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LINE

LINE

ビジネスチャット

日本製
言語:
端末・OS:
Windows
,Mac
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事業規模別シェア

小規模 58%
中規模 21%
大規模 21%

目次

LINEとは

強み

注意点

カテゴリ別市場マーケットシェア

連携

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

LINEとは

LINEは、日本国内で圧倒的なユーザー数を誇るメッセージングアプリをビジネスシーンに応用したコミュニケーション手段です。使い慣れたスタンプやUIがそのまま活用できるため、導入時の学習コストが低く、フリーランスや小規模事業者でもすぐに使い始められます。個人向けと同様に基本機能は無料で利用できる上、音声通話やビデオ通話、ファイル送受信などがスムーズに行えます。大企業向けにはセキュリティや管理機能を強化したLINE WORKSが用意されており、組織的なコミュニケーション基盤としての利用も可能です。社外とのやり取りにも抵抗がなく、多くの顧客やクライアントが日常的にLINEを使用しているため、連絡手段としての親和性が高い点も大きな強みとなっています。

pros

強み

LINEアプリ内完結で導入簡単

「LINEスケジュール」はすべてLINE上で完結し、新たなアプリ登録は不要です。LINE上で通知が届くためメールアドレス登録もいらず、参加者にとってハードルが低い仕組みです。社内外問わず多くの人が使い慣れたLINE上で使えるため、小規模チームやプライベートな集まりの日程調整に最適です。

国内ほぼ全員が使う圧倒的ユーザー基盤

LINEは日本国内で最も普及したコミュニケーションアプリで、家族や友人だけでなくビジネスでも広く利用されています。取引先や顧客も「LINEなら連絡が取れる」と認識しており、打ち合わせや急な連絡もスムーズです。インストール率の高さと認知度が、誰とでもすぐにつながる基盤となっています。

日本で最も普及したメッセージアプリ

国内の多くの人が日常的に使っているSNSツールで、社員全員が既にアカウントを持っているケースも珍しくありません。電話番号やIDですぐ繋がれる手軽さがあり、新たなツール導入に伴う抵抗感がありません。連絡手段としての認知度が非常に高く、緊急時の連絡網としても活用されています。

○△×選択だけの直感操作

候補日程に対して参加可否を「○・△・×」で選ぶだけというシンプルな操作性が特長です。誰でも直感的に入力できるため、ITツールに不慣れなメンバーでもスムーズに回答できます。操作が簡単なおかげで回答率も上がり、社内外の幅広いメンバーが参加する日程調整にも向いています。

最大500人が参加できる大規模グループ通話

LINEではグループビデオ通話で最大500名まで同時接続が可能で、大規模なオンライン集会やイベントに適しています。数百人規模の会議でも手軽に音声・映像のコミュニケーションが行えます。部門全体の集会やウェビナー用途まで幅広くカバーでき、普段使いのLINEで参加できる手軽さが特徴です。

気軽なスタンプで円滑交流

豊富なスタンプや絵文字を用いた気軽なやりとりができ、硬くなりがちな社内コミュニケーションを柔らかくします。短いメッセージのやり取りが中心で、メールでは出しづらい細かな相談もしやすくなります。既読機能により相手がメッセージを見たか一目で分かり、レスポンス待ちの不安も軽減します。

高い利用率と即時通知の利便性

国内で膨大なユーザー数を誇るLINEプラットフォーム上で動作するため、参加者全員が既にアカウントを持っているケースが多いです。LINEのプッシュ通知でリマインドされる仕組みにより返答漏れが防げます。全員が日常的に使うコミュニケーションツールと連動しているため、友人同士のイベントから部署内の打ち合わせ調整まで幅広く活用できます。

スタンプやエフェクトで和やかなコミュニケーション

LINE独自のスタンプ送信やARエフェクト付きビデオ通話機能は、カジュアルな雰囲気作りに一役買います。会議中にリアクションをスタンプで送ったり、フェイスエフェクトで場を和ませることが可能です。リモート飲み会やチームイベントなど、コミュニケーションを楽しくする工夫が充実しています。

