おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Salesforce Sales Cloud | 法人営業の商談パイプラインを管理するBtoB営業タイプ💼 | 3,000円ユーザー/月 |
| 導入シェアがトップの営業CRM。豊富な機能とカスタマイズ性で大企業・中堅にも強い。 |
| eセールスマネージャーRemix CLOUD | 法人営業の商談パイプラインを管理するBtoB営業タイプ💼 | 3,000円ユーザー/月 |
| 訪問営業の日報入力を一度で案件・予実へ反映。現場定着を重視する中堅以上に強い。 |
| Sales Hub | 法人営業の商談パイプラインを管理するBtoB営業タイプ💼 | 0円〜シート/月 |
| 無料から始められ、使いやすいCRM。中小企業がリード対応を段階拡張できる。 |
| Zoho CRM | 個人顧客をセグメント・チャネル連携で運用するBtoC・D2Cタイプ🛒 | 0円〜ユーザー/月 |
| 低コストでCRM・見積・マーケを一体管理。中小〜中堅の顧客基盤を広げられる。 |
| CustomerRings | 個人顧客をセグメント・チャネル連携で運用するBtoC・D2Cタイプ🛒 | 要問合せ |
| EC購買データをRFM分析からカゴ落ち配信まで一体運用。小売系BtoCに強い。 |
| Dynamics 365 Customer Insights | 個人顧客をセグメント・チャネル連携で運用するBtoC・D2Cタイプ🛒 | 254,872円テナント/月 |
| 顧客データを360度統合しAI分析まで展開。Microsoft基盤で大規模運用に強い。 |
| Salesforce | 問い合わせ対応と顧客履歴を一体管理するサポート中心タイプ🎧 | 0円〜ユーザー/月 |
| 営業・サポート・分析を同じ顧客基盤で統合。大規模な問い合わせ運用に強い。 |
| kintone | 問い合わせ対応と顧客履歴を一体管理するサポート中心タイプ🎧 | 1,000円月 / ユーザー |
| ノーコードで問い合わせ・顧客履歴アプリを作成。中小・中堅でも現場主導で改善できる。 |
| Customa! | 問い合わせ対応と顧客履歴を一体管理するサポート中心タイプ🎧 | 9,980円月 |
| 問い合わせから見積・請求まで低コストで一体管理。ユーザー無制限の定額制も強い。 |
CRMツールの導入によって得られる効果
CRMツールは、顧客情報や対応履歴を管理し、顧客対応を進めやすくするためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 顧客情報が散らばっている | 顧客情報や対応履歴をまとめて確認しやすくなり、情報を探す手間を減らせます |
| 過去の対応を探しにくい | 顧客ごとの接点を追いやすくなり、対応内容の確認漏れを抑えられます |
| フォローすべき顧客が分からない | 連絡予定や対応状況を共有し、フォローが必要な顧客を選びやすくなります |
| 顧客の反応を追いにくい | 問い合わせや購入履歴を確認し、反応のある顧客を見つけやすくなります |
| 優先すべき顧客が分からない | 属性や行動別に顧客を整理し、優先対応やフォロー対象を決めやすくなります |
続いて、CRMツールをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
CRMツール3タイプを解説
| 比較項目 | 法人営業の商談パイプラインを管理するBtoB営業タイプ | 個人顧客をセグメント・チャネル連携で運用するBtoC・D2Cタイプ | 問い合わせ対応と顧客履歴を一体管理するサポート中心タイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | AI予測で商談進捗を可視化 | 顧客データ統合で施策を最適化 | 問い合わせをチケットで一元管理 |
| できること | パイプライン管理見積書作成契約締結管理 | 顧客セグメント管理マルチチャネル連携購買履歴分析 | チケット管理対応履歴一元表示担当者割り振り |
| 適している企業/業種 | BtoB企業 | ECサイト運営企業D2Cブランド小売業 | カスタマーサポート部門ヘルプデスク運営企業 |
| 料金目安 | 無料〜(有料プランあり) | 公式サイトで要確認 | 月額9,980円〜(製品・規模により異なる、ユーザー数無制限プランもあり) |
タイプ別おすすめ製品
法人営業の商談パイプラインを管理するBtoB営業タイプ 💼
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
営業基盤を自社流に作り込みたい大企業向けの顧客管理システム
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
訪問営業の入力負荷を抑えたい中堅企業向けの国産顧客管理
