FitGap
Microsoft 365

Microsoft 365

オフィススイート

日本製
言語:
端末・OS:
Windows
,Mac
iphone
,Android
カバー範囲
機能
連携
サポート
低コスト
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コスト
運用コスト
989 / 月
導入コスト
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×
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~ オフィススイート

16サービス中

1

目次

Microsoft 365とは

強み

注意点

カテゴリ別市場マーケットシェア

連携

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

Microsoft 365とは

日本マイクロソフト株式会社が提供するオフィススイートです。WordやExcel、PowerPointといったお馴染みのオフィスアプリに加え、メール(Outlook)やオンライン会議(Teams)、クラウドストレージ(OneDrive)などビジネスに必要な機能を統合提供しています。クラウドサービスとデスクトップアプリが連携し、社内外問わずどこからでも作業できる環境を実現します。WindowsだけでなくMacやスマートフォンからも利用でき、社外や移動中でも高い生産性を維持できます。多くの企業で標準ツールとして採用されており、高度なセキュリティ管理機能も備えるため、機密性の高い業務でも安心です。個人事業主や小規模チーム向けから数万ユーザーのエンタープライズ向けまでプランが揃っており、組織の規模を問わず利用できます。

pros

強み

業界標準の高い互換性と浸透度

世界的なデファクトスタンダードとして、Microsoft Office形式のファイル互換性や操作性に優れています。多くの企業で既に利用されているため、他社との資料共有や社員の習熟もスムーズです。既存環境との親和性が高く、社内への導入や定着が容易なオフィススイートです。

Officeアプリとのシームレス共同編集

WordやExcelなどのOffice文書を複数人でリアルタイムに編集できるため、離れたチームでも円滑にコラボレーションできます。編集内容はクラウド上に自動保存され、編集ミスや保存忘れによる情報損失も防げます。日常使い慣れたOffice環境でそのまま共同作業ができる点は他製品にない利便性です。

柔軟なライセンス形式

クラウドとオンプレミスの両方に対応しており、企業のニーズに合わせて導入形態を選択できます。ライセンスプランも多彩で、企業規模を問わず最適な利用が可能です。

充実したクラウドサービス連携

OneDriveやTeamsなどクラウドサービスと密接に統合され、ファイル共有や同時編集、オンライン会議がシームレスに行えます。Outlookの予定をTeams会議に連携するなど各ツールが連動し、生産性を高める機能が豊富です。リモートワークや部門横断のコラボレーションが多い企業にとって、統合された環境で効率よく作業できる点が強みです。

包括的クラウドプラットフォーム

ドキュメント管理だけでなくメールやチャット、予定管理まで統合されたSaaSサービスであり、社内情報を一元管理できます。常に最新の機能とセキュリティアップデートが提供され、オンプレミス型のような保守負担も軽減されます。小規模からグローバル企業までスケーラブルに利用でき、業務効率化と働き方改革を強力に支援します。

システム連携の充実

Microsoft製品群と深く統合されており、ExcelやTeams、SharePointなどとシームレスに連携できます。それにより業務効率を飛躍的に向上させられます。

エンタープライズ向けの安心感

マイクロソフトによる手厚いサポートや高度なセキュリティ対策が提供され、企業利用における信頼性が高い製品です。常に最新版へのアップデートが含まれ、セキュリティパッチや機能拡張が継続的に適用されます。グローバルでの実績と各種コンプライアンス対応も整っており、大企業から中小企業まで安心して導入できます。

グローバル対応と高度なセキュリティ

世界中で利用され多言語に対応しているため、海外拠点を含む企業でも統一した環境を構築できます。Azure AD連携や高度な情報保護機能により、アクセス制御やデータ漏洩防止も万全です。各種法規制への準拠や監査ログ機能も備え、信頼性の高いクラウド基盤で安心して利用できます。

グローバル対応

多言語対応や各国のセキュリティ規制準拠など、グローバル企業の要件を満たしています。世界中で利用されているため、海外拠点との連携にも安心して活用できます。

cons

注意点

長期利用でランニングコストが割高

サブスクリプション形式のため、利用期間中は継続して料金が発生します。買い切り型に比べ長期的には総支払額が増えやすく、予算に制約がある小規模ユーザーには負担となりがちです。ただし常に最新機能を使える利点と引き換えに、コスト面で計画的な検討が必要です。

他システムとの直接連携には工夫が必要

Microsoft 365は自社サービス間の連携は充実していますが、社外のシステムとの直接連携には追加のツールや開発が必要になることがあります。他の特化型プラットフォームと比べると、異種システムとのシームレスなデータ共有が得意ではなく、クロスプラットフォームでの連携に手間がかかりがちです。このため、既存の業務システムと組み合わせる際に調整が発生する点が相対的な注意ポイントです。

無料プラン非提供でコスト前提

個人利用向けの無料版(Web版Office)はあるものの、法人向けのMicrosoft 365には基本的に永続利用可能な無料プランがなく、有料契約が必要です。小規模に試験導入する場合でも一定の予算確保が求められます。無料試用期間は1か月用意されていますが、正式利用にはサブスクリプション契約が前提となります。

頻繁な仕様変更への対応が必要

常時アップデートにより新機能やUI変更が行われるため、操作感の変化に慣れる必要があります。定期的な変更は利便性向上の裏返しですが、安定した操作環境を望むユーザーには戸惑いを生むことがあります。社内教育や周知の手間が発生し、変化についていく対応力が求められます。

カスタマイズ性の限界

クラウドサービスであるため、Microsoft 365上でできるカスタマイズには一定の限界があります。提供されている設定や機能の範囲内での対応が中心となり、大幅に独自の仕様に合わせて作り込むことは困難です。オンプレミス型のソリューションと比べると、自社向けに細かく作り替える柔軟性が相対的に低いと言えます。

