- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
364サービス中
14
位
事業規模別シェア
目次
チームスピリットとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
チームスピリットとは
株式会社チームスピリットが提供する勤怠管理システムです。クラウド上で勤怠管理とプロジェクト別の工数管理を一体化し、社員の日々の勤務状況や作業時間をまとめて可視化します。従業員が自ら打刻や各種申請を行えるセルフサービス型で、スマートフォンからでも利用できるためリモートワーク環境にも対応し、管理部門と現場双方の負担を軽減します。経費精算や申請ワークフロー機能も統合されているため、複数のツールを使わずにバックオフィス業務を効率化できる点が強みです。フレックスタイムや裁量労働制など多様な勤務形態にも対応し、働き方改革を後押しします。中堅企業から大企業まで幅広い規模で導入されており、既に数千社の実績があります。Salesforce基盤を活用した高い拡張性と他システムとの連携性により、成長志向の企業にも最適で、リアルタイムに集計されるデータを経営に活用することができます。
強み
勤怠・工数・経費を一元化する多機能性
勤怠管理、工数管理、経費精算、稟議申請など複数の機能をひとつのクラウドで提供します。社員の日常業務で使うツールを一体化することで、システム間のデータ入力や切り替えを減らし、業務効率を大きく向上させます。勤怠と経費を別々のサービスで運用しているケースを統合できる点が相対的な強みです。
勤怠・工数と一体化した経費管理
勤怠管理や工数管理などバックオフィスに必要な機能をオールインワンで備え、各管理業務が連携できるプラットフォーム上で経費精算も処理できます。例えば日々の工数データと経費精算を組み合わせてプロジェクト別の経費集計を自動化することが可能で、案件ごとの収支を迅速に把握できます。勤怠・プロジェクト管理と経費を一元化したい中堅〜大企業に適したサービスで、部門横断で業務効率化を図りたい場合に力を発揮します。
大企業にも応える高い拡張性と信頼性
Salesforceプラットフォーム上で動作するため、堅牢なセキュリティと可用性が確保され、大規模ユーザーにも耐えうる拡張性があります。実際に資生堂など多数の大企業で導入されており、厳格な要件をクリアした実績があります。大企業の複雑な勤怠ルールや承認フローにも対応できる柔軟性と、信頼の基盤による安心感が強みです。
Salesforce基盤の信頼性とモバイル対応
Salesforceプラットフォーム上に構築されており、エンタープライズ向けの堅牢なセキュリティと拡張性を兼ね備えています。スマホやタブレットから経費申請・承認が可能で、外出先やテレワーク中でもリアルタイムに対応でき、月末月初の処理遅延を防ぎます。既にSalesforceを導入している企業との親和性が高く、大規模組織における安定稼働とモバイルワーク促進を両立させたいケースにうってつけです。
リアルタイム監視で労務コンプライアンス強化
勤務状況をリアルタイムにモニタリングして自動アラートを発し、過重労働や有休取得不足などの労務リスクに先手を打つことができます。36協定遵守のためのセルフチェック用ダッシュボードを従業員に提供するなど、社員の意識改革とコンプライアンス徹底を支援する仕組みが充実しています。
プロジェクト原価管理への活用が可能
工数情報と経費情報を結び付けてプロジェクト別の原価計算や予実管理を自動化でき、案件採算の把握に役立ちます。プロジェクトごとに関連する経費を集計し、受注前の見積もりや進行中のコスト管理へフィードバックする仕組みが整っています。これにより、プロジェクト型ビジネスの企業では、営業から経理まで一貫したデータ活用ができ、無駄のないプロジェクト管理を実現します。
従業員エンゲージメントの向上
従業員自身が勤怠や工数をチェックできるダッシュボードや、社内SNS的にコミュニケーションできるタイムライン機能を備えています。働き過ぎや残業過多を抑制する仕組みと、従業員同士の連携促進の両面をカバーし、健康的な職場づくりに貢献します。労務コンプライアンスの遵守と従業員のモチベーション維持を同時に実現する特徴があります。
勤怠・工数・経費をオールインワン提供
勤怠管理に加え、工数管理(プロジェクト別の時間管理)や経費精算、電子稟議などもこれ一つで利用できるクラウドサービスです。社員が毎日使うバックオフィス機能を一体化して提供しており、システム間の重複入力を排除してデータを一元管理できます。
勤怠・工数管理と一体運用できる経費精算
