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固定資産管理システムおすすめ12選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/20
固定資産管理システムを選ぶときは、台帳と償却に加えて、棚卸や承認まで扱う製品かどうかも比較対象になります。資産点数が少ない企業は経理中心で扱いやすく、拠点や部門が多い企業は現物確認や複数会計基準も確認します。製造業では設備や金型、建設・不動産業では現場や物件の単位が比較点になります。このページでは、中小企業向けの償却管理と大企業向けの全社統制を入口に、業種別の管理対象も含む固定資産管理システムの候補を比較できます。
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レビュー担当 松浦 大輔
FP技能士2級(AFP)・日商簿記2級を保有し、財務・会計の実務知識を裏付けている。freee等の会計・経費精算システムの業務利用経験を持ち、バックオフィス業務設計の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
中小企業向けシンプル償却タイプ 🏢
弥生会計
/ freee会計(法人)
/ マネーフォワード クラウド固定資産
大企業向け全社統制タイプ 🏛️
ProPlus固定資産システム
/ OBIC7 固定資産管理システム
/ SAP S/4HANA Cloud
製造業の設備資産管理タイプ 🏭
GLOVIA SUMMIT
/ SuperStream-NX 会計
/ HUE Asset
建設・不動産業向け管理タイプ 🏗️
固定資産奉行クラウド
/ PCAクラウド固定資産
/ 減価償却の達人
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 12

固定資産管理システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
弥生会計
中小企業向けシンプル償却タイプ 🏢
50,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計ソフトの延長で固定資産も扱える。中小企業シェアがトップで、税理士にも相談しやすい。

freee会計(法人)
中小企業向けシンプル償却タイプ 🏢
2,980円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

簿記に不慣れでもクラウドで会計処理を進めやすい。請求・経費・給与にも広げられる。

マネーフォワード クラウド固定資産
中小企業向けシンプル償却タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

固定資産台帳をクラウドで共有できる。複数帳簿と会計連携で決算確認まで進めやすい。

ProPlus固定資産システム
大企業向け全社統制タイプ 🏛️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

国内税務申告まで製品内で扱える専業システム。大企業シェアがトップで設備資産にも強い。

OBIC7 固定資産管理システム
大企業向け全社統制タイプ 🏛️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

OBIC7基盤で資産情報を一元管理できる。棚卸・承認・帳票まで多拠点運用に対応。

SAP S/4HANA Cloud
大企業向け全社統制タイプ 🏛️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計・購買・設備管理まで同じERPで扱える。海外拠点や多通貨を含む全社管理に強い。

GLOVIA SUMMIT
製造業の設備資産管理タイプ 🏭
300,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

100万件規模の大量資産を処理できる。複数基準の償却と保全システム連携にも対応。

SuperStream-NX 会計
製造業の設備資産管理タイプ 🏭
90,000円年額
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計基盤の中で固定資産とリースを一貫管理できる。多通貨・IFRS対応も備える。

HUE Asset
製造業の設備資産管理タイプ 🏭
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

バーコード・RFID・モバイル棚卸を標準で扱える。現場と経理が同じ台帳を確認できる。

固定資産奉行クラウド
建設・不動産業向け管理タイプ 🏗️
4,750円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

取得から申告書作成までワンシステムで対応。固定資産管理システムのシェアもトップ。

PCAクラウド固定資産
建設・不動産業向け管理タイプ 🏗️
13,860円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

中小〜中堅企業が導入しやすいクラウド。資産除去債務やeLTAX連携まで対応する。

減価償却の達人
建設・不動産業向け管理タイプ 🏗️
14,200円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

減価償却計算から申告書作成まで税務処理に強い。達人シリーズ連携で二重入力を減らせる。

固定資産管理システムの導入によって得られる効果

固定資産管理システムは、設備や備品などの固定資産を台帳で管理するための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
持っている設備情報が分散している設備の取得日や設置場所をまとめ、必要な情報を確認しやすくなります
減価償却の計算が不安資産情報に基づいて償却計算を行いやすくなり、計算確認の負担を抑えられます
現物確認に時間がかかる資産番号や設置場所を管理し、現物確認の作業を減らせます
除却や移動の漏れが不安資産の異動履歴を残しやすくなり、台帳と現物のずれを抑えられます
資産状況を把握しにくい部門別や種類別の資産を確認し、投資計画や管理改善に使えます

