FitGap
楽楽精算

楽楽精算

経費精算システム

日本製
言語:
端末・OS:
Windows
,Mac
iphone
,Android
カバー範囲
機能
連携
サポート
低コスト
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コスト
運用コスト
33,000 / 月
導入コスト
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~ 経費精算システム

164サービス中

1

事業規模別シェア

中規模 47%
大規模 34%
小規模 19%

目次

楽楽精算とは

強み

注意点

カテゴリ別市場マーケットシェア

連携

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

楽楽精算とは

株式会社ラクスが提供する経費精算システムです。2009年のリリース以来、多くの企業に導入されており、国内トップシェアを誇っています。経費申請から承認・経理処理までをオンライン上で完結することができ、経費精算の手間を大幅に削減することができます。株式会社ラクスは楽楽精算の他にも販売管理システムの「楽楽販売」や電子請求書発行システムの「楽楽明細」などの楽楽シリーズ製品を展開しています。

pros

強み

国内トップシェア

経費精算システムにおいて国内トップシェアを誇る製品で、2024年9月時点で18,000社に導入されています。公式ホームページでは、利用目的や業種、従業員規模別に多数の導入事例が公開されており、自社の要件に類似した事例を参考にできます。中小企業から1000名を超える大規模企業まで、幅広く導入されているため、事業拡大に伴う機能要件の変化にも対応できると考えられます。

導入シェアトップクラスの信頼性

楽楽精算は累計18,000社以上に導入されている経費精算クラウドで、この分野で導入シェアはトップクラスです。豊富な導入実績に裏付けられたノウハウがプロダクトに反映されており、初めて経費精算を電子化する企業でも安心して利用できます。市場での圧倒的な支持が信頼性の高さを示しており、自社の経費管理を任せる基盤として適切です。

豊富な導入実績による信頼感

日本国内で導入社数が非常に多い経費精算システムです。中小企業から大企業まで幅広い導入実績があり、経費精算システム選びで迷った企業にも安心感を与えます。業界標準ともいえる存在で、初めての導入でも大きな失敗を避けやすいです。

手厚いサポート

システムの導入から運用まで手厚いサポートを提供しています。導入時には専任担当者がつき、自社の現状や課題などから最適な運用方法を提案してくれます。不安な点は、電話やメール、WEBミーティングで相談可能です。さらに、運用開始後は、導入企業専用のサポートサイトの利用や無料のメールサポートが提供されています。

スマホで完結する経費精算とペーパーレス化

領収書はスマートフォンで撮影するだけで自動で経費登録でき、紙の原本提出や手入力を大幅に削減できます。交通系ICカードやクレジットカードとも連携し、利用履歴から自動で経費明細を作成することも可能です。社員の手間を省きつつ迅速に経費精算が完結するため、経理担当者と申請者双方の負担軽減とペーパーレス化を同時に実現します。

自社運用に合わせられる柔軟なワークフロー

各社固有の承認ルートや経費精算フローに対応できる柔軟なワークフロー機能を備えています。複雑な申請経路や独自規定がある企業でもシステムに合わせる負担が少なく、現行の運用をほぼ踏襲した形で導入できます。ワークフロー設定の自由度が高いため、自社の経費精算プロセスにフィットするツールを求める企業に向いています。

柔軟なワークフローが作成可能

自由度の高いワークフロー機能が実装されているため、レイアウトや承認ルートなどを柔軟に設定できます。レイアウトについては、原稿のフォーマットを再現できるよう、項目名や選択形式(プルダウン、ラジオボタンなど)を自由に配置できます。承認ルートについては、申請内容や金額に基づいた分岐設定、AND/OR承認に対応しており、上場企業で求められる内部統制の強化に貢献します。

会計ソフト連携と法令対応で安心運用

会計ソフトやERPと仕訳データ連携が可能で、経費承認後の会計計上まで一貫して処理できます。電子帳簿保存法やインボイス制度にもタイムリーに対応しており、法改正時も追加開発不要で要件を満たせる安心感があります。経費精算業務だけでなく関連する会計処理や法令遵守までトータルにサポートする点が競争優位となっています。

