おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Microsoft 365 | 企業統合ワークスペースタイプ 🏢教育機関向け共同学習タイプ 🎓 | 0円〜月 |
| Office互換とTeams連携に強い。大企業・中堅企業でのシェアもトップ。 |
| Google Workspace | 企業統合ワークスペースタイプ 🏢教育機関向け共同学習タイプ 🎓 | 0円〜ユーザー/月 |
| ブラウザだけで共同編集を始めやすい。中小企業・教育機関でのシェアもトップ。 |
| サテライトオフィス Lark Suite | 企業統合ワークスペースタイプ 🏢 | 0円〜 |
| チャット・会議・文書を無料で試せる。小規模チームが低コストで始めやすい。 |
| LibreOffice | 教育機関向け共同学習タイプ 🎓官公庁・自治体の統制運用タイプ 🏛️ | 0円〜 |
| 無償で大量端末に展開できる。ODF標準でベンダー依存も避けやすい。 |
| JUST Office | 官公庁・自治体の統制運用タイプ 🏛️ | 要問合せ |
| 公用文作成からPDF編集まで統合可能。国産サポートを重視する自治体に合う。 |
| 一太郎 | 官公庁・自治体の統制運用タイプ 🏛️ | 16,280円買い切り |
| 公用文校正や縦書きに強い。正確な日本語文書を作りたい自治体向け。 |
オフィススイートの導入によって得られる効果
オフィススイートは、文書、表計算、資料作成をまとめて行うためのツール群です。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 文書作成に時間がかかる | 文書・表計算・資料作成をまとめて扱いやすくなり、作成作業を進めやすくなります |
| 共同編集がしにくい | 同じファイルを複数人で編集しやすくなり、差し戻しや統合作業を減らせます |
| ファイル共有が大変 | 資料をオンラインで共有しやすくなり、メール添付や再送の作業を減らせます |
| 版管理に手間がかかる | 最新版や変更履歴を確認しやすくなり、古いファイルの利用を抑えられます |
| 形式変換が不安 | PDF化や表計算との連携を進めやすくなり、提出前の変換作業を減らせます |
続いて、オフィススイートをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タイプ別おすすめ製品
企業統合ワークスペースタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
既存のオフィス文書を崩さず全社展開したい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ブラウザ中心の同時編集で業務を進めたい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
初期費用を抑えてチャットと会議をまとめたい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
教育機関向け共同学習タイプ 🎓
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
ブラウザ前提で課題提出まで一体化したい学校におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
既存のWindows校務環境と授業をつなぎたい学校におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
端末配備コストを抑えたい学校向けの無償オフィスソフト
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
官公庁・自治体の統制運用タイプ 🏛️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
公文書作成を閉域網でまとめたい官公庁・自治体におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
日本語の公文書づくりを最優先する自治体向けのワープロ専用ソフト
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
大量端末へ低コスト展開したい官公庁向けの無償オフィスソフト
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
Microsoft 365 | Google Workspace | サテライトオフィス Lark Suite | LibreOffice | JUST Office | 一太郎 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
リアルタイム共同編集 同一ドキュメントを複数人で同時編集できるか | ||||||
外部ゲスト編集 ゲスト(組織外)に編集権限で共同作業させられるか | ||||||
クラウド編集 ブラウザのみで編集できるか | ||||||
チャット スイート内にチームチャット機能を含むか | ||||||
ビデオ会議 スイート内にWeb会議機能を含むか | ||||||
ファイル保存 スイート内ストレージを提供するか | ||||||
