エマージェンシーコール
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
46サービス中
7
位
事業規模別シェア
目次
エマージェンシーコールとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
エマージェンシーコールとは
インフォコム株式会社が提供する安否確認サービスです。社員一人につき最大10通りの連絡先情報を登録できるため、高い連絡通達率・回答率が期待できます。回答があるまで自動で繰り返し安否確認を通知し、回答率100%の達成を目指す仕組みです。従業員の家族の安否も伝言サービスを通じて手元のPCや携帯電話から確認でき、家族を含めた安全確認が可能です。管理者アカウント数に制限がなく、自社の組織体制に合わせ複数の担当者で同時に状況確認や対応が行えます。1995年から提供されている老舗システムで危機管理ノウハウが豊富に蓄積されており、BCPの有資格者によるセミナー開催やコミュニティ運営などユーザー支援も充実しています。地震の自動連絡では気象庁の187地域区分に基づき細かな発信エリア設定が可能で、不必要な通知を最小限に抑制します。東西2拠点のデータセンターが同時稼働しており24時間監視されているため、災害時にも高い可用性を維持します。多様な手段による確実な連絡と専門的サポートを兼ね備え、大企業や官公庁など災害対策を重視する組織に適したサービスです。
強み
10連絡先×100回リトライで回答を徹底的に追跡
従業員一人につきメール、携帯・固定電話、アプリ通知など最大10件の連絡先を登録可能です。回答またはメッセージ確認があるまで最大100回繰り返し発信するため、通信状況が悪化していてもどこかの手段で必ず安否確認が届くよう工夫されています。
二重データセンターで災害時も安定
関東と関西の2拠点にデータセンターを設置し、24時間365日の監視下で同時稼働させています。片方が被災してももう一方でサービスを継続するため、東日本大震災や熊本地震の際にも大規模な遅延や停止を起こさず高い回答率を維持した実績があります。
無制限の管理アカウントと一括管理機能
管理者ユーザー数や組織階層数に制限がなく、大規模企業でも一元管理しやすいのが特長です。社員情報のCSV一括登録やグループ企業を含めた運用設定など、大企業向けの管理機能が充実し、管理者の負担を軽減できる仕組みが整っています。
注意点
300名超で通常プランへの移行が必要
ライトプランは300名までの利用に適していますが、それを超える場合は通常プランへの移行が必要です。通常プランでは初期費用200,000円が発生し、月額費用も利用人数に応じて増加します。利用規模拡大時には、コスト面・機能面でプラン変更に伴う負担増を見込んでおく必要があります。
小規模利用には割高になる可能性
ライトプランは月額10,000円(税別)で300名まで利用できますが、例えば数十名規模で利用すると一人当たりのコストが高めです。最低料金が設定されているため、利用者数が少ない場合にコスト効率が悪く感じられることがあります。必要人数に対してオーバースペックにならないか、導入前に検討が必要です。
他システムとの統合運用に非対応
安否確認専用のASPサービスのため、社内の他システムとリアルタイムにデータをやり取りする機能は提供されていません。平常時から社員情報を別システムと同期したり、安否情報を社内ポータルに自動連携するといった使い方は難しいです。既存の社内IT環境に組み込みたい場合は、手動での情報更新や二重管理が発生する点に留意してください。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
エマージェンシーコールの安否確認システムマーケットシェア
全46サービス中
7
位
エマージェンシーコール利用者の業種内訳
- 製造 38%
- 金融、保険 11%
- 電気、ガス、水道 11%
- IT、インターネット 9%
- 建設、不動産 8%
エマージェンシーコール利用者の事業規模の内訳
- 大規模 77%
- 中規模 17%
- 小規模 6%
エマージェンシーコールのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。エマージェンシーコールには2つのプランがあります。
エマージェンシーコールとよく比較されるサービス
エマージェンシーコールとよく比較される製品を紹介!エマージェンシーコールは安否確認システムの製品です。エマージェンシーコールとよく比較されるメジャー製品は、安否コール、Biz安否確認/一斉通報、セコム安否確認サービスです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
安否コール
安否コールは、株式会社アドテクニカが提供する安否確認システムです。2010年にリリースされたこのシステムは、地震や津波への対応、報告者のGPS情報の取得、従業員の家族の安否確認などの機能を持ちます。東日本大震災でも稼働した実績のある安定性の高い製品です。株式会社アドテクニカは、安否コールの他に、SEOに強いホームページ作成ソフトの「ホームページ作成Lab」などを提供しています。
エマージェンシーコールと共通するカテゴリ
安否確認システム
エマージェンシーコールと比べて...
できること
回答時の自動ログイン
代理回答
注意喚起やアンケート配信
できないこと
電話
LINE
特別警報発令時の自動配信
Biz安否確認/一斉通報
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が提供する安否確認システムです。このシステムは、災害時に従業員の安否状況を迅速かつ効率的に把握するためのもので、リアルタイムでのデータ同期や複数の通信手段を用いた安否確認が可能です。特に、スマートフォンアプリを通じての通知機能が強化されており、災害発生時の初動対応をサポートします。また、このシステムは高い信頼性と堅牢なデータセンターを背景に、企業のビジネス継続計画(BCP)と連携して機能します。同社は他にも、COTOHA Call CenterやBizストレージ ファイルシェアなど、様々なビジネス向けソリューションを提供しています。
エマージェンシーコールと共通するカテゴリ
安否確認システム
エマージェンシーコールと比べて...
できること
回答時の自動ログイン
代理回答
注意喚起やアンケート配信
できないこと
従業員の家族の安否確認
電話
LINE
セコム安否確認サービス
セコムトラストシステムズ株式会社が提供する安否確認システムです。2004年にリリースされたこのシステムは、メール、専用アプリ、LINEを利用した安否確認、地震対応、注意喚起やアンケート配信など、緊急時の安否確認に必要な多様な機能を備えています。2024年時点での利用ユーザー数は830万人以上、導入企業数は8,950社以上です。セコムトラストシステムズ株式会社は、セコム安否確認サービスの他にも、電子契約システムの「セコムWebサイン」、オンライン文書電子化システムの「セコムあんしんエコ文書サービス」を初めとして多岐に渡るサービスを提供しています。
エマージェンシーコールと共通するカテゴリ
安否確認システム
エマージェンシーコールと比べて...
できること
代理回答
注意喚起やアンケート配信
回答による絞り込み
できないこと
安否確認の手動配信(従業員向け)
震度に応じた自動配信
警報レベルに応じた自動配信
運営会社基本情報
会社 : インフォコム株式会社
本社所在地 : 東京都渋谷区
会社設立 : 1983年
セキュリティ認証 : JIS Q 15001
ウェブサイト : https://www.infocom.co.jp/ja/index.html
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