顧客とも直接コミュニケーション

多くの顧客もLINEを利用しているため、ビジネスでも顧客との連絡手段として活用できます。問い合わせ対応や予約連絡などをチャットで行うことで、迅速かつ顧客に身近なコミュニケーションが取れます。公式アカウント等を用いれば一斉配信も可能で、マーケティングや情報発信にもつなげやすいです。

cons

注意点

時間まで細かく調整できない

LINEの「日程調整」は候補日を日付単位でしか選べず、時間帯の指定ができません。そのため、具体的な時刻まで決めたいミーティングには向かず、別途アンケート機能等で時間調整する手間が発生します。会食やイベントの日程をざっくり決める用途には便利ですが、厳密な時刻調整が必要な場合には注意が必要です。

ビジネス利用にはセキュリティ対策が不足

通常のLINEは個人利用向けに作られており、企業が求める厳格なセキュリティ管理機能が備わっていません。 たとえば管理者によるログ監査やアクセス制限をかけることが難しく、業務機密のやり取りにはリスクが伴います。 結果として情報漏えいや不正持ち出しを防ぎきれない恐れがあるため、業務連絡手段としては専用のビジネスチャットを利用することが望ましいでしょう。

業務利用で管理しづらい

LINE(個人向け)は企業の公式ツールではないため、社員が業務連絡に使っても管理者が内容を把握・管理することができません。ログの取得や権限コントロールができず、万一トラブルが起きても会社として対応しにくい状況になります。会社支給の携帯であってもLINE自体に企業向け管理機能がない点に注意が必要です。

回答期限を設定できない

LINEのスケジュール調整機能には回答の締め切り設定がなく、参加者にいつまでに回答してもらうかを管理者側で別途周知する必要があります。回答がなかなか揃わない場合、調整が長引く恐れがあり、迅速に日程を確定したいケースには不向きです。特に参加者が多い場合は、締め切りの連絡やリマインドを手動で行う手間に留意しましょう。

コンプライアンス上の管理が困難

個人アカウントを使い回すLINEでは、従業員間のやりとりを企業側でモニタリング・記録することが困難です。 不審な挙動があってもプライバシーの問題から利用履歴をチェックできず、万一デバイス紛失や内部不正が起きても適切に対処しにくい状況です。 社内統制の観点で不安が大きいため、公私分離と監査可能な仕組みを確保することが重要です。

私用連絡との混在リスク

個人のLINEアカウントを業務連絡に使うと、プライベートのやりとりと混在してしまう恐れがあります。送信先を誤って社外の友人に機密事項を送信してしまったり、逆に私的な内容を社内グループに送ってしまうなどのヒューマンエラーが起こりやすくなります。業務情報と私的情報の明確な切り分けが難しい点は大きなリスクとなります。

LINE利用者以外とは共有不可

LINEアプリ内の機能のため、調整には参加者全員がLINEを使えることが前提となります。グループ外の人やLINE未登録の相手とはこの機能自体を共有できないため、社外の関係者との日程調整には向きません。参加メンバーにLINEを利用していない人がいる場合は、別の手段で日程調整を行う必要があります。

誤送信による情報流出のリスク

個人向けLINEを業務で使う場合、誤ってプライベートの友人に社内情報を送信してしまうなど操作ミスによる情報流出が起こりえます。 誰でも使いやすいツールだからこその油断が事故につながる可能性があり、送信先の取り違え等ヒューマンエラーを完全には防げません。 重大なインシデント防止のためには、やはりビジネス用に設計されたLINE WORKSなどへの移行が賢明と言えます。

セキュリティ・監査に不向き

LINE上での会話内容は暗号化されていますが、企業として監査ログを取得したり情報漏えい防止策を講じたりすることは困難です。社員のアカウントが乗っ取られた場合、業務に関する機密情報が漏えいする可能性も指摘されています。このようにコンプライアンス上の不安があるため、公式には業務利用が推奨されていません。

