おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| データ便 | 社外向け安全送信タイプ 📤 | 0円〜アカウント |
| 無料から法人向けへ段階拡張可能。国内運用と暗号化保管で安全送信を始めやすい。 |
| GigaFile便 | 社外向け安全送信タイプ 📤 | 0円〜月 |
| 登録なし・無料で300GBまで送れる。写真や動画をすぐ渡す小規模利用に強い。 |
| クリプト便 | 社外向け安全送信タイプ 📤 | 20,000円月 |
| 監査ログや承認まで備える高セキュリティ基盤。金融・官公庁での実績も豊富。 |
| Confidential Posting Cloud | 受領専用アップロードタイプ 📥 | 22,000円月 |
| 社外からの機密ファイル回収を認証・履歴まで含めて統制。金融業界での利用に強い。 |
| SECURE DELIVER | 受領専用アップロードタイプ 📥 | 38,000円月 |
| 送信・受領・返信を同じ運用に載せられる。100GBの大容量授受にも対応。 |
| Proself | 受領専用アップロードタイプ 📥 | 222,750円1サーバーライセンス(買い切り、1年サポート込・税込) |
| 自社サーバーで保管場所を管理可能。容量や権限を自社方針に合わせやすい。 |
| e・パーセル電子宅配便エンタープライズ | 管理・統制運用タイプ 🏛️ | 要問合せ |
| 固定取引先との大容量配送を統制できる。製造業や大企業での利用に強い。 |
| HiQZenサービス | 管理・統制運用タイプ 🏛️ | 10,000円月 |
| メール添付を自動でURL化できる。送信・受領・共有を一つの環境で管理可能。 |
| eTransporter | 管理・統制運用タイプ 🏛️ | 要問合せ |
| ユーザー数・送受信容量を気にせず全社展開しやすい。大企業や官公庁に強い。 |
ファイル送信システムの導入によって得られる効果
ファイル送信システムは、大容量ファイルや機密ファイルを安全に送るための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 大容量ファイル送付に手間がかかる | サイズの大きい資料を安全に送付しやすくなり、分割送信や再送を減らせます |
| 誤送信の確認が不安 | 宛先や送付内容をチェックしやすくなり、送信前の確認漏れを抑えられます |
| 受信確認に時間がかかる | ダウンロード状況を把握しやすくなり、受領確認の連絡を減らせます |
| 送付期限の管理が大変 | 公開期限やパスワードを設定しやすくなり、期限切れや再送対応を減らせます |
| 送信履歴を探しにくい | 過去の送付先やファイルを確認しやすくなり、問い合わせ対応を進めやすくなります |
続いて、ファイル送信システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
ファイル送信システム3タイプを解説
| 比較項目 | 社外向け安全送信タイプ | 受領専用アップロードタイプ | 管理・統制運用タイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 暗号化URLで手軽に大容量送信 | URL一つで安全にファイル回収 | ログと承認で送受信を統制 |
| できること | URL暗号化送信ダウンロード期限設定PPAP代替送信 | アップロード専用URL受領通知・自動整理受領状況の可視化 | 送受信ログ管理上長承認ワークフロー監査証跡管理 |
| 適している企業/業種 | 営業部門制作部門 | 経理部門購買部門編集部門 | 情報セキュリティ部門コンプライアンス部門 |
| 料金目安 | 無料〜(有料プランあり) | 要問合せ(永続ライセンス製品もあり) | 要問合せ(全社導入の個別見積もりが中心) |
タイプ別おすすめ製品
社外向け安全送信タイプ 📤
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
無料から法人利用まで段階的に広げたい部門向けのファイル送信
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
登録不要で大容量データをすぐ渡したい個人・小規模チーム向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
監査や誤送信防止まで統制したい金融・官公庁向けのセキュア送信
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
受領専用アップロードタイプ 📥
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
社外からの機密ファイル回収を統制したい金融・官公庁系企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
送信と受領を同じ環境で全社標準化したい中堅〜大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ファイル回収を自社サーバーで管理したい組織向けのオンプレミス型
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
管理・統制運用タイプ 🏛️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
固定取引先との大容量データ配送を統制したい製造業・大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
