WordPress
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
54サービス中
1
位
事業規模別シェア
目次
WordPressとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
WordPressとは
Automattic社が提供するホームページ作成ソフト「WordPress」は、世界中のWebサイトの約40%が採用するほど普及しているオープンソースのCMSです。豊富なテンプレートテーマとプラグインにより、プログラミング知識がなくてもデザイン性の高いサイトを手軽に構築できます。ブログ、企業サイト、ポートフォリオなど様々な種類のホームページに対応し、小規模ビジネスから大規模企業まで規模を問わず活用されています。必要に応じてコードを編集した高度なカスタマイズも可能で、SEO対策機能や多言語対応など拡張性の高さが特徴です。専用サーバーにインストールして自社運用する方法から、クラウドホスティングサービスを利用した簡単セットアップまで選択肢が豊富に用意されており、初心者から上級開発者まで幅広いユーザー層のニーズに応えます。定期的なアップデートと世界的なコミュニティによるサポートも充実しており、安心して長期的にサイトを運営できるプラットフォームとして支持されています。
強み
世界トップシェアと巨大コミュニティ
全世界のウェブサイトの約25%が利用するなど、CMSとして圧倒的なシェアを誇ります。ユーザー数が非常に多いため情報交換が盛んで、プラグインやテーマ開発も活発です。世界各国の開発者コミュニティによるサポートが充実しており、困ったときにも解決策が見つかりやすいです。
低コストで多彩なプラグイン拡張が可能
WordPressはオープンソースで利用できるため初期費用や月額費用を抑えやすく、ネットショップ構築においてもコスト面のメリットがあります。必要な機能はプラグインで自由に追加でき、WooCommerceなど有力なECプラグインを導入すればショッピングカート機能も簡単に実装可能です。無料・有料含め豊富な拡張機能を組み合わせられるため、予算に合わせて柔軟にサイト機能を強化できます。
豊富なプラグインによる高い拡張性
数千種類を超えるプラグインが提供されており、機能を自由に追加してサイトをカスタマイズできます。お問い合わせフォームやSNS連携、EC機能なども後から拡張可能で、用途に応じて柔軟に対応できます。テーマとプラグインの組み合わせ次第でブログから企業サイトまであらゆるサイト構築が可能です。
コンテンツ発信とSEOに強いECサイト運用
ブログやニュースなどコンテンツ発信機能を備えたCMSであるため、WordPressは商品紹介とコンテンツマーケティングを両立したECサイト構築に向いています。記事投稿やSEOプラグインを活用することで集客力を高めやすく、検索エンジンからの流入拡大が期待できます。商品説明ページ以外にも多様なコンテンツを展開できることで、ユーザーとの接点を増やしファンづくりにつなげられる点が強みです。
無料・オープンソースで柔軟な運用
オープンソースのソフトウェアであり、本体は無料で利用できます。レンタルサーバーとドメインを用意すれば追加費用なしで始められ、初期導入コストを抑えられます。WordPress.org版とWordPress.com版があり、ニーズに合わせて運用形態を選択できる点が特徴です。
世界中で利用されるCMSで情報・サポートが豊富
WordPressは全世界のWebサイトの約40%以上で利用されるほど普及しており、国内外に膨大なユーザーコミュニティが存在します。日本語の情報源や技術フォーラムも充実しているため、トラブル発生時や機能追加の際にも解決策を見つけやすい環境です。開発者や利用者による知見が蓄積されたCMSであることから、ECサイト構築時も設定方法やプラグイン活用法などを容易に調査・学習できます。
注意点
要サーバー準備とインストール作業
WordPress本体を利用するには自前でサーバーを準備し、ソフトウェアをインストールする必要があります。レンタルサーバーの契約やデータベースの設定など初期設定の手間がかかり、手軽に始められるオンラインサービスとは異なります。セットアップに一定のサーバー管理知識が求められる点は注意が必要です。
保守・セキュリティ対策が自前必要
WordPressでECサイトを構築する場合、ホスティングやソフトウェア更新を自社で管理する必要があります。利用者が多いため攻撃対象になりやすく、定期的なアップデートが不可欠です。プラグインやテーマの更新・バックアップなど保守作業に十分取り組む必要があります。
公式サポートなしで自己解決前提