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
無料から商談管理を軽く始めたい成長企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
個人顧客をセグメント・チャネル連携で運用するBtoC・D2Cタイプ 🛒
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
費用を抑えて営業からマーケまで一体化したい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
リピート促進や休眠掘り起こしに強い通販向け顧客管理
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
顧客データ統合とAI分析を大規模に進めたい企業向けの顧客基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
問い合わせ対応と顧客履歴を一体管理するサポート中心タイプ 🎧
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
問い合わせ対応と営業・分析まで一体化したい大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
問い合わせ管理を現場流に作り込めるノーコード型の顧客管理基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
低コストで問い合わせから請求までまとめたい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
Salesforce Sales Cloud | eセールスマネージャーRemix CLOUD | Sales Hub | Zoho CRM | CustomerRings | Dynamics 365 Customer Insights | Salesforce | kintone | Customa! | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
セールスシーケンス 自動タスク/メール/架電の手順(プレイブック)を運用できるか | |||||||||
メール一斉配信 顧客リストにメールを一括送信し反応を追跡できるか | |||||||||
MA(シナリオ配信) 条件にもとづく自動メール等で育成できるか | |||||||||
購買データ統合(EC/POS) EC/POSの購買履歴を取り込みRFM分析に活用できるか | |||||||||
リードスコアリング 行動履歴等から見込み度をスコアリングできるか | |||||||||
AI次アクション 履歴に基づきAIが次の行動を提案できるか | |||||||||
問い合わせ管理(チケット) 問い合わせ内容・対応履歴をチケット化して管理できるか |
一部の企業で必須
Salesforce Sales Cloud | eセールスマネージャーRemix CLOUD | Sales Hub | Zoho CRM | CustomerRings | Dynamics 365 Customer Insights | Salesforce | kintone | Customa! | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カゴ落ちフォロー配信 カート放棄をトリガーに自動配信できるか | |||||||||
CPQ 製品構成ルール・価格表・割引条件で見積を自動計算できるか | |||||||||
オムニチャネル問い合わせ受付 メール/チャット/LINE/電話を一元受付できるか | |||||||||
多言語・多通貨対応 画面・帳票の多言語化および多通貨換算に対応できるか | |||||||||
パートナーポータル 代理店が案件・見積を自社で登録・参照できるか |
ほぼ全製品が対応
Salesforce Sales Cloud | eセールスマネージャーRemix CLOUD | Sales Hub | Zoho CRM | CustomerRings | Dynamics 365 Customer Insights | Salesforce | kintone | Customa! | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
自動化ルール 条件→処理の自動化(通知・更新・割当)を設定できるか | |||||||||
データ重複マージ 重複した顧客・リードを突合し統合できるか | |||||||||
カスタムオブジェクト/フィールド 独自のオブジェクト・項目を追加定義できるか | |||||||||
セグメントビルダー(動的) 条件を組み合わせて動的セグメントを作成できるか |
優先度が低い