勤怠管理や工数管理(プロジェクト別工数)と同じプラットフォーム上で経費精算を行えるため、従業員情報や勤務データと連携した運用が可能です。社員は出退勤や作業報告と一緒に経費申請も行えるので、別システムを立ち上げる手間がなく利便性が高いです。業務時間やプロジェクトと経費を紐付けて管理したいケースにも適しており、特に勤怠・経費を一元管理したい企業に有効です。
勤怠・工数・経費の一体型プラットフォーム
勤怠管理や工数管理、経費精算など、社員の日々の業務手続きを一つのクラウド上で統合管理できます。バラバラになりがちなバックオフィス業務を集約することで、データの一貫性確保と業務効率化を同時に実現します。従業員自身が勤怠や工数をセルフチェックできるため、労務管理の透明度も高まります。
データ分析で働き方の見える化を実現
勤怠や工数などのデータを集約して可視化でき、社員の働き方やプロジェクトの状況をデータドリブンに把握できます。長時間労働の発生状況をモニタリングしたり、生産性指標を分析することで、働き方改革や業務改善に役立てることが可能です。蓄積されたバックオフィスデータを経営戦略や人事施策に活用できるようにする点が強みと言えます。
柔軟なカスタマイズと分析機能
勘定科目や税区分などの項目を自社ルールに合わせて自由に設定でき、申請フォームの項目やレイアウトも社内規程に沿ってカスタマイズ可能です。承認フローも申請種別や組織階層に応じて柔軟に定義でき、レポート・ダッシュボード機能により経費利用状況をリアルタイムに分析できます。複雑な経費ポリシーを運用している企業や、経費データを詳細に可視化して戦略的に活用したい企業に向いています。
大企業中心の豊富な導入実績
大手企業を中心に国内2,000社以上で導入され、複雑な勤務形態や多様な打刻方法にも対応する柔軟性から大規模組織で選ばれています。他業務システムとの連携拡張も容易なため、企業規模の成長に合わせて長期的に運用できるスケーラビリティも備えています。
Salesforceプラットフォームによる柔軟な拡張性
Salesforce上で動作するアプリケーションであり、プラットフォーム標準のワークフローや項目設定機能を活用して柔軟にカスタマイズできます。他のSalesforce連携アプリやCRMデータとの統合もしやすく、自社独自の経費管理フローをローコードで実現することが可能です。自社のSalesforce環境を活用してバックオフィス業務を拡充したい企業にとって、親和性と拡張性の高いソリューションです。
柔軟なカスタマイズと連携性
会社固有の就業ルールや残業計算ルールに合わせて設定でき、他の人事給与システムともスムーズにデータ連携できます。高度な設定機能とサポート体制により、中堅・大企業の複雑な要件にも対応可能です。Salesforceプラットフォーム上で動作するため、自社の顧客データなどと連携しやすく、部門間の情報断絶を解消します。
注意点
Salesforce環境への依存
Salesforce上で動作するサービスのため、利用にはSalesforceプラットフォームの契約や知識が前提となります。自社でSalesforceを導入していない場合、新たに環境を用意する必要があり、システム導入コストや運用負荷が増えます。スタンドアロン型の他サービスとは異なり、基盤連携の前提条件がある点には留意が必要です。
Salesforce環境が必須
Salesforceプラットフォーム上で動作するため、利用にはSalesforce環境とユーザーライセンスが前提となります。自社でSalesforceを導入していない場合、新たに同基盤を用意する必要があり、その取得コストやシステム管理の手間を考慮しなければなりません。Salesforce上で運用される特性上、社内に同プラットフォーム管理者のスキルが求められるなど、導入ハードルが他のサービスに比べて高めと言えるでしょう。
カスタマイズのハードル
自社の業務に合わせた細かなカスタマイズは、Salesforceの設定変更や開発が伴うため容易ではありません。システム管理者にSalesforceの専門知識が求められ、設定やワークフローの調整に時間や外部パートナーの協力が必要になる場合があります。他の純粋な勤怠専用サービスに比べると、柔軟なカスタマイズにはコストと工数がかかりがちです。
カスタマイズと運用管理の難易度
Salesforce上で高度にカスタマイズ可能な反面、その設定や運用には専門知識が必要であり、システム管理部門への負担が増えがちです。画面レイアウトや項目追加など自由度は高いものの、設定作業にはSalesforce特有の手順を要するため、ノンコーディングで扱える一般的なクラウド経費サービスに比べると導入・変更時の難易度が高めです。導入後もプラットフォームのアップデート対応や権限設定など継続的な管理が欠かせず、ITリテラシーや体制が整っていない企業にはハードルとなり得ます。
高度な設定に専門知識