メール添付を自動でリンクに変えて統制したい中堅〜大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ユーザー数無制限で全社・庁内の送受信を標準化したい大規模組織向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
データ便 | GigaFile便 | クリプト便 | Confidential Posting Cloud | SECURE DELIVER | Proself | e・パーセル電子宅配便エンタープライズ | HiQZenサービス | eTransporter | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
送受信の検索 宛先や件名や日時で送受信履歴を検索できるか。 | |||||||||
受領リンク発行 取引先がアップロードできる受領用リンクを発行し期限やパスワードを設定できるか。 | |||||||||
受領先の振分指定 受領ファイルの保存先を案件や部門で指定できるか。 | |||||||||
送信先ドメイン制限 特定ドメイン以外への送信を禁止できるか。 | |||||||||
ウイルスチェック アップロードファイルをウイルスチェックできるか。 | |||||||||
禁止ファイル形式の設定 特定の拡張子の送受信を禁止できるか。 |
一部の企業で必須
データ便 | GigaFile便 | クリプト便 | Confidential Posting Cloud | SECURE DELIVER | Proself | e・パーセル電子宅配便エンタープライズ | HiQZenサービス | eTransporter | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
受領時の必須項目設定 受領リンクで会社名などの入力必須項目を設定できるか。 | |||||||||
ログイン二段階確認 利用者ログインに二段階確認を設定できるか。 | |||||||||
受け手のワンタイム認証 受け手にワンタイムパスで本人確認してから共有できるか。 | |||||||||
送信容量上限の設定 管理者が送信可能なファイルサイズ上限を設定できるか。 |
ほぼ全製品が対応
データ便 | GigaFile便 | クリプト便 | Confidential Posting Cloud | SECURE DELIVER | Proself | e・パーセル電子宅配便エンタープライズ | HiQZenサービス | eTransporter | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
送信リンク発行 送信用のダウンロードリンクを発行して相手に共有できるか。 | |||||||||
大容量ファイル送信 メール添付では送れない大容量ファイルを送信できるか。 | |||||||||
複数ファイル一括送信 複数ファイルをまとめて一度に送信できるか。 | |||||||||
ダウンロード通知 受け手がダウンロードした時に送信者へ通知できるか。 |
優先度が低い
データ便 | GigaFile便 | クリプト便 | Confidential Posting Cloud | SECURE DELIVER | Proself | e・パーセル電子宅配便エンタープライズ | HiQZenサービス | eTransporter | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大容量ファイル分割送信 容量超過時にファイルを分割して送信できるか。 |
ファイル送信システムの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、主な使い方を絞る社外へ送るだけなのか、取引先から受け取る入口も作るのか、全社で送受信を管理するのかで合う製品が変わります。まずは自社の受け渡し業務に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
- 2必要な機能は、機能の優先度マップで確認する送受信履歴や受領リンク、送信先制限と認証は扱うファイルの機密性によって優先度が変わります。必須機能と条件付きで必要な機能を先に整理します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・契約条件をそろえて確認するファイル送信システムは、受け手の操作負担や管理者の関わり方でも使いやすさが変わります。社外相手の準備や受領後の整理、管理体制と費用の確認方法を下の比較ポイントで整理します。
機能の○×に加えて、取引先にどこまで操作を頼めるか、管理者がどこまで関わるかをそろえると選びやすくなります。ここでは、一時送信から全社統制までの違いを運用条件として整理します。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
社外相手に求める操作の軽さ
顧客や取引先へ渡す資料では、相手に登録や専用ソフトの準備を頼めるかで使いやすさが変わります。急ぎの一時送信と、固定取引先との継続配送を同じ手順にすると、受け手の負担や問い合わせが増えます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。URLだけで一時送信する製品、受取用URLも用意できる製品、相手側にも事前準備を求める製品に分かれます。
- URLだけで一時送信する製品相手にアカウント登録を求めず、生成したURLで受け渡しやすい製品です。ただし誤送信防止や社内承認は、別の運用ルールで補う必要があります。代表製品:GigaFile便 / データ便
- 受取用URLも用意できる製品送るだけでなく、外部からファイルを集める入口も作りやすい製品です。ただし受取後の保存先や担当者を決めないと、回収後の整理が滞ります。代表製品:Proself
