おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| ChatPlus | 問い合わせ対応の自動化タイプ💬 | 1,500円月 |
| 月額1,500円から始められ、20,000社が導入。低コストで段階的に拡張できる。 |
| PKSHA Chatbot | 問い合わせ対応の自動化タイプ💬 | 要問合せ |
| 7.5億回の対話実績を持つ日本語AI。複雑な問い合わせも自己解決へ導ける。 |
| sinclo | Web接客・CVR改善タイプ📈 | 10,000円月 |
| 訪問者の画面を共有して案内できる。申込画面の離脱対策に強い。 |
| チャネルトーク | Web接客・CVR改善タイプ📈 | 0円〜月 |
| LINE・Instagram・メールを一元管理。170,000社超が使う接客基盤。 |
| IZANAI by Cloud CIRCUS | Web接客・CVR改善タイプ📈 | 0円〜月 |
| 永久無料プランとテンプレートで始めやすい。生成AI型へも拡張可能。 |
| HiTTO | 社内ヘルプデスク特化タイプ🏢 | 要問合せ |
| 1,500件超の事前学習回答で社内展開が早い。全社利用でも費用を抑えやすい。 |
| OfficeBot | 社内ヘルプデスク特化タイプ🏢 | 50,000円月 |
| 大量の社内資料を読み込ませるだけで回答に使える。根拠提示もできる。 |
| RICOH Chatbot Service | 社内ヘルプデスク特化タイプ🏢 | 18,000円月 |
| ExcelのFAQを取り込むだけで構築可能。初期5,000円から始められる。 |
| KARAKURI chatbot | 生成AI搭載・高精度応答タイプ🤖 | 要問合せ |
| 正答率95%の独自AI。大規模サポートの権限管理と伴走支援に強い。 |
| Helpfeel | 生成AI搭載・高精度応答タイプ🤖 | 要問合せ |
| 検索ヒット率98%の意図予測検索。問い合わせ削減につながるFAQに強い。 |
| Zendesk Suite | 生成AI搭載・高精度応答タイプ🤖 | 55ドルエージェント/月 |
| メール・電話・SNSをチケットで一元管理。10万社超の導入実績がある。 |
| Salesforce Service Cloud | 生成AI搭載・高精度応答タイプ🤖 | 0円〜ユーザー/月 |
| CRMと顧客対応を統合。大企業でのシェアもトップで多拠点運用に強い。 |
AIチャットボット(Web/アプリ導入)の導入によって得られる効果
AIチャットボット(Web/アプリ導入)は、Webサイトやアプリで利用者の質問に自動回答するためのAIです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 問い合わせの一次対応に時間がかかる | Webやアプリ上で回答候補を出しやすくなり、一次対応の負担を減らせます |
| 同じ質問が繰り返される | よくある質問へ案内しやすくなり、担当者が同じ説明をする作業を減らせます |
| 有人対応への切り替えが不安 | 内容に応じて担当者へ引き継ぎやすくなり、対応漏れを抑えられます |
| チャット回答の品質に差が出やすい | 共通の回答ルールを設定しやすくなり、担当者ごとの案内差を抑えられます |
| 問い合わせ傾向を確認しにくい | 問い合わせ内容を集計し、よくある質問やサービス改善に使いやすくなります |
続いて、AIチャットボット(Web/アプリ導入)をタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タイプ別おすすめ製品
問い合わせ対応の自動化タイプ 💬
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
低コストで始めて拡張できる問い合わせ自動化向けAIチャットボット
✅ シナリオ・AI・有人対応を1画面でつなげられる
シナリオ型ボットから生成AI連携、RAG(社内文書を根拠に回答する仕組み)、有人チャットへの切り替えまで同じ管理画面で完結しました。問い合わせ内容に応じて自動応答と人の対応を段階的に切り替えたい窓口で使いやすい構成です。
✅ 自動化率の公開値があり、導入後の目安を持ちやすい
累計20,000社超の導入規模に加え、顧客問合せ80%・社内問合せ70%の自動化率が公開されています。問い合わせ削減の効果を社内で説明しながら導入を進めたい企業に向く材料です。
⚠️ 本格AI活用は月5万円台からで価格段差が大きい
Q&A自動生成、生成AI型対話、RAG、Box/SharePoint連携などはAIライト以上が前提で、ミニマムからAIライトまで33倍超の価格段差があります。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
個別見積もり前提だが、日本語精度を重視する中堅・大企業向け
✅ 日本語の表記ゆれや口語表現に強い
