ArcSuite
業務情報を包括的に管理
業務プロセスの見える化
自社製品との連携
業務システムの大幅な変更が必要
クラウド利用はできない
導入コストと時間が多くかかる
ArcSuiteとは
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社が提供する文書管理システムです。ArcSuiteは、文書の管理・共有・保管を効率化するクラウドベースのソフトです。このシステムを使用することで、企業は文書の検索性を高め、セキュリティを確保しながら、文書管理のデジタルトランスフォーメーションを実現できます。富士フイルムビジネスイノベーションは、ArcSuiteの他にも、デジタルトランスフォーメーションをサポートする多様なビジネスソリューションを提供しています。
強み
業務情報を包括的に管理
文書管理だけでなく、作業の経緯やコミュニケーションの過程をまとめて管理可能です。文書管理機能に加え、ワークフロー、コラボレーション機能を持つため、タスクの内容と承認過程、文書をひとまとめにすることができます。これによって後から文書を閲覧した際に、作業の経緯などを正確に把握することが可能になります。
業務プロセスの見える化
業務フローと成果物をまとめて管理することで業務プロセスの見える化を実現します。各人のタスクの進捗や個々の作業の経緯を上長がまとめて管理できるため、チーム間での問題の共有やマネジメントが行いやすくなります。
自社製品との連携
同社製の複合機やWorking Folderと連携することによって、機能を拡張することが可能です。紙文書の本製品への取り込みの効率化や、他社へ文書共有が可能となります。
注意点
業務システムの大幅な変更が必要
文書管理だけでなく、ワークフローやコミュニケーション過程を記録するサービスのため、既存の業務システムからの変更が必要になる可能性が高いです。特に、コミュニケーションの過程を記録する仕組みを作る必要があります。文書管理だけを行うシステムではなく、業務フロー全体の更新が必要となる可能性が高いサービスです。
クラウド利用はできない
オンプレミスシステムで、クラウド利用はできないため、遠隔地から文書をダウンロードする際はVPN接続を利用する必要があります。モバイル版のアプリ等も提供されていないため、クラウド対応しているシステムと比較すると、出張先などの遠隔地からアクセスしにくいサービスです。
導入コストと時間が多くかかる
導入には初期費用がかかるため、予算計画が重要です。また、カスタマイズやユーザー教育に時間がかかる場合があり、導入期間が長くなることがあります。さらに、システムの維持・運用には継続的なコストが発生する点にも注意が必要です。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
ArcSuiteの文書管理システムマーケットシェア
全102サービス中
6
位
連携
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
サービス基本情報
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社運営サービス一覧
ArcSuiteのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。ArcSuiteには3つのプランがあります。
ArcSuiteとよく比較されるサービス
ArcSuiteとよく比較される製品を紹介!ArcSuiteは文書管理システムの製品です。ArcSuiteとよく比較されるメジャー製品は、DocuWorks、invoiceAgent 文書管理、楽々Document Plusです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
DocuWorks
DocuWorksは、富士フィルムビジネスイノベーション株式会社(旧、富士ゼロックス株式会社)が提供する文書管理システムです。DocuWorksは、PC上で文書を紙の文書を机の上で扱う体験を目指した製品で、文書の保管に加えて、閲覧と編集ツールを備えていることが特徴的です。ツール内でファイル編集し、編集した書類をバージョン管理することができます。
ArcSuiteと共通するカテゴリ
文書管理システム
ArcSuiteと比べて...
できること
契約書の保管
書類の自動仕分け
書類が新規登録された場合の自動通知
できないこと
ランキング表示
検索条件の保存
invoiceAgent 文書管理
invoiceAgent 文書管理は、ウイングアーク1ST株式会社が提供する文書管理システムです。本製品は、文書管理、AI-OCRによる電子化といった機能に加えて、電子契約の承認および締結、帳票の送受信をオプションで追加することができます。タイムスタンプや契約書のライフサイクル管理もできるため、1つの製品に商取引に関する書類を統合管理することができます。
ArcSuiteと共通するカテゴリ
文書管理システム
ArcSuiteと比べて...
できること
特定フォルダからの自動登録
書類の自動仕分け
書類が新規登録された場合の自動通知
できないこと
複合機からの自動登録
ランキング表示
ワークフロー
楽々Document Plus
住友電工情報システム株式会社が提供する文書管理システムです。このソフトは、文書の管理と共有を効率化するための機能を備え、業務のスムーズな進行をサポートします。特に、大量の文書の検索や版管理などの機能が強化されており、企業の文書管理業務を強力に支援します。住友電工情報システム株式会社は、楽々Document Plusのほか、楽々WorkflowIIやQuickSolution®など、さまざまなビジネス向けソフトウェア製品を開発、提供しています。
ArcSuiteと共通するカテゴリ
文書管理システム
ArcSuiteと比べて...
できること
契約書の保管
特定フォルダからの自動登録
書類の自動仕分け
できないこと
検索条件の保存
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。
目次
ArcSuiteとは
強み
注意点
カテゴリ別市場シェアランキング
連携
サービス基本情報
運営サービス一覧
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。