストール型アプリでオフライン編集できるか
API/SDK
API/SDKで外部アプリと連携・自動処理できるか
自動化/ワークフロー
Power Automate/Apps Script等で自動化できるか

優先度が低い

PDF編集やフォーム、拡張機能は便利ですが、文書作成・共同作業・統制運用を主目的に選ぶ場合は優先度を下げて比較できます。
Microsoft 365
Google Workspace
サテライトオフィス Lark Suite
LibreOffice
JUST Office
一太郎
アドイン/拡張
アドイン・アドオン/拡張マーケットで機能拡張できるか
PDF編集
スイート内にPDF編集機能を含むか
フォーム作成
アンケート/申請フォームを作成・集計できるか

オフィススイートの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    利用主体に近いタイプを確認する全社の標準基盤、授業や課題、公的機関の文書運用では合う製品が変わります。まずは自社・自校・自治体の使い方に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    共同編集や統制に必要な機能を整理する共同編集やクラウド保管、教育用管理、文書形式やPDFフォームなどは用途によって優先度が変わります。日常利用で必要な機能と、条件付きで必要になる機能を先に分けます。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・文書互換・展開条件をそろえて確認するオフィススイートは、文書を作れるかだけでなく、組織の標準基盤としてどこまで任せるかで選び方が変わります。使う場所と文書互換、管理統制や導入方法を下の比較ポイントで整理します。

比較では、全社・学校・官公庁のどこで標準化するかを先に決めることが重要です。共同作業の前提と文書互換、日本語文書の扱い、管理統制や導入方法をそろえると選びやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

標準化する範囲と使う場所

全社基盤や授業利用、端末内の文書作成で運用担当と利用者の動きが変わります。クラウドに集約する場合は、メールや会議、保存先までまとめて設計します。端末に入れて使う場合は、配布方法や更新、ネットワーク障害時の扱いを決めておく必要があります。

製品の分かれ方:使い方は大きく3通りに分かれます。全社のクラウド基盤として使う製品、教育機関の授業・課題で使う製品、端末に入れて文書作成を続ける製品です。

  • 全社のクラウド基盤として使う製品メールや会議、文書、保管を同じ基盤で扱いやすい製品です。ただし全社標準にする前に、既存ファイルと管理者設定を確認します。代表製品:Microsoft 365 / Google Workspace
  • 教育機関の授業・課題で使う製品クラス単位の配布や共同編集を授業に組み込みやすい製品です。ただし校務環境や端末の種類によって、運用手順を分ける必要があります。代表製品:Google Workspace / Microsoft 365
  • 端末に入れて文書作成を続ける製品クラウド前提にせず、端末上で文書作成や編集を進めやすい製品です。ただし共同編集や更新管理は、別の運用で補う必要があります。代表製品:LibreOffice / JUST Office

文書互換と日本語文書の再現性

過去のOffice文書、標準形式、公用文のどれを重視するかで失敗しやすい箇所が変わります。既存ファイルを崩さず引き継ぐ場合と、標準形式で長く残す場合では確認点が異なります。官公庁や自治体では、縦書きや校正、PDF保存まで含めた事前確認が必要です。

製品の分かれ方:文書の扱いは大きく3通りに分かれます。Office文書の互換性を重視する製品、標準形式や無償利用を重視する製品、公用文や日本語組版を重視する製品です。

  • Office文書の互換性を重視する製品既存のWord、Excel、PowerPointファイルを引き継ぎやすい製品です。ただし複雑な帳票やマクロは、試用時に崩れ方を確認します。代表製品:Microsoft 365 / JUST Office
  • 標準形式や無償利用を重視する製品ODFなどの標準形式を軸に、大量端末へ展開しやすい製品です。ただし組織利用では、移行手順とサポート体制を別に確認します。代表製品:LibreOffice
  • 公用文や日本語組版を重視する製品縦書きや校正、公用文の作成を丁寧に扱いやすい製品です。ただし表計算やプレゼンまで必要な場合は、スイート範囲も確認します。代表製品:一太郎 / JUST Office

管理・セキュリティ統制の深さ

アカウントや端末、データ、文書形式を誰が管理するかで導入後の負担が変わります。クラウドサービスでは管理コンソールやアクセス制御を設計します。端末配布型ではライセンスや更新、保存先、持ち出しルールを別途決める必要があります。

