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ファイル送信システムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
ファイル送信システムは、大容量ファイルをメール添付以外の方法で渡す場面から、受け取り窓口や社内ルールの管理まで比較対象が広がるシステムです。見積書や動画素材を取引先へ渡すのか、請求書や申込書を受け取るのかで、暗号化URL、受領通知、ログ管理の重みが変わります。まず送信特化か受領専用かを確認すると、承認や権限をどこまで求めるかを切り分けられます。このページでは、社外送信と受領窓口を分け、全社統制まで見る必要があるかを踏まえて、ファイル送信システムの候補を比較できます。
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レビュー担当 遠藤 慎
コンテンツ制作担当として文書処理・ファイル管理系のツールを業務で日常的に利用しており、実務適合性の視点から各製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
社外向け安全送信タイプ 📤
データ便
/ GigaFile便
/ クリプト便
受領専用アップロードタイプ 📥
Confidential Posting Cloud
/ SECURE DELIVER
/ Proself
管理・統制運用タイプ 🏛️
e・パーセル電子宅配便エンタープライズ
/ HiQZenサービス
/ eTransporter
機能
大容量
提供形態
デバイス
その他
すべて表示

おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

ファイル送信システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
データ便
社外向け安全送信タイプ 📤
0円〜アカウント
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

無料から法人向けへ段階拡張可能。国内運用と暗号化保管で安全送信を始めやすい。

GigaFile便
社外向け安全送信タイプ 📤
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

登録なし・無料で300GBまで送れる。写真や動画をすぐ渡す小規模利用に強い。

クリプト便
社外向け安全送信タイプ 📤
20,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

監査ログや承認まで備える高セキュリティ基盤。金融・官公庁での実績も豊富。

Confidential Posting Cloud
受領専用アップロードタイプ 📥
22,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

社外からの機密ファイル回収を認証・履歴まで含めて統制。金融業界での利用に強い。

SECURE DELIVER
受領専用アップロードタイプ 📥
38,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

送信・受領・返信を同じ運用に載せられる。100GBの大容量授受にも対応。

Proself
受領専用アップロードタイプ 📥
222,750円1サーバーライセンス(買い切り、1年サポート込・税込)
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

自社サーバーで保管場所を管理可能。容量や権限を自社方針に合わせやすい。

e・パーセル電子宅配便エンタープライズ
管理・統制運用タイプ 🏛️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

固定取引先との大容量配送を統制できる。製造業や大企業での利用に強い。

HiQZenサービス
管理・統制運用タイプ 🏛️
10,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

メール添付を自動でURL化できる。送信・受領・共有を一つの環境で管理可能。

eTransporter
管理・統制運用タイプ 🏛️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

ユーザー数・送受信容量を気にせず全社展開しやすい。大企業や官公庁に強い。

ファイル送信システムの導入によって得られる効果

ファイル送信システムは、大容量ファイルや機密ファイルを安全に送るための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
大容量ファイル送付に手間がかかるサイズの大きい資料を安全に送付しやすくなり、分割送信や再送を減らせます
誤送信の確認が不安宛先や送付内容をチェックしやすくなり、送信前の確認漏れを抑えられます
受信確認に時間がかかるダウンロード状況を把握しやすくなり、受領確認の連絡を減らせます
送付期限の管理が大変公開期限やパスワードを設定しやすくなり、期限切れや再送対応を減らせます
送信履歴を探しにくい過去の送付先やファイルを確認しやすくなり、問い合わせ対応を進めやすくなります

続いて、ファイル送信システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

ファイル送信システム3タイプを解説

比較項目社外向け安全送信タイプ受領専用アップロードタイプ管理・統制運用タイプ
優れている点暗号化URLで手軽に大容量送信URL一つで安全にファイル回収ログと承認で送受信を統制
できることURL暗号化送信ダウンロード期限設定PPAP代替送信アップロード専用URL受領通知・自動整理受領状況の可視化送受信ログ管理上長承認ワークフロー監査証跡管理
適している企業/業種営業部門制作部門経理部門購買部門編集部門情報セキュリティ部門コンプライアンス部門
料金目安無料〜(有料プランあり)要問合せ(永続ライセンス製品もあり)要問合せ(全社導入の個別見積もりが中心)