ベンダーロックインのリスク

Microsoft 365は、Microsoft独自のエコシステムに深く依存しているため、他のツールへの移行が難しくなる可能性があります。特定の業務プロセスがMicrosoft製品に固有化するリスクが存在します。この点は、将来的なシステム変更を検討する際に注意が必要です。

クラウド障害時に業務影響の懸念

クラウドサービス依存のため、提供元のサーバー障害やネット接続不良時にはアプリやデータにアクセスできないリスクがあります。ローカルにインストールしたOfficeアプリはオフラインでも利用可能ですが、共同編集やOneDrive同期などクラウド機能は影響を受けます。常時接続が難しい環境やダウンタイムを許容しない業務には注意が必要です。

利用コストが割高になりうる

豊富な機能を持つ反面、利用には継続的なサブスクリプション費用が発生します。全社員分のライセンスを長期間維持するとコスト負担が大きくなり、ワンタイム購入型のシステムと比較して割高になるケースがあります。高度な機能を使うために上位プランへの契約が必要になるなど、費用面での注意が必要です。

多機能ゆえの導入ハードル

非常に多機能でプラン体系も複雑なため、自社に適した形で利点を把握し導入するまでに時間を要する場合があります。管理や設定にはIT専門知識が必要となる場面も多く、小規模組織では管理負担が大きく感じられることがあります。豊富な機能を生かすには社内での十分なトレーニングが必要で、初期段階で戸惑うユーザーも少なくありません。

カテゴリ別マーケットシェア

2023年3月 FitGap調査

Microsoft 365オフィススイートマーケットシェア

65.68%

16サービス中

1

Microsoft 365グループウェアマーケットシェア

24.95%

113サービス中

1

Microsoft 365利用者の業種内訳

  • 製造 28%
  • IT、インターネット 28%
  • その他の業種 6%
  • 卸売、小売 6%
  • 情報通信 5%

Microsoft 365利用者の事業規模の内訳

  • 大規模 58%
  • 中規模 27%
  • 小規模 15%

連携

統合パートナー

提供ベンダー間ですでに連携されており、ユーザーは簡易な設定のみで連携して使用することが可能です。

ジョブカン採用管理
Styleflow
Cisco Jabber
J-MOTTO
Content Hub
Garoon
ジョルテ
Adobe Acrobat
ArielAirOne Portal
Mazrica Sales
Acrobat Sign
ドキュサイン
111サービスを見る

API(Application Programming Interface)提供あり

異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。

Microsoft 365のプラン

自社に合うプランを見極めましょう。Microsoft 365には9つのプランがあります。

Business Basic
初期費用
0
月額費用
0
従量課金1
利用ユーザ数
¥989 / 人
従量課金2
web会議への同時接続人数
- / 人
Business Standard
初期費用
0
月額費用
0
従量課金1
利用ユーザ数
¥2,061 / 人
従量課金2
-
Business Premium
初期費用
0
月額費用
0
従量課金1
利用ユーザ数
¥3,628 / 人
従量課金2
-
Apps for business
初期費用
0
月額費用
0
従量課金1
利用ユーザ数
¥1,360 / 人
従量課金2
-
Microsoft 365 F3
初期費用
0
月額費用
0
従量課金1
利用ユーザ数
¥1,319 / 人
従量課金2
-
Microsoft 365 E3
初期費用
0
月額費用
0
従量課金1
利用ユーザ数
¥5,565 / 人
従量課金2
-
Microsoft 365 E5
初期費用
0
月額費用
0
従量課金1
利用ユーザ数
¥9,029 / 人
従量課金2
-
Family
初期費用
0
月額費用
¥2,283
従量課金1
利用ユーザ数
- / 人
従量課金2
web会議への同時接続人数
- / 人
Personal
初期費用
0
月額費用
¥1,775
従量課金1
利用ユーザ数
- / 人
従量課金2
web会議への同時接続人数
- / 人

Microsoft 365とよく比較されるサービス

Microsoft 365とよく比較される製品を紹介!Microsoft 365はオフィススイート、グループウェア、文書管理システムの製品です。Microsoft 365とよく比較されるメジャー製品は、Google Workspaceです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。

Microsoft 365 vs Google Workspace

Google Workspace

Google Workspaceは、Googleが提供するビジネス向けのアプリとコラボレーションツール群です。このソリューションには、Gmail、カレンダー、ドライブ、Meet、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Chatなどのツールが含まれており、個人や組織の生産性を高めるための自由でイノベーティブなソリューションを提供します。これらのツールを組み合わせることで、効率的なコミュニケーションと協力が可能になります。

Microsoft 365と共通するカテゴリ

オフィススイート

グループウェア

文書管理システム

Microsoft 365と比べて...

able

できること

候補提案型

Googleカレンダー連携

Google Meet連携

able

できないこと

掲示板

勤怠管理

掲示板の共有(社外)

サービス基本情報

リリース : 2001

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365公式
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365

運営会社基本情報

会社 : 日本マイクロソフト株式会社

本社所在地 : 東京都港区

会社設立 : 1986

セキュリティ認証 : ISO/IEC 27001

ウェブサイト : https://www.microsoft.com/ja-jp/

日本マイクロソフト株式会社運営サービス一覧

編集

profile

遠藤慎

SaaSアナリスト

SaaSアナリスト。筑波大学大学院卒業後、株式会社PIGNUSに入社。FitGapでは製品の強み注意点などのレポートを担当。

FitGap
運営会社

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