FitGap
freee人事労務

freee人事労務

人事システム

日本製
言語:
端末・OS:
Windows
,Mac
iphone
,Android
カバー範囲
機能
連携
サポート
低コスト
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コスト
運用コスト
2,640 / 月
導入コスト
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無料トライアル
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~ 人事システム

104サービス中

9

事業規模別シェア

小規模 63%
大規模 20%
中規模 17%

目次

freee人事労務とは

強み

注意点

カテゴリ別市場マーケットシェア

連携

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

freee人事労務とは

freee株式会社が提供する人事システムです。クラウド上で勤怠管理から給与計算、年末調整まで人事労務の一連の業務を一気通貫で行える統合型ソフトウェアとなっています。勤怠データから自動で給与計算が行われ、給与明細の発行や振込手続きまでウェブ上で完結できるため、人的ミス削減と効率化に貢献します。社会保険手続きやマイナンバー管理にも対応しており、法改正にもアップデートで迅速に対応します。直感的に操作できるわかりやすいUIと充実したサポートが特徴で、専門知識がなくても安心して利用可能です。1名の小規模事業者から1000名規模の企業まで対応でき、事業規模を問わず導入しやすい柔軟性があります。他のfreee製品(会計ソフト等)との連携はもちろん、外部サービスとのデータ連携も豊富で、バックオフィス全体の効率化を実現できる点が強みです。クラウドならではのスピーディーな導入と低コスト運用が可能で、紙やExcel管理からの移行にも最適です。

pros

強み

人事労務一元化で転記作業ゼロ

入社手続きから勤怠打刻、給与計算・振込までを一つのプラットフォーム上で完結でき、データの転記作業をゼロにできます。従業員情報を一度入力すれば各機能に自動連携されるため、情報の一貫性が保たれます。人事・勤怠・給与が連動することで、人手不足の中小企業でもバックオフィス業務の負担を大幅に軽減できます。

人事データ連携で健診対象を自動抽出

社員マスタや勤怠情報と連動し、定期健診やストレスチェックの対象者をシステムが自動判定します。煩雑だった受診者リスト作成が不要になり、未受診者への案内メール送信もワンクリックで完了します。社内データと直結したスマートな対象者管理により、健康管理業務の抜け漏れを防ぎます。

対応業務範囲が広い

freee人事労務は、勤怠打刻から給与計算、明細発行まで自動化できるクラウドサービスです。従業員の打刻データと社会保険・税情報を連動し、手作業の負担を大幅に削減します。勤怠・給与・各種手続きがシームレスに連動し、業務効率と正確性が向上します。

初期費用ゼロ&月額制で始めやすい

初期導入費用が不要で、無料お試し期間も用意されており気軽に利用開始できます。基本料金0円のプランなど中小企業にも導入しやすい料金体系が整備されており、必要な人数分だけ課金するモデルです。契約期間の縛りもなくスモールスタート可能なため、コストを抑えて人事労務のDXを進められます。

進捗管理と電子申請の効率化

健康診断の予約状況や結果待ち社員数などをダッシュボードで一目で把握できます。ストレスチェックの回答状況もリアルタイムで見える化し、高ストレス者面談の社労士報告用書類もシステムが自動生成します。厚労省提供様式での報告書電子提出にも対応しており、健康管理関連の事務作業をまとめて効率化します。

初心者でも簡単に使えるシステム設計

専門知識がなくても、画面の案内に沿って入力するだけで給与計算や書類作成が可能です。年末調整など複雑な処理も自動計算され、スムーズに完了します。UIが分かりやすく、初心者からベテランまで直感的に操作できる設計が魅力です。

自動アップデートで法改正も安心

社会保険料率の変更や法改正にもクラウド側で自動アップデート対応し、常に最新の状態で利用できます。煩雑な計算式も初期設定しておけばシステムが自動計算するため、ミスなく正確な給与計算が可能です。法令対応や機能改善が継続的に行われるクラウドサービスなので、利用企業は安心して本業に専念できます。