タイプ別おすすめ製品

社外向け安全送信タイプ 📤

このタイプが合う企業:

取引先や顧客へ見積書・設計図面・動画素材などの大容量ファイルを安全に送る必要がある営業部門や制作部門の担当者の方です。

どんなタイプか:

大容量ファイルを暗号化したダウンロードURLで社外へ届ける送信特化タイプです。メール添付やPPAPの代替として、手軽な共有と期限管理を重視します。

おすすめ製品3選

データ便

無料から法人利用まで段階的に広げたい部門向けのファイル送信

データ便は、無料の手軽さから法人向けビジネス利用まで段階的に広げられる、低負荷な社外向けファイル送信サービスです。 送信リンク発行、大容量送信、複数ファイル一括送信、複数宛先指定に対応し、FitGapでは操作性と導入しやすさが同タイプ内で1位タイのため、部門単位でPPAP代替を早く始めたい企業に向きます。 国内データセンター運用、プライバシーマーク・ISO27001、暗号化保管、ダウンロード通知・アクセス履歴表示もあり、GigaFile便より法人運用を意識しやすい選択肢です。 一方、部門グループ管理やアクセス履歴のCSV出力は非対応、利用者の権限設定は追加オプションで、電話サポートもありません。全社統制や監査ログを重視する企業はクリプト便なども比べるべきです。
価格
0円〜
アカウント
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

登録不要で大容量データをすぐ渡したい個人・小規模チーム向け

GigaFile便は、登録なし・無料で大容量ファイルをすぐ送れる、スピードと低コストに振り切った社外向け送信サービスです。 1ファイル300GBまで扱え、送信リンク発行、複数ファイル一括送信、ウイルスチェック、期限到来時の削除に対応し、FitGapでも料金、操作性、導入しやすさが同タイプ内で上位です。 写真・動画・制作データを一時的に渡す個人、クリエイター、小規模チームにはデータ便よりさらに手軽です。 一方、利用者の権限設定、部門グループ管理、送信先ドメイン制限、アクセス履歴表示、ログイン二段階確認、暗号化保管は非対応で、専用サポートもありません。個人情報や機密資料を継続的に扱う部署、全社標準の送信ルールを作りたい企業は、クリプト便のような統制機能を持つ製品を優先してください。
価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
クリプト便

監査や誤送信防止まで統制したい金融・官公庁向けのセキュア送信

クリプト便は、金融機関や公共機関など高い統制が必要な組織向けに作り込まれた、企業標準のセキュアファイル送信サービスです。 送信取り消し、送信先ドメイン制限、送信ルール強制、承認ワークフロー、利用者の権限設定、部門グループ管理、アクセス履歴のCSV出力まで備え、FitGapでは機能性・サポート・セキュリティが同タイプ内で1位タイです。 大企業、金融、官公庁、製造でのシェアも同タイプ内1位で、データ便やGigaFile便では足りない監査・誤送信防止を重視する企業に向きます。 一方、初期費用や従量課金があり、料金評価は低めです。API連携は追加契約が必要で、クラウド専用のため、送信頻度が少ない小規模企業や閉域網前提の運用では過剰になりやすいです。
価格
20,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

受領専用アップロードタイプ 📥

このタイプが合う企業:

請求書・申込書・原稿データなど、社外の取引先や顧客から定期的にファイルを受け取る業務を担当している経理部門・購買部門・編集部門の方です。

どんなタイプか:

社外からファイルを受け取る専用アップロード窓口を設けるタイプです。送信相手にURLを渡し、受領通知や自動整理で回収漏れを減らします。

おすすめ製品3選

Confidential Posting Cloud

社外からの機密ファイル回収を統制したい金融・官公庁系企業向け

Confidential Posting Cloudは、社外から機密ファイルを回収する入口を、認証・履歴・停止管理まで含めて統制したい企業向けの受領基盤です。 受領リンクを発行して通知・履歴管理・アクセス履歴CSV出力まで追えるうえ、FitGapでは同タイプで唯一、受け手のワンタイム認証に対応しており、金融業界シェアも1位です。 取引先にID登録を求めず、監査に耐える受領窓口を整えたい金融・官公庁寄りの中堅〜大企業に向きます。 一方、受領時の必須項目設定はできず、受領先の振分指定は追加オプション、25ID以上の契約や初期費用も前提です。部門別の細かな振分や低コスト運用を重視する小規模企業は、他製品と比べた方がよいです。
価格
22,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
SECURE DELIVER

送信と受領を同じ環境で全社標準化したい中堅〜大企業向け

SECURE DELIVERは、通常送信・ファイル受領要求・返信を同じサービスで運用できる、大容量ファイル授受の全社標準向け製品です。 受領専用アップロードでは、受領リンク発行、受領履歴管理、自動通知に対応し、FitGapではアクセス履歴のCSV出力、権限設定、部門グループ管理も確認できます。 100GBまでの送受信や最大10ファイルの一括送信を活かし、CAD図面や動画など重いデータを取引先から受け取る中堅〜大企業に向きます。 一方、送信先ドメイン制限や送信容量上限の設定はできず、メール連携運用とログイン二段階確認は追加オプションです。月間送受信数の上限や最低利用期間もあるため、少人数で短期的に試したい企業や、送付先制御を細かく縛りたい企業は他候補も確認してください。
価格
38,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ファイル回収を自社サーバーで管理したい組織向けのオンプレミス型

Proselfは、自社サーバー上にファイル受領・共有環境を構築し、保管場所や容量を自社で管理したい企業向けのオンプレミス型製品です。 受領専用アップロードでは、アップロードフォームや公開リンクで外部からファイルを集められ、FitGapでは同タイプで唯一、大容量ファイル分割送信に対応し、送信容量上限の設定、受領先の振分指定、禁止ファイル形式の設定もできます。 買い切り型で長期運用の費用を読みやすく、教育機関や中堅企業など、外部クラウドに預けにくいデータを部門別に回収したい組織に向きます。 一方、サーバー準備やバックアップは自社対応で、導入時の準備負担は大きめです。送受信の検索、リマインド送信、送信先ドメイン制限は非対応で、受け手のワンタイム認証も他製品ほど強くありません。未回収の催促や横断検索まで自動化したい大企業はクラウド型も比較してください。
価格
222,750円
1サーバーライセンス(買い切り、1年サポート込・税込)
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

管理・統制運用タイプ 🏛️

このタイプが合う企業:

情報セキュリティ部門やコンプライアンス部門など、社内全体のファイル送受信を統制・監査する立場にある管理者の方です。

どんなタイプか:

全社のファイル送受信をログ・承認・権限で統制するタイプです。監査証跡やセキュリティポリシーの徹底を重視し、個別送信より管理性を高めます。

おすすめ製品3選

e・パーセル電子宅配便エンタープライズ

固定取引先との大容量データ配送を統制したい製造業・大企業向け

e・パーセル電子宅配便エンタープライズは、継続取引先との大容量データ配送を、ユーザー登録・履歴管理・監査まで含めて仕組み化する企業向けファイル送信基盤です。 製造業や大企業での統制利用に強く、FitGapでは製造業シェアがこのタイプ内1位、大企業シェアも1位タイです。 送信先ドメイン制限、送信ルール強制、部門グループ管理、アクセス履歴のCSV出力に対応し、設計データや受発注データを固定先とやり取りする運用に向きます。 一方、送信リンク・受領リンクの発行はできず、受け手側も事前ID登録が必要です。不特定多数への一時共有、二段階確認やウイルスチェックを標準必須とする企業は、HiQZenサービスやeTransporterも比べるべきです。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
HiQZenサービス

