WebClass
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
WebClassとは
強み
注意点
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
WebClassとは
WebClassは、日本データパシフィック株式会社が提供する大学向けのLMS(授業支援システム)です。日本の大学のニーズに合わせ1999年に開発が開始された国産システムで、講義資料の配布や小テストの実施、レポート提出と採点、成績管理など教育現場に必要な機能を網羅しています。直感的な操作性で教員・学生双方にとって使いやすく、多くの国内大学や教育機関で導入実績があります。比較的低コストで導入できる商用LMSとしても知られ、国公立から私立大学まで幅広く採用されています。LTIや学内ポータルとの連携など拡張性にも優れており、大学規模の大人数の授業から小規模なゼミナールまで対応可能です。日本語での手厚いサポートが受けられる点も安心材料となっています。長年の運用実績に裏打ちされた安定性があり、継続的なバージョンアップで最新の教育ニーズにも対応しています。
強み
国内大学での豊富な導入実績
国立大学から私立大学まで幅広い高等教育機関で採用されており、大学向けLMSとして長年の運用実績があります。2017年時点で国内シェア18.8%(Moodleに次ぐ)を誇るなど、多くの教育現場で信頼されてきた実績が品質を裏付けています。講義資料配布からレポート提出、成績管理まで大学教育に必要な機能を網羅しており、高等教育向けに最適化されたシステムです。
教育機関に優しい低コストモデル
商用LMS製品としては価格設定がリーズナブルで、大規模予算を確保しづらい教育機関でも導入しやすくなっています。専用の機材や高度なIT知識を必要としない設計で、システム管理者の負担が少なくコストパフォーマンスに優れます。初期導入費用やライセンス費用を抑えながら必要十分な機能を利用でき、継続運用のコストも教育予算内に収まりやすいです。
学内システムとの柔軟なデータ連携
学生情報システムや履修登録システムと連携でき、ユーザーアカウントや成績データの同期を自動化可能です。CSV出力・集計機能も充実しており、成績分析や学習履歴のエクスポートを容易に行えるため教務業務を効率化できます。大学の認証基盤(シングルサインオン)と連携することも容易で、利用者にとってもログインの手間が少なく管理者の負担軽減につながります。
注意点
大学向けに特化した設計
もともと大学の授業支援用に開発された経緯があり、機能や画面構成が教育機関の講義運営を前提としています。例えば成績評価やレポート提出機能など、企業内研修ではあまり使わない要素が中心となっています。企業の研修用途にそのまま適用するには、一部機能がニーズと合わず調整が必要になるでしょう。
社内システムとの連携機能が乏しい
単体のLMSとして完結する設計で、一般的な人事システムや他の業務ツールとのデータ連携機能は限定的です。社員情報や研修結果を他システムと共有する際には、Excelデータのインポート/エクスポートといった手動対応が中心になります。研修管理を人事評価などと結びつけたい場合には、標準機能だけではカバーしきれない可能性があります。
オンプレミス運用による管理負荷
多くの導入先では自社サーバー上でシステムを運用するケースが多く、クラウドサービスに比べて運用管理の手間がかかります。サーバーの維持管理やソフトウェア更新を自前で行う必要があり、ITインフラの体制が整っていないとスムーズな運用が難しいことがあります。社内に十分なITサポートがない場合、システムの安定稼働に課題が生じるかもしれません。
WebClassのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。WebClassには2つのプランがあります。
WebClassとよく比較されるサービス
WebClassとよく比較される製品を紹介!WebClassは学習管理システム(LMS)の製品です。WebClassとよく比較されるメジャー製品は、Leaf、business pocket、Schoo for Businessです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
Leaf
WebClassと共通するカテゴリ
学習管理システム(LMS)
WebClassと比べて...
できること
従業員データのCSV取込み
オンライン研修の受講管理
対面研修の受講管理
できないこと
business pocket
WebClassと共通するカテゴリ
学習管理システム(LMS)
Schoo for Business
WebClassと共通するカテゴリ
学習管理システム(LMS)
WebClassと比べて...
できること
提供される動画コンテンツの利用
新入社員向け研修
管理職向け研修
できないこと
PowerPintを利用したコンテンツ作成
PDFを利用したコンテンツ作成
研修後のテスト(課題)の設定
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。