Salesforce Sales Cloud | eセールスマネージャーRemix CLOUD | Sales Hub | Zoho CRM | CustomerRings | Dynamics 365 Customer Insights | Salesforce | kintone | Customa! | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
活動自動記録(Web会議) Web会議の参加ログ・録画URLを自動取り込みできるか | |||||||||
訪問記録(GPS) GPSで訪問・退店を位置情報付きで記録できるか | |||||||||
SNS投稿配信 公式SNSアカウントの投稿を一括管理・予約できるか |
CRMツールの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、CRMの中心業務を決めるCRMツールでは、法人営業の商談管理・個人顧客の育成・問い合わせ対応で使い方が変わります。まずは自社で毎日更新する情報が商談か、購買履歴か、対応履歴かを整理すると大枠を決めやすくなります。タイプ別おすすめへ ↑
- 2外せない機能は、機能の優先度マップで確認するセールスシーケンス、顧客セグメント、問い合わせチケットなどは目的によって優先度が変わります。必要な機能が決まっている場合は、機能の優先度マップで必須条件を先に整理します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用と契約条件をそろえて比較するCRMは同じ顧客管理でも、入力する部門や扱うデータで定着しやすさが変わります。導入支援の使い方も、運用負担を左右します。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
ここからは、CRMを日常業務で使い続けるための条件を整理します。営業部門とマーケティング部門、サポート部門では入力する情報や管理者の負担が変わります。データの整え方と現場運用、部門展開と料金条件を同じ粒度でそろえると比較しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
顧客データの設計単位
営業部門とマーケティング部門、サポート部門で同じCRMを使う場合、最初にそろえるデータの単位が変わります。取引先と商談、個人顧客の購買履歴、問い合わせ履歴を同じ項目で扱うと入力が増えすぎます。分析の基準もずれやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。商談・取引先を中心に整えるタイプ、個人顧客の購買・行動データを統合するタイプ、問い合わせ履歴や現場アプリを中心に整えるタイプに分かれます。
- 商談・取引先を中心に整える製品営業担当者が取引先、商談、活動履歴を同じ流れで更新しやすい製品です。ただしマーケティングやサポートまで広げる場合は、部門ごとの項目設計が増えます。代表製品:Salesforce Sales Cloud / eセールスマネージャーRemix CLOUD
- 個人顧客の購買・行動データを統合する製品ECや店舗の購買履歴から施策を作りやすい製品です。ただしデータ連携や配信条件を整えるまで、初期設定の負担が大きくなります。代表製品:CustomerRings / Dynamics 365 Customer Insights
- 問い合わせ履歴や現場アプリを中心に整える製品対応履歴や現場ごとの項目を業務に合わせて残しやすい製品です。ただし部署ごとに入力ルールを変えすぎると、全社集計が難しくなります。代表製品:Salesforce / kintone
接点チャネルと運用担当の分担
メールや電話に加えて、ECや店舗とサポート窓口も扱う企業では、CRMを更新する担当者が複数部門に分かれます。担当部門を決めずに始めると、顧客情報の鮮度や施策実行のタイミングが部門ごとにずれます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。営業担当者の活動入力を軸にするタイプ、マーケティング施策の運用担当が使うタイプ、サポート担当者の対応管理を軸にするタイプに分かれます。
- 営業担当者の活動入力を軸にする製品リード対応や商談後のフォローを日々の営業活動に組み込みやすい製品です。ただし入力項目を増やしすぎると、現場の更新が滞りやすくなります。代表製品:Sales Hub / eセールスマネージャーRemix CLOUD
- マーケティング施策の運用担当が使う製品セグメント作成や配信後の反応確認を運用チームで進めやすい製品です。ただし施策数が増えるほど、配信ルールと顧客同意の管理が重くなります。代表製品:CustomerRings / Zoho CRM
- サポート担当者の対応管理を軸にする製品問い合わせ受付から履歴管理までを担当者間で引き継ぎやすい製品です。ただし営業や請求まで広げる場合は、担当範囲を決めておく必要があります。代表製品:Salesforce / Customa!