オープンソースのソフトウェアであるため、利用に関する公式の個別サポート窓口はありません。トラブル対応や使い方の習得は、ユーザーコミュニティの情報やドキュメントを参考に自力で行う必要があります。専門のサポート担当者による支援が無い分、問題解決に時間と労力を要する可能性があります。
専用ECプラットフォームに劣る機能範囲
WordPressはブログ向けCMSであり、EC機能はプラグイン追加で実現します。基本的な通販機能は利用可能ですが、大規模販促機能や高度な定期購入は標準では実装しにくいです。本格的なEC施策を行うには追加開発や他サービス併用が必要な場合があります。
高い拡張性の裏で運用負荷大
プラグイン導入などで機能拡張が可能ですが、その分システムの更新管理やセキュリティ対策の負担が大きくなります。頻繁に発生する本体やプラグインのアップデートを適用しないと、脆弱性放置によるリスクが高まります。便利な反面、継続的なメンテナンス対応が前提となる点に注意してください。
カスタマイズと運用に技術知識が求められる
テーマやプラグインの調整など、ECサイトとして活用する際にはコード知識が求められます。決済方法の追加やデザインの細かな変更にはプログラミングの知識が必要です。プラグイン同士の相性や定期的なメンテナンスも発生するため、技術サポート体制の整備が望まれます。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
WordPressのホームページ作成ソフトマーケットシェア
全54サービス中
1
位
WordPress利用者の業種内訳
- IT、インターネット 22%
- 製造 12%
- 教育、学習支援 8%
- その他の業種 8%
- 卸売、小売 8%
WordPress利用者の事業規模の内訳
- 小規模 55%
- 中規模 24%
- 大規模 21%
WordPressのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。WordPressには1つのプランがあります。
WordPressとよく比較されるサービス
WordPressとよく比較される製品を紹介!WordPressはホームページ作成ソフト、ECサイト構築ツールの製品です。WordPressとよく比較されるメジャー製品は、Jimdo、Content Hub、Wixです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
Jimdo
WordPressと共通するカテゴリ
ホームページ作成ソフト
WordPressと比べて...
できること
レンタルサーバーの利用
OGPの自動設定
できないこと
OGPをツール上で設定
予約システム
会員ページ
Content Hub
Content Hubは、HubSpotが提供するホームページ作成ソフトです。日本ではHubSpot Japan株式会社がサポートを行っています。このクラウドベースの製品は、複数言語でのコンテンツの作成、ドメイン管理機能や他社の1500以上のアプリやサービスとのスムーズな連携機能などを提供し、2023年時点で世界で167,000の企業に導入されています。HubSpotは、Content Hubの他に、MAツールのMarketing Hubや営業支援ツールのSales Hubなどの世界中で広く活用されている製品を提供しています。
WordPressと共通するカテゴリ
ホームページ作成ソフト
WordPressと比べて...
できること
レンタルサーバーの利用
できないこと
独自ドメインの取得
AI自動作成機能
OGPをツール上で設定
Wix
Wixは、Wix.comが提供するホームページ作成ソフトです。このソフトの主な機能には、デザインテンプレートを用いたノーコードでのWebサイトの作成、会員ページの作成、独自ドメインの取得と設定などがあります。これにより、ユーザーは技術的な専門知識がなくても、直感的にウェブサイトを作成・運営できます。
WordPressと共通するカテゴリ
ホームページ作成ソフト
ECサイト構築ツール
WordPressと比べて...
できること
レンタルサーバーの利用
検索ワード分析
実店舗とのチャネル統合
できないこと
チャットボット
独自性の高いECサイト作成
セット販売
運営会社基本情報
会社 : WordPress Foundation
本社所在地 : San Francisco CA
会社設立 : 2010年
ウェブサイト : https://wordpressfoundation.org/
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