タイプ別お勧め製品
リード育成から営業連携まで一気通貫で回すBtoBマーケタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
法人営業を行う企業のマーケティング担当者や、営業部門との連携を強化してリードの商談化率を高めたい企業の方におすすめです。
どんなタイプか:
法人向けビジネスで見込み顧客(リード)を獲得し、メールやコンテンツで興味を高めながら、商談化の見込みが高まった段階で営業チームへ引き渡す――この一連の流れを自動化・効率化することに特化したMAツールです。Salesforceなど主要SFA/CRMとの連携機能が充実しており、マーケティング部門と営業部門がデータを共有しながら施策を回せる点が最大の特徴です。
このタイプで重視すべき機能:
📊リードスコアリング
Webサイトの閲覧履歴やメール開封などリードの行動・属性にスコアを自動で付与し、営業に引き渡すべき優先度を可視化する機能です。確度の高いリードを見逃さず、営業リソースを効率的に集中させることができます。
🔗SFA/CRM連携
SalesforceやHubSpot CRMなどの営業管理ツールとデータをリアルタイムに同期し、マーケ施策の成果と営業活動の進捗を一元管理する機能です。部門間の情報断絶を防ぎ、リードから受注までを通しで追跡できます。
おすすめ製品3選
Salesforceとのネイティブ連携が最大の強みで、BtoBリードナーチャリングの国内シェアトップクラスの定番製品です。 | 高度なスコアリングモデルと柔軟なシナリオ設計で、大規模BtoBマーケティングを支える代表的な製品です。 | 無料プランから始められる手軽さが特徴で、中小企業が初めてBtoB向けMAを導入する際の有力な選択肢です。 |
Marketing Cloud Account Engagement | Adobe Marketo Engage | BowNow |
価格 150,000円 月 無料トライアルあり | 価格 要問合せ | 価格 0円~ 月 |
シェア | シェア | シェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
会員セグメントとマルチチャネル配信で継続利用を促すBtoCマーケタイプ 📱
このタイプが合う企業:
会員基盤を持つBtoCサービスやアプリ運営企業で、顧客ロイヤルティ向上やチャーン防止に力を入れたいマーケティング担当者の方におすすめです。
どんなタイプか:
サービスの会員や既存顧客を属性・行動履歴で細かくセグメントし、メール・LINE・SMS・アプリプッシュなど複数チャネルを横断して最適なメッセージを届けることに特化したMAツールです。大量の顧客データをリアルタイムに処理し、一人ひとりに合わせたコミュニケーションでリピート率やLTV(顧客生涯価値)を高めることを目指します。
このタイプで重視すべき機能:
🎯顧客セグメント配信
年齢・地域・購買頻度・アプリ利用状況など多様な軸で顧客を自動グループ分けし、セグメントごとに最適化したメッセージを配信する機能です。一斉配信に比べて開封率やコンバージョン率の大幅な改善が期待できます。
📨マルチチャネル一元配信
メール・LINE・SMS・アプリプッシュ通知・Web接客といった複数の配信チャネルを1つの管理画面から統合的にコントロールする機能です。チャネルごとにツールを分ける必要がなく、顧客接点の全体像を把握しながら施策を運用できます。
おすすめ製品3選
メール・LINE・SMSなどクロスチャネル配信に強みがあり、BtoC大規模配信での導入実績が豊富な国内シェア上位の製品です。 | Journey Builderによる緻密なカスタマージャーニー設計が特徴で、グローバル規模のBtoCマーケティングを支えるプラットフォームです。 | データの取り込みからセグメント作成・配信までノーコードで完結でき、専門知識が少ないチームでも運用しやすい点が人気です。 |
Engage Cros | Salesforce Marketing Cloud | b→dash |
価格 要問合せ | 価格 180,000円 組織/月 | 価格 要問合せ |
シェア | シェア | シェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
購買データを活かしてカゴ落ち・再購入施策を自動化するECマーケタイプ 🛒
このタイプが合う企業:
自社ECサイトを運営しており、リピート率やLTVの向上を目指すEC事業者や、カゴ落ち対策・CRM施策を本格的に始めたいEC担当者の方におすすめです。
どんなタイプか:
ECサイトの購買データ・閲覧データをフル活用し、カゴ落ちリマインドや再購入促進、クロスセル提案といったEC特有の売上施策を自動で回すことに特化したMAツールです。RFM分析やレコメンドエンジンなどEC運営に直結する機能が標準搭載されており、ショッピングカートや受注管理システムとの連携もスムーズに行えます。
このタイプで重視すべき機能:
🛍️カゴ落ちリマインド
カートに商品を入れたまま離脱した顧客に対し、自動でリマインドメールやLINEメッセージを送信する機能です。EC売上のなかでも特に取りこぼしが大きいカゴ落ちを即座に回収でき、短期間で効果を実感しやすい施策の代表格です。
📈購買データ分析・RFMセグメント
購入金額・購入頻度・最終購入日の3軸(RFM)で顧客をランク分けし、優良顧客への特別施策や休眠顧客の掘り起こしなど、状態に応じたアプローチを設計できる機能です。闇雲な一斉配信を脱却し、費用対効果の高い施策運用が可能になります。