続いて、固定資産管理システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

タイプ別おすすめ製品

中小企業向けシンプル償却タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

従業員数が数名〜300名程度の中小企業で、固定資産の点数が比較的少なく、台帳管理と償却計算を手軽に済ませたい経理担当者の方です。

どんなタイプか:

固定資産台帳の作成と減価償却計算を、少ない設定項目で扱うタイプです。会計ソフト内蔵型が多く、取得価額と耐用年数から償却予定を自動作成します。

おすすめ製品3選

弥生会計

会計ソフトの延長で固定資産も兼任管理したい中小企業向け

弥生会計は、会計ソフトの延長で固定資産も扱える、中小企業向けの定番候補です。固定資産専用システムというより、日々の記帳や決算と同じ画面感覚で減価償却・圧縮記帳・税務リース資産管理まで進めたい企業に向きます。 FitGapでは固定資産管理システム内の中小企業シェアが1位で、操作性・料金・サポートも上位に入っており、経理担当者が兼任でも始めやすい点が強みです。 一方、複数帳簿、IFRS 16リース会計、eLTAX関連には対応していません。 Mac利用、複数人の同時入力、本格的なバーコード棚卸や会計基準別の台帳管理まで求める企業は、固定資産専用製品やクラウド型を比較した方がよいです。
価格
50,000円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
freee会計(法人)

クラウド自動化でバックオフィス全体を効率化したい中小企業向け

freee会計(法人)は、クラウド会計の自動化を軸に、固定資産もバックオフィス全体の一部として運用したい企業向けの候補です。取引入力から仕訳提案、請求・経費精算・人事給与との連携まで広げやすく、固定資産領域ではIFRS 16リース会計、多通貨、AI異常検知に対応する点が、同じ中小企業向け候補の中で目立ちます。 FitGapでは料金・サポート評価が上位で、IT・インターネット業界と士業・コンサルティング業界のシェアも1位です。 会計担当が少なく、クラウドで月次処理まで早めたい企業に向きます。 一方、eLTAX書類出力・電子申告、減損処理は追加オプションです。利用人数や連携範囲で費用が増えやすく、厳格な統制や100名超の経理組織には全社統制向け製品との比較が必要です。
価格
2,980円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウド固定資産

複数帳簿とeLTAX出力で固定資産台帳を独立クラウド管理する製品

マネーフォワード クラウド固定資産は、会計ソフト付属の固定資産機能では足りない企業が、固定資産台帳を独立してクラウド管理するための候補です。税務基準と会計基準を分けた複数帳簿、資産除却時の証跡保存、eLTAX向け書類出力に対応しており、単純な減価償却だけでなく、決算時の確認や社内共有まで整えたい中小企業に向きます。 FitGapでは操作性と料金評価が上位で、固定資産管理システム全体のシェアも3位タイです。 マネーフォワード クラウド会計Plusとつなげると仕訳作成まで効率化しやすい点も評価できます。 一方、IFRS 16リース会計、eLTAXの電子申告、ダッシュボード分析、海外拠点利用には対応していません。海外子会社の資産管理や設備保全システムとの直接連携まで求める企業は、より専門的な製品を比較する必要があります。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

大企業向け全社統制タイプ 🏛️

このタイプが合う企業:

従業員1,000名以上の大企業やグループ企業で、全社的な内部統制のもと固定資産を管理したい経理部門・経営管理部門の方です。

どんなタイプか:

多拠点・多部門にある固定資産を、全社共通ルールで一元管理するタイプです。承認ワークフロー、権限設定、複数会計基準の同時償却に強い点が特徴です。

おすすめ製品3選

ProPlus固定資産システム

国内拠点の税務申告を国産専業システムで統制したい大企業向け

ProPlus固定資産システムは、日本の税務・会計に強い固定資産専業システムとして、大企業の資産台帳と申告業務を国産基盤で統制しやすい製品です。償却資産税の分類自動付与、eLTAX書類出力、電子申告まで製品内で扱えるため、国内拠点中心の申告サイクルを外部ツールに分けたくない企業に向きます。 FitGapでは大企業シェアがカテゴリ48製品中1位で、資産除去債務、減損処理、生産高比例法にも対応しており、設備資産が多い製造・運輸・電気ガス水道などの大企業で候補にしやすいです。 一方、IFRS 16リース会計、建設仮勘定管理、CIP出来高連動振替は追加オプションです。 海外連結やERP一体運用を標準構成で重視する企業は、SAP S/4HANA Cloudとも比較が必要です。
価格
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
OBIC7 固定資産管理システム

