rakumo ケイヒ
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
rakumo ケイヒとは
強み
注意点
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
rakumo ケイヒとは
rakumo株式会社が提供する経費精算システムです。rakumo ケイヒは、Google Workspaceとの親和性が高く、Googleカレンダーやドライブと連携した効率的な経費精算を実現し、IT企業や先進的な中小・中堅企業で多く採用されています。Googleカレンダーの予定から交通費を自動計算する機能により、営業担当者の経費申請作業を大幅に簡略化します。また、乗換案内サービスとの連携により、最適な経路と運賃を自動取得し、手動入力の手間を削減できます。領収書画像をGoogleドライブに自動保存し、電子帳簿保存法に対応した証憑管理を実現します。シンプルで直感的なインターフェースにより、導入教育の負担を最小限に抑え、全社展開をスムーズに進められます。API連携により他のrakumo製品やGoogle Workspaceとシームレスに統合でき、業務全体の生産性向上に貢献します。クラウドネイティブな設計により、リモートワーク環境でも快適に利用でき、現代的な働き方に対応した実用的なソリューションです。
強み
Google予定と連携した交通費計算
Googleカレンダーの予定表と連動し、スケジュールに出発地と目的地を入力するだけで交通費と乗換ルートが自動表示されます。社員の定期券区間を登録しておけば、その区間の料金を差し引いて計算してくれるため、経路精査の手間を省けます。日常的にGoogle Workspaceを利用している企業では特に威力を発揮し、出張や外出の多い社員の経費申請を手間なく行えます。
社内ワークフローとのシームレス統合
rakumoワークフロー(稟議承認システム)やrakumo勤怠(勤怠管理)と連携可能で、経費精算も含めた社内手続きを一つのプラットフォーム上で完結できます。他のrakumoシリーズ製品ともシングルサインオンで利用でき、従業員はツールを意識せずに一貫した操作感で各種申請業務を行えます。社内グループウェアから経費申請まで業務基盤を統合したい企業に適しており、部分最適ではなく全体最適で効率化を図れます。
低コストで気軽に導入
1ユーザーあたり月額300円から利用でき、初期費用も不要なため、小規模なチームでもコストを抑えて導入できます。必要に応じて経費精算単体またはワークフロー等とまとめたパックプランを選択でき、自社のニーズに合わせて無駄なく契約可能です。IT予算に限りがある中小企業や、Googleアカウントを活用して手軽に経費精算を始めたい企業にちょうど良いサービスです。
注意点
Google Workspace利用が前提
Google Workspace環境を拡張する形で提供されるサービスであり、社内でGoogleのグループウェアを導入していない場合は活用が難しい仕組みです。スケジューラー(Googleカレンダー)と連携した交通費自動計算などGoogle環境に密接に連動する機能が多いため、Microsoft 365等の他環境下ではメリットを十分享受できません。自社がGoogle Workspaceを利用していることが前提となる点は、本サービス選定時にまず確認すべき事項となります。
領収書入力の自動化が限定的
領収書の読み取りや明細の自動取得に関しては、スマートフォンで撮影した画像を添付保存する対応に留まります。AI-OCRによる金額自動読取やクレジットカード明細の連携機能は用意されておらず、経費の金額や内容は基本的に利用者が手入力する必要があります。そのため紙の領収書を大量に処理する場合や明細情報を自動取り込みしたい場合には、手作業が一定程度残る点に注意が必要です。
高度なワークフロー連携には別製品
経費精算単体でも承認機能はありますが、稟議など他申請業務と一元運用するにはrakumoワークフロー製品との連携が必要です。例えば申請状況の一覧可視化や申請番号の通番管理などは、別途rakumoワークフローを併用しないと実現できません。経費精算機能だけで完結させようとすると他の申請業務との連動に制約が生じるため、包括的なワークフロー管理を求める場合は追加導入が前提となる点に留意しましょう。
rakumo ケイヒのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。rakumo ケイヒには1つのプランがあります。
rakumo ケイヒとよく比較されるサービス
rakumo ケイヒとよく比較される製品を紹介!rakumo ケイヒは経費精算システムの製品です。rakumo ケイヒとよく比較されるメジャー製品は、Concur Expense、楽楽精算、マネーフォワード クラウド経費です。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
Concur Expense
Concur Expenseは、株式会社コンカーが提供する経費精算システムです。このシステムは世界で8000万人以上が利用しているシステムで、基本的な経費精算機能に加えて、ホテル、ICカード、タクシーの利用履歴の取込み、手当の自動計算、クレジットカードとの連携など、経費管理に関連する様々な機能を備えています。これにより、経費精算プロセスの自動化と効率化を実現し、企業の経理業務の負担を軽減します。株式会社コンカーはSAPの子会社で、Concur Expenseの他にも、請求書受領サービスの「Concur Invoice」や中小企業向けの経費精算システムの「Concur Expense Standard」などを提供しています。
rakumo ケイヒと共通するカテゴリ
経費精算システム
rakumo ケイヒと比べて...
できること
交通系ICカードとの連携
交通系電子マネーとの連携
カードリーダによる取込み
できないこと
楽楽精算
株式会社ラクスが提供する経費精算システムです。2009年のリリース以来、多くの企業に導入されており、国内トップシェアを誇っています。経費申請から承認・経理処理までをオンライン上で完結することができ、経費精算の手間を大幅に削減することができます。株式会社ラクスは楽楽精算の他にも販売管理システムの「楽楽販売」や電子請求書発行システムの「楽楽明細」などの楽楽シリーズ製品を展開しています。
rakumo ケイヒと共通するカテゴリ
経費精算システム
rakumo ケイヒと比べて...
できること
入力代行サービス
交通系ICカードとの連携
交通系電子マネーとの連携
できないこと
マネーフォワード クラウド経費
マネーフォワード クラウド経費は、株式会社マネーフォワードが提供する経費精算システムです。主な機能としてスマホアプリでの経費申請・承認作業、振込データの作成と振込依頼、2重申請の検知などがあります。これによりミスなく簡単に経費精算を行うことができるようになります。株式会社マネーフォワードは、マネーフォワード クラウド会計の他にも採用管理や勤怠管理、請求書管理、固定資産管理などバックオフィス業務の大部分をカバー可能な製品群を提供しています。マネーフォワード同士は相互に連携が可能で円滑な企業運営をサポートしています。
rakumo ケイヒと共通するカテゴリ
経費精算システム
rakumo ケイヒと比べて...
できること
入力代行サービス
交通系ICカードとの連携
交通系電子マネーとの連携
できないこと
スキャン取込み
かんたんな質問に答えるだけで、自社向けのシステム要件を整理し、ぴったりのサービスをチェックすることができます。