ArcSuite
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
102サービス中
6
位
事業規模別シェア
目次
ArcSuiteとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
ArcSuiteとは
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社が提供する文書管理システムです。すでに多数の企業で採用されており、大量の文書や図面を効率的に管理し、関連するタスク情報まで一元化してコラボレーションを促進します。アクセス権限の細かな設定やバージョン管理、高精度な検索機能を備え、必要な情報を迅速に検索・共有可能です。タイムスタンプ機能も搭載しており、電子帳簿保存法やスキャナ保存要件に対応したJIIMA認証取得のコンプライアンス環境を実現します。また、複合機でスキャンした紙文書にもタイムスタンプを付与して電子化・保管でき、紙資料のデジタル管理も安心です。実際の現場知見をもとに開発された使いやすいUIを採用し、導入企業の業務効率化に貢献します。信頼性が高く、特に法令遵守が求められる中堅~大企業に適したシステムです。
強み
文書管理・ワークフロー・コラボの融合
ArcSuiteは文書管理とコラボレーション機能を統合した仕組みで、ドキュメントとコミュニケーションを一元管理できます。文書共有スペースと掲示板・タスク管理が連携しており、文書に紐づく議論や進捗も同じプラットフォーム上で可視化されます。情報の伝達・共有がシームレスに行えるため、業務品質と生産性の向上に直結します。
大量文書の体系的管理と高速検索
キャビネット/フォルダー/ドキュメントの階層構造で社内の膨大な文書や図面を整理できます。世界中の企業で実績のある検索エンジンを搭載し、全文検索や属性検索で必要な情報に素早くアクセス可能です。バージョン管理やアクセス権も細かく設定でき、大規模企業の複雑な文書資産を効率よく管理・活用できます。
証跡管理によるコンプライアンス強化
Evidence Tracker機能により、文書やコミュニケーションの履歴をしっかり記録し監査証跡として活用できます。誰がいつ承認・変更したか、関連する討議内容まで紐付けて残るため、内部統制や品質監査にも対応可能です。証拠となる情報を自動蓄積できる点でガバナンス重視の企業に適したソリューションです。
注意点
クラウド対応の遅れ
ArcSuiteは従来型のオンプレミス文書管理ソフトウェアであり、クラウドサービスとしての利用には積極的ではありません。そのため自社環境でサーバーを用意して運用する必要があり、テレワーク時のアクセスなどクラウドサービスに比べ柔軟性で劣る部分があります。昨今のクラウド移行トレンドの中では、相対的に旧来型の提供形態と言えます。
他社ツールとの統合が弱い
文書管理と社内コミュニケーション機能を統合した製品ですが、基本的に単独ソリューションとして機能する設計です。他サービスへのエクスポートや他社製コラボレーションツールとのリアルタイム連携などは標準では想定されていません。Working Folderとの連携など自社関連サービスはありますが、その他の統合面では他の製品に比べ相対的に弱いです。
UIが古く学習が必要
長年提供されてきた経緯もあり、ユーザーインターフェースは昨今のクラウドアプリに比べるとやや古めです。初めて使うユーザーには操作方法の習得に時間を要するケースもあり、直感的な利用という点ではモダンなサービスより劣る部分があります。システムに慣れるまでの教育コストが相対的な注意事項となります。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
ArcSuiteの文書管理システムマーケットシェア
全102サービス中
6
位
ArcSuite利用者の事業規模の内訳
- 大規模 44%
- 中規模 32%
- 小規模 24%
連携
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
ArcSuiteのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。ArcSuiteには3つのプランがあります。
ArcSuiteとよく比較されるサービス
ArcSuiteとよく比較される製品を紹介!ArcSuiteは文書管理システムの製品です。ArcSuiteとよく比較されるメジャー製品は、DocuWorks、invoiceAgent 文書管理、楽々Document Plusです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
DocuWorks
DocuWorksは、富士フィルムビジネスイノベーション株式会社(旧、富士ゼロックス株式会社)が提供する文書管理システムです。DocuWorksは、PC上で文書を紙の文書を机の上で扱う体験を目指した製品で、文書の保管に加えて、閲覧と編集ツールを備えていることが特徴的です。ツール内でファイル編集し、編集した書類をバージョン管理することができます。
ArcSuiteと共通するカテゴリ
文書管理システム
ArcSuiteと比べて...
できること
契約書の保管
書類の自動仕分け
書類が新規登録された場合の自動通知
できないこと
ランキング表示
検索条件の保存
invoiceAgent 文書管理
invoiceAgent 文書管理は、ウイングアーク1ST株式会社が提供する文書管理システムです。本製品は、文書管理、AI-OCRによる電子化といった機能に加えて、電子契約の承認および締結、帳票の送受信をオプションで追加することができます。タイムスタンプや契約書のライフサイクル管理もできるため、1つの製品に商取引に関する書類を統合管理することができます。
ArcSuiteと共通するカテゴリ
文書管理システム
ArcSuiteと比べて...
できること
特定フォルダからの自動登録
書類の自動仕分け
書類が新規登録された場合の自動通知
できないこと
複合機からの自動登録
ランキング表示
楽々Document Plus
住友電工情報システム株式会社が提供する文書管理システムです。このソフトは、文書の管理と共有を効率化するための機能を備え、業務のスムーズな進行をサポートします。特に、大量の文書の検索や版管理などの機能が強化されており、企業の文書管理業務を強力に支援します。住友電工情報システム株式会社は、楽々Document Plusのほか、楽々WorkflowIIやQuickSolution®など、さまざまなビジネス向けソフトウェア製品を開発、提供しています。
ArcSuiteと共通するカテゴリ
文書管理システム
ArcSuiteと比べて...
できること
契約書の保管
特定フォルダからの自動登録
書類の自動仕分け
できないこと
検索条件の保存
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。