おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Marketing Cloud Account Engagement | リード育成から営業連携まで一気通貫で回すBtoBマーケタイプ 🏢 | 150,000円月 |
| Salesforce連携に強く、育成したリードを商談管理へ直結できる |
| Adobe Marketo Engage | リード育成から営業連携まで一気通貫で回すBtoBマーケタイプ 🏢 | 要問合せ |
| メール・Web・広告まで横断管理。AI対応で大企業シェアもトップ |
| BowNow | リード育成から営業連携まで一気通貫で回すBtoBマーケタイプ 🏢 | 0円〜月 |
| 専門担当者なしでも導入しやすい入門MA。中小企業シェアがトップ |
| Engage Cros | 会員セグメントとマルチチャネル配信で継続利用を促すBtoCマーケタイプ 📱 | 要問合せ |
| 高到達率メールを軸にLINE・SMSも統合。ノーコードで配信改善まで進められる |
| Salesforce Marketing Cloud | 会員セグメントとマルチチャネル配信で継続利用を促すBtoCマーケタイプ 📱 | 180,000円組織/月 |
| メール・SMS・アプリ通知まで個別最適化。大規模会員基盤に対応 |
| b→dash | 会員セグメントとマルチチャネル配信で継続利用を促すBtoCマーケタイプ 📱 | 要問合せ |
| CDP・MA・BIを一体運用。購買データ施策までノーコードで広く対応 |
| CustomerRings | 購買データを活かしてカゴ落ち・再購入施策を自動化するECマーケタイプ 🛒 | 要問合せ |
| EC購買・行動データを統合。RFM分析から配信まで現場で回せる |
| LTV-lab | 購買データを活かしてカゴ落ち・再購入施策を自動化するECマーケタイプ 🛒 | 30,000円月 |
| 主要ECカートと標準連携。低コストでリピート施策を開始できる |
| EC Intelligence | 購買データを活かしてカゴ落ち・再購入施策を自動化するECマーケタイプ 🛒 | 要問合せ |
| 検索・レコメンド・接客・MAを統合。商品提案まで同じ基盤で改善 |
MAツールの導入によって得られる効果
MAツールは、見込み客への配信や反応確認を自動化するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 見込み客情報が散らばっている | 見込み客情報や行動履歴をまとめ、担当者間の確認作業を減らせます |
| 誰に案内すべきか分からない | 顧客の反応や属性を確認し、案内を送る相手を選びやすくなります |
| 見込み客のフォロー漏れが不安 | 反応のある見込み客を確認しやすくなり、営業への引き渡し漏れを抑えられます |
| 反応のよい施策が分からない | メールや資料閲覧の反応を確認し、次に見直す内容を決めやすくなります |
| 見込み客への継続連絡が担当者任せ | 条件に応じた案内を送りやすくなり、継続的な接点づくりを進めやすくなります |
続いて、MAツールをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タイプ別おすすめ製品
リード育成から営業連携まで一気通貫で回すBtoBマーケタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
Salesforceと一体でリード育成から営業連携まで回す企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
多チャネル施策を横断管理したい大企業向けの大規模MAツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
必要機能を絞って無料から始めたい中小企業向けの入門MA
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
会員セグメントとマルチチャネル配信で継続利用を促すBtoCマーケタイプ 📱
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
会員向けの継続接点づくりに強いマルチチャネル配信のMAツール
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
多数の会員へ個別最適な配信を設計したい大企業の有力候補
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
購買データを起点にノーコードで配信まで回したいEC企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
購買データを活かしてカゴ落ち・再購入施策を自動化するECマーケタイプ 🛒
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
購買データ分析から再購入促進までつなげたい中堅EC向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
対応カート連携でカゴ落ち対策を早く始めたい中小EC向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
検索・レコメンド・配信までまとめたいEC特化の統合MA基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
Marketing Cloud Account Engagement | Adobe Marketo Engage | BowNow | Engage Cros | Salesforce Marketing Cloud | b→dash | CustomerRings | LTV-lab | EC Intelligence | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
