FitGap
スマートOCR

スマートOCR

OCRソフト

コスト
運用コスト
721,000 / 月
導入コスト
無料プラン
-
IT導入補助金
-
無料トライアル
-
シェア
~ OCRソフト

50サービス中

1

事業規模別シェア

大規模 40%
中規模 39%
小規模 21%

目次

スマートOCRとは

強み

注意点

カテゴリ別市場マーケットシェア

連携

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

スマートOCRとは

株式会社インフォディオが提供するOCRソフトです。非定型帳票や手書き文字も高精度に読み取り、データ化する機能を持っています。スマホで撮影したデータをそのまま読み取れる点や、帳票を自動で分類する推論モデルを持つ点が特徴のサービスです。また、IPアドレス制限やパスワード設定によってユーザー管理やセキュリティが強化されています。同社は他にも、「DenHo」などの製品を提供しています。

pros

強み

文字認識機能が優れている

他社サービスと比較して文字認識に力を入れているOCRソフトです。文字のまとまりを把握する「AI 文字列エリア認識エンジン」や、透かし文字やはなれ文字を認識する「AI 文字認識エンジン」、傾いた画像を補正する「AI 歪み補正エンジン」の3つの文字認識エンジンを組み合わせることによって高精度な文字認識を行うことができます。一般的なOCRソフトで読み取りにくい複雑な配置の文字列でも認識することができます。

帳票の登録後は全て自動処理

設定を行うことで、帳票の振り分けやテンプレートの認識、データの格納が全て自動で行われます。推論モデル「AI-DR」に事前に分類を学習させることによって、まとめて読み取らせた帳票も自動で分類ごとに分けられます。また、請求書や領収書などの帳票ごとにテンプレートを用意することによって、異なるフォーマットの帳票が来た場合も正しく処理されます。会社名などのマスターデータを登録することで、読み取られた帳票が自動でマスターデータに紐づけられます。このように、事前に設定を行うことで帳票などの読み取りや分類、紐づけを自動で処理できます。

複数部署の共同利用が可能

グループ管理機能や、IPアドレス制限機能があるため、部署ごとの情報管理や個人単位でのアクセス制限が可能です。グループ管理機能があるため、OCRデータが他部署に漏れません。また、IPアドレス制限をかけられるため、部外者のアクセスやセキュリティの保証ができないPCからのアクセスを制限することができます。これによって顧客の機密情報を保護し、情報漏洩のリスクを下げることが可能です。

cons

注意点

初期設定の責任が大きい

初めに作成した帳票のテンプレートや、帳票の学習データが基本情報として使われ続けるため、初期設定に失敗すると以降のOCR処理が全てうまくいきません。OCRソフトの設定経験のある方が初期設定を行うべきです。インフォディオ社は初期設定代行サービスも提供しています。

自由に書かれた文章の読み取りに向かない

読み取り箇所の指定や、テンプレートの作成によって高精度の読み取りを実現しているサービスのため、フリーフォーマットで書かれた文章の読み取りには向きません。フリーフォーマットで書かれた文章の全文字の読み取りなどを行いたい場合は別システムを活用した方が効率的です。

認識精度の限界

高精度な非定型帳票の読み取りが特徴ですが、どんなに精度が高くても完全に誤認識がないわけではありません。特に、複雑なレイアウトや手書き文字が含まれる場合、誤認識が発生することがあります。このため、読み取ったデータを確認する工数を確保し、人の目での確認や修正作業を組み込む必要があります。

カテゴリ別マーケットシェア

2023年3月 FitGap調査

スマートOCROCRソフトマーケットシェア

9.02%

50サービス中

1

スマートOCR利用者の業種内訳

  • IT、インターネット 19%
  • 製造 15%
  • 卸売、小売 9%
  • 官公庁 7%
  • その他の業種 7%

スマートOCR利用者の事業規模の内訳

  • 大規模 40%
  • 中規模 39%
  • 小規模 21%

連携

API(Application Programming Interface)提供あり

異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。

スマートOCRのプラン

自社に合うプランを見極めましょう。スマートOCRには4つのプランがあります。

SDクラウド
要問合せ
専用クラウド
初期費用
¥600,000
月額費用
¥720,000
従量課金1
利用ユーザ数
¥1,000 / 人
従量課金2
データ化する書類の枚数
- / 枚
プライベートクラウド
初期費用
¥600,000
月額費用
¥340,000
従量課金1
利用ユーザ数
¥1,000 / 人
従量課金2
データ化する書類の枚数
- / 枚
オンプレミス
初期費用
¥1,000,000
月額費用
¥340,000
従量課金1
利用ユーザ数
¥1,000 / 人
従量課金2
データ化する書類の枚数
- / 枚

スマートOCRとよく比較されるサービス

スマートOCRとよく比較される製品を紹介!スマートOCRはOCRソフトの製品です。スマートOCRとよく比較されるメジャー製品は、AI-OCRらくスルー、AIよみとーる、AnyForm OCRです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。

スマートOCR vs AI-OCRらくスルー

AI-OCRらくスルー

AI-OCRらくスルーは、関西ビジネスインフォメーション株式会社が提供するOCRソフトです。この製品は、定型・非定型の書類、マーク読み取り、手書き文字の認識など、高度なOCR(光学文字認識)機能を搭載しており、文書のデジタル化と処理を効率化します。関西ビジネスインフォメーション株式会社はコンサルティングやセールスプロモーション、コールセンター業務など幅広い事業を展開しています。

スマートOCRと共通するカテゴリ

OCRソフト

スマートOCRと比べて...

able

できること

マークシート読取り

帳票自動振り分け

able

できないこと

本人確認書類

背景処理

印影の除去

スマートOCR vs AIよみとーる

AIよみとーる

AIよみとーるは、東日本電信電話株式会社が提供するOCRソフトです。このソフトは、クラウドベースのサービスであり、定型・非定型の書類、マーク読み取り、手書き文字の読み取り機能を備えています。東日本電信電話株式会社は、NTTグループの1社で東日本の電気通信事業を広く担当している企業です。

スマートOCRと共通するカテゴリ

OCRソフト

スマートOCRと比べて...

able

できること

訂正箇所の読み飛ばし

帳票自動振り分け

精度判定

able

できないこと

本人確認書類

背景処理

印影の除去

スマートOCR vs AnyForm OCR

AnyForm OCR

AnyForm OCRは、株式会社ハンモックが提供するOCRソフトです。この製品は、定型・非定型の書類、帳票自動振り分け、手書き文字の認識などの機能を備え、ドキュメントのデジタル化と効率化をサポートします。株式会社ハンモックは、AnyForm OCRの他にも、名刺管理ソフトの「ホットプロファイル」、IT資産管理ツールの「AssetView」、MAツールの「ホットアプローチ」などを提供しており、企業の様々な業務をサポートする製品群を展開しています。

スマートOCRと共通するカテゴリ

OCRソフト

スマートOCRと比べて...

able

できること

マークシート読取り

バーコード、QRコード読取り

帳票自動振り分け

able

できないこと

本人確認書類

背景処理

サービス基本情報

リリース : 2018

https://www.smartocr.jp/公式
https://www.smartocr.jp/

運営会社基本情報

会社 : 株式会社 インフォディオ

本社所在地 : 東京都文京区

会社設立 : 2002

ウェブサイト : https://www.infordio.co.jp/index.html

株式会社 インフォディオ運営サービス一覧

編集

profile

遠藤慎

SaaSアナリスト

SaaSアナリスト。筑波大学大学院卒業後、株式会社PIGNUSに入社。FitGapでは製品の強み注意点などのレポートを担当。

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運営会社

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