クラウドならではの使いやすさと拡張性

freeeシリーズの一機能として提供されるため、既にfreeeを利用中の企業は追加設定だけでスムーズに導入できます。PC・スマホ両対応の直感的なUIで、従業員もWeb上から簡単に問診やアンケートに回答可能です。月額300円/人から利用でき、契約期間の縛りもないため、小規模事業所からでも気軽に健康管理のDXを始められます。

他サービスとの連携と中小企業への最適化

freee会計やfreee勤怠管理と連携し、経理から労務までバックオフィス情報を一元管理できます。給与計算結果を会計仕訳に自動連動させ、社内の情報連携がスムーズです。中小企業向けの料金プランと柔軟な月額契約で、スモールスタートが可能です。

cons

注意点

大企業には十分対応できない可能性

クラウド型で使いやすさに定評がありますが、主な利用層は中小規模の企業です。 数千名規模の大企業特有の複雑な人事・給与運用には十分な機能カバーが難しい場合があります。 大規模企業では、人事制度全体を包括できる上位システムとの機能差を確認することが重要です。

プラットフォーム依存

「freee人事労務」の一機能として提供されるサービスのため、前提としてfreeeの人事労務ソフト全体を利用している必要があります。他社製勤怠システム等とは直接連携せず、freee内の従業員マスタ情報に基づき機能する設計です。既存の人事基盤から切り替えて導入する場合、全体のシステム移行を伴う点に注意が必要です。

大規模利用には向かない可能性

小~中小企業向けに必要最低限の機能でスタートできる設計です。大企業向けの複雑な評価制度や詳細な権限管理には対応しきれない場合があります。企業規模が大きくなると、より専門的なシステムへの移行やプラン見直しが必要になる傾向があります。

機能カスタマイズの自由度が限られる

サービス提供側で標準的な機能・画面が設計されており、ユーザー企業が独自にレイアウトや計算ロジックを変更することはできません。 自社固有の給与計算ルールや帳票フォーマットに対応する柔軟性は限定的です。 自社要件が標準機能で満たせない場合、運用面で代替策を講じる必要があります。

機能範囲は基礎的

健康診断対象者の抽出やストレスチェック回答進捗の管理など基本的な業務効率化には役立ちますが、専門システムに比べると機能の奥行きは限定的です。高度な健康データ分析や細かなカスタマイズ項目などは搭載されていません。必要最低限の機能に絞って手軽に始められる反面、高度な運用には物足りなさを感じる可能性があります。

人員増加時のコスト増

基本料金に従業員ごとの利用料を加算する料金体系です。従業員数が増えると費用が直線的に上昇し、大規模化すると割高になる可能性があります。成長企業では当初の低コストから一転し、コスト負担が大きくなる点に注意が必要です。

無料利用枠がなく従業員数に応じた課金

永続的に使える無料プランは提供されておらず、利用人数に応じて月額料金が発生する料金体系です。 基本料金が0円でも従業員1名ごとに料金がかかるため、人数が増えるほどコストが増大します。 ごく少人数の運用でも最低限の料金負担が必要となり、費用面では利用規模に注意が必要です。

大規模運用への課題

主に中小~中堅企業を想定した設計であり、数千人規模の大企業における活用事例は多くありません。従業員数が非常に多い場合、データ入力や結果確認のオペレーションがシステム設計の範囲を超えて煩雑化する恐れがあります。大規模組織で全面採用する際は、実証や段階導入を行いながら適合性を確認することが望ましいです。

タレントマネジメント機能を持たない

勤怠管理、給与計算、年末調整、入退社手続きなど基本的な労務機能は備えています。しかし、高度な人材マネジメント機能は含まれておらず、API連携で補完する設計です。労務効率化には有用ですが、戦略的人事の領域では機能不足を感じる可能性があります。