製品の分かれ方:統制の作り方は大きく3通りに分かれます。クラウド管理で全社を統制する製品、学校ドメインで利用者を管理する製品、端末・ライセンス単位で管理する製品です。

  • クラウド管理で全社を統制する製品ユーザーやデータ、端末の管理をクラウド側に寄せやすい製品です。ただし導入前に、管理者権限とセキュリティ設定の責任範囲を決めます。代表製品:Microsoft 365 / Google Workspace
  • 学校ドメインで利用者を管理する製品学校や教育委員会の単位で、児童・生徒や教職員の利用を管理しやすい製品です。ただし年度更新や卒業時のデータ扱いを先に決めます。代表製品:Google Workspace / Microsoft 365
  • 端末・ライセンス単位で管理する製品端末に入れるソフトとして、購入数やインストール手順を管理しやすい製品です。ただしクラウド共有や端末外の保管ルールは別に整えます。代表製品:JUST Office / 一太郎

導入方法と費用確認の進め方

サブスクリプション、無償利用、買い切りライセンスで予算の見方が変わります。ユーザー数で費用が増える製品と、端末配布や法人購入で確認する製品を同じ月額だけで比べると判断しにくくなります。試用範囲、購入条件、サポートの有無をそろえた確認が必要です。

製品の分かれ方:導入方法は大きく3通りに分かれます。ユーザー単位でプランを選ぶ製品、無料または無料枠から試す製品、法人・公共向けに購入条件を確認する製品です。

  • ユーザー単位でプランを選ぶ製品利用者数や管理機能に合わせて、クラウドのプランを選ぶ製品です。ただし部門追加や教育向け条件で、必要な管理機能が変わります。代表製品:Microsoft 365 / Google Workspace
  • 無料または無料枠から試す製品小さく試してから、組織利用に広げやすい製品です。ただし本格展開では、サポートや管理機能の条件を別に確認します。代表製品:サテライトオフィス Lark Suite / LibreOffice
  • 法人・公共向けに購入条件を確認する製品買い切りや法人窓口を前提に、購入数やインストール方法を確認する製品です。ただし保守や更新の扱いまで含めて比較します。代表製品:JUST Office / 一太郎

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

オフィススイートは文書作成のほかに何ができますか?

メール・チャット・ビデオ会議・クラウドストレージまでを同じ基盤にまとめ、文書づくりから連絡や共有までを一つの環境で回せます。Microsoft 365・Google Workspace・Lark Suiteは統合運用に向き、AIによる下書きや要約に対応する製品もあるため、ツールの分散や情報散在を抑えられます。

既存のOffice文書を崩さず、クラウドで同時編集まで広げられますか?

デスクトップ編集とクラウド共同編集を両立できる製品を選べば、ExcelやPowerPointの作り込みを残したまま同時編集へ広げられます。Microsoft 365はその両立に強く、Google Workspaceはブラウザ中心で軽快ですが複雑な書式やマクロはレイアウト崩れが出ることもあります。

オフィススイートの料金はどのくらいですか?

Microsoft 365とGoogle Workspaceは0円から試せ、Lark SuiteやLibreOfficeも無料で使い始められます。一太郎は16,280円の買い切りで、JUST Officeは要問い合わせのため、必要な人数やプランに応じて総額を見積もるのが安全です。

クラウド統合型のオフィススイートで困りやすいのはどんな場面ですか?

通信障害が起きると共同編集やファイル同期が止まり、業務全体が影響を受けやすい点が弱みになります。LibreOfficeや一太郎などデスクトップ型はオフラインでも文書作業を続けられるため、回線が不安定な拠点や費用を優先したい組織はこうした製品との併用も含めて比べると安心です。

官公庁や自治体の公文書づくりに向くのはどの製品ですか?

縦書きやルビ、罫線表など日本語組版の再現性を重視するなら、一太郎やJUST Officeが公文書づくりに向きます。両製品はLGWANなどの閉域網や端末内での運用を前提にしやすく、ODF標準で大量端末へ低コスト展開したい場合はLibreOfficeも候補になります。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携