メール添付を自動でリンクに変えて統制したい中堅〜大企業向け

HiQZenサービスは、メール添付をダウンロードURLに自動変換しながら、送信・受領・共有を同じ環境で管理できる統制寄りのオンラインストレージです。 PPAP廃止をメール運用に近い形で進めたい企業に合い、FitGapでは送信リンク発行、受領リンク発行、受け手のワンタイム認証、ログイン二段階確認、ウイルスチェックまで標準で備える点が目立ち、官公庁シェアもこのタイプ内1位です。 上長承認を含めて社外・社内の送受信をまとめたい中堅〜大企業に向きます。 一方、禁止ファイル形式の設定や受領時の必須項目設定はできません。数名利用では10ユーザー・10GBからの契約や初期費用も重くなりやすく、細かい入力統制を重視する場合はeTransporterと比べたい製品です。
価格
10,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ユーザー数無制限で全社・庁内の送受信を標準化したい大規模組織向け

eTransporterは、ユーザー数・送受信ファイルサイズの制限を気にせず、全社や庁内のファイル送受信を標準化しやすいファイル送信システムです。 大規模組織での統制運用に強く、FitGapでは大企業シェアがこのタイプ内で1位タイ、官公庁と電気・ガス・水道のシェアも1位です。 送信ルール強制、送信先ドメイン制限、部門グループ管理、アクセス履歴のCSV出力に加え、受領時に案件名や部署などの入力を求める運用まで組み込めます。 一方、中小企業でのシェアはこのタイプ内で低く、少人数には過剰になりがちです。メール連携、ログイン二段階確認、ウイルスチェックは追加オプションのため、標準機能でPPAP代替や認証強化を済ませたい企業はHiQZenサービスと比べて下さい。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

ファイル送信システムを送信・受領・統制のどこまで担わせるかで差が出る項目です。社外との受け渡し量が多い企業ほど、履歴確認や制御機能まで比較してください。
データ便
GigaFile便
クリプト便
Confidential Posting Cloud
SECURE DELIVER
Proself
e・パーセル電子宅配便エンタープライズ
HiQZenサービス
eTransporter
送受信の検索
宛先や件名や日時で送受信履歴を検索できるか。
受領リンク発行
取引先がアップロードできる受領用リンクを発行し期限やパスワードを設定できるか。
受領先の振分指定
受領ファイルの保存先を案件や部門で指定できるか。
送信先ドメイン制限
特定ドメイン以外への送信を禁止できるか。
ウイルスチェック
アップロードファイルをウイルスチェックできるか。
禁止ファイル形式の設定
特定の拡張子の送受信を禁止できるか。

一部の企業で必須

金融・製造など機密性の高いファイルを扱う場合や、受領フォームを細かく管理したい場合に重要です。必要な運用条件に当てはまるものだけ確認してください。
データ便
GigaFile便
クリプト便
Confidential Posting Cloud
SECURE DELIVER
Proself
e・パーセル電子宅配便エンタープライズ
HiQZenサービス
eTransporter
受領時の必須項目設定
受領リンクで会社名などの入力必須項目を設定できるか。
ログイン二段階確認
利用者ログインに二段階確認を設定できるか。
受け手のワンタイム認証
受け手にワンタイムパスで本人確認してから共有できるか。
送信容量上限の設定
管理者が送信可能なファイルサイズ上限を設定できるか。

ほぼ全製品が対応

大容量ファイルを社外へ安全に届ける用途では、多くの製品が備える基本機能です。ここは大きな差よりも、自社の送信手順に自然に組み込めるかを見てください。
データ便
GigaFile便
クリプト便
Confidential Posting Cloud
SECURE DELIVER
Proself
e・パーセル電子宅配便エンタープライズ
HiQZenサービス
eTransporter
送信リンク発行
送信用のダウンロードリンクを発行して相手に共有できるか。
大容量ファイル送信
メール添付では送れない大容量ファイルを送信できるか。
複数ファイル一括送信
複数ファイルをまとめて一度に送信できるか。
ダウンロード通知
受け手がダウンロードした時に送信者へ通知できるか。