日本語特化NLP(自然言語処理)と事前搭載辞書により、表記ゆれ・口語表現・同義語の自動理解に対応します。利用者がFAQの言葉どおりに質問しなくても回答候補へ近づけやすい設計です。
✅ 曖昧な質問を聞き返して深掘りできる
2025年12月1日のアップデートで、LLM(大規模言語モデル)を使った曖昧質問への聞き返しと、文脈に応じた回答生成に対応しました。FAQだけでは拾いにくい問い合わせも自己解決へ誘導しやすくなっています。
⚠️ 有人切替は別製品との組み合わせが前提
ChatAgent単体では有人エスカレーションが標準搭載ではなく、PKSHA Communication CloudやOKBIZ. for Inquiryとの組み合わせが必要です。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Web接客・CVR改善タイプ 📈
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
専任エンジニア不要で離脱防止まで狙えるWeb接客向けチャットボット
✅ 訪問者と同じ画面を見ながら接客できる
ブラウザ同期機能で、訪問者が見ているページや現在閲覧中のページをリアルタイム共有できます。フォーム入力や申込途中で迷っている人に、画面状況を見ながら声をかけられる点がWeb接客向きです。
✅ ドラッグ&ドロップで試行錯誤しやすい
シナリオ作成はドラッグ&ドロップ中心で、テストでも設定したシナリオを試しに触る流れが簡単でした。マーケ・サポート現場が技術部門に頼りきらず改善を回しやすい操作感です。
⚠️ 無料トライアル後は3ヶ月分の契約を見込む必要がある
3ヶ月間の最低利用期間があり、コスト重視プランでも実質3万円の支払いが必要です。短期実証だけで終えるより、本格導入前提で試す製品です。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
接客とサポートを同じ画面で回したい少人数D2C・ECチーム向け
✅ Web・LINE・Instagram・メールを1画面で扱える
Webチャット、LINE公式アカウント、Instagram DM、メール、店内チャット、CRM(顧客管理)マーケティングを一元管理できます。複数チャネルの問い合わせを同じ画面で追いたい少人数チームに向く構成です。
✅ AIエージェントが問い合わせ後の業務まで進められる
2025年11月28日のALF v2では、注文キャンセル希望時に対象注文のヒアリングから実際のキャンセル対応までALFのみで完結する例が示されています。単なる回答だけでなく、接客後の処理まで自動化したい場合に検討しやすい方向性です。
⚠️ 生成AI応答は従量課金で費用が増えやすい
生成AIによる自動応答にはALFの導入が必要で、定額プランに加えて従量課金が発生します。問い合わせ件数や対話量が多いほど月額が膨らむ構造です。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
低コストで質問対応を自動化したい専任担当不在の中小企業向け
✅ 目的別テンプレートでシナリオを短時間で作れる
テンプレートを使い、「ウェルカムメッセージ→質問項目→サンクスメッセージ」の流れで標準的なシナリオを作成できました。チャットボット設計に慣れていない担当者でもWeb接客を始めやすい作りです。
✅ 獲得後の育成まで同社ツール群でつなげられる
BowNow(見込み客育成ツール)などCloud CIRCUSの全12ツールと組み合わせられ、IZANAIで取得した訪問者属性・行動履歴を渡せます。問い合わせ獲得だけでなく、メール育成から商談化まで広げたいマーケ部署に向きます。
⚠️ 無料枠はボット1つ・月50CVまで
フリープランは月50CVまで、使えるボットは1つです。複数ボットや100CV以上を使うには、月1万2,000円以上の有料プランを見込む必要があります。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
社内ヘルプデスク特化タイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
人事・総務の定型質問が多い中堅以上の企業向け社内ヘルプデスク
✅ バックオフィス向け回答が事前学習されている
人事・総務・労務・経理・情報システム向けに1,500件超の学習済み回答があり、テストでも初期投入の負荷が小さい点を確認しました。社内問い合わせの定型回答をゼロから作り込む手間を抑えられます。
✅ 全社展開しても利用者数で料金が増えない
料金は管理者数に応じた月額で、質問数・回答数・利用者数では変動しません。社員数が10人から1,000人に増えても利用者ライセンスの追加コストが発生しないため、社員数が多い会社ほど費用を読みやすいモデルです。
⚠️ 独自フローや複雑な条件分岐は作り込みにくい
