FitGap
rakumo

rakumo

グループウェア

Web電話帳

日本製
言語:
端末・OS:
Windows
,Mac
iphone
,Android
カバー範囲
機能
連携
サポート
低コスト
あなたの職場・業務に求められることや重視することは?
この製品が本当に相応しいかチェックしてみましょう。
コスト
運用コスト
539 / 月
導入コスト
無料プラン
×
IT導入補助金
無料トライアル

目次

rakumo とは

強み

注意点

連携

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

rakumo とは

rakumo株式会社が提供するグループウェアです。Google WorkspaceやSalesforceとシームレスに連携し、これらの標準機能では補いきれない社内ワークフローや経費申請、名刺管理といった業務をクラウド上で効率化するツールです。Googleカレンダーと連動した使いやすいスケジュール共有や、稟議・休暇申請をオンラインで完結できる仕組みにより、紙の申請プロセスを削減します。ITリテラシーの高くない社員でも直感的に操作できる優しいUIを備え、既存のGoogle/Salesforce環境に追加する形で手軽に導入できます。数十名規模のベンチャーから数千名のエンタープライズまで、クラウド活用を進める企業に幅広く適したソリューションで、特にGoogle Workspaceを中核に据える企業の業務効率化に威力を発揮します。

pros

強み

業務効率化を支える総合ツール群

スケジュール管理、ワークフロー、勤怠管理、経費精算など複数のクラウドツールが一体となったサービスで、日々の社内業務をトータルで効率化できます。単一のプラットフォーム上で情報共有から各種申請まで完結するためシステム間のデータ重複や連携コストが減り、バックオフィス業務の全体最適を実現します。社内システムを点在させず統合的に運用したい企業に向いており、特にスタートアップや中堅企業での業務基盤整備に貢献します。

Google Workspace との完全同期

rakumo は Google カレンダーと完全に同期するため、既存の Google Workspace 環境をそのまま活かせます。ユーザー管理や認証は Google 側で一元化されるため、新たなアカウント設定の手間がかかりません。つまり、Google アカウントでログインするだけでスムーズに導入できるため、導入時の負担を大幅に軽減できます。

Google Workspaceの機能拡張

Google Workspaceと直接連携し、標準では不足しがちなワークフローや勤怠管理などの機能を補完します。既存のGoogleアプリ画面からシームレスに利用でき、Google環境に馴染んだ操作性で社内手続きをデジタル化できます。

Google Workspaceと深い連携

Google Workspaceの拡張ツールとして設計されており、GmailやGoogleカレンダーとシームレスに連携して社内ポータルやワークフローを実現します。Googleアカウントでログインして各種rakumo機能を利用できるため、新たなシステム習熟の負担が少なくユーザー定着率が高まります。社内でGoogleサービスを活用している企業に最適で、既存のグループウェア環境にスムーズに経費精算や承認フローを組み込めます。

日本企業向けUXと日本語UI

画面デザインが日本企業の慣習に合わせて最適化されており、組織の役職順や階層を意識した表示機能があります。たとえば部門の階層構造やカスタムグループでメンバーをまとめて表示でき、大人数が参加する会議の調整も直感的に行えます。さらにスマホアプリでも同等の画面操作が可能で、外出先でも違和感なく予定管理できます。

簡単導入・初期費用不要

クラウド上のアドオンサービスとして提供され、Googleアカウントと連携するだけですぐに利用開始できます。サブスクリプション型で初期導入費が発生しないため、必要な分だけ気軽に導入でき拡張性も高いです。

低コスト導入と手厚いサポート

「ラク」と「効率」を両立し簡単・低コストで導入できるのが特徴です。さらに、導入後も徹底したサポート体制により、安心して継続的にご利用いただけます。コストパフォーマンスとサポート品質を重視する中堅・中小企業に適し、社内リソースに余裕がない組織のDX推進を強力にバックアップします。

