クラウドサイン
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
58サービス中
2
位
事業規模別シェア
目次
クラウドサインとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
クラウドサインとは
クラウドサインは、弁護士ドットコム株式会社が提供する電子契約システムです。2015年にリリースされたこのクラウドベースのシステムは250万社以上に導入されており、電子署名法に則った立会人型の電子契約を行うことができます。運営会社の弁護士ドットコム株式会社は、クラウドサインの他にも対面申し込みを円滑に行う「クラウドサインNOW」の提供や法律相談ポータルサイトの「弁護士ドットコム」の運営を行っています。
強み
電子契約市場におけるパイオニア
紙の契約文化に対抗して、電子契約の普及に尽力する立場を鮮明にしています。国内における立会人型署名の走りです。リリース以来、開発ロードマップを公開したり、長期的展望を扱う新戦略発表会を開催するなど、オープンな運営をしています。電子契約ソフトの代名詞的な認知を得ています。
法改正への対応力が強い
2015年当時、当事者型署名(※)一色の市場の中で、立会人型署名(※)の電子契約ソフトとして誕生しました。その後も、電子署名法や電子帳簿保存法などの関連法規についての法改正や法解釈に積極的に絡む動きを見せています。ホワイトペーパー、各種説明資料、ブログ、FAQなど、法律面での情報提供が充実しています。
外部販売パートナーとの連携
積極的に外部パートナーと連携しています。製品面ではシステム連携機能の開発に積極的で、特に国産IT製品との連携では海外勢に対して分があります。営業面では株式会社三井住友フィナンシャルグループと合弁会社を設立し、全国の販売網を活かした営業活動を実施しています。
注意点
開発規模が小さい
同業他社の大企業に比べると企業規模が小さく、製品ラインナップが限定的です。特に世界市場を相手にしている海外勢に比べると、製品開発リソースで及びません。
契約ライフサイクル管理機能の不足
大企業のコア業務を自動化するには不十分な面があります。本製品が強みを持つのは契約締結です。複数部署を横断した、大量反復的な一連の業務を扱うには、より広いカバレッジが求められます。
対応言語数は少なめ
海外での知名度が低く、多言語対応は最低限(契約書の受け手側のみ、かつごく一部の言語のみ)です。そのため、海外で十分に使えるとは言えません。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
クラウドサインの電子契約システムマーケットシェア
全58サービス中
2
位
クラウドサイン利用者の事業規模の内訳
- 大規模 42%
- 中規模 31%
- 小規模 27%
クラウドサインのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。クラウドサインには5つのプランがあります。
クラウドサインとよく比較されるサービス
クラウドサインとよく比較される製品を紹介!クラウドサインは電子契約システムの製品です。クラウドサインとよく比較されるメジャー製品は、Acrobat Sign、CONTRACTHUB@absonne、ContractS CLMです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
Acrobat Sign
クラウドサインと共通するカテゴリ
電子契約システム
クラウドサインと比べて...
できること
印鑑証明を求める(機能要件:当事者型署名)
スマホからの契約書送信
できないこと
契約期限管理
CONTRACTHUB@absonne
日鉄ソリューションズ株式会社が提供する電子契約システムです。CONTRACTHUB@absonneは2013年からサービスを提供し、多様な業界の企業に導入されています。このソフトは特にペーパーレス化を推進し、契約業務の効率化を図ることが可能です。また、電子署名や基幹システムとの連携機能も備え、法規制にも完全対応しています。同社は、他にも「FINCHUB@absonne」や「KENCHUB@absonne」などの製品を提供しています。
クラウドサインと共通するカテゴリ
電子契約システム
クラウドサインと比べて...
できること
印鑑証明を求める(機能要件:当事者型署名)
スマホからの契約書送信
できないこと
顧客管理連携
オンラインストレージ連携
ContractS CLM
ContractS株式会社が提供する電子契約システムです。契約プロセスの構築から承認、契約管理までを一元化し、効率的な契約業務を実現します。特に、アクセス権限の設計と契約書の一元管理により、コンプライアンスリスクを回避しつつ、迅速かつ適切な契約締結が可能です。ワークフロー機能を通じて、契約書の承認ルートが明確化され、契約作成から締結までのプロセスを確実に管理することができます。同社は、他にも「ContractS SIGN」という製品を提供しています。
クラウドサインと共通するカテゴリ
電子契約システム
クラウドサインと比べて...
できること
印鑑証明を求める(機能要件:当事者型署名)
できないこと
オンラインストレージ連携
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。