Sansan
国内トップシェアの製品
名刺管理以外の様々な機能を提供
大規模利用
ベンダーロックイン
導入前の要件定義が重要
オーバースペック
Sansanとは
Sansanは、Sansan株式会社が提供する名刺管理ソフトです。主な機能には、名刺管理、営業リストの作成、社内での名刺情報の共有や活用などがあります。また、スキャンした名刺データを元にリスクデータベースと照合することで相手企業のリスクチェックを行うことも可能です。国内の名刺管理ソフトシェア1位の製品で多くの企業で導入されています。Sansan株式会社は、SanSanの他にも、名刺交換ソフトの「Eight」、請求書受領サービスの「Bill One」など幅広い製品を提供しています。
強み
国内トップシェアの製品
国内シェアNo.1※の絶対王者。無料お試し導入や積極的な広告宣伝により、導入社数を拡大し続けてる。また、Sansan社は世界初の法人向けクラウド名刺サビスとして、2007年に「Sansan」をリリース。名刺管理アプリ市場を作り上げた。※調査研究レポート「名刺管理サービスと営業サービス(SFA/CRM/オンライン名刺交換)の最新動向」(2020年12月 シード・プランニング調査)より
名刺管理以外の様々な機能を提供
名刺サービスから変更し「営業DXサービス」を掲げている。帝国データバンクの企業データベースの標準装備や、SFA連携をはじめとした営業への活用を重視した製品づくりなど、名刺を管理するだけでなく、取得した情報の活用に重きを置いたサービス展開をしている。
大規模利用
経済産業庁をはじめ、大規模での利用実績あり。小規模利用はEight Team利用を推奨している。
注意点
ベンダーロックイン
登録した名刺データはCSV書き出しなどができるのが一般的だが、Sansanでは名刺データの書き出しは不可。そのため、他名刺管理ソフトに移行する際は一から名刺を登録し直す必要があり、製品移行しにくい。
導入前の要件定義が重要
他システムとの連携し、名刺を活用することで真価を発揮できる。活用したい内容や連携したい製品など、導入前に要件定義をする必要がある。
オーバースペック
名刺を登録して管理だけしたい人には、名刺活用した営業推進を掲げるSansanは多機能すぎて利用しにくい。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
Sansanの名刺管理ソフトマーケットシェア
全43サービス中
1
位
Sansan利用者の業種内訳
- 製造 26%
- IT、インターネット 19%
- 建設、不動産 12%
- 卸売、小売 9%
- 金融、保険 7%
Sansan利用者の事業規模の内訳
- 大規模 55%
- 中規模 34%
- 小規模 11%
Sansanの与信管理システムマーケットシェア
全24サービス中
1
位
Sansan利用者の業種内訳
- 製造 21%
- 卸売、小売 18%
- 金融、保険 10%
- 建設、不動産 8%
- 情報通信 6%
Sansan利用者の事業規模の内訳
- 大規模 50%
- 中規模 39%
- 小規模 11%