- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
88サービス中
4
位
事業規模別シェア
目次
Chatworkとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Chatworkとは
Chatwork株式会社が提供するビジネスチャットです。国内利用者数No.1を誇るチャットツールで、メールに代わる迅速なコミュニケーション手段として数多くの企業に定着しています。シンプルなインターフェースでITリテラシーを問わず誰でも使いやすく、タスク管理や音声通話なども備えてチームの情報共有を円滑にします。LINEのスタンプのようなアイコン送信機能もあり、親しみやすいUIながら業務の効率向上に役立ちます。社内はもちろん、取引先とのプロジェクトごとにグループチャットを作成するといった柔軟な運用も可能です。無料から利用できる手軽さもあり、小規模事業者やスタートアップでの導入が特に多いですが、中堅企業でも全社コミュニケーション基盤として広く採用されています。
強み
日本語に最適化された直感的UIと国内サポート
Chatworkは国産ならではの日本語対応のシンプルなUIを持ち、ITに不慣れな社員でも直感的に利用できます。操作メニューやヘルプも充実しており、困ったときの国内サポートが受けられます。言語や文化の壁を感じずに利用でき、日本企業の社内コミュニケーションに適しています。
シンプルで親しみやすいビジネスチャット
日本企業向けに作られたシンプルなチャットツールで、メール感覚で使えるインターフェースが特徴です。難しい設定なしに導入でき、チームのコミュニケーションを迅速化します。
国内利用者数No.1の実績
国内60万社以上の導入実績があり、多くの企業で標準的なコミュニケーション手段となっています。日本語でのサポートやUIが充実しており、日本企業の利用に適しています。長年の信頼からビジネスチャット初心者でも抵抗感なく採用しやすい環境が整っています。
チャットにタスク管理を標準搭載
Chatworkはチャットでのコミュニケーションと同時に、タスク管理機能が標準で利用できます。チャット内でタスクの割り当てや期限設定が可能で、会話の流れからアクションアイテムを記録できます。外部ツールを使わずにコミュニケーションとタスク追跡が一体化され、業務効率が向上します。
外部ユーザーとのやりとりに強み
チャットルームに取引先や顧客を招待して、社外との連絡もスムーズに行えます。メールでは難しいリアルタイムのやりとりやファイル共有も可能になり、業務が効率化します。
手軽なタスク管理機能付
メッセージからワンクリックでタスクを作成でき、チャットしながらToDo管理が可能です。各チャットルームごとにタスクの状況を把握できるため、プロジェクトの進捗管理に役立ちます。専用のプロジェクト管理ツールを使わなくても簡易的なタスク共有が実現でき、業務が効率化します。
低コストプランと社外ユーザーとの手軽な共有
Chatworkは基本利用が無料から始められ、有料プランも低価格で提供されます。外部の取引先や顧客をゲストとして招待し、追加費用なしで情報共有が可能です。コストを抑えながら社外との協業も円滑に行えるため、中小企業やフリーランスに適しています。
タスク管理もできる統合ツール
メッセージ内でタスクを設定し、担当者や期限を管理できる機能を備えています。チャットの流れで生じたToDoを見逃さず管理できるため、情報共有とタスク管理を一体で行えます。
中小企業にも導入しやすい
無料プランで小規模チームから気軽に始められ、必要に応じて有料プランに移行できます。機能がシンプルで直感的なため、IT専門部署がなくても運用しやすいです。外部の取引先ともチャットでつながりやすく、メール代替として中小企業で広く活用されています。
注意点
話題ごとのスレッド管理ができない
Chatworkではスレッド機能がなく、一つのグループチャット内で複数の話題が並行するとログが流れやすい傾向があります。 他のチャットツールのようにトピック別に会話を整理できないため、情報が混在して見づらくなる場合があります。 案件ごとにグループを分けるなどの運用で対応可能ですが、複数テーマの議論が増える組織では注意が必要です。
チャット特化でグループウェア機能は限定
社内チャットやタスク共有には優れているものの、カレンダー共有や設備予約などの機能は持ち合わせていません。スケジュール管理や掲示板機能は別サービスとの併用が必要です。チャット以外の機能を包括する用途には適さず、コミュニケーション専用ツールとしての利用が前提です。
スレッド機能が非搭載
Chatworkでは各チャットルーム内でスレッド(話題の枝分かれ)を作ることができず、メッセージが時系列に流れる形式です。そのため複数の話題が同時進行すると会話が混線しやすく、過去の特定議題を遡って追うのに手間がかかります。議題ごとにルームを分ける運用などで対応する必要がある点に注意が必要です。
誤送信・誤投稿のリスク
スレッドが無い構造上、送信先のグループを取り違えてメッセージを投稿してしまうミスが起こりやすいとの指摘があります。 誰でも参加できる全社グループで本来限定の話題を誤って共有してしまうと、不要な情報拡散や情報漏えいにつながる可能性があります。 送信前に投稿先を再確認する習慣をつける、公開範囲の異なるグループをきめ細かく作成するなどの対策が求められます。
エンタープライズ向け管理機能が弱い
シンプルさ重視の設計のため、大企業で求められる統制・管理機能が十分ではありません。細かなアクセス権限設定やログ監査機能は限定的で、情報統制やコンプライアンス対応には他の手段を組み合わせる必要があります。大規模利用時には管理面で不足を感じる可能性があります。
連携拡張の選択肢が少なめ
他サービスとの連携について、Chatworkは標準ではシンプルなAPI提供に留まっており、Slackのように豊富な外部アプリディレクトリはありません。例えば、Chatwork上で別システムの通知を受けたり自動連携させるには、自社でスクリプト開発やZapier等の利用が必要になる場合があります。既存システムとの統合には工夫が求められます。
外部会議との連携が不十分