棚卸・承認ワークフローで国内多拠点の資産現物を統制する製品

OBIC7 固定資産管理システムは、固定資産管理をOBIC7の基幹業務基盤に組み込み、本社経理と現場拠点の棚卸・承認を同じ流れで扱える統合型製品です。バーコード管理、棚卸タスク共有、棚卸差異処理、登録・移動・除却の承認ワークフローに対応しているため、資産の現物確認や除却承認の証跡を残したい国内多拠点企業に向きます。 FitGapでは機能性評価が同ページ内1位タイ、連携評価も上位で、大企業シェアは同ページ内2位です。 特にOBIC7の会計・基幹モジュールと合わせて全社の資産情報を一元化したい企業にオススメです。 一方、海外税制、多通貨、国別帳簿・税制カレンダーは非対応です。海外子会社の台帳まで同一基盤に載せる企業はSAP、国内税務申告の完結性を重視する企業はProPlusも比較してください。
価格
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
SAP S/4HANA Cloud

海外拠点・建設中資産を含む全社資産をERPで一元管理する製品

SAP S/4HANA Cloudは、固定資産管理を会計・購買・設備管理まで含むクラウドERPに組み込み、海外拠点を含めた全社統制を1つの基盤で進める製品です。IFRS 16リース会計、建設仮勘定管理、CIP出来高連動振替、モバイル棚卸に標準対応しており、海外子会社や建設中資産を含む資産情報を本社ERPで一元管理したい大企業に向きます。 FitGapではセキュリティ評価と連携評価が同ページ内1位で、設備保全や購買、会計をまたぐ情報連携を重視する場合に選びやすいです。 一方、償却資産税の分類自動付与、eLTAX書類出力、電子申告は非対応で、料金・導入負担も重くなりがちです。 国内固定資産税申告まで製品内で閉じたい企業はProPlus、国内拠点の棚卸承認を重視する企業はOBIC7も比較対象になります。
価格
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無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

製造業の設備資産管理タイプ 🏭

このタイプが合う企業:

製造業で多数の生産設備や金型を保有しており、設備資産のライフサイクル管理や資本的支出の適切な会計処理に課題を感じている経理・生産管理部門の方です。

どんなタイプか:

生産設備・金型など製造業特有の固定資産を、取得から改良・除却まで追跡するタイプです。資本的支出の紐づけや生産管理・原価管理との連動が特徴です。

おすすめ製品3選

海外拠点を含む大規模製造業の設備会計をERP基盤でまとめる製品

GLOVIA SUMMITは、海外拠点を含む大規模製造業の設備会計をERP基盤でまとめる製品です。IFRSを含む会計基準ごとに台帳を分ける複数帳簿、国別の税制カレンダー、多通貨に対応し、EAM/CMMS(設備保全システム)連携で保全側の稼働情報と償却台帳をつなぎやすい点が特徴です。 FitGapでは機能性評価が同ページ2位タイ、サポート評価が1位タイで、専用環境やアドオンを使いながら全社標準の台帳を作りたい大企業に向きます。 一方、中小企業利用は非推奨で、料金やセットアップの評価は下位です。 税務リース資産管理や資産移動・除却管理は追加オプションのため、固定資産だけを短期間・低コストで回したい製造業は軽量な製品も比べるべきです。
価格
300,000円
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
SuperStream-NX 会計