おすすめ製品3選
EC事業者向けのCRM・MA機能を網羅しており、顧客分析からシナリオ配信までワンストップで対応できる国内EC-MA領域のシェアトップ製品です。 | EC特化型のCRM/MAツールで、リピート促進やLTV向上に必要な施策テンプレートが豊富に用意されており、シンプルに導入できます。 | ECサイト向けのレコメンド・メール配信・サイト内検索を一体で備え、購買データ活用に特化した機能構成が特徴です。 |
CustomerRings | LTV-lab | EC Intelligence |
価格 要問合せ | 価格 30,000円 月 | 価格 要問合せ |
シェア | シェア | シェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
🔀シナリオ設計の自由度
「誰に・いつ・何を届けるか」を条件分岐で組み立てる機能です。分岐の段数や条件の柔軟さが製品ごとに大きく異なり、MA選びの最大の差別化ポイントになります。
🎯リードスコアリング
見込み顧客の関心度をスコアで数値化し、営業に渡すタイミングを判断する機能です。BtoBでは最重要といえますが、スコアリングルールの設計自由度は製品で大きく差があります。
🔗CRM/SFA連携の深度
SalesforceやkintoneなどのCRM・SFAとどこまで深く双方向連携できるかで、営業との情報共有の質がまったく変わります。BtoBでは必ず確認すべき要件です。
🧩セグメント条件の柔軟性
顧客属性・サイト行動・購買履歴などを掛け合わせて対象者を絞り込む精度のことです。BtoCやEC運用では、この条件設定の自由度が施策効果を大きく左右します。
🛒EC基盤とのデータ連携
カート情報・購買履歴・LTVデータをMAに取り込めるかどうかが、EC向けMA運用の実用性を決めます。Shopifyなど主要カートとの標準連携の有無もチェックポイントです。
🤖AI配信最適化
配信タイミングや件名、おすすめ商品をAIが自動で最適化する機能です。2024年以降に対応差が急拡大しており、FitGapとしても今後の選定で最も注目すべき要件と考えています。
📊効果測定・アトリビューション分析
どの施策がどの成果につながったかを可視化できる粒度のことです。基本的な開封率だけでなく、売上貢献まで追えるかどうかで運用改善のスピードが大きく変わります。
一部の企業で必須
💬LINE公式アカウント連携
日本市場ではメールより開封率が高い業種も多く、LINE配信に対応しているかどうかで成果が大きく変わるケースがあります。BtoCでは特に確認をおすすめします。
🪟Web接客・ポップアップ表示
サイト訪問者の行動に応じてクーポンやおすすめ情報をリアルタイムで表示する機能です。ECやサブスクサービスではCVR改善に直結します。
📝フォーム・LP作成
ノーコードでフォームやランディングページを作成できると、マーケ担当者だけで施策を完結できます。外部ツールで代替可能な場合は優先度を下げて構いません。
📱SMS配信
メールやLINEより到達率・開封率が高いチャネルとして、不動産・医療・物流など特定業種では欠かせない配信手段です。
🌐多言語・グローバル対応
海外拠点や多言語サイトを運営する企業では、管理画面やコンテンツの多言語切替が必須要件になります。国内のみの場合は不要です。
⚙️外部API・Webhook連携
自社独自の基幹システムやデータ基盤と柔軟に接続する必要がある企業向けの要件です。標準連携だけでは足りない場合に重要になります。
ほぼ全製品が対応
✉️メール一斉配信
MAの最も基本的な機能であり、ほぼすべての製品に標準で備わっています。差がつきにくいため、この機能だけで製品を比較する意味はほとんどありません。
📋顧客リスト管理
顧客情報をリストとして取り込み、タグやステータスで管理する機能です。どの製品でも基本機能として搭載されています。
📈開封・クリック率の計測
メールの開封率やリンクのクリック率を自動で集計する機能です。基本的なレポートはどの製品でも確認できます。
📨ステップメール
登録日や特定アクションを起点に、あらかじめ設定した複数のメールを順番に自動送信する機能です。ほぼ全製品が対応しています。
優先度が低い
📣SNS投稿管理
MAツール上からSNSへ投稿・管理する機能ですが、専用のSNS管理ツールの方が圧倒的に高機能です。MAの選定基準に含める必要はほぼありません。
📡広告オーディエンス連携
MA上のセグメントをGoogle広告やMeta広告に連携して配信する機能です。あれば便利ですが、広告プラットフォーム側でも十分に代替できます。
MAツールの選び方
1.自社の商流を「BtoB/BtoC/EC」の3タイプに当てはめ、候補を一気に絞る
MAツールは万能に見えて、実際にはリードスコアリングとSFA連携に強いBtoBタイプ、セグメント配信とマルチチャネルに強いBtoCタイプ、カゴ落ちリマインドやRFM分析に強いECタイプで設計思想がまったく異なります。最初にやるべきことは自社の商流がどのタイプに該当するかを決めることです。ここを間違えると、導入後に「欲しい機能がオプション課金だった」「そもそも対応していなかった」という事態に陥りやすくなります。迷う場合は「営業チームへのリード引き渡しが必要か」「購買データをカート連携で取り込むか」の2つを判断基準にすると整理しやすいです。
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