事前学習された質問パターンに回答を入れていく運用で、企業ごとの独自フローや条件分岐シナリオを自由に組む機能は提供されません。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
社内文書から根拠付きで答えたい問い合わせ集約志向の企業向け
✅ 社内資料をアップロードするだけでRAG回答に使える
資料をアップロードするだけで、RAG(社内文書を根拠に回答する仕組み)のチャットボットを構築できます。50GBの社内資料を使え、テキストだけでなくグラフや図を含む資料も読み取れるため、既存マニュアルを社内問い合わせ対応に活かしやすい製品です。
✅ Slack・LINE WORKS・Teamsから質問できる
Slack、LINE WORKS、Microsoft Teams連携が標準で、社員が普段のチャットツールから質問できます。新しい画面を覚えさせずに社内ヘルプデスクを広げたい企業に向きます。
⚠️ 導入前検証は有償デモ前提になりやすい
基本料金は月額50,000円、初期費用100,000円です。無料トライアル表記は見当たらず、導入前検証には有償デモや品質保証付きトライアルの見積依頼が必要になります。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
既存ExcelのFAQを活かして低コストに始めたい小規模企業向け
✅ ExcelのFAQを差し替える感覚で運用できる
Excelで作った想定問答をインポートするだけで導入でき、テストでもインポートファイルの差し替えだけでチャットボットの中身を更新できました。人事・総務担当者が既存の想定問答表を活かして始めやすい設計です。
✅ 30日トライアルと60分デモで事前確認しやすい
30日間の無料トライアルと60分間の無料オンラインデモが用意されています。社内公開前に実際の操作感や回答の作り方を確認してから判断しやすい導入フローです。
⚠️ 社内ナレッジ量が多い場合は容量階段を先に見る
生成AIチャット from 社内ナレッジは最大50GB、生成AIチャット Proは最大100GBで、各階層最大1,000件までのファイル数制限があります。50GBを超える社内文書資産を扱う場合はPro契約が必要です。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
生成AI搭載・高精度応答タイプ 🤖
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
高精度応答を大規模運用したい中堅〜大企業向けAIチャットボット
✅ 正答率95%保証で高精度応答を前提に選べる
東京大学大学院の人工知能研究チームによる深層学習アルゴリズムを採用し、公式が正答率95%保証を提示しています。回答精度を重視する大規模CS部門で候補にしやすい明確な基準があります。
✅ セキュリティ認証と伴走支援で大規模導入に寄せている
ISO/IEC 27001(情報セキュリティ全般)とISO/IEC 27017(クラウドサービス向け)を取得し、初期検討から運用まで3フェーズで専属担当が伴走します。個人情報を扱うCS現場でも運用設計を任せやすい体制です。
⚠️ 小規模検証よりエンタープライズ導入向け
料金プランは非公開で月額料金は完全要問合せ、初期費用も発生します。問合せ、ヒアリング、見積取得を前提に進める製品です。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
自己解決を増やしたい正確性重視のFAQ検索特化型AIツール
✅ 表記ゆれや曖昧な質問を検索で吸収できる
意図予測検索(質問意図を先読みする検索)で検索ヒット率98%を実現し、質問パターンを50倍以上に拡張します。漢字・ひらがな違い、送り仮名、スペルミス、抽象的な表現でも回答候補を出しやすい設計です。
✅ FAQ改善を専属ライターに任せられる
専属テクニカルライターがFAQ記事作成、検索チューニング、改善提案まで担い、毎月カスタマーサクセスが利用状況を分析します。高精度な回答を維持する運用負荷を自社だけで抱えにくい点が強みです。
⚠️ 会話型チャットではなくFAQ検索が中心
HelpfeelはチャットボットUIではなくFAQ検索システムです。チャットでやり取りしながら段階的に誘導したい場合は、別ツールとの組み合わせが必要です。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
問い合わせ窓口全体を標準化したい中堅・大企業向け統合サポート基盤
✅ FAQ外の社内ナレッジもAI Agentが横断参照できる
2025年12月のアップデートで、AI Agentの情報源がZendesk GuideのFAQ外まで広がり、社内wiki、Notion、SharePointなどを横断参照できるようになりました。既存資料を活かしてAI応答を立ち上げたい企業に向く進化です。
✅ 1,200以上の連携アプリでサポート基盤を拡張できる