Chatwork単体ではWeb会議機能が限定的で、他のWeb会議ツールと併用してもリアルタイム状況の把握に課題が残ります。 たとえば相手の在席・離席などプレゼンス情報が分からないため、即座にWeb会議へ誘導する際にスムーズさを欠く場合があります。 会議中に途中参加者を招待するのが難しいなど、他サービスに比べライブコミュニケーション機能が相対的に弱い点に注意が必要です。
無料版は容量・機能に制約あり
無料プランが提供されていますが、利用可能な容量や機能にいくつかの制限があります。ストレージ容量やグループチャット数、検索期間に上限があり、大量のファイル共有には向いていません。本格利用には有料プランへの移行が前提となり、無料版は試用や小規模利用に限定されます。
グローバル展開には不向き
Chatworkは日本発のツールで、日本語によるサポートやUIに強みがありますが、海外の利用者や拠点とのコミュニケーションにはあまり使われていません。英語版の提供はあるものの国際的な普及度は高くなく、海外パートナーとのチャットには別途一般的なツールを併用する企業も多いです。主な利用シーンが国内に限られる点を考慮する必要があります。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
Chatworkのビジネスチャットマーケットシェア
全88サービス中
4
位
Chatwork利用者の業種内訳
- その他の業種 22%
- 製造 16%
- 卸売、小売 13%
- 情報通信 12%
- 建設、不動産 11%
Chatwork利用者の事業規模の内訳
- 小規模 48%
- 中規模 30%
- 大規模 22%
ChatworkのWeb会議システムマーケットシェア
全90サービス中
31
位
Chatwork利用者の事業規模の内訳
- 小規模 50%
- 中規模 33%
- 大規模 17%
Chatworkのグループウェアマーケットシェア
全113サービス中
6
位
Chatwork利用者の業種内訳
- 製造 20%
- IT、インターネット 18%
- その他の業種 10%
- 建設、不動産 8%
- 卸売、小売 7%
Chatwork利用者の事業規模の内訳
- 小規模 47%
- 中規模 28%
- 大規模 25%
Chatworkの安否確認システムマーケットシェア
全46サービス中
10
位
Chatwork利用者の業種内訳
- 製造 15%
- 医療、福祉 12%
- 建設、不動産 11%
- 卸売、小売 10%
- 生活関連サービス、娯楽 9%
Chatwork利用者の事業規模の内訳
- 中規模 43%
- 大規模 33%
- 小規模 24%
Chatworkのタスク管理・プロジェクト管理マーケットシェア
全95サービス中
71
位
Chatwork利用者の業種内訳
- 医療、福祉 100%
- 生活関連サービス、娯楽 0%
- 飲食、宿泊 0%
- 士業、コンサルティング 0%
- 広告、芸術 0%
Chatwork利用者の事業規模の内訳
- 中規模 100%
- 小規模 0%
- 大規模 0%
連携
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
Chatworkのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。Chatworkには3つのプランがあります。
Chatworkとよく比較されるサービス
Chatworkとよく比較される製品を紹介!Chatworkはビジネスチャット、Web会議システム、グループウェア、安否確認システム、タスク管理・プロジェクト管理の製品です。Chatworkとよく比較されるメジャー製品は、LINE WORKS、Slackです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
LINE WORKS
LINE WORKSは、ワークスモバイルジャパン株式会社が提供するクラウド型のビジネスチャットツールです。LINE連携やWeb会議、タスク管理、ファイル共有など、ビジネスコミュニケーションと協働を円滑にする多彩な機能を備えています。2023年1月時点で43万社以上の導入実績があり、大企業から中小企業まで幅広い規模の企業で利用されています。ワークスモバイルジャパン株式会社は、韓国のNAVER Cloudを親会社に持つ日本法人で、LINE WORKSの他にもOCRソフトのCLOVA OCR Readerなどの製品を国内で展開しています。
Chatworkと共通するカテゴリ
ビジネスチャット
Web会議システム
グループウェア
安否確認システム
タスク管理・プロジェクト管理
Chatworkと比べて...
できること
LINE
安否確認の手動配信(従業員向け)
Webex 連携
できないこと
専用アプリ
安否確認の手動配信(自治体・児童向け)
データセンターの複数拠点対応
Slack
Slackは、SalesForceが提供するビジネスチャットです。このソフトは、社内外とのコミュニケーション、少数での通話機能、ファイル共有機能などコミュニケーションと協働を効率化する多様な機能を提供しています。株式会社セールスフォース・ジャパンは、Slackの他には、「Salesforce Sales Cloud」を中心とした営業支援ツール(SFA・CRM)の提供を行っています。また、SalesForceプラットフォームでSalesforce Salesとの結びつきの強い製品が他社から販売されています。
Chatworkと共通するカテゴリ
ビジネスチャット
Web会議システム
グループウェア
Chatworkと比べて...
できること
Microsoft Teams 連携
Webex 連携
asana 連携
できないこと
トーク内容のモニタリング
タスク管理機能
運営会社基本情報
会社 : Chatwork株式会社
本社所在地 : 大阪府大阪市北区
会社設立 : 2004年
セキュリティ認証 : ISO/IEC 27001、ISO/IEC 27017、ISO/IEC 27018
ウェブサイト : https://corp.chatwork.com/ja/
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