グループ会計と固定資産を同基盤で運用する経理主導型製品

SuperStream-NX 会計は、会計基幹システムの中で固定資産・リース・管理会計まで扱う、経理主導の設備資産管理に向く製品です。国や会社ごとに台帳を分ける複数帳簿、設備を部品単位で償却するコンポーネント償却、特殊償却、圧縮記帳、多通貨、国別税制カレンダーに対応し、海外拠点を含むグループ会計と固定資産を同じ基盤で運用できます。 FitGapでは中堅企業シェアが同タイプ2位で、統制要求の重い業種でも上位の利用傾向があります。 特に償却計算や将来の費用シミュレーションを経理部門で正確に回したい企業に合います。 一方、バーコード、RFID、モバイル棚卸、承認ワークフロー、EAM/CMMS(設備保全システム)連携は追加オプションです。工場現場で設備の移動・棚卸を細かく管理したい場合は、現物管理に強い製品も候補に入れる必要があります。
価格
90,000円
年額
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

現場と経理が同じ台帳で棚卸・移動を管理する大手製造業向け

HUE Assetは、製造業の工場・倉庫で設備の貼付管理、移動、棚卸、税務用データ作成まで同じ台帳で進めやすい固定資産管理システムです。バーコード、RFID、モバイル棚卸、ロケーション管理、棚卸タスク共有、差異処理、承認ワークフローを本体で扱えるため、現場と経理が同じ資産情報を見ながら運用したい大手製造業に向きます。 FitGapでは製造業シェアが同タイプ2位タイ、サポート評価も1位タイで、EAM/CMMS(設備保全システム)連携やIFRS16リース会計、資産除去債務にも対応します。 一方、中小企業利用は非推奨で、料金やセットアップの評価は下位です。 電子申告そのもの、税務リース資産管理、資産除却証跡まで本体で完結したい企業は、追加オプションや他製品との違いを確認すべきです。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

建設・不動産業向け管理タイプ 🏗️

このタイプが合う企業:

建設会社や不動産会社で、建設機械・重機や保有物件の台帳管理と、建設仮勘定の振替処理を正確かつ効率的に行いたい経理担当者の方です。

どんなタイプか:

建設機械・仮設資材・保有不動産などを、現場や物件単位で管理するタイプです。建設仮勘定の振替と現場別の資産配置という業界特有の処理を扱えます。

おすすめ製品3選

固定資産奉行クラウド

奉行シリーズと連携して固定資産台帳を少人数経理で回す製品

固定資産奉行クラウドは、奉行シリーズの会計・販売管理と固定資産台帳を同じ操作体系でつなげやすい、OBC系の定番クラウドです。建設仮勘定や不動産業の多数物件を、取得・移動・減価償却・除却までまとめて管理したい企業に向き、FitGapでは固定資産管理システム12製品中シェア1位、建設・不動産業界と中堅企業でも上位です。 サポート評価も同ページ内で上位のため、税制改正や申告対応を少人数の経理で抱える企業でも選びやすいです。 一方、奉行シリーズ以外との連携はオプションやデータ加工が必要になりやすく、低価格プランは資産件数にも制限があります。 大規模法人や他社基幹システム中心の企業は、専用エディションや全社統制型製品も比較してください。
価格
4,750円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
PCAクラウド固定資産

建設仮勘定・ARO・IFRS16に対応する中小建設不動産企業向け

PCAクラウド固定資産は、PCA会計とつなげて税務・会計寄りの固定資産管理を始めやすい中小〜中堅企業向けクラウドです。建設仮勘定、資産除去債務、IFRS 16リース会計に対応しているため、建設中の物件、原状回復義務、店舗・オフィスの長期賃借を台帳に反映したい建設・不動産企業に向きます。 FitGapでは導入しやすさ評価が固定資産管理システム12製品中1位、料金評価も上位で、PCAシリーズ利用企業なら学習コストを抑えやすいです。 一方、大企業利用は非推奨で、承認ワークフローや複数会計基準への対応は非対応です。 バーコード管理、モバイル棚卸、API連携も上位プランや追加対応が前提になるため、内部統制や大量資産の現物管理を重視する企業は全社統制型製品と比べる必要があります。
価格
13,860円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
減価償却の達人