機能が豊富で柔軟性が高い一方、自社に合わせた細かな設定やカスタム項目の作成にはSalesforceの知見が求められます。社内にプラットフォーム管理者がいない場合、設定変更やレポート作成に外部リソースの力を借りる必要が出てくることがあります。シンプル設計の勤怠サービスと比べ、運用中の調整にも専門的な知識やスキルが必要となる点に留意してください。
カスタマイズ範囲には制限がある
チームスピリットは多機能なシステムですが、特定の業務プロセスに合わせた細かなカスタマイズには制限があります。自社独自のワークフローや機能要件がある場合、標準機能で対応できるか事前に確認し、必要に応じて追加開発や他のシステムの検討を行うことが求められます。
大規模展開時の注意
勤怠・工数管理や経費精算を一元化できる仕組みですが、全社展開時は現場からの問い合わせ対応や運用ルールの徹底が求められます。多機能ゆえに社員への周知教育に時間がかかり、導入初期はサポート担当者の負荷が高まる可能性があります。スムーズな定着のため、段階的な導入やトライアル運用を検討することが効果的です。
Salesforce基盤が前提
チームスピリットはSalesforceプラットフォーム上で動作するため、同プラットフォームの活用が前提となります。既にSalesforceを導入している企業にはシームレスですが、未導入の場合は環境構築やライセンス費用の検討が必要です。他の独立したクラウド勤怠システムと比べ、プラットフォーム要件という追加考慮事項があります。
Salesforce環境が前提
TeamSpiritはSalesforceプラットフォーム上で動作するため、利用にはSalesforceのライセンスと環境が必要です。自社でSalesforceを導入していない場合、本製品のためだけにプラットフォーム契約を追加すると大きなコスト負担となります。既存でSalesforceを活用している企業向けのソリューションであり、そうでない場合は導入ハードルが高い点に注意が必要です。
初期費用と契約要件
TeamSpiritは導入時に初期登録料が発生し、その後は年間一括の利用料となります。1ユーザーあたりの月額料金は600円からとコストパフォーマンスは良好ですが、年間契約や初期費用のため試験導入のハードルがやや高めです。導入決定時は初期費用も含めたトータルコストと契約期間を十分に考慮する必要があります。
小規模企業にはオーバースペック
勤怠管理や工数管理、経費精算まで多機能ですが、その分システム規模が大きく、従業員数が少ない企業には使いこなせない機能が多く含まれます。Salesforceのライセンス費用も加わるため、必要最低限の機能だけ求める小規模事業者には割高になりがちです。少人数チームならよりシンプルなツールで十分な場合も多く、豊富な機能がかえって負担となる可能性があります。
経費単体利用には過剰な機能
勤怠管理・工数管理・経費精算の三位一体で提供される統合サービスであり、経費精算機能だけを使う場合でも他モジュールを含めて導入する形になります。経費管理のみを目的とする企業にとっては、使わない機能部分まで含めてシステムを運用することになり、オーバースペックに感じられる可能性があります。必要な機能だけを切り離して利用することは難しいため、経費精算単体のニーズであればシンプルな専用サービスの方が適している場合もあるでしょう。
小規模利用では割高
ライセンスは50ユーザーからの料金プランとなっており、それ以下の利用でも最低料金が発生します。そのため数十名規模で利用する場合、実際の利用人数に対してコストが高く感じられる可能性があります。利用人数に比例した課金のサービスと比較すると、最低利用ライセンス数の設定により小規模時の費用対効果に注意が必要です。
全機能一体型
勤怠管理・経費精算・工数管理などバックオフィス機能を一元化した製品のため、経費精算機能のみを単独で導入することはできません。不要な機能も同時に含まれる形となり、自社では使わない機能部分もライセンス費用に含まれることになります。欲しい機能だけを取捨選択できない点は、中小企業や経費精算のみを求めるケースでは検討事項となります。
オプション機能の追加コスト
工数管理やシフト管理など、一部の機能は有償オプションとなっており、必要に応じて追加コストが発生します。導入前に必要な機能とコストを精査することが重要です。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
チームスピリットの勤怠管理システムマーケットシェア
全364サービス中
14
位
チームスピリット利用者の業種内訳
- 情報通信 36%
- その他の業種 26%
- 製造 14%
- 建設、不動産 10%
- 金融、保険 4%
チームスピリット利用者の事業規模の内訳
- 中規模 50%
- 大規模 33%
- 小規模 17%
