FitGap
Cisco Jabber

Cisco Jabber

ビジネスチャット

日本製
言語:
端末・OS:
Windows
,Mac
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88サービス中

28

事業規模別シェア

大規模 67%
中規模 25%
小規模 8%

目次

Cisco Jabberとは

強み

注意点

カテゴリ別市場マーケットシェア

連携

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

Cisco Jabberとは

シスコシステムズが提供するビジネスチャットです。Windows、Mac、iOS、Androidなど複数デバイスから利用でき、チャットだけでなく音声・ビデオ通話や会議、画面共有などオールインワンのコミュニケーション機能を備えています。大企業を含むさまざまな規模の組織で導入されており、特に社内外との円滑な連携やMicrosoft Officeとの統合に強みがあります。プレゼンス機能により同僚の在席状況を確認できるほか、外部ユーザーを招待してのチャットやファイル共有も簡単に行えます。世界中で広く利用されており、その信頼性から日本国内の大手企業にも多数導入実績があります。また、テレワーク環境でも円滑に利用でき、働き方の柔軟性を支援します。日本市場でもCiscoの信頼性と豊富な機能により、多くの企業の業務効率化に貢献しています。

pros

強み

電話システムとの統合による高度な音声通話機能

Web会議やチャットだけでなくビジネス電話機能とのシームレスな統合を実現しています。一つのユーザーアカウントで複数の電話番号を使い分けられるマルチライン機能を備え、内線・外線を含む多様な通話ニーズに対応可能です。基本プランでは電話連携が限定的な他サービスと比べ、従来のオフィス電話環境と融合した統合コミュニケーションを提供します。

社内電話・TV会議システムとのシームレス統合

Cisco Jabberは社内電話システムやテレビ会議端末と連携できる統合コミュニケーションツールです。内線電話やビデオ会議装置と同じネットワーク上で動作し、PCから内線発着やビデオ通話が可能です。既存のCiscoインフラと組み合わせ、音声・ビデオ・チャットが一体となった環境を構築できます。

あらゆるデバイス・環境で使えるモビリティ

パソコンやスマートフォンはもちろん、対応車載ディスプレイとも連携し社内メッセージの送受信や通話が可能です。Microsoft Officeから直接チャットや通話を開始できる連携機能を備えており、日常業務の延長でスムーズに利用できます。モバイルワークやBYODへの対応も考慮されており、様々なシーンで他の会議ソフトにはない使い勝手の良さを発揮します。

プレゼンス表示と社内ディレクトリで効率連絡

Jabberは社内の同僚の在席状況(プレゼンス)をリアルタイムで共有でき、相手の状況を瞬時に把握できます。Active Directoryなど企業の社員名簿と連動し、部署や役職で検索してすぐにチャットや通話を発信できる点が特徴です。これにより、社内コミュニケーションのレスポンスが向上し、チーム連携がスムーズになります。

エンタープライズ向けの堅牢なセキュリティ環境

Cisco Jabberはオンプレミス導入にも対応し、自社内サーバーで運用することで機密情報を含む通信も安心して取り扱えます。通信データはSSL/AES方式で暗号化され、多要素認証やアクセス制御によって不正利用を防止する企業クラスのセキュリティ対策が施されています。情報漏えいや安全性に厳格な企業でも導入実績が豊富で、高度なセキュリティ要求に応える点が強みです。

オンプレミス展開による高いセキュリティと制御性

Cisco Jabberはオンプレミス型で運用可能なため、機密情報を社内に留めたい組織に適しています。自社環境にシステムを構築することで、通信データの管理や他システムとの統合を自社ポリシーに沿って細かく制御できます。外部サービスに頼らない閉域網での運用により、高いセキュリティと制御性を実現します。

cons

注意点

Cisco環境前提の利用

Cisco JabberはCisco社のユニファイドコミュニケーション環境での利用を前提として設計されたツールで、単体のWeb会議SaaSとは性格が異なります。自社にCiscoの通話サーバーやコラボレーション基盤がない場合、Jabber単独で全機能を活用することは難しく、導入には既存システムとの統合やネットワーク設定など専門的な対応が求められます。そのため、Cisco製品エコシステム外の企業やIT基盤の限られた中小企業には導入ハードルが高いと感じられる可能性があります。

Cisco環境以外では導入ハードルが高い

Cisco Jabberは社内のCisco統合コミュニケーション基盤と連携して利用する前提があり、他社の電話・チャット環境から移行する際に手間がかかります。 スタンドアロンで利用するフリープラン等は存在せず、基本的にCisco製品契約の一部として提供されるため、非Ciscoユーザーにとっては導入時に新規ライセンス取得が必要です。 既存システムとの統合や認証連携にも調整が必要となり、一般的なクラウドチャットに比べ初期構築の負担が相対的に大きい点に注意してください。

社外との利用には不向き

社内向けのビジネスチャット兼通話ツールとして発展してきた経緯があり、Cisco Jabberで社外の相手を含むオンライン会議を行うのは得意ではありません。外部ユーザーを招待して会議を開催する場合、相手側も同じCisco環境にいる必要があるなど制約が多く、一般的なWeb会議サービスのような手軽さに欠けます。その結果、取引先や顧客とのミーティングには別途Webexなど他のサービスを併用するケースもあり、社外コミュニケーション用途には適さない面があります。

外部サービスとの連携が限定的

Jabberはチャット・通話といった社内コミュニケーションに特化した設計のため、Slackのように多数の外部アプリと連携して業務効率化を図る用途には向いていません。 例えば他のプロジェクト管理ツールやクラウドサービスとの通知連携などは標準機能では少なく、必要な場合は別途カスタム開発や他サービスの利用が必要です。 Cisco製品内では完結できますが、異なるプラットフォームとの統合においては柔軟性が劣る点を考慮する必要があります。

