Cloud OCR API
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
目次
Cloud OCR APIとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Cloud OCR APIとは
Cloud OCR APIは、株式会社NTTデータNJKが提供するクラウドOCRサービスです。自社のOCRサーバーとAPI連携することで、名刺や免許証、保険証など特定書類に特化したOCR機能をシステムに組み込めます。名刺OCR、運転免許証OCR、健康保険証OCRといった用途別に最適化されたAPI群が用意されており、対象書類の必要項目を自動で抽出します。AIによる画像分析と従来型OCR技術を組み合わせた処理で、書類ごとの項目抽出に対応します。クラウド経由でOCR機能を追加できるため、大企業の自社サービスへの組み込みから中小企業の業務システム強化まで柔軟に対応します。FitGapの企業規模別シェアでは、中小企業がカテゴリ48製品中6位、中堅企業が9位で、幅広い企業規模で比較候補に入りやすい製品です。システム開発者にとって扱いやすいREST APIで提供され、既存アプリへの実装もしやすいです。
強み
WEB-APIでOCR機能を組み込み可能
クラウド上のOCRサーバーに画像を送信し、文字をテキストデータに変換する機能を提供するAPIサービスです。自社のアプリやシステムからAPIを呼び出すだけでOCRを利用でき、複雑なOCRライブラリの組込み開発は不要です。自社サービスに文字認識機能を追加したい場合や、RPAからOCRを呼び出したいケースでシンプルに導入できます。FitGapの要件チェックでは、「自動化向けOCR」「ERP連携」「文書管理連携」がいずれも○(対応)です。業務システムやRPAと組み合わせてOCR処理を組み込みたい企業で判断材料になります。
クラウド提供でインフラ管理不要
OCRサーバーを自社で構築・管理する必要がなく、クラウド経由で即座に利用を開始できます。利用量に応じた従量課金でコスト管理もしやすく、サーバーメンテナンスの手間や初期投資を抑えてOCRを活用できるため、素早くコスト効率よくDXを進められます。FitGapの企業規模別シェアでは、中小企業がカテゴリ48製品中6位です。自社でOCR基盤を持たずに外部サービスとして利用したい企業では、導入形態と運用負荷を比較しやすい製品です。
名刺・免許証など専用エンジンで高精度
名刺、運転免許証、健康保険証といった特定書類向けにチューニングされたOCRエンジンをラインナップしており、各種書類の読み取りに対応します。例えば名刺OCRでは縦書き名刺やロゴ入り名刺の項目分類・読み取り、免許証OCRでは免許番号や住所の抽出に対応します。特定用途に特化したモジュールを使い分けることで、一般的なOCRとは異なる書類単位のデータ化を進めやすい製品です。FitGapの要件チェックでは、「写真OCR」「画像前処理」「定型フォームOCR」がいずれも○(対応)です。撮影画像や定型書類を扱う業務で、対象書類ごとの読み取り範囲を確認しながら検討できます。
注意点
名刺・免許証特化
認識対象が名刺・運転免許証・健康保険証などに限定されています。請求書や帳票のOCRには利用できません。取り扱い文書が多様な場合は別サービスとの組み合わせが必要です。FitGapの要件チェックでは、「経理・会計向けOCR」が×(非推奨)、「手書きOCR」が×(非対応)です。請求書・領収書や手書き帳票まで含めて処理したい企業は、対象文書の範囲を事前に確認する必要があります。
開発者向け API
API形式で提供されるため、プログラムからの呼び出し実装が必須です。ノーコード環境では利用開始が難しいです。開発体制がない企業では導入ハードルが高くなります。FitGapの業種別シェアでは、IT、インターネットがカテゴリ48製品中2位、情報通信が3位です。自社で開発・連携設定を担える業種では候補になりやすい一方、非エンジニア部門だけで運用したい企業は実装体制を確認する必要があります。
クラウドのみ
オンプレミス提供はなく、画像をクラウドに送信して処理します。オフラインや閉域網で完結させたい案件には適しません。機密保持要件が厳しい場合は別手段が必要です。FitGapのセキュリティ評価はカテゴリ48製品中17位で、強い制約のある環境で突出した評価ではありません。画像データを外部環境で処理できるか、社内のセキュリティ基準やネットワーク要件と合わせて確認する必要があります。
カテゴリ別マーケットシェア
2026年3月 FitGap調査
Cloud OCR APIのOCRソフトマーケットシェア
シェア
事業規模
連携
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
Cloud OCR APIの利用環境・機能
Cloud OCR APIのプラン