Zendesk Marketplaceでは1,200以上のアプリ・連携機能が提供され、Salesforce、HubSpot、Slack、Microsoft Teams、Jiraなどと公式連携できます。AI応答だけでなく、問い合わせ後の業務システム連携まで広げやすい基盤です。
⚠️ AIアドオン込みだと10名でも月額が膨らみやすい
Suite Professional $115×10人にAdvanced AI $50×10人を加えると$1,650/月となり、為替も考慮すると10名で月額25万円超に届きやすい構造です。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
CRMの顧客情報を活かして応答したい中堅・大企業向け
✅ CRMの顧客情報とサポート対応を同じ基盤で扱える
Sales CloudやMarketing Cloudとデータ共有し、購買履歴・問合せ履歴・営業対応を1つのプラットフォームで統合管理できます。既存のSalesforce顧客データを使ってAIチャットやケース管理を広げたい企業に向きます。
✅ AgentExchangeからAIエージェント部品を追加できる
AppExchangeを開くと、AI AgentsカテゴリにAgentforce向け事前構築コンポーネント群へのリンクが表示され、Get It NowでSalesforce組織へ直接インストールできました。本体だけで足りない業種別機能やワークフローを後から足しやすい体験です。
⚠️ 運用にはSalesforce専門知識が前提になりやすい
標準オブジェクト、カスタムオブジェクト、ワークフロー、フロー、Apexなど多層的な設定階層があり、社内認定アドミニストレーターの育成や外部コンサル契約が前提になりやすい製品です。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
要件の優先度チャートとは?
選定の決め手
一部の企業で必須
ほぼ全製品が対応
優先度が低い
AIチャットボット(Web/アプリ導入)の選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、大まかに製品を絞る顧客対応やWeb接客では、社内ヘルプデスクや生成AI応答と比べて、導入後に動く部門と管理する情報が変わります。まず用途に近いタイプを選ぶと、不要な製品を外しやすくなります。タイプ別おすすめへ ↑
- 2機能マップで必須条件をそろえるシナリオと生成AIの使い分けや有人引き継ぎを、チャネル統合とあわせて確認します。自社の問い合わせ量や資料量に照らすと、過不足のある製品を早めに切り分けられます。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・契約条件で最終判断する最後に、設定担当と受付窓口を決め、費用が増える条件をそろえます。ここを決めておくと、導入後の管理工数や月額のずれを抑えやすくなります。
機能の○×に加えて、導入後の窓口設計や更新作業も同じ条件でそろえると比較しやすくなります。下の4点では、AIチャットボットで差が出やすい運用範囲と契約条件を整理します。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
設置先と会話チャネルの広げ方
Webサイトの問い合わせだけを受ける場合と、SNSやメールも同じ画面に集める場合では、担当者の画面数と履歴管理が変わります。社内窓口まで広げると、社員向けナレッジの更新担当も必要になります。
製品の分かれ方:製品はWebサイト中心で使うもの、SNSやメールをまとめるもの、社内チャットを入口にするものに分かれます。
- Webサイト中心で接客する製品LPや申込画面に置くチャットを小さく始めやすい製品です。ただしSNSやメールまで集める場合は、上位プランや連携範囲の確認が必要です。代表製品:ChatPlus / sinclo
- SNSやメールも同じ画面に集める製品Webチャット以外の問い合わせも同じ受信箱で扱いやすくなります。その分、担当者の割り振りと通知ルールを先に決める必要があります。代表製品:チャネルトーク / Zendesk Suite
- 社内チャットを入口にする製品社員が普段使う窓口から社内質問を流しやすい製品です。ただし人事や情シスの資料更新が止まると、回答品質も下がります。代表製品:HiTTO / OfficeBot
シナリオと生成AIの任せ方
定型質問が多い窓口と、社内規程や商品資料を参照する窓口では、準備するデータの量が変わります。生成AIに任せる範囲を広げすぎると、回答の修正手順や承認の負担が増えます。
製品の分かれ方:製品はシナリオを自社で組むもの、FAQや社内文書を取り込むもの、AIによる回答改善まで含めるものに分かれます。
- シナリオを自社で組む製品定型質問を先に整え、必要な部分だけAIへ広げやすい製品です。ただし担当者が流れを更新しないと、古い案内が残りやすくなります。代表製品:ChatPlus / sinclo
