bixid
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
bixidとは
強み
注意点
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
bixidとは
bixid(ビサイド)は、株式会社YKプランニングが提供する管理会計ツールです。経営者や会計事務所向けに設計されており、経営計画の迅速な作成、資金繰り予測、会計データのエラーチェックなどの機能を提供し、業務の効率化を強力にサポートします。ただし、財務会計データ以外のデータ(販売管理、SFA、CRMなど)とは連携できず、大規模企業には適していません。同社は、bixid以外にも会計事務所の監査や経営支援を効率化する「財務維新」を提供しています。
強み
中小企業向け
財務会計データを取り込むだけで、中小企業の経営者に必要なレポートを自動的に作成します。財務三表を含む30種以上の月次レポート、コスト分析や収益シミュレーションを含めた経営分析、財務会計データのチェックなどの5つの主要機能を備えています。中小企業の経営者や経理担当者に必要十分な機能に絞ったシンプルなツールであり、効率的な経営判断をサポートします。
会計事務所に端を発する
運営会社の「株式会社YKプランニング」は会計事務所をルーツに持ち、自社の課題解決を目的として2011年に会計事務所の監査や経営支援を効率化する「財務維新」を開発しました。その経験を活かして2017年に「bixid」をリリースしています。bixidは、会計業務全般に精通したプロフェッショナルたちが、長年にわたり蓄積してきたノウハウを基に作られているツールです。
リーズナブルな価格設定
他社の管理会計ソフトと比べて非常にリーズナブルな価格設定が特徴です。基本的な帳票(合計残高試算表、部門別損益試算表、総勘定元帳など)は永年無料で利用可能で、有料プランも安価に提供されています。bixidは、管理会計に不慣れな中小企業が、まず無料プランで基礎を学び、必要に応じて有料プランへ段階的に移行できる設計になっています。これにより、限られた予算内で効果的に導入でき、リスクを抑えながら管理会計を始められる点が大きな利点となっています。
注意点
会計データのみの連携
レポーティング、分析できるデータ元は財務会計データのみです。販売管理データ、SFAやCRMなどの営業データなどを統合してレポーティングや分析はできません。販売管理やSFA、CRMなどを本格的に運用している企業は、他社サービスを検討してください。
会計ソフトの管理会計機能で十分な会社もある
一部の会計ソフトには、セグメントごとの集計機能や資金繰りレポートなどの管理会計機能が備わっています。これらの機能で企業のニーズを満たしている場合があるため、導入前に自社に必要な経営レポートの要件と使用中の会計ソフトの機能を擦り合わせておくことをお勧めします。
国際会計基準に非対応
bixidは国際会計基準(IFRS)に対応していないため、海外に拠点がある企業には不向きです。IFRSに対応していない管理会計システムを使用すると、国際的な財務報告に必要なデータを適切に取得できず、二重の帳簿管理が必要になることがあります。また、各国の異なる会計基準に対応するための追加作業やコストが発生し、財務の透明性が低下する可能性があります。
bixidのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。bixidには4つのプランがあります。
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。