シリーズ製品のみならず他社製品含めた連携性

自社開発の会計ソフトや他の基幹システムともデータ連携しやすい高いカスタマイズ性が特長です。経費データのCSV出力項目を柔軟に調整できるため、既存の会計システムへの取り込みもスムーズに行えます。システム間の橋渡しがしやすく、既存環境を活かして経費精算を効率化したい企業に適しています。

cons

注意点

10名以下の小規模事業者にはオーバースペック

機能が豊富なため小規模事業者にはオーバースペックとなる可能性があります。経費精算の基本機能に加え、請求書支払や汎用ワークフローなど、周辺機能を標準搭載しています。プランは1種類のみで機能の取捨選択はできません。不要な機能がある場合、コストも割高になる傾向が高いため、導入を検討する際は自社に必要な機能を精査してください。

小規模事業者にはオーバースペックの可能性

経費精算に特化しながらも請求書管理やワークフローまで幅広く機能を搭載しており、利用規模が小さい企業には必要以上の機能が揃っています。初期導入費用や月額料金もかかるため、シンプルな経費管理だけを行いたい場合には負担が大きいことがあります。

システム連携はオプション

標準ではCSV連携が中心で、API連携は追加オプションとなります。自社システムと自動連携するにはプログラム開発や専用ツールが必要で、ノンコーディングでのリアルタイム連携は簡単ではありません。他システムと密にデータ連携したい場合、追加コストや技術対応を考慮する必要があります。

会計ソフトとの連携はCSVが基本

楽楽シリーズには会計ソフトがないため、他社の会計ソフトとのデータ連携が必要です。基本的な連携方法はCSV連携で、リアルタイムでのデータ同期が困難です。また、CSVフォーマットが変更された場合、再設定が必要になります。API連携であれば、これらの手間を軽減できますが、楽楽精算とAPI連携可能な会計ソフトは限られている上、追加費用が発生します。

従業員数によってコストがかさみやすい

1名ごとのユーザー課金が発生するうえに最低料金が設定されているプランもあり、少人数でも一定のコスト負担が必要です。規模が拡大するほどユーザーライセンスの費用が増えるため、導入前に費用対効果を試算しておく必要があります。

初期費用が必要

導入時に10万円の初期費用が発生し、月額利用料も3万円からと小規模企業にはやや負担に感じられる価格設定です。初期投資を抑えたい場合にはハードルとなり、少人数での利用ではコスト効率が相対的に低くなる可能性があります。全社導入時には、費用対効果を十分に検討することが求められます。

決済アプリとタクシーアプリには非対応

「PayPay」などの決済アプリや「GO」などのタクシー配車アプリとは連携していません。決済アプリや配車アプリと連携可能な場合、支払い情報が自動連携され、申請者及び経理担当者の手間が削減されます。また、決済アプリ連携では経費の払い戻しをアプリ上で直接行えるメリットもあります。従業員のアプリ利用状況から、連携の必要性を検討してください。

経費精算特化で他の申請業務をカバーしづらい

経費精算に優れた機能を持つ反面、勤務管理や総務系の他の申請には直接対応できません。社内のあらゆる稟議を一括で管理するには追加ツールを導入するケースが多くなります。経費以外の申請まで一元化したい場合には検討が必要です。

オーバースペックとなる可能性

機能が充実している反面、経費精算の運用規模が小さい場合にはオーバースペックとなる恐れもあります。多くの機能や設定項目が用意されているため、シンプルな運用を望む企業では使いこなすまでに時間を要するかもしれません。自社の規模感に合ったツールかどうか、確認する必要があります。

カテゴリ別マーケットシェア

2023年3月 FitGap調査

楽楽精算経費精算システムマーケットシェア

34.99%

164サービス中

1

楽楽精算利用者の業種内訳

  • 製造 26%
  • その他の業種 14%
  • 卸売、小売 13%
  • 建設、不動産 12%
  • 情報通信 9%

楽楽精算利用者の事業規模の内訳

  • 中規模 47%
  • 大規模 34%
  • 小規模 19%

連携

統合パートナー

提供ベンダー間ですでに連携されており、ユーザーは簡易な設定のみで連携して使用することが可能です。

勘定奉行クラウド
SMILE V 2nd Edition 会計
FX5クラウド
どっと原価NEO ST
どっと原価NEO LT
どっと原価NEO EX
AI Travel
InfiniOne ERP
PCAクラウド社会福祉法人会計
ACELINK NX-CE 会計
ACELINK NX-CE 給与
Galileopt DX 財務大将
24サービスを見る