カテゴリ別マーケットシェア

2023年3月 FitGap調査

LINEビジネスチャットマーケットシェア

3.32%

88サービス中

8

LINE利用者の業種内訳

  • その他の業種 17%
  • 卸売、小売 16%
  • 建設、不動産 15%
  • 製造 15%
  • 情報通信 6%

LINE利用者の事業規模の内訳

  • 小規模 58%
  • 中規模 21%
  • 大規模 21%

LINEWeb会議システムマーケットシェア

0.07%

90サービス中

22

LINE利用者の事業規模の内訳

  • 小規模 81%
  • 大規模 13%
  • 中規模 6%

連携

統合パートナー

提供ベンダー間ですでに連携されており、ユーザーは簡易な設定のみで連携して使用することが可能です。

sonar ATS
ジョブカン採用管理
i-web
JobSuite FRESHERS
楽楽リピート
ATOM
ChatPlus
e2R PRO
BotBonnie
CustomerRings
hachidori
List Finder
124サービスを見る

API(Application Programming Interface)提供あり

異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。

LINEのプラン

自社に合うプランを見極めましょう。LINEには1つのプランがあります。

-
無料

LINEとよく比較されるサービス

LINEとよく比較される製品を紹介!LINEはビジネスチャット、Web会議システムの製品です。LINEとよく比較されるメジャー製品は、LINE WORKS、Slack、Chatworkです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。

LINE vs LINE WORKS

LINE WORKS

LINE WORKSは、ワークスモバイルジャパン株式会社が提供するクラウド型のビジネスチャットツールです。LINE連携やWeb会議、タスク管理、ファイル共有など、ビジネスコミュニケーションと協働を円滑にする多彩な機能を備えています。2023年1月時点で43万社以上の導入実績があり、大企業から中小企業まで幅広い規模の企業で利用されています。ワークスモバイルジャパン株式会社は、韓国のNAVER Cloudを親会社に持つ日本法人で、LINE WORKSの他にもOCRソフトのCLOVA OCR Readerなどの製品を国内で展開しています。

LINEと共通するカテゴリ

ビジネスチャット

Web会議システム

LINEと比べて...

able

できること

予約受付型

投票形式の日程調整

代理調整

able

できないこと

ワークフロー

チャット連携

Microsoft 365連携

LINE vs Slack

Slack

Slackは、SalesForceが提供するビジネスチャットです。このソフトは、社内外とのコミュニケーション、少数での通話機能、ファイル共有機能などコミュニケーションと協働を効率化する多様な機能を提供しています。株式会社セールスフォース・ジャパンは、Slackの他には、「Salesforce Sales Cloud」を中心とした営業支援ツール(SFA・CRM)の提供を行っています。また、SalesForceプラットフォームでSalesforce Salesとの結びつきの強い製品が他社から販売されています。

LINEと共通するカテゴリ

ビジネスチャット

Web会議システム

LINEと比べて...

able

できること

zoom 連携

Microsoft Teams 連携

Webex 連携

able

できないこと

同一アカウントで複数ワークスペース参加

商品やサービスのPRイベント

社内での研修や情報共有

LINE vs Chatwork

Chatwork

Chatworkは、Chatwork株式会社が提供するビジネスチャットツールです。このクラウドベースのツールは、通常のチャット機能に加え、タスク管理連携、Web会議、ワークフロー機能、ファイル共有機能などを備え、ビジネスコミュニケーションの効率化と協働を支援します。2023年12月時点で導入企業数は421,000に上ります。Chatwork株式会社は、東京証券取引所グロース市場に上場しており、Chatwork以外にもDX相談窓口や電話代行サービスなど、様々なサービスを提供しています。

LINEと共通するカテゴリ

ビジネスチャット

Web会議システム

LINEと比べて...

able

できること

zoom 連携

Trello 連携

Backlog 連携

able

できないこと

ワークスペースの切り替え

同一アカウントで複数ワークスペース参加

掲示板

サービス基本情報

リリース : 2011

https://line.me/ja/公式
https://line.me/ja/

運営会社基本情報

会社 : LINEヤフー株式会社

本社所在地 : 東京都千代田区

会社設立 : 1996

ウェブサイト : https://www.lycorp.co.jp/ja/

LINEヤフー株式会社運営サービス一覧

編集

profile

遠藤慎

SaaSアナリスト

SaaSアナリスト。筑波大学大学院卒業後、株式会社PIGNUSに入社。FitGapでは製品の強み注意点などのレポートを担当。

FitGap
運営会社

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