弥生会計
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
111サービス中
1
位
事業規模別シェア
目次
弥生会計とは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
弥生会計とは
弥生株式会社が提供する会計ソフトです。シェアが高く、多くの中小企業や個人事業主に利用されています。簿記や会計の専門知識がなくても使いやすい設計で、入力に沿って進めるだけで帳簿や決算書を作成可能です。銀行明細やクレジットカード明細の取り込みによる自動仕訳機能や、よく使う仕訳の登録機能などを備え、日々の経理負担を軽減します。法令改正にも適時にアップデートが提供され、税制や制度変更にも安心して対応できます。リーズナブルな価格と充実したサポート体制で初めて会計ソフトを導入する小規模企業にも適しており、経理業務の効率化と正確性向上に寄与します。また、1980年代からの長い提供実績があり、信頼性の高い定番ソフトとして知られています。税理士との連携にも対応しており、会計事務所からのサポートも受けやすい環境が整っています。
強み
初心者に優しい直感的インターフェース
会計知識がなくても使いやすい画面設計で、専門用語を極力排除した直観的な操作性を実現しています。ユーザーは入力ガイドに沿うだけで帳簿や決算書を作成できるため、初めて会計ソフトを扱う人でも戸惑いが少なく導入できます。他製品がプロ向け機能を重視する中、弥生会計は簿記の知識がなくても始められる手軽さで差別化されています。
初心者に優しい直感的操作性
会計や経理の知識がない人でも扱いやすいよう工夫された画面設計が特徴です。専門用語を極力使わず、アイコンやガイド機能で迷わず入力できます。経理未経験の中小事業主でもスムーズに使い始められる入門向けのソフトです。
中小企業での圧倒的シェアと信頼
中小企業向け会計ソフトとして売上はトップクラスであり、国内で非常に多くの企業に利用されています。利用企業数が群を抜いて多いため、操作方法や運用ノウハウの情報が入手しやすく、税理士や会計事務所とのデータ連携サポートも受けやすい環境が整っています。圧倒的な導入実績がもたらす安心感は、他製品にはない弥生会計の強みです。
中小企業での圧倒的導入実績
中小企業向け会計ソフトとして長年トップクラスのシェアを誇り、利用企業数が非常に多い点が強みです。26年連続売上No.1の実績が示すように、安心して導入できる定番ソフトとなっています。多くの税理士・会計事務所も弥生に精通しており、データ連携やサポートを受けやすい環境です。
手厚いサポート体制
業界最大規模のサポート拠点とスタッフを備え、困ったときにすぐ相談できる安心感があります。電話やメールはもちろん、オンライン相談会などサポートメニューが充実しており、法令改正時のアップデート対応も迅速です。専門知識がないユーザーでもつまずきを解消しやすい万全の支援体制は、他社製品と比べても際立った強みとなっています。
相談しやすい手厚いサポート
業界最大規模のサポート体制を備え、困ったときにすぐ相談できる安心感があります。導入から日常の操作方法まで専門スタッフが丁寧に対応し、法令改正時のアップデートも迅速です。電話やメールサポート、オンライン相談会など、初心者でも安心して使い続けられるサービスが充実しています。
注意点
外部システムとの連携はCSV中心
他システムとのリアルタイムなデータ連携機能が乏しく、データ移行や連携は手作業によるCSVエクスポート・インポートに頼る傾向があります。例えば、他社システムへ固定資産情報を引き継ぐ場合も一括してファイル出力する必要があり、自動連携に比べ手間がかかります。このため、複数システムを併用する企業では情報共有の効率面で課題となりやすいでしょう。
大規模企業には非対応
弥生シリーズは中小規模事業向けに設計されており、大規模企業の複雑な会計には十分対応できません。他社と比べて部門別管理や連結決算などの高度機能が限定的です。大規模運用や高度な会計基準への対応が必要な場合は注意が必要です。
中小企業向けで大企業には非対応
弥生会計は中小規模事業者を主な対象としており、機能や処理能力が大規模企業の複雑な要件には十分対応しきれない傾向があります。実際、従業員数がごく少ない小規模企業で使い始められるよう設計されており、基本機能が揃っていれば足りるケースに適しています。そのため、多拠点展開や高度な内部統制が必要となる大企業では、よりスケーラブルなシステムを検討する必要があります。
同時入力には追加対応が必要