達人シリーズと連携して税務申告に特化する建設不動産企業向け

減価償却の達人は、固定資産を現場管理するより、減価償却計算から別表十六・償却資産申告書までを税務申告に寄せて処理する達人シリーズの製品です。償却資産税分類の自動付与とeLTAX書類出力に対応し、法人税の達人などへデータ連携できるため、顧問税理士が達人シリーズを使う建設・不動産企業や、地方税申告まで書式をそろえたい企業に向きます。 FitGapでは固定資産管理システム12製品中シェア2位で、税務申告中心の固定資産業務では候補にしやすい位置です。 一方、建設仮勘定、ソフトウェア仮勘定、資産除去債務、資産監査ログ、資産除却証跡は非対応です。 建設中物件や不動産ARO、棚卸・履歴管理まで日常的に扱う企業は、固定資産奉行クラウドやPCAクラウド固定資産の方が合いやすいです。
価格
14,200円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

固定資産管理システムは、台帳・償却だけでなく現物管理、承認統制、会計基準、リース、除却、申告対応で製品差が出ます。自社の資産点数や統制水準に照らして比較してください。
弥生会計
freee会計(法人)
マネーフォワード クラウド固定資産
ProPlus固定資産システム
OBIC7 固定資産管理システム
SAP S/4HANA Cloud
GLOVIA SUMMIT
SuperStream-NX 会計
HUE Asset
PCAクラウド固定資産
減価償却の達人
バーコード管理
バーコード・QRコードを利用して資産を識別できるか
承認ワークフロー(登録/移動/除却)
資産登録・移動・除却時に承認フローを設定できるか
会計基準対応(J-GAAP/US GAAP/IFRS/他)
複数の会計基準に対応し、帳簿単位で切替できるか
IFRS 16リース会計対応
ROU資産・リース負債計上に対応できるか
資産移動・除却管理
資産の移動・売却・廃棄処理を記録・承認できるか
eLTAX書類出力
eLTAX形式の書類を出力できるか

一部の企業で必須

製造業の設備管理、建設・不動産の工事進捗、海外拠点を含む運用では必要性が高まる項目です。該当する業務がある場合だけ、対応可否と追加費用を確認してください。
弥生会計
freee会計(法人)
マネーフォワード クラウド固定資産
ProPlus固定資産システム
OBIC7 固定資産管理システム
SAP S/4HANA Cloud
GLOVIA SUMMIT
SuperStream-NX 会計
HUE Asset
PCAクラウド固定資産
減価償却の達人
RFID管理
RFIDやカラーバーコードを用いて一括確認できるか
生産高比例法
生産量ベースで償却(Units-of-Production)できるか
CIP出来高連動振替
建設仮勘定を出来高・検収に応じて自動振替できるか
多通貨対応
外貨建て資産の評価換算に対応できるか
EAM/CMMS連携
設備保全システム(SAP PM等)と連携できるか

ほぼ全製品が対応

固定資産管理システムとして多くの製品が備える基本機能です。大きな絞り込み条件にはしにくいため、操作性や既存会計ソフトとの相性を合わせて確認するとよいです。
弥生会計
freee会計(法人)
マネーフォワード クラウド固定資産
ProPlus固定資産システム
OBIC7 固定資産管理システム
SAP S/4HANA Cloud
GLOVIA SUMMIT
SuperStream-NX 会計
HUE Asset
PCAクラウド固定資産
減価償却の達人
資産台帳
取得日・耐用年数・残存価値を一覧管理できるか
償却費自動計算
月次で償却費を自動計算・仕訳生成できるか
減価償却方法
定額法・定率法・均等償却など主要償却方法に対応できるか
レポート出力
償却費・台帳をExcel/PDF出力できるか

優先度が低い

AI活用や電子申告の直接連携は対応製品が限られ、固定資産管理システム選定の主条件にはなりにくい項目です。必要性が明確でなければ後回しにできます。
弥生会計
freee会計(法人)
マネーフォワード クラウド固定資産
ProPlus固定資産システム
OBIC7 固定資産管理システム
SAP S/4HANA Cloud
GLOVIA SUMMIT
SuperStream-NX 会計
HUE Asset
PCAクラウド固定資産
減価償却の達人
AI異常検知
登録内容の不一致をAIが検知できるか
電子申告(eLTAX連携)
eLTAXへ直接電子申告できるか

