HENNGE One
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
HENNGE Oneとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
HENNGE Oneとは
HENNGE Oneは、HENNGE社が開発したクラウドセキュリティサービスで、IDaaS機能とメールセキュリティ機能を一体化したソリューションです。シングルサインオンやアクセス制御といったIDaaS機能により、Microsoft 365やGoogle Workspaceなど複数のクラウドサービスへの安全で効率的なアクセスを実現します。メールセキュリティ面では誤送信防止機能や標的型攻撃対策を備えており、多要素認証と合わせてリモートワーク環境における包括的なセキュリティ対策を提供しています。これらの機能により、クラウドサービスの利便性を活かしながら強固なセキュリティを維持し、現代の多様な働き方をサポートします。同サービスは約3,400社での導入実績を持ち、中堅企業から大企業まで幅広い規模の組織で活用されているクラウドセキュリティソリューションとなっています。
強み
国内導入実績No.1のクラウドセキュリティ
SSO+メール防衛など統合クラウドセキュリティ
手厚い導入支援と日本語サポート
注意点
クラウド前提でオフライン利用不可
HENNGE Oneはクラウド型のシングルサインオン及びSaaSセキュリティサービスであり、オンプレミス設置版は提供されていません。そのため、インターネット接続が必須となり、社内ネットワークのみの閉鎖環境では利用できない点に留意が必要です。また、クラウドサービス全般に共通する特性として、買い切り型ではなく継続課金モデルのため、利用期間が長期にわたる場合は支払い総額がオンプレミス型と比較して大きくなる傾向がある点も考慮事項となります。
SaaS活用が少ない企業では効果薄
HENNGE Oneは複数のクラウドサービスを安全に利用するための統合ID管理やアクセス制御を提供するサービスであり、SaaS活用を前提としたセキュリティに特化しています。そのため、利用するクラウドサービスがごく少ない企業では恩恵が相対的に小さく、コストに見合った効果を得にくい場合があります。オンプレミス中心の環境や小規模事業者には、必要以上に高度なソリューションとなる可能性がある点に留意が必要です。導入前に自社のクラウドサービス活用状況を確認することが推奨されます。
他サービスへの乗り換え難易度
HENNGE Oneは社内システムと各種クラウドサービスを統合的に統制する製品のため、一度導入すると運用に深く組み込まれる傾向があります。そのため、別の認証基盤やセキュリティ製品への乗り換えを検討する際には、全ユーザーの設定変更や連携の再構築が必要となり、相応の工数が発生する可能性があります。サービス水準を維持しながら移行を進めるには慎重な計画と準備が求められるため、この点はベンダーロックインのリスク要因として考慮しておく必要があるでしょう。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
HENNGE Oneのインフラ・セキュリティ関連マーケットシェア
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HENNGE Oneのオンラインストレージマーケットシェア
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連携
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
運営会社基本情報
会社 : HENNGE株式会社
本社所在地 : 東京都渋谷区
会社設立 : 1996年
セキュリティ認証 : ISO/IEC 27001、ISO/IEC 27017、ISO/IEC 27018
ウェブサイト : https://hennge.com/jp/
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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