チームスピリットの経費精算システムマーケットシェア
全164サービス中
12
位
チームスピリット利用者の業種内訳
- 情報通信 45%
- その他の業種 19%
- 製造 13%
- 卸売、小売 4%
- 建設、不動産 4%
チームスピリット利用者の事業規模の内訳
- 中規模 60%
- 小規模 20%
- 大規模 20%
チームスピリットのタスク管理・プロジェクト管理マーケットシェア
全95サービス中
55
位
チームスピリット利用者の業種内訳
- 士業、コンサルティング 50%
- 情報通信 50%
- 生活関連サービス、娯楽 0%
- 飲食、宿泊 0%
- 広告、芸術 0%
チームスピリット利用者の事業規模の内訳
- 小規模 100%
- 中規模 0%
- 大規模 0%
チームスピリットのワークフローシステムマーケットシェア
全147サービス中
24
位
チームスピリットの人事システムマーケットシェア
全104サービス中
57
位
連携
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
チームスピリットのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。チームスピリットには3つのプランがあります。
チームスピリットとよく比較されるサービス
チームスピリットとよく比較される製品を紹介!チームスピリットは勤怠管理システムの製品です。チームスピリットとよく比較されるメジャー製品は、COMPANY 勤怠管理システム、Touch On Time、マネーフォワード クラウド勤怠です。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
COMPANY 勤怠管理システム
COMPANY 勤怠管理システムは、株式会社Works Human Intelligenceが提供する勤怠管理システムです。このシステムはクラウドベースで、固定労働時間制やフレックスタイム制など様々な勤務形態に対応し、複数の打刻方法に対応することで勤怠データの管理と処理を効率化します。株式会社Works Human Intelligenceは、COMPANY 勤怠管理システムの他に、COMPANY 人事管理システム、COMPANY タレントマネジメントシステムなどのバックオフィス業務を支援する製品を提供しています。本シリーズ製品は専門保守コンサルタントが付き、設定や個別機能開発に関して継続的に支援を行ってくれる点が特徴です。
チームスピリットと共通するカテゴリ
勤怠管理システム
チームスピリットと比べて...
できること
ICカードで打刻
ログオン・ログオフでの打刻
その他の方法で打刻
できないこと
夜勤
工数
裁量労働制
Touch On Time
株式会社デジジャパンが提供する勤怠管理システムです。このソフトは、多様な勤務スケジュールの設定と管理が可能で、外出先からの申請や有給休暇の管理も簡単に行えます。主要な機能には、フレックスタイム制度、GPS打刻、変形労働制度対応などが含まれており、給与計算や人事管理システムとの連携も可能です。同社は、この勤怠管理ソフトの他にも様々なデジタルソリューションを提供しています。
チームスピリットと共通するカテゴリ
勤怠管理システム
チームスピリットと比べて...
できること
タイムカードで打刻
ICカードで打刻
ログオン・ログオフでの打刻
できないこと
1ヶ月まとめた勤務実績の承認
代理承認
マネーフォワード クラウド勤怠
マネーフォワード クラウド勤怠は、株式会社マネーフォワードが提供する勤怠管理システムです。主な機能として、複数の就業ルールへの対応、シフト管理、異動履歴管理などがあります。これにより、企業は従業員の勤怠を正確かつ効率的に管理し、法令遵守や労働環境の改善に寄与します。株式会社マネーフォワードは、マネーフォワード クラウド会計の他にも採用管理や勤怠管理、請求書管理、固定資産管理などバックオフィス業務の大部分をカバー可能な製品群を提供しています。マネーフォワード同士は相互に連携が可能で円滑な企業運営をサポートしています。
チームスピリットと共通するカテゴリ
勤怠管理システム
チームスピリットと比べて...
できること
ICカードで打刻
その他の方法で打刻
シフト作成
できないこと
ログオン・ログオフでの打刻
代理承認
運営会社基本情報
会社 : 株式会社チームスピリット
本社所在地 : 東京都中央区
会社設立 : 1996年
セキュリティ認証 : ISO/IEC 27001、プライバシーマーク
ウェブサイト : https://corp.teamspirit.com/ja-jp/
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