匿名訪問者識別 匿名訪問者の所属企業を特定できるか | |||||||||
LINE連携 LINE公式アカウントと連携しメッセージ配信できるか | |||||||||
BtoC顧客エンゲージメント 消費者向けに通知やポイント施策で顧客エンゲージメントを高められるか | |||||||||
ECマーケティング EC購買データを活用してレコメンドやクーポン施策を実行できるか | |||||||||
商品レコメンド 顧客の嗜好や行動履歴に基づき商品を自動レコメンドできるか | |||||||||
CRM/SFA連携 外部CRMやSFAと連携し顧客や商談データを同期できるか | |||||||||
AI機能 AIで予測スコアリングやコンテンツレコメンドを提供できるか |
一部の企業で必須
Marketing Cloud Account Engagement | Adobe Marketo Engage | BowNow | Engage Cros | Salesforce Marketing Cloud | b→dash | CustomerRings | LTV-lab | EC Intelligence | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SMS配信 SMSでテキストメッセージを配信できるか | |||||||||
LINE高度機能 LINEリッチメニューやシナリオ配信を高度に運用できるか | |||||||||
アプリ内メッセージ モバイルアプリ内にポップアップやバナーを表示できるか | |||||||||
イベント管理 イベントの受付フォームや参加者管理をMA内で行えるか |
ほぼ全製品が対応
Marketing Cloud Account Engagement | Adobe Marketo Engage | BowNow | Engage Cros | Salesforce Marketing Cloud | b→dash | CustomerRings | LTV-lab | EC Intelligence | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
既存フォーム取込 既存Webサイトのフォーム送信データをトラッキングしリード化できるか | |||||||||
Webサイト訪問追跡 Webサイト訪問者の行動履歴を追跡しユーザー単位に紐付けできるか | |||||||||
BtoBリードナーチャリング 企業向けに長期的にリードを育成する仕組みがあるか | |||||||||
シナリオ配信 リードの行動条件に応じて自動でシナリオ配信できるか |
優先度が低い
Marketing Cloud Account Engagement | Adobe Marketo Engage | BowNow | Engage Cros | Salesforce Marketing Cloud | b→dash | CustomerRings | LTV-lab | EC Intelligence | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Webプッシュ通知 Webブラウザでプッシュ通知を配信できるか | |||||||||
SNS投稿管理 SNS投稿を作成し予約配信や効果測定ができるか |
MAツールの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、商流に近い製品を絞るMAツールは商流で使い方が大きく変わります。法人営業のリード育成や会員向けの継続接点を分けて考えます。ECの購買施策も含め、まずは自社の商流と担当部門に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2外せない機能は、機能の優先度マップで確認する営業連携やLINE・SMSはタイプごとに優先度が変わります。カゴ落ち施策も含め、自社の施策に必要な項目を機能の優先度マップで確認します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用と契約条件までそろえる同じMAツールでも、データ整備や常設チャネルで運用負担が変わります。導入支援をどこまで受けるかも担当者の負荷に影響します。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい条件を整理します。
ここからは、タイプと機能を確認したうえで、実際に運用を続けるときの条件をそろえます。リード、会員、購買データの扱い方を先に決めます。配信体制と初期設定も分けます。料金・契約の確認方法までそろえると、自社で運用しやすい製品を判断しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
データ起点の合わせ方
商流によってMAに集める情報が変わります。法人営業ではリードと商談、BtoCでは会員情報、ECでは購買履歴が運用の中心です。ここをずらすと、配信後の成果確認や部門間の引き渡しが複雑になります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。営業データを軸にする製品、会員データを軸にする製品、購買データを軸にする製品があります。
- 営業データを軸にする製品マーケ施策と商談管理をつなぎ、営業への引き渡しを設計しやすい製品です。ただしCRM側の項目整理が甘いと、通知や評価のルールが増えます。代表製品:Marketing Cloud Account Engagement / Adobe Marketo Engage
- 会員データを軸にする製品会員属性や行動履歴をもとに、継続利用の接点を作りやすい製品です。ただし部署ごとにデータを持つ場合は、取り込み方法を先に決めます。代表製品:Salesforce Marketing Cloud / b→dash
