Concur Invoice
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
目次
Concur Invoiceとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Concur Invoiceとは
Concur Invoiceは、株式会社コンカーが提供する請求書受領サービスです。経費精算システムConcur Expenseと統合された請求書処理ソリューションで、大手企業や多国籍企業を中心に導入されています。AIを活用した自動データ抽出機能により、請求書の内容を読み取り、手入力作業を削減します。機械学習により読み取り精度は継続的に向上し、様々な形式の請求書に対応できます。ワークフロー機能があり、複雑な承認ルートにも柔軟に対応し、内部統制の強化を実現します。承認者の不在時には代理承認機能が作動し、業務の停滞を防ぎます。既存のERPシステムとの連携により、請求書データを会計システムへ自動転記でき、経理部門の月次決算業務を効率化します。グローバル企業での利用を想定し、多通貨・多言語対応や各国の税制に準拠した処理が可能で、海外拠点を持つ企業の請求書管理を一元化できます。FitGapの機能性・セキュリティ・連携評価はいずれもカテゴリ33製品中1位で、大企業シェアもカテゴリ34製品中2位です。複数拠点や既存システムを含む支出管理をまとめたい企業で候補になります。
強み
請求処理のエンドツーエンド自動化
紙・PDFで受領した請求書はAI-OCRが自動データ化し、承認ワークフローに乗せてモバイルから電子承認可能。承認済み請求データは自動で経理チェック・仕訳まで連携されクラウド保存できるため、人手による入力を極力排除した一貫処理を実現しています。他サービスではここまで包括的に自動化されたワークフローは少なく、テレワーク下でも効率的に運用できる点が強みです。FitGapの要件チェックでは、明細単位照合と発注書・契約書突合がいずれも○(対応)で、カテゴリ28製品の中でも対応製品が少ない項目です。請求書の受領から照合、承認後処理までをまとめて管理したい企業で判断材料になります。
経費・出張管理と統合された支出プラットフォーム
経費精算や出張管理(Concur Expense・Travel)と統合できる点が特徴で、請求書以外の社内支出情報も一元管理が可能です。例えば出張旅費から間接費の請求書までデータが連携されるため、会社全体の支出を横断的に可視化・分析できます。支出管理プラットフォームとしてトータルに機能する点は単機能の請求書サービスにはない特徴です。FitGapの要件チェックでは、経費精算システム連携とBI・分析基盤連携がいずれも○(対応)です。FitGapの連携評価もカテゴリ33製品中1位で、支出データを既存の周辺システムや分析基盤へつなげたい企業に向いています。
グローバル企業の統制運用に向く構成
SAPグループのソリューションとして世界中の企業で採用されており、その実績を背景にグローバル企業での利用を想定した構成です。日本国内向けに法令対応(適格請求書・電帳法)やJIIMA認証も取得済みで、セキュリティと運用ノウハウを備えている点は大企業にとって判断材料になります。他の国内特化サービスに比べ、海外拠点や多通貨対応などスケーラビリティ面でも対応しやすい製品です。FitGapのセキュリティ評価はカテゴリ33製品中1位で、改ざん防止・証跡管理も○(対応)です。内部統制を重視しながら複数拠点の請求書管理を進める企業に適しています。
注意点
中小企業にはオーバースペック
SAP Concur社の提供する請求書管理システムで、グローバル企業にも対応した高機能な反面、比較的規模の小さい企業にはオーバースペックになりがちです。経費精算や出張管理と一体となった包括的な仕組みのため、シンプルな請求書受領のみを求める場合は運用が煩雑になる可能性があります。特に自社の経理フローが標準化されていない中小企業では、多くの機能を使い切れず導入効果が限定的となる点に注意が必要です。FitGapの企業規模別シェアでは、中小企業はカテゴリ34製品中27位で、大企業の2位とは利用傾向に差があります。FitGapの導入しやすさ評価もカテゴリ33製品中21位のため、少人数で短期導入したい企業は運用設計に必要な工数を事前に確認する必要があります。
請求件数に応じた従量課金制
利用料金が請求書の件数に応じた課金モデルとなっており、取引量が増えるとコストが比例して上昇します。例えば処理件数が多い企業では月額費用が高額になりやすく、固定料金制のサービスに比べ予算計画が立てにくい側面があります。従量課金ゆえに少量利用では割高感が出にくい一方、大量の請求書を処理する企業ほどコスト負担が大きくなる点に留意してください。FitGapの料金評価はカテゴリ33製品中14位で、料金面だけで強く選びやすい位置づけではありません。請求件数が月ごとに変動する企業は、処理量ごとの費用と社内の承認・照合工数削減の効果をあわせて確認する必要があります。
