DocuWorks
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安定した実績の企業が運営
自社の複合機と連携
書類のライフサイクル管理はできない
独自の拡張子
一部ファイル形式が使えない
DocuWorksとは
DocuWorksは、富士フィルムビジネスイノベーション株式会社(旧、富士ゼロックス株式会社)が提供する文書管理システムです。DocuWorksは、PC上で文書を紙の文書を机の上で扱う体験を目指した製品で、文書の保管に加えて、閲覧と編集ツールを備えていることが特徴的です。ツール内でファイル編集し、編集した書類をバージョン管理することができます。
強み
安定した実績の企業が運営
富士フィルムビジネスイノベーション社は、1962年に設立され、DocuWorks以外にも企業向けのプリンター、複合機を提供しており、60年以上の事業実績を持つ企業です。Docuworksも、1996年にリリースされて依頼、累計800万ライセンス以上の導入実績を誇っています。
自社の複合機と連携
DocuWorksは、富士フィルムビジネスイノベーション社が提供する複合機と連携することで、文書のデータ化から保管までを一気通貫で行うことができます。複合機でスキャンした文書は、自動画像判定により文書の種類や日付ごとに自動振り分けされてDocuWorksにされます。初期設定さえすれば、馴染みのある複合機のまま、文書の整理業務を標準化することができます。富士フィルムビジネスイノベーション社の複合機を利用していて、利用頻度が高い企業にはおすすめの製品です。
注意点
書類のライフサイクル管理はできない
DocuWorksには、書類のバージョン管理などの最低限の機能はあるもの、タイムスタンプの付与、ワークフロー機能、文書の期限管理などのライフサイクル管理に関する機能は備えていません。どちらかというと、文書の編集に強みがある製品です。高度な書類管理を場合には、ライフサイクル管理ができる他社製品も併せて検討しましょう。
独自の拡張子
DocuWorksは、xdwという独自の拡張子を採用しているため、Docuworksのアカウントを持っていない相手に対して文書を共有する場合は、拡張子をPDFなどに変換する必要があります。変換する手間や変換の際の書式が崩れたりするため、社外とのやりとりを頻繁に行う文書を管理する場合、注意が必要です。
一部ファイル形式が使えない
WordやPower Pointなど、一部の拡張子はそのままで保存できません。Docuworksに保管する際は自動的にDocuWorks文書に変換されます。GoogleDriveなどのそのままのファイル形式で保存できるサービスと比較すると自由度は低いです。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
DocuWorksの文書管理システムマーケットシェア
全102サービス中
2
位
DocuWorks利用者の事業規模の内訳
- 大規模 48%
- 中規模 29%
- 小規模 23%
DocuWorksのPDF編集ソフトマーケットシェア
全24サービス中
8
位
DocuWorks利用者の業種内訳
- 製造 28%
- 建設、不動産 19%
- 官公庁 12%
- 卸売、小売 5%
- 電気、ガス、水道 5%
DocuWorks利用者の事業規模の内訳
- 大規模 51%
- 中規模 26%
- 小規模 23%
連携
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
サービス基本情報
リリース : 1996年
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社運営サービス一覧
編集
丹沢充裕
SaaSアナリスト
SaaSアナリスト。FitGapではSEO、製品の強み注意点などのレポートを担当。
DocuWorksのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。DocuWorksには2つのプランがあります。
DocuWorksとよく比較されるサービス
DocuWorksとよく比較される製品を紹介!DocuWorksは文書管理システムの製品です。DocuWorksとよく比較されるメジャー製品は、invoiceAgent 文書管理、楽々Document Plusです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
invoiceAgent 文書管理
invoiceAgent 文書管理は、ウイングアーク1ST株式会社が提供する文書管理システムです。本製品は、文書管理、AI-OCRによる電子化といった機能に加えて、電子契約の承認および締結、帳票の送受信をオプションで追加することができます。タイムスタンプや契約書のライフサイクル管理もできるため、1つの製品に商取引に関する書類を統合管理することができます。
DocuWorksと共通するカテゴリ
文書管理システム
DocuWorksと比べて...
できること
特定フォルダからの自動登録
検索条件の保存
既存の書類に変更が加わった場合の自動通知
できないこと
契約書の保管
Adobe Sign連携
DocuSign連携
楽々Document Plus
住友電工情報システム株式会社が提供する文書管理システムです。このソフトは、文書の管理と共有を効率化するための機能を備え、業務のスムーズな進行をサポートします。特に、大量の文書の検索や版管理などの機能が強化されており、企業の文書管理業務を強力に支援します。住友電工情報システム株式会社は、楽々Document Plusのほか、楽々WorkflowIIやQuickSolution®など、さまざまなビジネス向けソフトウェア製品を開発、提供しています。
DocuWorksと共通するカテゴリ
文書管理システム
DocuWorksと比べて...
できること
特定フォルダからの自動登録
ランキング表示
アラート設定
できないこと
書類が新規登録された場合の自動通知
Adobe Sign連携