LibreOffice
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
16サービス中
6
位
目次
LibreOfficeとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
LibreOfficeとは
ドキュメントファウンデーションが提供するオープンソースのオフィススイート。最新バージョンLibreOffice 24.2は無料で、Microsoft Office/365ファイルとの高い互換性を誇ります。文書作成・表計算・プレゼン機能のほか日本語入力・校正機能も充実し、Windows/Mac/Linuxで利用可能です。マクロ機能や豊富なテンプレートにより業務効率を向上できます。オープンソースならではの透明性と活発な開発体制で独自拡張やカスタマイズにも向いています。大規模なユーザコミュニティが支えるため継続的に機能強化され、国内の自治体や教育機関でも採用事例があります。MS Officeとの併用も考慮されており、段階的な導入で移行もスムーズです。個人から中小企業まで無償で導入できる一方、大企業やコスト重視の組織にも適しています。
強み
無償提供と充実した機能セット
完全に無料で利用できるオープンソースのオフィススイートで、予算を気にせず導入できます。文書作成、表計算、プレゼンに加え、ベクター画像編集やデータベース管理など高度な機能も備えており、有償ソフトに匹敵する総合力があります。コストを抑えつつ幅広い機能が必要な企業や団体にとって、有力な選択肢となります。
カスタマイズ性と拡張性の高さ
オープンソースならではの高いカスタマイズ性を持ち、組織のニーズに合わせて機能を追加したり調整したりできます。プラグインやマクロを活用すれば、専門的なプログラミング知識がなくても業務に即した機能拡張が可能です。独自の業務プロセスにフィットするツールを求める場合に、自由度の高いLibreOfficeは適した選択肢です。
活発なコミュニティと継続的な改善
ユーザーコミュニティが世界中に存在し、バグ修正や機能改善のアップデートが精力的に行われています。定期的なリリースにより新機能の追加や不具合対応が早く、常にソフトウェアを最新状態に保てます。サポート契約がなくても迅速な改善が見込める点は、安定性と最新性を重視するユーザーにとって魅力です。
注意点
商用サポートが標準提供されない
無料のオープンソース製品であるため、メーカーによる公式サポート窓口がありません。利用中のトラブル対応や問い合わせはユーザーコミュニティ頼りになりやすく、自己解決が難しい企業利用では不安要素となり得ます。安心して長期運用したい場合、サポートサービス提供企業と契約するなど追加の対応が必要です。
クラウド連携・同時編集が困難
標準ではローカル環境での利用が前提となっており、複数人で同時に同じファイルを編集するリアルタイムコラボ機能は備わっていません。オンラインストレージとの自動同期や共有編集を行うには別途設定やサービスの導入が必要で、即座に共同作業を始めたい場合には手間がかかります。地理的に離れたチームでの編集作業には不向きで、クラウド型サービスと比べ協調作業に工夫が求められます。
Microsoft Officeとの互換性に限界
Microsoft Officeの文書形式を読み書きできますが、複雑なレイアウトやVBAマクロを含むファイルでは完全な互換が保証されません。レイアウト崩れや一部機能の非対応が発生することがあり、特に高度な機能を使ったExcelやWord文書をやり取りする業務には注意が必要です。社内外でOffice形式のファイル交換が頻繁な場合、事前検証や場合によってはOffice製品の併用が無難です。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
LibreOfficeのオフィススイートマーケットシェア
全16サービス中
6
位
連携
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
LibreOfficeのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。LibreOfficeには1つのプランがあります。
LibreOfficeとよく比較されるサービス
LibreOfficeとよく比較される製品を紹介!LibreOfficeはオフィススイートの製品です。LibreOfficeとよく比較されるメジャー製品は、Microsoft 365、Google Workspaceです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
Microsoft 365
Microsoft 365は、Microsoftが提供するビジネスアプリとコラボレーションツールのサブスクリプションサービスです。Word、Excel、PowerPointなどのオフィスアプリに加え、OneDriveやMicrosoft Teamsといったクラウドベースのサービスが含まれています。これにより、個人や組織は、どこからでもアクセス可能な環境で文書作成、データ管理、チームコラボレーションを行うことができます。
LibreOfficeと共通するカテゴリ
オフィススイート
LibreOfficeと比べて...
できること
互換性の高い製品
メジャー製品
macOS(PC)対応
できないこと
安価な製品
Google Workspace
Google Workspaceは、Googleが提供するビジネス向けのアプリとコラボレーションツール群です。このソリューションには、Gmail、カレンダー、ドライブ、Meet、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Chatなどのツールが含まれており、個人や組織の生産性を高めるための自由でイノベーティブなソリューションを提供します。これらのツールを組み合わせることで、効率的なコミュニケーションと協力が可能になります。
LibreOfficeと共通するカテゴリ
オフィススイート
LibreOfficeと比べて...
できること
互換性の高い製品
メジャー製品
macOS(PC)対応
できないこと
安価な製品
運営会社基本情報
会社 : The Document Foundation
本社所在地 : ドイツ,ベルリン
会社設立 : 2010年
ウェブサイト : https://www.documentfoundation.org/
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