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LINE WORKS OCR Reader

LINE WORKS OCR Reader

OCRソフト

日本製
言語:
端末・OS:
Windows
,Mac
カバー範囲
機能
連携
サポート
低コスト
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コスト
運用コスト
55,008 / 月
導入コスト
無料プラン
×
IT導入補助金
×
無料トライアル

目次

LINE WORKS OCR Readerとは

強み

注意点

連携

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

LINE WORKS OCR Readerとは

ワークスモバイルジャパン株式会社が提供するOCRソフトです。このソフトはクラウドベースで、帳票の自動振り分け、手書き文字の認識、多言語、専門用語の認識機能などを備えています。これらの機能により、文書のデジタル化とデータ処理の効率化を支援します。ワークスモバイルジャパン株式会社は、韓国のNAVER Cloudを親会社に持つ日本法人で、CLOVA OCR Readerの他にもビジネスチャットのLINE WORKSなどの製品を国内で展開しています。

pros

強み

豊富なOCR機能と実績

多岐にわたる読み取り機能を持つOCRソフトです。定型の書類や非定型の書類、マーク読み取り、手書き文字など、様々な文書タイプに対応しています。また、2019年に行われた国際会議ICDARでテキスト検出・文字認識、悪条件下での読み取りなどの4分野で世界NO.1を取得しています。加えて国立国会図書館が保有するデジタル化資料計247万点の全文テキストデータ化に採用されるなど、利用実績もあります。

API連携オプション

オプションのCLOVA OCR APIを利用すると、読み取った文書や画像の文字情報を自社システムや他社ソフトウェアに自動で直接伝えることができます。他の主要なOCR製品の中でAPIを活用し自動でOCRの結果を伝えることができる製品は少ないため、魅力的な製品といえます。

ワークスモバイルジャパンへの事業売却

2023年4月1日付けでLINE WORKS OCR ReaderはLINEからLINEWORKSを提供するワークスモバイルジャパンに事業を売却されました。今後ワークモバイルジャパンが提供するLINEWORKSと連動させた機能の発展が見込まれます。

cons

注意点

文字以外の画像処理機能不足

文字は非常に高い精度での読み取りが可能ですが、バーコード、QRコードの読み取りや印影の除去機能、二重線で取り消された文字の読み飛ばし機能などの高度な処理機能は有りません。製品によって対応可能な範囲は異なるので自社の要件を確定させてから選定をするべきです。

利用中のサポート

導入時は製品の導入までスタッフの手厚いサポートがありますが、利用中のサポートはメールフォームからのサポートのみです。緊急時に迅速な対応が期待できない可能性があります。

新しいサービス

2021年から提供が開始されたサービスのため、口コミや活用事例などの記事やユーザーの情報発信の量が少ないです。導入時に運営会社以外から得ることのできる情報が少ないため、自社が求める要件を製品の機能が満たしているか注意深く確認する必要があります。

連携

統合パートナー

提供ベンダー間ですでに連携されており、ユーザーは簡易な設定のみで連携して使用することが可能です。

Concur Invoice

API(Application Programming Interface)提供あり

異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。

LINE WORKS OCR Readerのプラン

自社に合うプランを見極めましょう。LINE WORKS OCR Readerには3つのプランがあります。

Template
初期費用
¥0
月額費用
¥55,000
従量課金1
データ化する書類の枚数
¥8 / 枚
従量課金2
-
General
初期費用
¥0
月額費用
¥55,000
従量課金1
データ化する書類の枚数
¥2 / 枚
従量課金2
-
特化型
初期費用
¥0
月額費用
¥88,000
従量課金1
-
従量課金2
-

LINE WORKS OCR Readerとよく比較されるサービス

LINE WORKS OCR Readerとよく比較される製品を紹介!LINE WORKS OCR ReaderはOCRソフトの製品です。LINE WORKS OCR Readerとよく比較されるメジャー製品は、AI-OCRらくスルー、AIよみとーる、AnyForm OCRです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。

LINE WORKS OCR Reader vs AI-OCRらくスルー

AI-OCRらくスルー

AI-OCRらくスルーは、関西ビジネスインフォメーション株式会社が提供するOCRソフトです。この製品は、定型・非定型の書類、マーク読み取り、手書き文字の認識など、高度なOCR(光学文字認識)機能を搭載しており、文書のデジタル化と処理を効率化します。関西ビジネスインフォメーション株式会社はコンサルティングやセールスプロモーション、コールセンター業務など幅広い事業を展開しています。

LINE WORKS OCR Readerと共通するカテゴリ

OCRソフト

LINE WORKS OCR Readerと比べて...

able

できること

マークシート読取り

able

できないこと

傾きや歪みの補正

LINE WORKS OCR Reader vs AIよみとーる

AIよみとーる

AIよみとーるは、東日本電信電話株式会社が提供するOCRソフトです。このソフトは、クラウドベースのサービスであり、定型・非定型の書類、マーク読み取り、手書き文字の読み取り機能を備えています。東日本電信電話株式会社は、NTTグループの1社で東日本の電気通信事業を広く担当している企業です。

LINE WORKS OCR Readerと共通するカテゴリ

OCRソフト

LINE WORKS OCR Readerと比べて...

able

できること

訂正箇所の読み飛ばし

精度判定

able

できないこと

LINE WORKS OCR Reader vs AnyForm OCR

AnyForm OCR

AnyForm OCRは、株式会社ハンモックが提供するOCRソフトです。この製品は、定型・非定型の書類、帳票自動振り分け、手書き文字の認識などの機能を備え、ドキュメントのデジタル化と効率化をサポートします。株式会社ハンモックは、AnyForm OCRの他にも、名刺管理ソフトの「ホットプロファイル」、IT資産管理ツールの「AssetView」、MAツールの「ホットアプローチ」などを提供しており、企業の様々な業務をサポートする製品群を展開しています。

LINE WORKS OCR Readerと共通するカテゴリ

OCRソフト

LINE WORKS OCR Readerと比べて...

able

できること

マークシート読取り

バーコード、QRコード読取り

印影の除去

able

できないこと

サービス基本情報

リリース : 2021

https://line-works.com/ai-product/ocr/reader/公式
https://line-works.com/ai-product/ocr/reader/

運営会社基本情報

会社 : ワークスモバイルジャパン株式会社

本社所在地 : 東京都渋谷区

会社設立 : 2015

セキュリティ認証 : ISO/IEC 27001、ISO/IEC 27017、ISO/IEC 27018、SOC 2、SOC 3

ウェブサイト : https://line.worksmobile.com/jp/aboutus/

ワークスモバイルジャパン株式会社運営サービス一覧

編集

profile

遠藤慎

SaaSアナリスト

SaaSアナリスト。筑波大学大学院卒業後、株式会社PIGNUSに入社。FitGapでは製品の強み注意点などのレポートを担当。

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