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ロジクラ

ロジクラ

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在庫管理・倉庫管理システム

ロジクラの強み概要
強み

スモールスタート

ネットショップ運営者向き

物流アウトソーシング体制の構築

ロジクラの注意点概要
注意点

ミニマムサポート

バーコードリーダ非対応

多拠点管理は不向き

ロジクラとは

ロジクラは、株式会社ロジクラが提供する倉庫管理、在庫管理システムです。ロジクラは、従来の在庫管理総人を複雑で使いづらいことを課題に感じたことから、誰でも簡単に使えるようなシンプルさを重視して開発された製品です。

pros

強み

スモールスタート

ロジクラは、上記の開発経緯もあり、他社製品に比べて気軽に導入することができます。操作や画面がシンプルなため、学習コストが低い製品です。また、専用のバーコードリーダーの代わりにiphoneを利用することができるため、初期コストを抑えることができます。利用料金も安価で、最も低価格のライトプランは月12,800円で利用可能です。在庫管理ソフトを初めて導入する企業にもおすすめの製品です。

ネットショップ運営者向き

ロジクラは、各種ECとボタン一つで連携可能です。Shopify、STORES、BASEを始めとする8製品のECカートシステムとの連携や、楽天市場、auPAYマーケットなど4種のECモールと連携しています。受注管理システムを利用せずとも、受注から出荷までのやり取りを自動化することができます。導入実績を見ても、大半の企業がECサイトの運営者です。

物流アウトソーシング体制の構築

ロジクラ社は、物流のアウトソーシング会社の紹介を行っているため、在庫管理システムの導入に合わせて、物流のアウトソーシング体制を構築することができます。

cons

注意点

ミニマムサポート

ロジクラ社は、ライトプランでのサポートはチャットのみです。また、プレミアムプランでのサポートも現地サポートに関する記載はなく設定やトラブルシューティングの代行はあまり期待できません。製品の操作マニュアルなどは用意されていますが、チャットやマニュアルなどの最小限のサポートで自己解決できる人向きの製品です。

バーコードリーダ非対応

小、中規模向けの他社製品には、バーコードリーダもスマホでもバーコードを読み取れる製品がありますが、ロジクラのバーコードの読み取り方法はスマホのiphoneのみです。バーコードリーダは、初期費用が高い反面、高速処理ができたり、堅牢性から様々な環境で操作できるメリットがあります。物が多く高速処理が必要な場合や、軍手着用、高低温の環境などで利用する場合はバーコードリーダ対応の製品も検討すべきです。

多拠点管理は不向き

ロジクラは、プレミアムプランでも2拠点までの複数拠点対応です。オプションで拠点を追加することは可能ですが、多くの拠点を管理することを想定とした製品とはいえません。

カテゴリ別マーケットシェア

2023年3月 FitGap調査

ロジクラの在庫管理・倉庫管理システムマーケットシェア

0.32%

全104サービス中

37

位

ロジクラ利用者の事業規模の内訳

  • 大規模 47%
  • 中規模 38%
  • 小規模 15%

連携

統合パートナー

提供ベンダー間ですでに連携されており、ユーザーは簡易な設定のみで連携して使用することが可能です。

CROSS MALL
TEMPOSTAR
GoQSystem
通販する蔵
Shopify
STORES
BASE
ecforce
スマレジ
EC-CUBE

API（Application Programming Interface）提供あり

異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。

サービス基本情報

リリース : 2017年

https://logikura.jp/公式
https://logikura.jp/
logikura.jp公式facebook
@logikura.jp

運営会社基本情報

会社 : 株式会社ロジクラ

本社所在地 : 東京都渋谷区

会社設立 : 2016年

ウェブサイト : https://corp.logikura.jp/

株式会社ロジクラ運営サービス一覧

編集

profile

丹沢充裕

SaaSアナリスト

SaaSアナリスト。FitGapではSEO、製品の強み注意点などのレポートを担当。