目次
玉手箱Ⅲとは
強み
注意点
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
玉手箱Ⅲとは
玉手箱Iは日本SHL社が提供する適性検査サービスです。企業の採用初期に主に活用される性格検査で、応募者の性格特性を短時間で把握することに特化しています。パーソナリティのみを測定する検査で、新卒採用の母集団形成や一次選考向けに開発されました。所要時間は約7~8分と非常に短く、大量の応募者にも対応しやすいため、大手企業ではエントリーシート通過後の初期選考として定番化しています。性格検査単体のため受検者の心理的負担も小さく、応募者体験を損ねにくい利点もあります。人物面にフォーカスした結果レポートは面接質問の参考にもなり、能力試験だけでは見えない候補者の特性を補完する役割を果たします。中小企業でも性格面重視の採用に適しており、簡便かつ低コストに候補者の人物像を客観評価できるツールです。
強み
主要企業で定番の新卒向けテスト
多数の大手企業が新卒採用で玉手箱を導入しており、就活生にも馴染みのあるWebテストです。企業知名度が高く応募者側の抵抗感が少ないため、受検率も確保しやすい利点があります。新卒採用の筆記試験で間違いない定番を使いたい場合に最適です。
49分で完了する短時間検査
言語・計数・英語・性格検査を合計約49分で終えることができ、長時間の試験に比べて応募者の負担が軽減されています。ダレずにテンポ良く解答させることで辞退防止にもつながります。短時間で基礎能力と性格をしっかり把握したい企業に向いています。
受検者数無制限のライセンスプラン
年間ライセンス契約をすれば、受検者数に制限なく何名でも検査を実施できます。大量応募が見込まれる採用でも追加費用を気にせず利用でき、コスト予測が立てやすいです。採用ボリュームの多い企業や通年で選考を行う企業にとって経済的なプランです。
注意点
少人数利用に向かない
大手企業を中心に利用されるオールラウンドな検査ですが、利用には一定のコストと手間がかかります。例えば年間利用契約では1名あたりの受検料は抑えられますが、小規模採用でスポット利用するには割高になる可能性があります。受検者数に応じた料金プランを検討する必要があります。
対策が可能
就活生の多くが対策本や練習サイトで十分に準備して臨む検査として有名です。そのため、高得点者=高能力者と単純に判断しづらく、練習量の差が結果に表れやすい側面があります。能力を見極めるには、ほかの評価手法と併用し総合的に判断することが望ましいでしょう。
科目固定で柔軟性低め
言語・計数・英語の3科目がセットになった汎用テストであり、企業側で科目の追加削除ができません。英語力不要な職種でも英語試験を含むため、場合によっては受検者の負担増や時間ロスにつながります。自社ニーズによっては、科目構成が柔軟な他検査の検討も必要です。
玉手箱Ⅲとよく比較されるサービス
玉手箱Ⅲとよく比較される製品を紹介!玉手箱Ⅲは適性検査サービスの製品です。玉手箱Ⅲとよく比較されるメジャー製品は、CUBIC適性検査、SPI3、Mierba / -です。
CUBIC適性検査
玉手箱Ⅲと共通するカテゴリ
適性検査サービス
SPI3
玉手箱Ⅲと共通するカテゴリ
適性検査サービス
Mierba / -
玉手箱Ⅲと共通するカテゴリ
適性検査サービス
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