部門展開と管理者の置き方
小規模な営業チームで始める場合と、営業・マーケティング・サポートを横断して使う場合では、管理者に求められる作業量が変わります。権限や項目変更を一人で抱えると、利用部門が増えたときに改修待ちが起きやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。少人数がすぐ使い始めるタイプ、現場主導でアプリや項目を変えるタイプ、管理者やパートナーと全社設計を進めるタイプに分かれます。
- 少人数がすぐ使い始める製品営業チーム単位で始めやすく、運用を試しながら広げやすい製品です。ただし部門横断で使う場合は、共通項目と管理ルールを後から整理する必要があります。代表製品:Sales Hub / Zoho CRM
- 現場主導でアプリや項目を変える製品業務に合わせて項目や画面を調整しやすい製品です。ただし部署ごとに別々の形で作ると、顧客情報の統一管理が難しくなります。代表製品:kintone / Customa!
- 管理者やパートナーと全社設計を進める製品複数部門のデータや分析を全社基盤として設計しやすい製品です。その分、導入前に管理者と利用部門の役割を決める必要があります。代表製品:Salesforce Sales Cloud / Dynamics 365 Customer Insights
料金・契約規模の見積もり方
CRMは利用者数やデータ量に加えて、配信量と導入支援の有無でも総額が変わります。営業だけで試した費用感のまま全社展開すると、マーケティング配信やサポート管理を足した時点で予算がずれやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。オンラインで料金の目安を確認しやすいタイプ、料金資料で条件を確認するタイプ、利用規模や支援内容をそろえて見積もるタイプに分かれます。
- オンラインで料金の目安を確認しやすい製品初期検討の段階で小さく始める費用感をつかみやすい製品です。ただし上位プランや連携サービスを足すと、月々の負担は変わります。代表製品:Sales Hub / Zoho CRM
- 料金資料で条件を確認する製品料金の目安やプラン条件を資料で確認しやすい製品です。ただしオプションやサポートを含める場合は、問い合わせで条件をそろえる必要があります。代表製品:eセールスマネージャーRemix CLOUD / Customa!
- 利用規模や支援内容をそろえて見積もる製品部門数やデータ活用範囲を伝えて、導入支援を含めた条件を確認しやすい製品です。ただし比較には、同じ利用人数と同じ支援範囲でそろえる手間がかかります。代表製品:Salesforce Sales Cloud / CustomerRings
よくある質問
問い合わせ対応や顧客履歴の一元管理はできますか?
対応できます。掲載製品には問い合わせをチケット化し、購入商品や契約情報、過去対応を顧客ごとに一画面でまとめられる製品があります。ただしサポート特化型と営業商談中心の製品では作りが異なるため、担当割り振りや優先度管理、対応の引き継ぎまで必要かで候補が変わります。
SFAとCRMはどう違いますか?
SFAは商談の進捗や活動報告など営業プロセスの管理が中心で、CRMは問い合わせや購買も含めた顧客情報の一元管理が軸です。掲載製品は商談管理に強いSFA寄りからサポート寄り、顧客育成寄りまで守備範囲が分かれるため、日常で扱う単位が商談か顧客か問い合わせかで適する製品が違います。
AIによる売上予測や次アクション提案は使えますか?
一部の製品で使えますが、全製品が対応するわけではありません。掲載製品ではAI予測やネクストアクション提案を標準搭載するものがある一方、国産の活動報告重視型などでは非対応です。AI機能は上位プランや追加契約が前提のことも多いため、必要なら対応範囲を確認しましょう。
料金はどのくらいかかりますか?
掲載製品では1ユーザー月1,000円から3,000円のユーザー課金、ユーザー無制限の月9,980円、月25万円超のテナント課金まで幅があります。無料プランから始められる製品もあります。課金単位が製品ごとに異なるため、同じ利用人数で総額をそろえて比べましょう。
多機能なCRMが不要なケースはありますか?
顧客台帳の整理と社内共有が主目的なら、高機能なCRMは不要なことがあります。AI予測やMA配信まで備えた製品は設定や運用に管理者の負荷がかかりやすく、小規模で問い合わせ台帳だけ始めたい場合は軽量な製品やノーコード型の方が定着します。扱う業務範囲を先に絞りましょう。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)