細かな公開権限設定と柔軟な共有

予定の公開範囲を細かく設定できるため、部署やチームごとに閲覧権限を制限できます。また、「よく見る人のグループ」を自由に作成できるため、関係者の予定確認もすぐに完了します。共有施設や会議室も階層化して管理できるため、大企業であっても組織内外の調整を効率的に行えます。

豊富な導入実績とパートナー網

Google Workspace利用企業を中心に2,000社以上の導入実績があり、多くの販売パートナー経由で提供されています。専用サポートも整備されており、アドオンながら企業規模に応じたフォローが受けられます。

cons

注意点

経費精算専用機能の不足

一般的な申請ワークフローシステムであるrakumo(ワークフロー)単体には、経費精算に特化した自動計算・入力補助機能が搭載されていません。例えば交通費の経路自動計算や定期区間控除、日当自動算出といった利便機能が無いため、それらの作業は利用者が手動で行う必要があります。経費精算業務を効率化するには物足りず、単なる申請フォームとしての利用に留まってしまう点が専用システムとの相対的な差異となります。

Google Workspace有料版必須

rakumoはGoogle Workspace(有料版)上で動作するグループウェアで、利用には事前にGoogle Workspace有料契約が必要です。導入にはGoogle環境の整備・費用負担が必須で、他サービスのシステム連携には制約があります。

Google Workspace利用者向けの付加サービス

rakumoはGoogle Workspaceと連携して機能を補完するクラウドサービス群であり、単体では機能しません。例えば、Googleカレンダーに承認機能を付与する仕組みなど、Googleアプリと連動して初めて価値を発揮します。Google Workspace未利用の場合、導入対象外となりサービスの適用範囲が限定されます。

領収書の電子化対応の限界

領収書画像の添付保存は可能ですが、OCRによる内容自動読取や真偽チェック機能は備わっていません。そのため金額や日付など経費情報はすべて申請者が入力する必要があり、紙の証憑を扱う場合の入力ミス防止やデータ化効率の面で専用システムに比べると劣ります。電子帳簿保存法への対応も、単に画像をワークフローに添付して保管する形にとどまり、証憑管理の利便性という観点では専用サービスほどの機能は期待できません。

年間契約必須

rakumoの契約は年単位で必要で、月額契約ができません。長期契約となるため、導入時に手続き期間や変更の制限が発生する点に留意する必要があります。

モジュール毎の契約が必要

スケジューラー、経費精算、勤怠管理など、機能ごとに別モジュールとして提供され、必要なものだけを契約できます。包括的なグループウェアというより、目的別ツールの集合体のため、全社で複数機能を使う場合は各モジュールごとに導入や費用が発生します。結果としてトータルコストが割高になり、一元管理が難しくなる可能性があります。

会計システムとの連携が手動

承認完了した経費データの会計システム取り込みは自動化されておらず、仕訳データへの変換や会計ソフトへの入力は別途行う必要があります。経費精算専用システムであれば各種会計ソフト向けの仕訳出力やAPI連携機能がありますが、rakumoワークフロー単体ではそうした連携機能が標準提供されていません。その結果、経理担当者が承認済み申請内容をもとに改めて仕訳入力を行うなど二重入力的な対応が発生し得る点に留意しましょう。

オプション費用

rakumoの各機能拡張には別料金が設定されており、カレンダー機能の追加利用には1ユーザー当たり月額150円(年額1,800円)のコストがかかります。追加機能を利用するには相応の追加投資が必要です。

Googleサービスへの依存と運用制約

基本的にGoogleのサービス上で動作・データ保存を行うため、Google側のポリシーや制約に影響されます。そのため、自社独自の運用ルールが適用しにくいです。Google環境に深く組み込まれるため、自社内完結型より運用の自由度が下がる点がデメリットです。