優先度が低い

特殊な大容量運用では役立つ一方、一般的なファイル送信システムの比較では優先度が下がります。通常のリンク送信で足りる企業は後回しで問題ありません。
データ便
GigaFile便
クリプト便
Confidential Posting Cloud
SECURE DELIVER
Proself
e・パーセル電子宅配便エンタープライズ
HiQZenサービス
eTransporter
大容量ファイル分割送信
容量超過時にファイルを分割して送信できるか。

ファイル送信システムの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、主な使い方を絞る社外へ送るだけなのか、取引先から受け取る入口も作るのか、全社で送受信を管理するのかで合う製品が変わります。まずは自社の受け渡し業務に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    必要な機能は、機能の優先度マップで確認する送受信履歴や受領リンク、送信先制限と認証は扱うファイルの機密性によって優先度が変わります。必須機能と条件付きで必要な機能を先に整理します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件をそろえて確認するファイル送信システムは、受け手の操作負担や管理者の関わり方でも使いやすさが変わります。社外相手の準備や受領後の整理、管理体制と費用の確認方法を下の比較ポイントで整理します。

機能の○×に加えて、取引先にどこまで操作を頼めるか、管理者がどこまで関わるかをそろえると選びやすくなります。ここでは、一時送信から全社統制までの違いを運用条件として整理します。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

社外相手に求める操作の軽さ

顧客や取引先へ渡す資料では、相手に登録や専用ソフトの準備を頼めるかで使いやすさが変わります。急ぎの一時送信と、固定取引先との継続配送を同じ手順にすると、受け手の負担や問い合わせが増えます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。URLだけで一時送信する製品、受取用URLも用意できる製品、相手側にも事前準備を求める製品に分かれます。

  • URLだけで一時送信する製品相手にアカウント登録を求めず、生成したURLで受け渡しやすい製品です。ただし誤送信防止や社内承認は、別の運用ルールで補う必要があります。代表製品:GigaFile便 / データ便
  • 受取用URLも用意できる製品送るだけでなく、外部からファイルを集める入口も作りやすい製品です。ただし受取後の保存先や担当者を決めないと、回収後の整理が滞ります。代表製品:Proself
  • 相手側にも事前準備を求める製品固定取引先とのやり取りを厳格に管理しやすい製品です。その分、相手側の準備が済んでいないと急な送付には向きません。代表製品:クリプト便 / e・パーセル電子宅配便エンタープライズ

送信・受領・共有の業務範囲

見積書を渡すだけの部門と、請求書や申込書を集める部門では必要な流れが違います。返信や共有まで同じ製品に載せると便利な反面、管理するフォルダや通知の整理が増えます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。送信を中心に使う製品、受領窓口まで含める製品、送受信と共有をまとめる製品に分かれます。

  • 送信を中心に使う製品営業資料や制作データをすぐ渡す用途に合わせやすい製品です。ただし回収業務や部門横断の管理が増えると、別の仕組みが必要になることがあります。代表製品:GigaFile便 / データ便
  • 受領窓口まで含める製品取引先からの請求書や原稿を集める入口を作りやすい製品です。ただし誰が受け取りを確認するかを決めないと、未処理ファイルが残りやすくなります。代表製品:Proself
  • 送受信と共有をまとめる製品社内外の関係者で継続的にファイルを扱う用途に合わせやすい製品です。ただし共有範囲を広げるほど、権限変更や棚卸しの手間が増えます。代表製品:クリプト便

管理者の確認範囲と統制の強さ

情報システム部門や管理者が関わる場合は、送信者任せの履歴確認だけでは運用が散らばります。部門ごとに使い方が違うまま広げると、誤送信時の追跡や監査対応に時間がかかります。

製品の分かれ方:管理体制は大きく3通りです。送信者が通知や履歴を確認する製品、管理者が承認や権限を組み込む製品、取引先ごとに登録済み環境で配送する製品に分かれます。