国内連携には他サービス依存
Peppolを含む日本の電子インボイス標準への直接対応は進んでいるものの、国内では他サービス連携で補完するケースがあります。例えば仕入先からのデータ受領には他社の請求書サービスとの連携が必要となる場合があり、単体で日本国内すべての取引先とのデジタル連携を完結できない可能性があります。国内取引の電子化を進める際は、自社の取引先環境に応じて追加連携や代替手段が必要になる点に注意が必要です。FitGapの要件チェックでは、仕入先マスタ連携は○(対応)で、取引先情報との接続には対応しています。一方で、取引先ごとの受領方法や国内サービス連携の範囲は導入前に確認しておくと、運用開始後の補完作業を見積もりやすくなります。
カテゴリ別マーケットシェア
2026年3月 FitGap調査
Concur Invoiceの請求書受領サービスマーケットシェア
シェア
事業規模
連携
統合パートナー
提供ベンダー間ですでに連携されており、ユーザーは簡易な設定のみで連携して使用することが可能です。
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
Concur Invoiceの利用環境・機能
Concur Invoiceのプラン
| プラン名 | 月額費用 | 初期費用 | 対象規模 |
|---|---|---|---|
| Standard | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 中小企業向け |
| Professional | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 中堅・大企業向け |
※価格は企業の規模や利用機能に応じた個別見積もりとなります。詳細は公式サイトよりお問い合わせください。
Concur Invoiceと比較されるサービス
Concur Invoiceは、サプライヤー請求書の支払依頼や承認を自動化する請求書管理サービスです。支出統制やグローバル標準の購買支払プロセスを重視する企業に向きます。
Bill One
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
国内の紙やメールの請求書を受領から一元化できます。
日本法人中心で請求書受領フローを整えたい企業に向きます。
Bill Oneは国内請求書受領に強く、Concur Invoiceのようなグローバルな支出統制やSAP Concur連携は前提が変わります。
海外拠点を含む支出統制まで一本化したいならConcur Invoiceが合います。
BtoBプラットフォーム 請求書
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
取引先との電子請求書ネットワークを使いやすいです。
請求書の発行と受取を同じ仕組みに寄せたい企業に向きます。
BtoBプラットフォーム 請求書は取引先基盤に強く、Concur Invoiceのような購買支払プロセス全体の統制とは狙いが異なります。
申請から承認、支払までのAP統制をまとめたいならConcur Invoiceが向きます。
マネーフォワード クラウド債務支払
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
事前申請から振込まで国内会計とつなげやすいです。
マネーフォワード環境で支払業務をまとめたい企業に向きます。
マネーフォワード クラウド債務支払は国内会計連携に強く、海外拠点やConcur利用企業では連携設計を見直す必要があります。
すでにConcurで購買支払を運用しているならConcur Invoiceに寄せる方が無理がありません。
TOKIUMインボイス
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
受領代行と仕訳連携を経理業務に寄せて使えます。
紙やFAXを含む請求書回収の手間を減らしたい企業に向きます。
TOKIUMインボイスは受領現場の代行に強く、Concur Invoiceの支出管理全体の可視化や承認統制とは範囲が異なります。
支出全体の可視化と承認統制まで広げたいならConcur Invoiceが合います。
運営会社基本情報
会社 : 株式会社コンカー
本社所在地 : 東京都千代田区
会社設立 : 2010年
セキュリティ認証 : 電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証
ウェブサイト : https://www.concur.co.jp/
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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