ScribeAssist
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
ScribeAssistとは
強み
注意点
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
ScribeAssistとは
株式会社アドバンスト・メディアが提供する議事録作成ツールです。同社の開発する高精度AI音声認識技術「AmiVoice」を搭載し、会議の音声を正確に文字起こしします。インストール型であり、インターネットを介さずに利用できるため、クラウドでのデータ漏洩を気にする企業やオフラインでの使用を検討している方におすすめです。
強み
ネット接続なしで利用可能
クラウドサービスではなく、インストール型サービスのため、インターネット接続無しで利用可能です。ネット環境のない場所での音声データの文字起こしや、電波の弱い場所でのオンラインミーティングにも利用できます。また、会議の音声データをクラウド上にアップロードする必要がないため、情報漏洩のリスクが低減されます。
国産エンジンによる高精度認識
国内トップシェアの音声認識技術「AmiVoice」を搭載し、日本語の認識精度が非常に高いです。医療や建設など業界特有の専門用語にも対応しており、滑舌が悪い場合でも的確にテキスト化します。地方自治体や大手企業で多数の導入実績があり、信頼性の高さが支持されています。
自社専用の音声認識エンジン
標準の音声認識エンジンにカスタマイズを行うことで自社にあった高精度な音声認識エンジンを作成します。過去の議事録のデータや専門用語集、過去の会議音声データなどをもとにカスタマイズを行い、自社専用の音声認識エンジンを作成します。これにより、一般的なエンジンでは認識しづらい専門用語が頻出する会議の音声も高精度で認識することができます。
議事録作成ワンストップ機能
録音から文字起こし、編集、さらにChatGPT連携による自動要約まで一つのツールで完結します。発言者の自動識別やタグ付け機能も備え、会議内容を効率よく整理可能です。要約レポートまで自動生成できるため、議事録作成の手間を大幅に削減します。
ファシリテーションモード
議事録の作成だけでなく、会議の準備と進行管理を行うことができます。事前にアジェンダを作成し、各項目の担当者を設定できるため、会議の全体像の把握が可能になります。さらに、会議中は各アジェンダの経過時間を記録できるため、会議進行のスムーズ化に貢献します。
オフライン利用でセキュア
スタンドアローン型アプリとしてインストール可能で、インターネットに接続しなくても音声認識が行えます。クラウドに音声データを送信しないため機密情報の漏洩リスクがなく、セキュアな環境で利用できます。実際に銀行や官公庁でも採用されており、高度なセキュリティ要件に応える設計です。
注意点
インストールが必要
利用にはPCへのソフトウェアインストールが必要です。クラウド型のシステムとは異なり、同一アカウントであってもインストールしていないPCで利用することはできません。同時利用人数分のライセンス数に応じた費用が発生します。また、推奨OSはWindowsのみとなっているため、Macでの利用は推奨されていません。
スタンドアロン型で共同作業に制約
オフライン動作するスタンドアロン型アプリケーションとして提供され、クラウドによるリアルタイム共有機能はありません。利用者間で議事録を共有・同時編集するには手動でファイルを受け渡す必要があり、遠隔地のチームメンバーとリアルタイムに議事録を共有することが難しい点に注意が必要です。
PCの容量に依存
インストール型のシステムであるため、ScribeAssistで録音した音声や文字起こしデータは、利用者のPCのローカルフォルダに保存されます。このため、PCの空き容量が不足している場合、新たなデータの保存が制限されます。定期的なデータのバックアップや不要なファイルの削除など、PCの容量管理に注意を払う必要があります。
Windows専用で他OS非対応
対応プラットフォームはWindows 10/11(64bit)のみで、Macなど他のOSでは利用できません。社内にMac環境のユーザーがいる場合は、本ツールを直接利用できず別途対策が必要になります。利用OSが限定される点は導入前に確認が必要です。
システム上でのデータ共有には制限がある
クラウドベースのシステムではないため、作成した議事録や文字起こしデータをシステム内で直接共有することができません。データを共有するには、エクスポート機能を使用するか、WordやExcelに書き起こす、あるいはTeamsなどの別ツールにコピーして投稿する必要があります。これにより、データ共有のプロセスに追加の手間がかかります。システム上でのスムーズなデータ共有を重視する場合は、議事録の作成から共有までを一括してカバーする別の製品を検討してください。
ライセンス管理が必要で導入に手間
USBキーやノードロックなど複数のライセンス認証方式に対応しており、大規模利用時にはライセンス管理が複雑になります。最低契約期間は3ヶ月からで、導入には販売パートナー経由の見積りが必要です。自社運用に合わせたライセンス方式選択や初期設定に一定の手間がかかる点に留意してください。
ScribeAssistのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。ScribeAssistには1つのプランがあります。
ScribeAssistとよく比較されるサービス
ScribeAssistとよく比較される製品を紹介!ScribeAssistは議事録作成ツールの製品です。ScribeAssistとよく比較されるメジャー製品は、MiiTel Meetings、スマート書記です。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
MiiTel Meetings
ScribeAssistと共通するカテゴリ
議事録作成ツール
スマート書記
エピックベース株式会社が提供する議事録作成ツールで、音声データを活用して議事録の作成、共有、管理を効率化するクラウドサービスです。会議参加者の「表情」や「会話の割合」といった非言語的要素の分析機能はありませんが、AIを活用した効率的な要約作成、ポイント抽出、文書校正を行うことができます。これにより、会議の重要な発言を正確に記録し、議事録作成の時間を大幅に短縮することができます。
ScribeAssistと共通するカテゴリ
議事録作成ツール
ScribeAssistと比べて...
できること
Zoom連携
Microsoft Teams連携
PDF出力
できないこと
Exel出力
CSV出力
議事録へのパスワード設定
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。