勘定奉行クラウド
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
111サービス中
2
位
事業規模別シェア
目次
勘定奉行クラウドとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
勘定奉行クラウドとは
勘定奉行クラウドは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供するSaaS型の会計ソフトです。会計業務、適格請求書受領・発行、AI-OCR対応、証憑収集・ペーパーレス保管、勘定科目内訳明細書まで幅広い経理・会計業務に対応しています。さらに、中堅・上場企業向けの「奉行VERPクラウド」やグローバル会計に対応した「勘定奉行クラウドGlobal Edition」も提供しています。株式会社オービックビジネスコンサルタントは、勘定奉行クラウドの他にも、奉行シリーズとしてバックオフィス業務を支援するクラウドサービスを提供しています。
強み
経理業務全体をデジタル化
他の奉行クラウドと併用することでシームレスなデータ連携により、経理業務全体をデジタル化し、企業全体の生産性を向上します。必要な業務範囲から選択して、段階的にデジタル化を進めることが可能です
AIが仕訳を自動化
領収書や銀行明細を読み込ませるだけで、AIが勘定科目を推測して仕訳を自動作成してくれます。日次業務の手入力を減らせるため経理処理のスピードが大幅に向上します。反復作業を自動化することで担当者の負担軽減とミス防止につながります。
導入、運用サポート
業務要件のヒアリングから導入の全体設計、各種初期設定、利用者教育までの一貫した導入サポートを受けることができます。また導入後の運用は業務ごとに専門スタッフが対応するサポートセンターを提供しています。
顧問税理士とリアルタイム連携
顧問税理士など社外の専門家とデータを共有しながら使える「専門家ライセンス」が標準付属しています。会計データをクラウド上でリアルタイムに共有できるため、月次締めや決算時のやりとりがスムーズです。税理士とのデータ受け渡しの手間を省き、並行して処理を進められる環境を提供します。
専門家ライセンス
自社の業務サポートをしている社労士や税理士などの専門家用の専用ライセンスが無償で提供されます。これにより、専門家が給与データの確認や作業をスムーズに行えます。
基幹システムとのシームレス連動
販売管理「商奉行」など他の奉行シリーズや各種業務システムと柔軟に連携でき、二重入力を防止できます。API連携機能も備えており、自社で利用中のシステムやサービスとのデータ連動が容易です。会計を起点に社内の様々な業務データをつないで生産性を向上できるクラウド会計システムです。
注意点
中堅、上場企業対応
中堅・上場企業が利用する場合、IFRS対応など機能面が不足する可能性があります。本サービスよりも高機能、ハイスペックである奉行V ERPクラウドの導入が必要です。
豊富な機能による操作習熟の難しさ
勘定奉行クラウドは機能が豊富な反面、初めて使う方にはメニューが多く操作が難しく感じられる場合があります。多彩な機能で将来のニーズまで網羅できるよう設計されていますが、その分すべてを把握するには時間がかかります。必要な機能だけを順次使うなど、段階的な習熟が必要となるでしょう。
海外子会社、多言語、多通貨対応
海外子会社の会計情報管理を行いたいグループ・グローバル企業の場合、勘定奉行クラウドの多言語・多通貨対応「勘定奉行クラウドGlobal Edion」、グループのライセンス管理や機能が搭載された「奉行V ERPクラウド Group Management Model」を提供しています。グループ合算、管理連結などに対応できます。
継続利用による費用負担
クラウドサービスであるため、利用期間中は継続して月額費用が発生します。従来の買い切り型ソフトに比べると、長期的にはコストが割高になると感じられるケースもあります。初期費用を抑えられるメリットと引き換えに、毎年の予算計画に利用料を組み込む必要があります。
勘定奉行11との違い
SaaS型の勘定奉行クラウドと利用形態が異なります。勘定奉行11はインストール型になります。会計業務に必要な機能は網羅しています。
承認フローを標準搭載していない
標準では承認フロー(ワークフロー)機能が備わっておらず、社内の申請承認プロセスには別途対応が必要です。証憑の電子承認などはオプション製品で補完可能ですが、経費や伝票の承認を一元管理するには追加導入が前提となります。社内統制上、承認機能を重視する場合は、標準機能だけでは不十分な点に注意してください。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
勘定奉行クラウドの会計ソフトマーケットシェア
全111サービス中
2
位
勘定奉行クラウド利用者の業種内訳
- 製造 23%
- IT、インターネット 13%
- 卸売、小売 12%
- 建設、不動産 11%
- その他の業種 6%
勘定奉行クラウド利用者の事業規模の内訳
- 中規模 43%
- 小規模 40%
- 大規模 17%
勘定奉行クラウドのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。勘定奉行クラウドには5つのプランがあります。
勘定奉行クラウドとよく比較されるサービス
勘定奉行クラウドとよく比較される製品を紹介!勘定奉行クラウドは会計ソフトの製品です。勘定奉行クラウドとよく比較されるメジャー製品は、弥生会計、OBIC7 会計情報システム、FX4クラウドです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
弥生会計
勘定奉行クラウドと共通するカテゴリ
会計ソフト
勘定奉行クラウドと比べて...
できること
取引ベース
建設業向け勘定科目への対応
完成工事原価報告書への対応
できないこと
FBデータ
OBIC7 会計情報システム
株式会社オービックが提供する会計ソフトです。仕訳処理から財務諸表・決算報告まで一連の会計業務をサポートし、企業グループ全体の会計情報を一元管理できるサービスです。特許技術を活用した自動仕訳や外貨取引の管理、固定資産やリース資産の管理オプションなど、豊富な機能を備え、経営管理の中核として各関連システムからのデータ集約を可能にします。また、IFRS対応機能も提供しており、企業のグローバル化や会計基準の変更にも柔軟に対応可能です。株式会社オービックは、この会計情報システムの他にも、各種業界向けの統合ソリューションを提供しており、商社、運輸・物流サービス、小売業、サービス業など幅広い分野で企業の経営課題解決を支援しています。
勘定奉行クラウドと共通するカテゴリ
会計ソフト
勘定奉行クラウドと比べて...
できること
できないこと
領収書取込み
請求書作成
仕訳の承認
FX4クラウド
勘定奉行クラウドと共通するカテゴリ
会計ソフト
勘定奉行クラウドと比べて...
できること
仕訳サポート
できないこと
運営会社基本情報
会社 : 株式会社オービックビジネスコンサルタント
本社所在地 : 東京都新宿区
会社設立 : 1980年
セキュリティ認証 : ISO/IEC 15408、SOC 1、SOC 2
ウェブサイト : https://corp.obc.co.jp/corporate/
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