固定資産管理システムの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、資産規模と業務範囲に近い製品を絞る固定資産が少ない企業、全社統制が必要な企業、製造業や建設・不動産業では合う製品が変わります。まずは自社の資産点数、拠点数、現場部門の関わり方に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    必要な機能は、機能の優先度マップで整理する台帳・償却に加えて、現物照合や承認の必要性で優先度が変わります。複数会計基準やリース管理も、該当する企業では早めの確認が必要です。機能の優先度マップで、自社に必要な範囲を整理します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件をそろえて比較する固定資産管理システムは、経理だけで完結する製品と現場・本部・グループ会社を巻き込む製品で導入後の負担が変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて資産規模や現物確認、会計処理と導入支援の条件を整理します。

ここからは、タイプや機能を確認したうえで、運用に入ったときの条件をそろえます。台帳を誰が更新するか、現物確認を誰が担うかで運用負担は変わります。申告やリースの処理をどこまで含めるかも、総額と導入期間に影響します。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

資産規模と台帳の持ち方

固定資産の点数が少ない企業では、経理担当者が台帳と償却計算を兼任しやすい構成が合います。拠点や会社が増えると、現場部門や本部が同じ台帳を使う前提になります。台帳の持ち方を決めないまま導入すると、更新ルールが部門ごとに分かれやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りに分かれます。専用クラウドで固定資産台帳を共有する製品、ERPで全社の会計情報とつなぐ製品、専業パッケージでグループ資産を管理する製品です。

  • 専用クラウドで固定資産台帳を共有する製品固定資産情報をクラウド上で共有し、経理以外の部門も同じ台帳を扱いやすい製品です。ただし資産点数や利用部門が増える場合は、権限と更新手順を先に決める必要があります。代表製品:マネーフォワード クラウド固定資産 / 固定資産奉行クラウド
  • ERPで全社の会計情報とつなぐ製品会計や周辺業務と同じ基盤で資産情報を扱いやすい製品です。ただし導入範囲が広がるため、部門ごとの管理単位と承認手順を整理する必要があります。代表製品:OBIC7 固定資産管理システム / HUE Asset
  • 専業パッケージでグループ資産を管理する製品固定資産に特化した管理範囲を広く取り、会社別や帳簿別の運用を組み立てやすい製品です。その分、既存業務の整理と設定方針を決める工程が重くなります。代表製品:ProPlus固定資産システム

現物確認と棚卸の進め方

設備や備品が複数拠点にある企業では、台帳上の情報と実際の所在がずれやすくなります。経理部門だけで確認する運用と、現場が写真や棚卸結果を入力する運用では手間のかかる場所が違います。現物確認の流れが曖昧だと、除却や移動の反映が遅れやすくなります。

製品の分かれ方:現物確認の進め方は大きく3通りに分かれます。写真や証憑を台帳に添付する製品、棚卸結果を台帳へ反映する製品、現物管理を専業ソリューションで拡張する製品です。

  • 写真や証憑を台帳に添付する製品取得や異動の根拠資料を台帳と一緒に残しやすい製品です。ただし現場入力まで広げる場合は、誰が写真や書類を登録するかを決める必要があります。代表製品:マネーフォワード クラウド固定資産 / 固定資産奉行クラウド
  • 棚卸結果を台帳へ反映する製品現場の棚卸結果を経理処理につなげやすい製品です。ただしスマートデバイスを使う場合は、現場担当者の操作手順とチェック担当を先に決めます。代表製品:HUE Asset
  • 現物管理を専業ソリューションで拡張する製品固定資産本体と現物管理を組み合わせ、拠点や会社をまたぐ運用を作りやすい製品です。その分、対象資産の範囲を決めないと設定が大きくなります。代表製品:ProPlus固定資産システム

会計基準・リース・申告の運用範囲

会計基準やリース資産の扱いが増える企業では、固定資産台帳だけでなく決算前の確認作業も増えます。国内申告を重視する企業と、グループ会社や複数帳簿を重視する企業では必要な管理単位が違います。運用範囲を狭く決めすぎると、決算時に別管理や手作業が残りやすくなります。

製品の分かれ方:運用範囲は大きく3通りに分かれます。国内の会計・税務処理まで同じ流れで扱う製品、複数帳簿やグループ会社の資産を管理する製品、建設仮勘定やリースまでまとめる製品です。