API(Application Programming Interface)提供あり

異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。

楽楽精算のプラン

自社に合うプランを見極めましょう。楽楽精算には1つのプランがあります。

-
初期費用
¥110,000
月額費用
¥33,000
従量課金1
-
従量課金2
-

楽楽精算とよく比較されるサービス

楽楽精算とよく比較される製品を紹介!楽楽精算は経費精算システムの製品です。楽楽精算とよく比較されるメジャー製品は、Concur Expense、マネーフォワード クラウド経費、ジョブカン経費精算です。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。

楽楽精算 vs Concur Expense

Concur Expense

Concur Expenseは、株式会社コンカーが提供する経費精算システムです。このシステムは世界で8000万人以上が利用しているシステムで、基本的な経費精算機能に加えて、ホテル、ICカード、タクシーの利用履歴の取込み、手当の自動計算、クレジットカードとの連携など、経費管理に関連する様々な機能を備えています。これにより、経費精算プロセスの自動化と効率化を実現し、企業の経理業務の負担を軽減します。株式会社コンカーはSAPの子会社で、Concur Expenseの他にも、請求書受領サービスの「Concur Invoice」や中小企業向けの経費精算システムの「Concur Expense Standard」などを提供しています。

楽楽精算と共通するカテゴリ

経費精算システム

楽楽精算と比べて...

able

できること

カードリーダによる取込み

タクシーの利用履歴の取込み

飛行機の利用履歴の取込み

able

できないこと

入力代行サービス

支払依頼申請

楽楽精算 vs マネーフォワード クラウド経費

マネーフォワード クラウド経費

マネーフォワード クラウド経費は、株式会社マネーフォワードが提供する経費精算システムです。主な機能としてスマホアプリでの経費申請・承認作業、振込データの作成と振込依頼、2重申請の検知などがあります。これによりミスなく簡単に経費精算を行うことができるようになります。株式会社マネーフォワードは、マネーフォワード クラウド会計の他にも採用管理や勤怠管理、請求書管理、固定資産管理などバックオフィス業務の大部分をカバー可能な製品群を提供しています。マネーフォワード同士は相互に連携が可能で円滑な企業運営をサポートしています。

楽楽精算と共通するカテゴリ

経費精算システム

楽楽精算と比べて...

able

できること

タクシーの利用履歴の取込み

飛行機の利用履歴の取込み

able

できないこと

スキャン取込み

レンタカーの利用履歴の取込み

楽楽精算 vs ジョブカン経費精算

ジョブカン経費精算

ジョブカン経費精算は、株式会社DONUTSが提供する経費精算システムです。このシステムの主な機能には、スマートフォンの申請・承認、コーポレートカードなどのクレジットカード連携、Amazon businessでの購入履歴の取込みなどがあります。株式会社DONUTSは、ジョブカン経費精算の他にもジョブカンシリーズとして、会計ソフトの「ジョブカン会計」や人事システムの「ジョブカン労務HR」などバックオフィス業務に関する多様な製品を提供しています。

楽楽精算と共通するカテゴリ

経費精算システム

楽楽精算と比べて...

able

できること

カードリーダによる取込み

able

できないこと

スマホカメラ取込み

スキャン取込み

入力代行サービス

サービス基本情報

リリース : 2009

https://www.rakurakuseisan.jp/公式
https://www.rakurakuseisan.jp/

運営会社基本情報

会社 : 株式会社ラクス

本社所在地 : 東京都渋谷区

会社設立 : 2000

セキュリティ認証 : ISO/IEC 27001

ウェブサイト : https://www.rakus.co.jp/

株式会社ラクス運営サービス一覧

編集

profile

岡田華弥

SaaSアナリスト

SaaSアナリストリーダ。FitGapではバックオフィスをメインに40カテゴリの診断を担当。

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