ApeosPlus Cards R
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
ApeosPlus Cards Rとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
ApeosPlus Cards Rとは
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社が提供するクラウド名刺管理サービスです。社内の名刺情報を「簡単・シンプル」に共有し、安定したコストで長く使えることにフォーカスした設計となっています。名刺の登録はスマホ撮影に加え、自社の複合機と連携して大量の名刺をまとめて一括スキャンすることも可能で、膨大な名刺も効率的にデータ化できます。登録した名刺情報にはタグやメモを付けて管理でき、名刺に記載されていない要補足情報も残せます。さらに自分の名刺をデジタル化する機能もあり、URLやQRコードを発行してオンラインで名刺交換することにも対応しています。中小企業を含む幅広い企業規模に利用しやすいシンプル機能と価格を実現しつつ、法人向けサービスらしくセキュリティやサポート面もしっかりしているため、安心して全社で名刺共有・活用できるサービスです。
強み
複合機連携による大量取込
富士フイルムのApeos複合機と連動し、大量の名刺を一括スキャンしてクラウド登録できます。原稿ガラスで21枚、ADFなら100枚超を一度に読み取る専用アプリにも対応。社内に蓄積した名刺を素早く電子化できる大量処理性能が強みです。
多言語OCRとスマホ活用
日英を含む複数言語の名刺を自動文字認識でき、グローバル企業でも一元管理が可能です。スマホアプリからも撮影登録できるため、外出先で受け取った名刺もすぐクラウド共有できます。多言語対応とマルチデバイス利用で柔軟な名刺管理を実現します。
Microsoft Entra連携の社内統合
Microsoft Entra ID(旧Azure AD)によるシングルサインオン対応で、社内ポータルやOffice365環境と統合しやすくなっています。社内認証基盤と連携することで利用者管理も容易で、安全かつ便利に名刺データを社内システムと連動できます。大企業向けの統合性が強みです。
注意点
機能拡張は追加料金
チーム共有枠の拡大や登録枚数10万枚追加は月額1万円など、運用規模が伸びるたびにオプション費用が重なります。長期利用で名刺が増え続ける企業はランニングコストが上振れしやすい点に注意しましょう。
専門特化ゆえの機能範囲の限定
名刺の電子化と社内共有に焦点を当てたクラウドサービスであり、商談管理や外部サービス連携などの機能は限定的です。基本的には名刺情報のデータベース化と検索、印刷用途への活用が中心で、CRM的な高度活用は別途システムが必要になります。必要十分な反面、オールインワンではない点に留意が求められます。
知名度とサポート
国内大手メーカー提供とはいえ、名刺管理専用サービスとしての知名度は競合に比べ高くありません。そのため、大規模導入時のノウハウやコミュニティが少なく、自社運用においてメーカー頼りになる部分があります。サポートは提供されますが、市場での導入事例が少ない分、情報収集に時間を要する可能性があります。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
ApeosPlus Cards Rの名刺管理ソフトマーケットシェア
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ApeosPlus Cards Rのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。ApeosPlus Cards Rには1つのプランがあります。
ApeosPlus Cards Rとよく比較されるサービス
ApeosPlus Cards Rとよく比較される製品を紹介!ApeosPlus Cards Rは名刺管理ソフトの製品です。ApeosPlus Cards Rとよく比較されるメジャー製品は、PHONE APPLI PEOPLE、Eight Team、Wantedly Peopleです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
PHONE APPLI PEOPLE
株式会社Phone Appliが提供する名刺管理ソフトです。このソフトは、名刺情報を効率的にデジタル化し管理することが可能で、社外の連絡先だけでなく社内の人材データも一元管理できます。主な機能としては、名刺情報のスキャンとデジタル化、連絡先の簡単検索、そしてセキュリティ保護されたクラウド上でのデータ保管があります。これにより、ユーザーはどこからでもアクセス可能で、効率的な情報管理を実現できます。また、株式会社Phone Appliは「PHONE APPLI for Salesforce」という製品も提供しています。
ApeosPlus Cards Rと共通するカテゴリ
名刺管理ソフト
ApeosPlus Cards Rと比べて...
できること
着信表示
できないこと
オンライン名刺
メール署名欄やウェブフォームからの顧客情報取込み
人事情報の自動通知
Eight Team
Eight Teamは、Sansan株式会社が提供する名刺管理ソフトです。このソフトは中小企業向けの名刺共有サービスで、着信時に名刺情報の表示、名刺データの共有・編集機能などを備えています。これにより、ビジネスコミュニケーションの効率化と営業活動の最適化を支援します。Sansan株式会社は、Eight Teamの他にも、営業DXサービスの「Sansan」、請求書受領サービスの「Bill One」など幅広い製品を提供しています。
ApeosPlus Cards Rと共通するカテゴリ
名刺管理ソフト
ApeosPlus Cards Rと比べて...
できること
自身の転職やキャリアアップ
名刺情報を利用したメール一斉配信
着信表示
できないこと
メール署名欄やウェブフォームからの顧客情報取込み
Wantedly People
Wantedly Peopleは、ウォンテッドリー株式会社が提供する名刺管理ソフトです。主な機能として、スマホを使用した名刺の取り込み、名刺を交換した相手の情報の自動アップデート機能、人事情報の管理機能などがあります。これにより、ユーザーはビジネスコンタクトの管理を効率的に行うことができます。ウォンテッドリー株式会社は、Wantedly Peopleの他に仕事をしている方向けのSNSの「Wantedly」を提供しています。
ApeosPlus Cards Rと共通するカテゴリ
名刺管理ソフト
ApeosPlus Cards Rと比べて...
できること
個人利用
名刺の電子保管
営業活動の効率化(個人向け)
できないこと
スキャナ取り込み
チーム利用
名刺の電子保管
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。