  • 国内の会計・税務処理まで同じ流れで扱う製品台帳作成から償却計算、申告書類の作成まで一連で進めやすい製品です。ただし電子申告や連携先を含める場合は、利用中の会計環境とのつながりを確認します。代表製品:固定資産奉行クラウド
  • 複数帳簿やグループ会社の資産を管理する製品会社や帳簿ごとのルールを分けて、全社の資産管理をそろえやすい製品です。ただし管理単位が増えるほど、マスタや承認ルールの設計が重要になります。代表製品:ProPlus固定資産システム / OBIC7 固定資産管理システム
  • 建設仮勘定やリースまでまとめる製品建設中資産やリースの処理を固定資産管理と同じ流れにまとめやすい製品です。ただし関係部門が増えるため、入力担当と確認担当の分担を決める必要があります。代表製品:HUE Asset

導入支援・費用の確認方法

利用人数や資産点数が増えると、月額や初期設定だけでは総額を把握しにくいです。データ移行や導入支援を含めると、初年度と継続利用で負担が変わります。費用の確認方法をそろえないと、見積もり後に支援範囲や契約経路の違いが出やすいです。

製品の分かれ方:導入支援・費用の確認方法は大きく3通りに分かれます。資料請求や試用から始める製品、固定資産の要件を伝えて見積もる製品、ERP導入として範囲を決める製品です。

  • 資料請求や試用から始める製品画面や基本機能を先に確認し、社内で導入イメージを作りやすい製品です。ただし本番利用では、利用人数や連携範囲で費用が変わります。代表製品:マネーフォワード クラウド固定資産 / 固定資産奉行クラウド
  • 固定資産の要件を伝えて見積もる製品資産件数や会社数を伝え、必要な管理範囲に合わせて構成を決める製品です。ただし比較時は、同じ移行範囲と支援範囲で条件をそろえる必要があります。代表製品:ProPlus固定資産システム
  • ERP導入として範囲を決める製品会計や周辺業務まで含めて、導入範囲と関係部門を決めながら進める製品です。ただし固定資産だけを短期間で始めたい場合は、設定期間と社内調整が重くなります。代表製品:OBIC7 固定資産管理システム / HUE Asset

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

固定資産管理システムでは何ができますか?

固定資産台帳の作成と減価償却の自動計算に加え、会計仕訳の自動連携、バーコードやRFIDでの現物照合、eLTAXでの償却資産申告書の作成まで担えます。中小向けのシンプル償却型・大企業の全社統制型・製造業の設備資産型・建設不動産向けがあり、資産の点数や業種で向く型が変わります。

会計ソフトと連携して二重入力をなくせますか?

なくせます。減価償却の仕訳を会計帳簿へ自動で連携でき、手計算や転記のミスを減らせます。弥生会計やfreee会計は会計ソフトの延長で固定資産を扱え、マネーフォワードクラウド固定資産は台帳をクラウドで共有しつつ複数帳簿に対応します。今使っている会計ソフトと無理なくつながるかが要点です。

2027年度の新リース会計基準やeLTAX申告に対応できますか?

対応できます。2027年度に強制適用が予定される新リース会計基準では借手のリースを資産・負債に計上する必要があり、IFRS16に対応した製品なら使用権資産の計算を自動化できます。償却資産税の申告は、eLTAX向けの書類出力や電子申告に対応する固定資産奉行クラウドやProPlusで効率化できます。

固定資産管理システムの料金はどのくらいですか?

クラウド型は月数千円から始められ、固定資産奉行クラウドは月4,750円、freee会計は月2,980円、PCAクラウド固定資産は月13,860円が目安です。減価償却の達人は年14,200円、大量資産や全社統制向けのProPlusやSAP、GLOVIA SUMMITは要問い合わせや月数十万円規模です。資産の点数と必要な機能で総額が変わります。

会計ソフト付属の機能では足りなくなるのはどんな場合ですか?

資産の点数が多い、多拠点で現物の棚卸や除却の承認を統制したい、IFRSなど複数の会計基準で償却したい場合は、会計ソフト付属の固定資産機能では対応しきれないことがあります。大企業ならProPlusやOBIC7、SAPの全社統制型、製造業ならバーコード棚卸に強いHUE Assetなど専用型を比べると無駄がありません。資産規模と統制の要件が分かれ目です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

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