連携

統合パートナー

提供ベンダー間ですでに連携されており、ユーザーは簡易な設定のみで連携して使用することが可能です。

Google Workspace
Google Meet
Google Drive
Google Chat

API(Application Programming Interface)提供あり

異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。

rakumo のプラン

自社に合うプランを見極めましょう。rakumo には2つのプランがあります。

Basicパック
初期費用
0
月額費用
0
従量課金1
利用ユーザ数
¥539 / 人
従量課金2
-
Suiteパック
初期費用
0
月額費用
0
従量課金1
利用ユーザ数
¥968 / 人
従量課金2
-

rakumo とよく比較されるサービス

rakumo とよく比較される製品を紹介!rakumo はグループウェア、カレンダーツール、経費精算システム、Web電話帳、ワークフローシステム、勤怠管理システムの製品です。rakumo とよく比較されるメジャー製品は、サイボウズ Office、kintone、desknet's NEOです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。

rakumo  vs サイボウズ Office

サイボウズ Office

サイボウズ Officeは、サイボウズ株式会社が提供するグループウェアです。現在はクラウド版のみ販売されています。主な機能には、掲示板、社内での日程調整、ワークフローの管理、プロジェクト管理などがあります。これにより、企業は社内コミュニケーションをスムーズにし、業務の進行を効率的に管理できます。サイボウズ株式会社は、サイボウズ Officeの他にも中堅、大企業向けグループウェアの「Garoon」やノーコード・ローコードで業務アプリが作成可能な「kintone」などを提供しています。

rakumo と共通するカテゴリ

グループウェア

カレンダーツール

経費精算システム

Web電話帳

ワークフローシステム

rakumo と比べて...

able

できること

雛形の作成

人事システム連携

ファイル共有

able

できないこと

雛形の作成権限

システム内の雛形の利用

分岐設定

rakumo  vs kintone

kintone

kintoneは、サイボウズ株式会社が提供するグループウェアです。主要な機能には、プログラミング不要での業務アプリ作成、データの蓄積や集計機能があります。これらの機能により、チーム内の情報共有や見える化を促進し、生産性向上を実現します​​​​​​​​。サイボウズ株式会社は、このほかにも「サイボウズ Office」「Garoon」といった製品を提供し、チームワークを支援するグループウェアの開発に注力しています​​​​。

rakumo と共通するカテゴリ

グループウェア

勤怠管理システム

ワークフローシステム

rakumo と比べて...

able

できること

シフト作成

シフトデータの取込み

1ヶ月まとめた勤務実績の承認

able

できないこと

ICカードで打刻

代理申請

代理承認

rakumo  vs desknet's NEO

desknet's NEO

desknet's NEOは、株式会社ネオジャパンが提供するグループウェアです。この製品はクラウドおよびオンプレミスで提供され、スケジュール調整、プロジェクト管理機能などを備え、企業の内部コミュニケーションを円滑にする機能をサポートしています。AppSuiteを利用することでノーコードで業務アプリを開発し、desknet's NEOへ導入することも可能です。2023年8月時点の累計販売実績は500万人を超えており、国内の多くの方に利用されている製品です。株式会社ネオジャパンは東京証券取引所プライム市場に上場している企業で、desknet's NEOの他にも、ビジネスチャットの「ChatLuck」、カスタマーサポートツールの「desknet's CAMS」、など、様々なビジネス用途に対応する製品を提供しています。

rakumo と共通するカテゴリ

グループウェア

カレンダーツール

勤怠管理システム

経費精算システム

Web電話帳

ワークフローシステム

rakumo と比べて...

able

できること

Amazon businessでの購入履歴の取込み

事前申請

スマホで申請や承認

able

できないこと

スマホカメラ取込み

スキャン取込み

会計ソフトとのデータ連携

サービス基本情報

https://rakumo.com/公式
https://rakumo.com/

運営会社基本情報

会社 : rakumo株式会社

本社所在地 : 東京都千代田区

会社設立 : 2004

ウェブサイト : https://corporate.rakumo.com/

rakumo株式会社運営サービス一覧

編集

profile

遠藤慎

SaaSアナリスト

SaaSアナリスト。筑波大学大学院卒業後、株式会社PIGNUSに入社。FitGapでは製品の強み注意点などのレポートを担当。

FitGap
運営会社

© PIGNUS Inc. All Rights Reserved.

かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。