| プラン名 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| Text Detection (OCR) | 最初の1,000ユニット/月: 無料1,001〜5,000,000ユニット: $1.50 / 1,000ユニット | 1ユニット=1画像(PDFの場合は1ページ) |
| Document Text Detection | 最初の1,000ユニット/月: 無料1,001〜5,000,000ユニット: $1.50 / 1,000ユニット | 高密度のテキストやドキュメント向け |
Cloud OCR APIと比較されるサービス
Cloud OCR APIは、OCR機能をクラウドAPIとして外部システムから利用するサービスです。既存アプリや業務システムへ文字認識機能を組み込み、帳票や画像のデータ化に使えます。画像OCRならGoogle Cloud Vision OCR、AWSならAmazon Textractが候補です。Azure環境ならAzure Form Recognizer、国内帳票運用ならAIReadも比較できます。
Google Cloud Vision OCR
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
画像内の文字認識や画像分析を、Google CloudのAPIで利用できます。
画像OCRやVision系機能を、クラウドアプリに組み込みやすいです。 ラベル検出や物体認識とも同じ基盤でつなげられます。
Google Cloud Vision OCRは画像分析を広くカバーする分、国内帳票のAPI用途だけを見ると機能が過剰になりがちです。
Google Cloudの料金体系や認証まわりに合わせる必要があり、国内システムへ手軽に組み込みたい場合は手数が増えます。
Amazon Textract
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
AWS上で文書からテキストや表、フォーム項目を抽出できます。
S3やAWS基盤と組み合わせ、文書分析APIを運用しやすいです。 Lambdaなどと連携した処理の自動化もしやすいです。
Amazon TextractはAWS文書分析を前提とするため、AWS基盤を持たない環境で単体利用するには構成の作り込みが必要です。
請求や権限管理がAWSアカウントに紐づき、文字認識APIだけを軽く呼び出したい用途では設定が重く感じられます。
Azure Form Recognizer
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Azure上でOCRやレイアウト解析、キー値抽出、表抽出をAPI利用できます。
Microsoft環境の文書処理に、クラウドAPIを組み込みやすいです。 Power Automateなど周辺サービスとも連携させやすいです。
Azure Form RecognizerはAzureを前提とするため、Microsoft基盤以外で使うと認証やネットワークの連携方針を見直す必要があります。
事前学習済みモデルが多機能な反面、単純な文字認識だけを呼び出したい用途では選ぶモデルの判断が増えます。
AIRead
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複数AI-OCRエンジンや自動分類を使い、帳票ごとに読取を最適化できます。
データチェックや出力まで含め、複雑な帳票処理に合わせやすいです。
AIReadは帳票運用の作り込みが厚く、単純なOCR API利用では設定項目や確認作業が増えます。
読取精度を高める運用前提の設計のため、システムへ機能を軽く組み込むだけの使い方には重くなりがちです。
運営会社基本情報
会社 : Google LLC
本社所在地 : Mountain View, California, USA
会社設立 : 1998年
セキュリティ認証 : FedRAMP、ISO/IEC 27001、ISO/IEC 27017、ISO/IEC 27018、PCI DSS、SOC 2、SOC 3
ウェブサイト : https://cloud.google.com/
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Google Cloud Vision OCR
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Cloud OCR API
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編集
遠藤慎
SaaSアナリスト
SaaSアナリスト。筑波大学大学院卒業後、株式会社PIGNUSに入社。FitGapでは製品の強み注意点などのレポートを担当。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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