SPI3
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
SPI3とは
強み
注意点
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
SPI3とは
SPI3はリクルートマネジメントソリューションズが提供する適性検査サービスです。日本で最も導入企業が多い総合適性検査で、言語・非言語(数理)などの学力テストと性格診断を組み合わせて実施できます。新卒・中途を問わず大企業から中小企業まで幅広く利用され、年間利用企業は1万社超・受検者数は数百万人規模に上ります。テストセンターやWeb受検など運用形式も多彩で、導入から活用まで丁寧なサポートが受けられる点も安心です。選考試験の定番として定着しており、客観データに基づき候補者の資質を可視化することで採用ミスマッチ防止や入社後の適材配置にも役立ちます。結果レポートは面接時の質問設計や採用後の育成計画にも活用でき、人材マネジメント全般で重宝されています。
強み
業界標準の圧倒的実績
年間数百万人が受検する市場シェア約4割の定番適性検査です。多くの企業で導入されており信頼性が高く、対策本が出回るほど知名度があります。採用ツール選びで失敗したくない企業にとって安心して導入できるサービスです。
多様な受検形式と対象者対応
Webテスト、テストセンター、マークシートに対応し、受検環境に合わせて柔軟に実施できます。大卒・高卒・中途など受検者層別にテストバージョンが用意され、自社の採用ニーズに最適な形式を選べます。様々な雇用形態や規模の企業にフィットしやすい柔軟性が強みです。
充実したサポートと面接連動
検査結果に基づいた「面接支援報告書」が提供され、面接で何を質問すべきか具体的にわかります。導入から活用まで丁寧なサポートを受けられるため、人事担当者が初めて適性検査を扱う場合も安心です。面接官の質疑改善や評価精度向上を図りたい企業に適しています。
注意点
小規模利用には割高
1名ごとの受検料が高めで、少人数採用では費用負担になりやすい適性検査です。大量受検時には割引もありますが、小規模企業では恩恵が小さく、コスト効率が見合わない場合があります。導入時は費用対効果を慎重に検討することが求められます。
連携が限定的
専用システムで運用する形が基本で、他の人事システムとの直接連携には対応していません。受検結果は管理画面から取得しますが、自社データベースへはCSV出力など手動対応が必要です。自社ATSやHRシステムで一元管理したい企業には手間が増える可能性があります。
汎用結果の解釈が必要
一般的な能力・性格の結果が得られますが、自社固有の基準への当てはめは利用企業側で行う必要があります。例えば活躍人材の傾向分析などは別途コンサルや分析を要するため、独自の活用には工夫が求められます。自社に合った人材かを判断するには、結果の読み解きと追加の検討が欠かせません。
SPI3のプラン
自社に合うプランを見極めましょう。SPI3には3つのプランがあります。
SPI3とよく比較されるサービス
SPI3とよく比較される製品を紹介!SPI3は適性検査サービスの製品です。SPI3とよく比較されるメジャー製品は、CUBIC適性検査、Mierba / -、Worksamplesです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
CUBIC適性検査
SPI3と共通するカテゴリ
適性検査サービス
SPI3と比べて...
できること
社員向け
性格・行動特性(社員)
ストレス耐性(社員)
できないこと
事務適性(採用候補者)
事務適性(採用候補者)
テストセンター受験
Mierba / -
SPI3と共通するカテゴリ
適性検査サービス
SPI3と比べて...
できること
オリジナル検査項目の作成
スマホ受験
できないこと
数理(社員)
英語(社員)
数理(採用候補者)
Worksamples
SPI3と共通するカテゴリ
適性検査サービス
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ運営サービス一覧
編集
遠藤慎
SaaSアナリスト
SaaSアナリスト。筑波大学大学院卒業後、株式会社PIGNUSに入社。FitGapでは製品の強み注意点などのレポートを担当。
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。