  • 送信者が通知や履歴を確認する製品現場担当者が送付後の受け取り状況を追いやすい製品です。ただし全社ルールを強制したい場合は、管理者向けの確認手順を別に用意する必要があります。代表製品:データ便 / GigaFile便
  • 管理者が承認や権限を組み込む製品重要ファイルの送付前確認や相手先管理を組み込みやすい製品です。ただし申請や承認の流れを増やすほど、急ぎの送信では手間に感じられます。代表製品:クリプト便 / Proself
  • 取引先ごとに登録済み環境で配送する製品固定取引先との受け渡しを同じ環境で続けやすい製品です。ただし新しい相手が増えるたびに、利用開始前の案内と準備が必要です。代表製品:e・パーセル電子宅配便エンタープライズ

契約・費用の確認方法

少人数の一時利用と全社標準の導入では、確認すべき費用が変わります。無料枠や月額だけで決めると、広告非表示や受取機能、管理機能とサポートを足したときに総額がずれやすくなります。

製品の分かれ方:契約・費用は大きく3通りです。無料枠や有料プランから始める製品、料金表と試用で確認しやすい製品、利用者数や相手先を伝えて相談する製品に分かれます。

  • 無料枠や有料プランから始める製品まず一時送信の使い勝手を試しやすい製品です。ただし法人で継続利用する場合は、広告表示や履歴管理の扱いを確認する必要があります。代表製品:GigaFile便 / データ便
  • 料金表と試用で確認しやすい製品導入前に料金形態や操作感を社内で確認しやすい製品です。ただし利用規模が大きい場合は、上位版や保守範囲まで同じ条件でそろえる必要があります。代表製品:クリプト便 / Proself
  • 利用者数や相手先を伝えて相談する製品固定取引先との配送条件を前提に、導入手順を相談しやすい製品です。ただし相手側の準備も含めるため、開始までの段取りに時間がかかります。代表製品:e・パーセル電子宅配便エンタープライズ

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

ファイル送信システムは、メール添付のパスワード別送(PPAP)の代わりになりますか?

なります。ファイル送信システムは、添付ファイルを自動でダウンロードリンクに変換し、パスワードを別送するPPAPの代替になります。リンクの有効期限やダウンロード通知、アクセス制限で安全に受け渡せ、PPAP廃止を進める企業のセキュアな送信基盤として使われています。

送信前の上長承認や、社外からのファイル受け取りもできますか?

できます。管理・統制タイプは、送信前の上長承認や送信ログの監査、社外からファイルを受け取る専用のアップロード窓口にも対応します。誰がいつ何を送受信したかをもれなく記録できるため、情報セキュリティ部門が全社の送受信を一元的に統制でき、PPAP廃止後も安全に運用したい組織に向いています。

無料の転送サービスでは不十分なのはどんな場合ですか?

機密データを扱う業務や送受信そのものを記録・統制したい場合は、無料サービスでは不十分なことがあります。無料は手軽な一方、承認フローや監査ログ、細かなアクセス制限が乏しいのが一般的です。金融・医療・官公庁のように内部統制が求められる組織には、履歴を追える法人向けの製品が現実的です。

ファイル送信システムの料金はどのくらいですか?

データ便やGigaFile便は無料で使え、法人向けのHiQZenサービスは月10,000円、クリプト便は月20,000円ほどです。監査対応に強いSECURE DELIVERは月38,000円規模、Proselfは買い切りで提供されます。必要なセキュリティ機能と利用人数で総額が変わります。

導入前に、社内で決めておくことは何ですか?

送る・受け取る・統制するのどれが主な目的かをまず整理しておくことが大切です。扱うファイルの機密度や大きさ、承認や監査ログ、保存期間の設定が必要かによって、それぞれ適した製品は変わってきます。受信者が会員登録なしで受け取れるかなど、相手の使いやすさも試用の段階で確かめておきましょう。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携