- 相手側にも事前準備を求める製品固定取引先とのやり取りを厳格に管理しやすい製品です。その分、相手側の準備が済んでいないと急な送付には向きません。代表製品:クリプト便 / e・パーセル電子宅配便エンタープライズ
送信・受領・共有の業務範囲
見積書を渡すだけの部門と、請求書や申込書を集める部門では必要な流れが違います。返信や共有まで同じ製品に載せると便利な反面、管理するフォルダや通知の整理が増えます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。送信を中心に使う製品、受領窓口まで含める製品、送受信と共有をまとめる製品に分かれます。
- 送信を中心に使う製品営業資料や制作データをすぐ渡す用途に合わせやすい製品です。ただし回収業務や部門横断の管理が増えると、別の仕組みが必要になることがあります。代表製品:GigaFile便 / データ便
- 受領窓口まで含める製品取引先からの請求書や原稿を集める入口を作りやすい製品です。ただし誰が受け取りを確認するかを決めないと、未処理ファイルが残りやすくなります。代表製品:Proself
- 送受信と共有をまとめる製品社内外の関係者で継続的にファイルを扱う用途に合わせやすい製品です。ただし共有範囲を広げるほど、権限変更や棚卸しの手間が増えます。代表製品:クリプト便
管理者の確認範囲と統制の強さ
情報システム部門や管理者が関わる場合は、送信者任せの履歴確認だけでは運用が散らばります。部門ごとに使い方が違うまま広げると、誤送信時の追跡や監査対応に時間がかかります。
製品の分かれ方:管理体制は大きく3通りです。送信者が通知や履歴を確認する製品、管理者が承認や権限を組み込む製品、取引先ごとに登録済み環境で配送する製品に分かれます。
- 送信者が通知や履歴を確認する製品現場担当者が送付後の受け取り状況を追いやすい製品です。ただし全社ルールを強制したい場合は、管理者向けの確認手順を別に用意する必要があります。代表製品:データ便 / GigaFile便
- 管理者が承認や権限を組み込む製品重要ファイルの送付前確認や相手先管理を組み込みやすい製品です。ただし申請や承認の流れを増やすほど、急ぎの送信では手間に感じられます。代表製品:クリプト便 / Proself
- 取引先ごとに登録済み環境で配送する製品固定取引先との受け渡しを同じ環境で続けやすい製品です。ただし新しい相手が増えるたびに、利用開始前の案内と準備が必要です。代表製品:e・パーセル電子宅配便エンタープライズ
契約・費用の確認方法
少人数の一時利用と全社標準の導入では、確認すべき費用が変わります。無料枠や月額だけで決めると、広告非表示や受取機能、管理機能とサポートを足したときに総額がずれやすくなります。
製品の分かれ方:契約・費用は大きく3通りです。無料枠や有料プランから始める製品、料金表と試用で確認しやすい製品、利用者数や相手先を伝えて相談する製品に分かれます。
- 無料枠や有料プランから始める製品まず一時送信の使い勝手を試しやすい製品です。ただし法人で継続利用する場合は、広告表示や履歴管理の扱いを確認する必要があります。代表製品:GigaFile便 / データ便
- 料金表と試用で確認しやすい製品導入前に料金形態や操作感を社内で確認しやすい製品です。ただし利用規模が大きい場合は、上位版や保守範囲まで同じ条件でそろえる必要があります。代表製品:クリプト便 / Proself
- 利用者数や相手先を伝えて相談する製品固定取引先との配送条件を前提に、導入手順を相談しやすい製品です。ただし相手側の準備も含めるため、開始までの段取りに時間がかかります。代表製品:e・パーセル電子宅配便エンタープライズ
よくある質問
ファイル送信システムは、メール添付のパスワード別送(PPAP)の代わりになりますか?
なります。ファイル送信システムは、添付ファイルを自動でダウンロードリンクに変換し、パスワードを別送するPPAPの代替になります。リンクの有効期限やダウンロード通知、アクセス制限で安全に受け渡せ、PPAP廃止を進める企業のセキュアな送信基盤として使われています。
送信前の上長承認や、社外からのファイル受け取りもできますか?
できます。管理・統制タイプは、送信前の上長承認や送信ログの監査、社外からファイルを受け取る専用のアップロード窓口にも対応します。誰がいつ何を送受信したかをもれなく記録できるため、情報セキュリティ部門が全社の送受信を一元的に統制でき、PPAP廃止後も安全に運用したい組織に向いています。
無料の転送サービスでは不十分なのはどんな場合ですか?
機密データを扱う業務や送受信そのものを記録・統制したい場合は、無料サービスでは不十分なことがあります。無料は手軽な一方、承認フローや監査ログ、細かなアクセス制限が乏しいのが一般的です。金融・医療・官公庁のように内部統制が求められる組織には、履歴を追える法人向けの製品が現実的です。
ファイル送信システムの料金はどのくらいですか?
データ便やGigaFile便は無料で使え、法人向けのHiQZenサービスは月10,000円、クリプト便は月20,000円ほどです。監査対応に強いSECURE DELIVERは月38,000円規模、Proselfは買い切りで提供されます。必要なセキュリティ機能と利用人数で総額が変わります。
導入前に、社内で決めておくことは何ですか?
送る・受け取る・統制するのどれが主な目的かをまず整理しておくことが大切です。扱うファイルの機密度や大きさ、承認や監査ログ、保存期間の設定が必要かによって、それぞれ適した製品は変わってきます。受信者が会員登録なしで受け取れるかなど、相手の使いやすさも試用の段階で確かめておきましょう。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
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