導入・運用の専門性

オンプレミス環境でも利用できる分、導入と運用には専門的な知識とITリソースが求められます。サーバ設定やセキュリティポリシーの適用、ネットワーク機器との連携調整など、純粋なクラウドサービスに比べて初期設定に手間と時間がかかります。システム管理の専任者がいない組織では負担が大きく、この点が導入の障壁となり得るため、事前に必要な体制を整えておくことが重要です。

次世代クラウドツールに比べ機能の幅が狭い

Jabberは基本的にオンプレミスのチャット・プレゼンス・内線通話用途に設計されたツールで、クラウド型の包括的コラボレーションツールと比べると機能範囲が限定されています。 例えば、永続的なチャンネルによる他社とのコラボレーションや高度なファイル共有・コラボ編集機能などは持ち合わせていません。 社内の電話・メール代替としては有用ですが、テレワーク時代の総合的なコラボ環境としては不足があるため、用途に応じて他サービスとの併用も検討すべきでしょう。

カテゴリ別マーケットシェア

2023年3月 FitGap調査

Cisco Jabberビジネスチャットマーケットシェア

0.14%

88サービス中

28

Cisco Jabber利用者の業種内訳

  • 製造 25%
  • 官公庁 25%
  • その他の業種 25%
  • 情報通信 16%
  • 生活関連サービス、娯楽 8%

Cisco Jabber利用者の事業規模の内訳

  • 大規模 67%
  • 中規模 25%
  • 小規模 8%

連携

統合パートナー

提供ベンダー間ですでに連携されており、ユーザーは簡易な設定のみで連携して使用することが可能です。

Microsoft 365
Microsoft SharePoint Online
Slack
NSTechno-phone Manager

API(Application Programming Interface)提供あり

異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。

Cisco Jabberのプラン

自社に合うプランを見極めましょう。Cisco Jabberには1つのプランがあります。

-
要問合せ

Cisco Jabberとよく比較されるサービス

Cisco Jabberとよく比較される製品を紹介!Cisco Jabberはビジネスチャット、Web会議システムの製品です。Cisco Jabberとよく比較されるメジャー製品は、LINE WORKS、Slack、Chatworkです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。

Cisco Jabber vs LINE WORKS

LINE WORKS

LINE WORKSは、ワークスモバイルジャパン株式会社が提供するクラウド型のビジネスチャットツールです。LINE連携やWeb会議、タスク管理、ファイル共有など、ビジネスコミュニケーションと協働を円滑にする多彩な機能を備えています。2023年1月時点で43万社以上の導入実績があり、大企業から中小企業まで幅広い規模の企業で利用されています。ワークスモバイルジャパン株式会社は、韓国のNAVER Cloudを親会社に持つ日本法人で、LINE WORKSの他にもOCRソフトのCLOVA OCR Readerなどの製品を国内で展開しています。

Cisco Jabberと共通するカテゴリ

ビジネスチャット

Web会議システム

Cisco Jabberと比べて...

able

できること

zoom 連携

Webex 連携

kickflow 連携

able

できないこと

Microsoft Teams 連携

字幕の表示

自動文字起こし

Cisco Jabber vs Slack

Slack

Slackは、SalesForceが提供するビジネスチャットです。このソフトは、社内外とのコミュニケーション、少数での通話機能、ファイル共有機能などコミュニケーションと協働を効率化する多様な機能を提供しています。株式会社セールスフォース・ジャパンは、Slackの他には、「Salesforce Sales Cloud」を中心とした営業支援ツール(SFA・CRM)の提供を行っています。また、SalesForceプラットフォームでSalesforce Salesとの結びつきの強い製品が他社から販売されています。

Cisco Jabberと共通するカテゴリ

ビジネスチャット

Web会議システム

Cisco Jabberと比べて...

able

できること

zoom 連携

Webex 連携

Trello 連携

able

できないこと

字幕の自動翻訳

文字起こしデータの自動翻訳

Cisco Jabber vs Chatwork

Chatwork

Chatworkは、Chatwork株式会社が提供するビジネスチャットツールです。このクラウドベースのツールは、通常のチャット機能に加え、タスク管理連携、Web会議、ワークフロー機能、ファイル共有機能などを備え、ビジネスコミュニケーションの効率化と協働を支援します。2023年12月時点で導入企業数は421,000に上ります。Chatwork株式会社は、東京証券取引所グロース市場に上場しており、Chatwork以外にもDX相談窓口や電話代行サービスなど、様々なサービスを提供しています。

Cisco Jabberと共通するカテゴリ

ビジネスチャット

Web会議システム

Cisco Jabberと比べて...

able

できること

zoom 連携

Trello 連携

Backlog 連携

able

できないこと

Microsoft Teams 連携

字幕の表示

自動文字起こし

サービス基本情報

リリース : 2008

https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/unified-communications/jabber/index.html公式
https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/unified-communications/jabber/index.html

運営会社基本情報

会社 : シスコシステムズ合同会社

本社所在地 : 東京都港区

会社設立 : 1992

セキュリティ認証 : クラウド コンピューティング コンプライアンス コントロール カタログ(C5)、FedRAMP、HITRUST、ISO/IEC 27001、ISO 9001、ISO/IEC 27017、ISO/IEC 27018、SOC 2、SOC 3

ウェブサイト : https://www.cisco.com/c/ja_jp/index.html

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