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マネーフォワード クラウド会計Plus

マネーフォワード クラウド会計Plus

会計ソフト

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111サービス中

11

事業規模別シェア

小規模 52%
中規模 29%
大規模 19%

目次

マネーフォワード クラウド会計Plusとは

強み

注意点

カテゴリ別市場マーケットシェア

連携

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

マネーフォワード クラウド会計Plusとは

株式会社マネーフォワードが提供する会計システムです。IPO準備・中堅〜上場企業向けに特化した製品で、内部統制強化や多拠点利用が可能です。既存の経理業務をそのままクラウド化しており、簿記経験者は迷わず利用を開始できます。マネーフォワードは、バックオフィス業務の各機能を独立製品として提供しているため、段階的な導入や既存システムとの補完が容易です。

pros

強み

既存の経理業務をそのままシステム化

既存の経理業務の流れをそのままクラウド化したサービスです。貸借概念、勘定科目、仕訳など、従来の経理プロセスをそのままデジタル化することで、経理担当者は馴染みのあるUIで即座に利用を開始できます。これにより、ベテラン経理者にも安心感を提供し、アナログ作業が主流の業界や地方企業でも、スムーズにデジタル化の恩恵を享受できます。

機能別に細分化されたシリーズ展開

バックオフィス業務の各機能を独立した製品として提供しています。一つの製品で複数領域をカバーする製品と異なり、必要な機能のみを選択できるため、段階的な導入や既存システムの補完が可能です。これにより、不要な機能への投資を避けつつ業務効率化を図れます。特に中小企業や成長段階の企業にとって、コスト効率と機能性のバランスが取れ、余分な機能に悩まされない選択肢となっています。

IPO準備・中堅〜上場企業向け

IPO準備中の企業や上場企業のニーズに特化した製品です。内部統制のための仕訳承認フロー、権限管理、仕訳ログ管理を備えています。多拠点での利用が可能で、グループ企業全体の経営数値をリアルタイムで確認できます。さらに、公式サイトにはIPOサポートの特設ページがあり、有益な情報やセミナー案内を提供しています。

cons

注意点

ベンダーロックインのリスク

マネーフォワードはシリーズ製品を多数展開しています。シリーズ製品で業務ツールを統一することで、スムーズな連携が可能になる一方で、ベンダーロックインのリスクが高まります。自社特有の要件が発生したり、企業規模が拡大して他社製品への乗り換えが必要になった場合、シリーズ製品間の高い親和性が逆に障壁となり、多大な移行コストが発生する可能性があります。このため、長期的な事業計画を考慮し、将来的な柔軟性も視野に入れた製品選択が重要です。

大企業には不向きな面がある

上場準備企業や中堅企業を主な対象としており、大企業には適していない面があります。国際会計基準(IFRS)や複雑な連結会計には対応していません。標準連携できる他社製品は限られている上、APIは非公開のため、自社システムとの連携にも制限がある状況です。マネーフォワードシリーズで一括導入すれば連携の問題は解消されますが、多くの製品が小規模利用を前提としているため、大企業での一括導入は現実的ではありません。

簿記初心者は習得が必要

会計簿記の仕訳に基づいた設計思想を採用しているため、簿記初心者にとっては習得に時間がかかる可能性があります。「借方と貸方」や「勘定科目」といった簿記特有のルールを理解することが求められます。システムには取引から自動で仕訳を行う機能も実装されていますが、基本的には仕訳ベースでの記帳が中心となります。そのため、簿記の知識がない場合、ソフトウェアの効果的な利用には一定の学習期間が必要となります。

カテゴリ別マーケットシェア

2023年3月 FitGap調査

マネーフォワード クラウド会計Plus会計ソフトマーケットシェア

2.56%

111サービス中

11

マネーフォワード クラウド会計Plus利用者の業種内訳

  • IT、インターネット 19%
  • 製造 18%
  • その他の業種 13%
  • 生活関連サービス、娯楽 9%
  • 卸売、小売 9%

マネーフォワード クラウド会計Plus利用者の事業規模の内訳

  • 小規模 52%
  • 中規模 29%
  • 大規模 19%

連携

統合パートナー

提供ベンダー間ですでに連携されており、ユーザーは簡易な設定のみで連携して使用することが可能です。

アラジンオフィス 鐵王
マネーフォワード クラウド経費
Airレジ
NECモバイルPOS
POS+
Square
スマレジ
ユビレジ
Streamed
マネーフォワード クラウド請求書plus
マネーフォワード Admina
マネーフォワード クラウド固定資産
13サービスを見る

API(Application Programming Interface)提供あり

異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。

マネーフォワード クラウド会計Plusのプラン

自社に合うプランを見極めましょう。マネーフォワード クラウド会計Plusには1つのプランがあります。

-
要問合せ

マネーフォワード クラウド会計Plusとよく比較されるサービス

マネーフォワード クラウド会計Plusとよく比較される製品を紹介!マネーフォワード クラウド会計Plusは会計ソフトの製品です。マネーフォワード クラウド会計Plusとよく比較されるメジャー製品は、freee会計(法人)、FX4クラウド、FX4クラウド 社会福祉法人会計用です。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。

マネーフォワード クラウド会計Plus vs freee会計(法人)

freee会計(法人)

freee株式会社が提供するクラウド型の会計ソフトです。このソフトは、課税事業者向けの消費税申告機能、電子取引の自動仕訳などの機能を提供し、小規模から中規模の企業の会計業務をサポートします。freee株式会社は東京所見取引所マザーズ市場に上場している企業で、freee会計の他にも、勤怠管理も可能な人事システムの「freee人事労務」など様々なfreee製品を提供しています。

マネーフォワード クラウド会計Plusと共通するカテゴリ

会計ソフト

マネーフォワード クラウド会計Plusと比べて...

able

できること

NPO法人

工事進行基準

工事完成基準

able

できないこと

マネーフォワード クラウド会計Plus vs FX4クラウド

FX4クラウド

マネーフォワード クラウド会計Plusと共通するカテゴリ

会計ソフト

マネーフォワード クラウド会計Plusと比べて...

able

できること

IFRS(国際会計基準)

予算管理

仕訳サポート

able

できないこと

マネーフォワード クラウド会計Plus vs FX4クラウド 社会福祉法人会計用

FX4クラウド 社会福祉法人会計用

マネーフォワード クラウド会計Plusと共通するカテゴリ

会計ソフト

マネーフォワード クラウド会計Plusと比べて...

able

できること

社会福祉法人

社会福祉充実残高の計算

予算管理

able

できないこと

営利法人向け製品

企業会計、公益法人会計

取引ベース

サービス基本情報

リリース : 2020

https://biz.moneyforward.com/accounting_plus/公式
https://biz.moneyforward.com/accounting_plus/

運営会社基本情報

会社 : 株式会社マネーフォワード

本社所在地 : 東京都港区

会社設立 : 2012

セキュリティ認証 : ISO/IEC 27001、プライバシーマーク

ウェブサイト : https://corp.moneyforward.com/

株式会社マネーフォワード運営サービス一覧

編集

profile

遠藤慎

SaaSアナリスト

SaaSアナリスト。筑波大学大学院卒業後、株式会社PIGNUSに入社。FitGapでは製品の強み注意点などのレポートを担当。

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