- 社内文書を取り込む製品規程やマニュアルを回答の材料にしやすい製品です。ただし資料の置き場所と更新担当を決めないと、古い文書が混ざります。代表製品:OfficeBot / HiTTO
- 回答改善まで支援する製品利用ログをもとにFAQや回答内容を育てやすい製品です。その分、自社の担当者とベンダーの役割分担を決める必要があります。代表製品:PKSHA Chatbot / Zendesk Suite
有人引き継ぎと後続業務の扱い
問い合わせ量が多い窓口では、AIが答えられなかった会話を人へ渡した後の処理が増えます。履歴が残らない設計だと、利用者が同じ説明を繰り返す負担につながります。
製品の分かれ方:製品はチャット内で人へつなぐもの、チケットやケースで管理するもの、FAQ改善へ戻すものに分かれます。
- チャット内で人へつなぐ製品自動応答から担当者対応へ切り替えやすく、少人数の窓口でも始めやすい形です。ただし担当者の在席時間と通知ルールが曖昧だと、待ち時間が増えます。代表製品:ChatPlus / チャネルトーク
- チケットやケースで管理する製品問い合わせを履歴として残し、担当者や部署をまたいで追跡しやすい形です。その分、入力ルールやステータス管理の整備が必要です。代表製品:Zendesk Suite / Salesforce Service Cloud
- FAQ改善へ戻す製品有人対応後のログをFAQやナレッジ更新に生かしやすい形です。ただし改善担当が決まっていないと、分析結果が運用に戻りません。代表製品:PKSHA Chatbot / OfficeBot
料金の増え方と契約前の試し方
小さなWeb接客で始める企業と、全社ヘルプデスクや大規模CSへ広げる企業では、費用が増える条件が違います。最初の月額だけで判断すると、利用者数や会話量が増えた後に総額がずれやすくなります。
製品の分かれ方:製品は公開料金や無料枠から試すもの、用途を伝えて見積もりを取るもの、既存CRMと合わせて契約するものに分かれます。
- 公開料金や無料枠から試す製品少人数や単一サイトから費用感をつかみやすい製品です。ただしAI機能や追加チャネルを使うと、別料金が乗る場合があります。代表製品:ChatPlus / チャネルトーク
- 用途を伝えて見積もりを取る製品問い合わせ量や支援範囲を伝えてから契約条件を決める形です。その分、初期費用と運用支援の範囲を早めにそろえる必要があります。代表製品:PKSHA Chatbot / sinclo
- 既存CRMと合わせて契約する製品顧客情報やケース管理まで同じ基盤で使いやすい製品です。ただし既存システムとの整理や管理者育成に時間がかかります。代表製品:Salesforce Service Cloud / Zendesk Suite
ぴったりの製品が見つかる
よくある質問
登録していない質問にも生成AIで回答できますか?
生成AI・RAG型なら、登録FAQにない質問でも自社文書を参照して回答できます。OfficeBotやKARAKURIはアップロードした資料をもとに答え、PKSHA Chatbotは日本語精度に強みがあります。定型はシナリオで返し、複雑な質問だけ生成AIへ渡す線引き設計が運用品質を左右します。
WebとLINEをまとめて受けて有人切替もできますか?
対応製品が中心で、ChatPlusやチャネルトークはWeb・LINE・Instagram・メールを1画面で受け、有人チャットへ引き継げます。比較では切替の手軽さに加え、対話履歴や顧客属性をオペレーター画面へ自動転記できるかを確認すると、同じ説明の繰り返しを防げます。
AIチャットボットの料金はどのくらいかかりますか?
このページの掲載製品では、公開価格は月額1,500円から50,000円程度まで幅があります。ChatPlusは月1,500円から、OfficeBotは月50,000円からで、PKSHAやKARAKURIなど高精度型は要問い合わせです。ユーザー数課金や対話量従量で同規模でも月額が数倍変わるため、増加時の試算が要ります。
シナリオ型で足りて生成AI型が不要なケースはありますか?
問い合わせが定型FAQ中心で件数も限られるなら、シナリオ型で十分なことが多いです。生成AI型は未整備の文書まで答えられる反面、月額が上がりハルシネーション確認の手間も増えます。回答パターンが固定的な窓口では、ChatPlusのような低価格のシナリオ運用から始める方が無駄がありません。
RAGで社内資料を読み込ませる際に注意する点は何ですか?
学習できるファイル容量の上限と対応形式が初期精度を左右するため、まずそこを確認します。製品により50GBや100GBと差があり、PDF・Excelに加え画像内文字や図表まで読めるかで結果が変わります。誤回答時に出典をたどって修正できる仕組みがあるかも、運用後の精度維持で重要です。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)