組織SSO SSO(SAML/OIDC)でログイン統制できるか |
一部の企業で必須
Microsoft 365 | Google Workspace | サテライトオフィス Lark Suite | LibreOffice | JUST Office | 一太郎 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
データリージョン選択 保存データの保管地域(EU/JP等)を選択できるか | ||||||
AI要約・生成支援 要約/下書き生成/数式・スライド作成支援ができるか | ||||||
監査モード(監査専用アカウント) 監査専用の読み取りアカウントやモードを提供しているか | ||||||
教育用管理コンソール 生徒/教職員アカウントを一元管理・監視できるか | ||||||
生徒課題提出機能 課題の配布・提出・採点を管理できるか |
ほぼ全製品が対応
Microsoft 365 | Google Workspace | サテライトオフィス Lark Suite | LibreOffice | JUST Office | 一太郎 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
コメント・提案モード コメント・提案(変更提案)で校閲できるか | ||||||
デスクトップアプリ提供 インストール型アプリでオフライン編集できるか | ||||||
API/SDK API/SDKで外部アプリと連携・自動処理できるか | ||||||
自動化/ワークフロー Power Automate/Apps Script等で自動化できるか |
優先度が低い
Microsoft 365 | Google Workspace | サテライトオフィス Lark Suite | LibreOffice | JUST Office | 一太郎 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
アドイン/拡張 アドイン・アドオン/拡張マーケットで機能拡張できるか | ||||||
PDF編集 スイート内にPDF編集機能を含むか | ||||||
フォーム作成 アンケート/申請フォームを作成・集計できるか |
オフィススイートの選び方
このページでの絞り込み方
- 1利用主体に近いタイプを確認する全社の標準基盤、授業や課題、公的機関の文書運用では合う製品が変わります。まずは自社・自校・自治体の使い方に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
- 2共同編集や統制に必要な機能を整理する共同編集やクラウド保管、教育用管理、文書形式やPDFフォームなどは用途によって優先度が変わります。日常利用で必要な機能と、条件付きで必要になる機能を先に分けます。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・文書互換・展開条件をそろえて確認するオフィススイートは、文書を作れるかだけでなく、組織の標準基盤としてどこまで任せるかで選び方が変わります。使う場所と文書互換、管理統制や導入方法を下の比較ポイントで整理します。
比較では、全社・学校・官公庁のどこで標準化するかを先に決めることが重要です。共同作業の前提と文書互換、日本語文書の扱い、管理統制や導入方法をそろえると選びやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
標準化する範囲と使う場所
全社基盤や授業利用、端末内の文書作成で運用担当と利用者の動きが変わります。クラウドに集約する場合は、メールや会議、保存先までまとめて設計します。端末に入れて使う場合は、配布方法や更新、ネットワーク障害時の扱いを決めておく必要があります。
製品の分かれ方:使い方は大きく3通りに分かれます。全社のクラウド基盤として使う製品、教育機関の授業・課題で使う製品、端末に入れて文書作成を続ける製品です。
- 全社のクラウド基盤として使う製品メールや会議、文書、保管を同じ基盤で扱いやすい製品です。ただし全社標準にする前に、既存ファイルと管理者設定を確認します。代表製品:Microsoft 365 / Google Workspace
- 教育機関の授業・課題で使う製品クラス単位の配布や共同編集を授業に組み込みやすい製品です。ただし校務環境や端末の種類によって、運用手順を分ける必要があります。代表製品:Google Workspace / Microsoft 365
- 端末に入れて文書作成を続ける製品クラウド前提にせず、端末上で文書作成や編集を進めやすい製品です。ただし共同編集や更新管理は、別の運用で補う必要があります。代表製品:LibreOffice / JUST Office
文書互換と日本語文書の再現性
過去のOffice文書、標準形式、公用文のどれを重視するかで失敗しやすい箇所が変わります。既存ファイルを崩さず引き継ぐ場合と、標準形式で長く残す場合では確認点が異なります。官公庁や自治体では、縦書きや校正、PDF保存まで含めた事前確認が必要です。
製品の分かれ方:文書の扱いは大きく3通りに分かれます。Office文書の互換性を重視する製品、標準形式や無償利用を重視する製品、公用文や日本語組版を重視する製品です。