- 購買データを軸にする製品購入履歴や閲覧行動から、再購入や離脱防止の施策へつなげやすい製品です。ただし商品データの更新が乱れると、施策の精度が落ちます。代表製品:CustomerRings / EC Intelligence
配信チャネルの常設範囲
メールだけで始める運用とLINEやSMSまで使う運用で担当者の確認作業が変わります。チャネルを増やすほど、配信停止や文面管理の手順も増えます。最初に常設する範囲を決めないと、シナリオだけが複雑になりやすいです。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。メール中心で運用しやすい製品、複数チャネルをまとめる製品、ECサイト内接客まで含める製品があります。
- メール中心で運用しやすい製品小さな配信設計から始めやすく、担当者が操作に慣れやすい製品です。ただしLINEやSMSを常用する場合は、別運用が増えます。代表製品:BowNow
- 複数チャネルをまとめる製品メール以外の接点も同じ設計で扱いやすく、会員ごとの出し分けを進めやすい製品です。その分、配信ルールの管理者を決めておく必要があります。代表製品:Salesforce Marketing Cloud / CustomerRings
- ECサイト内接客まで含める製品配信とWeb接客を近い運用で回しやすく、購買前後の施策をつなげやすい製品です。ただし施策数が増えるため、優先順位を絞る必要があります。代表製品:b→dash / EC Intelligence
初期設定とデータ整備の進め方
MAツールは入れて終わりではなく、タグ設置やデータ項目の整理から始まります。社内で進める範囲と支援を受ける範囲が曖昧だと、配信開始までの期間が読みづらくなります。
製品の分かれ方:進め方は大きく3通りです。自社で小さく設定する製品、大規模データを前提に整える製品、導入支援と並走する製品があります。
- 自社で小さく設定する製品基本設定から試しやすく、少人数でも運用感をつかみやすい製品です。ただし本格運用では、タグ設置や顧客分類を見直す場面があります。代表製品:BowNow
- 大規模データを前提に整える製品営業や既存データの整理を含めて、導入前に設計を固めやすい製品です。ただし関係部署が多い場合は、役割の合意に時間がかかります。代表製品:Marketing Cloud Account Engagement / Adobe Marketo Engage
- 導入支援と並走する製品データ統合や施策設計を支援と合わせて進めやすい製品です。その分、社内側の担当者と判断の流れを先に決める必要があります。代表製品:b→dash / EC Intelligence
料金・契約の確認方法
MAツールでは利用規模や支援範囲で総額が変わりやすくなります。月額の目安だけで決めると、データ連携や運用支援を含めた初年度の負担が想定とずれることがあります。
製品の分かれ方:確認方法は大きく3通りです。無料プランから試す製品、料金ページで目安を確認する製品、構成を伝えて見積もる製品があります。
- 無料プランから試す製品小さく始めて、社内の運用感を確かめやすい製品です。ただし本格運用では、有料化する機能や支援範囲を確認します。代表製品:BowNow
- 料金ページで目安を確認する製品契約前に費用の入口を把握しやすく、社内説明を進めやすい製品です。ただしデータ量や支援内容を足すと、総額は変わります。代表製品:CustomerRings / EC Intelligence
- 構成を伝えて見積もる製品既存システムや利用部門を含めて、条件をそろえて相談しやすい製品です。ただし比較には、同じ範囲で見積もる手間がかかります。代表製品:Salesforce Marketing Cloud / b→dash
よくある質問
MAツールでは、どんなマーケティング業務を自動化できますか?
見込み客の獲得からメールやLINEの自動配信、行動に応じたスコアリング、営業への引き渡しまでを自動化できます。BtoBのリード育成、BtoCのマルチチャネル配信、ECのカゴ落ち回収と商流ごとに得意分野が異なります。自社がBtoBかBtoCかECかで適した製品が変わります。
営業(SFA)や顧客管理(CRM)と連携できますか?
多くのMAツールがCRM/SFAと連携し、スコアの高いリードを自動で営業へ引き渡せます。商談化や受注の結果をマーケに戻し、施策の効果も測れます。SalesforceやHubSpotのように一体で使える製品もあるため、すでに使うCRM/SFAとつながるかを確認しましょう。
MAツールを入れても、使いこなせないのはどんな場合ですか?
リード数が少なく、配信するコンテンツや運用の体制がないと、高機能なMAは使いこなせず宝の持ち腐れになります。まずはメール配信や問い合わせ管理から始め、シナリオは少しずつ作り込む方が定着します。専任のマーケ担当や配信する記事・資料がそろってから本格運用すると効果が出ます。
MAツールの料金はどのくらいですか?
BowNowやList Finderは無料から、Kairos 3 Marketingは月15,000円、MOTENASUは月10,000円からと始めやすい価格です。本格的なSHANONは月60,000円、SATORIは月148,000円、Salesforce系は月150,000円以上と幅があります。リード数や配信チャネル、CRM連携の有無で総額が変わります。
MAツールで成果を出すには、何が必要ですか?
配信するコンテンツと、シナリオを設計・改善し続ける運用体制が成果を左右します。ツールを入れただけでは動かず、誰がメールや記事を用意し、結果を見て直すかを決めることが大切です。まず小さなシナリオから始め、効果を見ながら広げると、無理なく定着して商談につながります。
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