標準の弥生会計は1台のPCでの利用が前提で、複数担当者で同時に入力することができません。複数人での共有利用にはネットワーク対応版(弥生会計PROなど)を導入する必要があります。そのため、チームでの同時処理を想定している場合は、標準版のみでは不便に感じるでしょう。
固定資産機能の専門性が限定的
会計ソフトに付随する固定資産管理機能は基本的な減価償却計算や台帳管理に留まり、専門特化したシステムほど細かな資産管理要件には対応が難しい場合があります。たとえばリース資産の高度な管理やIFRS対応などは網羅されておらず、必要に応じて手作業や別途対応が必要です。固定資産管理に特化したツールと比べると機能のカバー範囲が限定的で、大量資産や特殊ケースの管理には物足りなさが残るでしょう。
利用環境がWindowsに限定
デスクトップ版はWindows専用ソフトのため、Macなど他のOS環境では利用できません。クラウド版を利用しない限りはWindows PCの用意が前提となり、IT環境によっては制約となります。異なるOSや場所での利用を検討している場合は、この点に留意が必要です。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
弥生会計の会計ソフトマーケットシェア
全111サービス中
1
位
弥生会計利用者の業種内訳
- 建設、不動産 17%
- その他の業種 15%
- 卸売、小売 13%
- IT、インターネット 12%
- 製造 11%
弥生会計利用者の事業規模の内訳
- 小規模 79%
- 中規模 15%
- 大規模 6%
弥生会計のプラン
自社に合うプランを見極めましょう。弥生会計には9つのプランがあります。
弥生会計とよく比較されるサービス
弥生会計とよく比較される製品を紹介!弥生会計は会計ソフト、固定資産管理システムの製品です。弥生会計とよく比較されるメジャー製品は、勘定奉行クラウド、OBIC7 会計情報システム、FX4クラウドです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
勘定奉行クラウド
勘定奉行クラウドは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供するSaaS型の会計ソフトです。会計業務、適格請求書受領・発行、AI-OCR対応、証憑収集・ペーパーレス保管、勘定科目内訳明細書まで幅広い経理・会計業務に対応しています。さらに、中堅・上場企業向けの「奉行VERPクラウド」やグローバル会計に対応した「勘定奉行クラウドGlobal Edition」も提供しています。株式会社オービックビジネスコンサルタントは、勘定奉行クラウドの他にも、奉行シリーズとしてバックオフィス業務を支援するクラウドサービスを提供しています。
弥生会計と共通するカテゴリ
会計ソフト
弥生会計と比べて...
できること
FBデータ
できないこと
取引ベース
建設業向け勘定科目への対応
完成工事原価報告書への対応
OBIC7 会計情報システム
株式会社オービックが提供する会計ソフトです。仕訳処理から財務諸表・決算報告まで一連の会計業務をサポートし、企業グループ全体の会計情報を一元管理できるサービスです。特許技術を活用した自動仕訳や外貨取引の管理、固定資産やリース資産の管理オプションなど、豊富な機能を備え、経営管理の中核として各関連システムからのデータ集約を可能にします。また、IFRS対応機能も提供しており、企業のグローバル化や会計基準の変更にも柔軟に対応可能です。株式会社オービックは、この会計情報システムの他にも、各種業界向けの統合ソリューションを提供しており、商社、運輸・物流サービス、小売業、サービス業など幅広い分野で企業の経営課題解決を支援しています。
弥生会計と共通するカテゴリ
会計ソフト
固定資産管理システム
弥生会計と比べて...
できること
増加償却
資産除去債務
減損処理
できないこと
日本会計基準
定率法、定額法、均等償却
一括償却
FX4クラウド
弥生会計と共通するカテゴリ
会計ソフト
固定資産管理システム
弥生会計と比べて...
できること
FBデータ
できないこと
日本会計基準
定率法、定額法、均等償却
一括償却
運営会社基本情報
会社 : 弥生株式会社
本社所在地 : 東京都千代田区
会社設立 : 1978年
セキュリティ認証 : プライバシーマーク
ウェブサイト : https://www.yayoi-kk.co.jp/company/
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