- Office文書の互換性を重視する製品既存のWord、Excel、PowerPointファイルを引き継ぎやすい製品です。ただし複雑な帳票やマクロは、試用時に崩れ方を確認します。代表製品:Microsoft 365 / JUST Office
- 標準形式や無償利用を重視する製品ODFなどの標準形式を軸に、大量端末へ展開しやすい製品です。ただし組織利用では、移行手順とサポート体制を別に確認します。代表製品:LibreOffice
- 公用文や日本語組版を重視する製品縦書きや校正、公用文の作成を丁寧に扱いやすい製品です。ただし表計算やプレゼンまで必要な場合は、スイート範囲も確認します。代表製品:一太郎 / JUST Office
管理・セキュリティ統制の深さ
アカウントや端末、データ、文書形式を誰が管理するかで導入後の負担が変わります。クラウドサービスでは管理コンソールやアクセス制御を設計します。端末配布型ではライセンスや更新、保存先、持ち出しルールを別途決める必要があります。
製品の分かれ方:統制の作り方は大きく3通りに分かれます。クラウド管理で全社を統制する製品、学校ドメインで利用者を管理する製品、端末・ライセンス単位で管理する製品です。
- クラウド管理で全社を統制する製品ユーザーやデータ、端末の管理をクラウド側に寄せやすい製品です。ただし導入前に、管理者権限とセキュリティ設定の責任範囲を決めます。代表製品:Microsoft 365 / Google Workspace
- 学校ドメインで利用者を管理する製品学校や教育委員会の単位で、児童・生徒や教職員の利用を管理しやすい製品です。ただし年度更新や卒業時のデータ扱いを先に決めます。代表製品:Google Workspace / Microsoft 365
- 端末・ライセンス単位で管理する製品端末に入れるソフトとして、購入数やインストール手順を管理しやすい製品です。ただしクラウド共有や端末外の保管ルールは別に整えます。代表製品:JUST Office / 一太郎
導入方法と費用確認の進め方
サブスクリプション、無償利用、買い切りライセンスで予算の見方が変わります。ユーザー数で費用が増える製品と、端末配布や法人購入で確認する製品を同じ月額だけで比べると判断しにくくなります。試用範囲、購入条件、サポートの有無をそろえた確認が必要です。
製品の分かれ方:導入方法は大きく3通りに分かれます。ユーザー単位でプランを選ぶ製品、無料または無料枠から試す製品、法人・公共向けに購入条件を確認する製品です。
- ユーザー単位でプランを選ぶ製品利用者数や管理機能に合わせて、クラウドのプランを選ぶ製品です。ただし部門追加や教育向け条件で、必要な管理機能が変わります。代表製品:Microsoft 365 / Google Workspace
- 無料または無料枠から試す製品小さく試してから、組織利用に広げやすい製品です。ただし本格展開では、サポートや管理機能の条件を別に確認します。代表製品:サテライトオフィス Lark Suite / LibreOffice
- 法人・公共向けに購入条件を確認する製品買い切りや法人窓口を前提に、購入数やインストール方法を確認する製品です。ただし保守や更新の扱いまで含めて比較します。代表製品:JUST Office / 一太郎
よくある質問
オフィススイートは文書作成のほかに何ができますか?
メール・チャット・ビデオ会議・クラウドストレージまでを同じ基盤にまとめ、文書づくりから連絡や共有までを一つの環境で回せます。Microsoft 365・Google Workspace・Lark Suiteは統合運用に向き、AIによる下書きや要約に対応する製品もあるため、ツールの分散や情報散在を抑えられます。
既存のOffice文書を崩さず、クラウドで同時編集まで広げられますか?
デスクトップ編集とクラウド共同編集を両立できる製品を選べば、ExcelやPowerPointの作り込みを残したまま同時編集へ広げられます。Microsoft 365はその両立に強く、Google Workspaceはブラウザ中心で軽快ですが複雑な書式やマクロはレイアウト崩れが出ることもあります。
オフィススイートの料金はどのくらいですか?
Microsoft 365とGoogle Workspaceは0円から試せ、Lark SuiteやLibreOfficeも無料で使い始められます。一太郎は16,280円の買い切りで、JUST Officeは要問い合わせのため、必要な人数やプランに応じて総額を見積もるのが安全です。
クラウド統合型のオフィススイートで困りやすいのはどんな場面ですか?
通信障害が起きると共同編集やファイル同期が止まり、業務全体が影響を受けやすい点が弱みになります。LibreOfficeや一太郎などデスクトップ型はオフラインでも文書作業を続けられるため、回線が不安定な拠点や費用を優先したい組織はこうした製品との併用も含めて比べると安心です。
官公庁や自治体の公文書づくりに向くのはどの製品ですか?
縦書きやルビ、罫線表など日本語組版の再現性を重視するなら、一太郎やJUST Officeが公文書づくりに向きます。両製品はLGWANなどの閉域網や端末内での運用を前提にしやすく、ODF標準で大量端末へ低コスト展開したい場合はLibreOfficeも候補になります。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)