カテゴリ別マーケットシェア

2023年3月 FitGap調査

freee人事労務人事システムマーケットシェア

2.17%

104サービス中

9

freee人事労務利用者の業種内訳

  • 情報通信 21%
  • その他の業種 21%
  • 卸売、小売 15%
  • 飲食、宿泊 10%
  • 製造 10%

freee人事労務利用者の事業規模の内訳

  • 小規模 63%
  • 大規模 20%
  • 中規模 17%

freee人事労務給与計算ソフトマーケットシェア

1.42%

150サービス中

21

freee人事労務利用者の業種内訳

  • 製造 20%
  • IT、インターネット 20%
  • その他の業種 14%
  • 士業、コンサルティング 10%
  • 卸売、小売 6%

freee人事労務利用者の事業規模の内訳

  • 小規模 60%
  • 中規模 32%
  • 大規模 8%

freee人事労務勤怠管理システムマーケットシェア

2.38%

364サービス中

11

freee人事労務利用者の業種内訳

  • その他の業種 24%
  • 製造 15%
  • 情報通信 12%
  • 建設、不動産 9%
  • 卸売、小売 8%

freee人事労務利用者の事業規模の内訳

  • 小規模 51%
  • 中規模 26%
  • 大規模 23%

連携

統合パートナー

提供ベンダー間ですでに連携されており、ユーザーは簡易な設定のみで連携して使用することが可能です。

AKASHI
LINE WORKS
HRMOS勤怠
kincone
KING OF TIME 勤怠管理
Touch On Time
勤革時
SmartHR 労務管理
オフィスステーション 労務
ラクロー
トヨクモ安否確認サービス2
Airシフト
42サービスを見る

API(Application Programming Interface)提供あり

異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。

freee人事労務のプラン

自社に合うプランを見極めましょう。freee人事労務には4つのプランがあります。

ミニマム
初期費用
0
月額費用
¥2,200
従量課金1
利用ユーザ数
¥440 / 人
従量課金2
-
スターター
初期費用
0
月額費用
¥3,300
従量課金1
利用ユーザ数
¥660 / 人
従量課金2
-
スタンダード
初期費用
0
月額費用
¥4,400
従量課金1
利用ユーザ数
¥880 / 人
従量課金2
-
アドバンス
初期費用
0
月額費用
¥6,050
従量課金1
利用ユーザ数
¥1,210 / 人
従量課金2
-

freee人事労務とよく比較されるサービス

freee人事労務とよく比較される製品を紹介!freee人事労務は人事システム、給与計算ソフトの製品です。freee人事労務とよく比較されるメジャー製品は、KING OF TIME 人事労務、奉行クラウド HR DX Suite、OBIC7 人事情報システムです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。

freee人事労務 vs KING OF TIME 人事労務

KING OF TIME 人事労務

freee人事労務と共通するカテゴリ

人事システム

freee人事労務と比べて...

able

できること

障がい者雇用状況の管理

サービス上で上長が異動申請を行う

able

できないこと

雇用契約手続き

退職手続き

組織図の作成

freee人事労務 vs 奉行クラウド HR DX Suite

奉行クラウド HR DX Suite

奉行クラウド HR DX Suiteは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供するSaaS型のオールインワンサービスで、人事労務業務をまるごとデジタル化し、労務コンプライアンス対策と労務管理費のコストダウンを実現します​​。約70の定型・非定型業務をデジタル化、ペーパーレス化し、業務時間の約9割を削減します。株式会社オービックビジネスコンサルタントは、奉行クラウド HR DX Suiteの他にも、奉行シリーズとしてバックオフィス業務を支援するクラウドサービスを提供しています。

freee人事労務と共通するカテゴリ

人事システム

給与計算ソフト

freee人事労務と比べて...

able

できること

社労士向け

住民税決定通知書の配信

障がい者雇用状況の管理

able

できないこと

紙で配布

一括メール配信

人事管理、勤怠管理

freee人事労務 vs OBIC7 人事情報システム

OBIC7 人事情報システム

株式会社オービックが提供する人事システムです。このシステムは、異動シミュレーションや採用管理など、多様な人事業務をサポートします。主要な機能には、コードレスでの管理やグループ全体の人事情報共有、Excel連携によるデータ活用が含まれます。また、Webから社員情報の照会が可能で、複雑な人事業務を簡素化します。株式会社オービックは、「OBIC7 会計情報システム」や「OBIC7 固定資産管理システム」も提供しており、多岐にわたるビジネスニーズに対応しています。

freee人事労務と共通するカテゴリ

人事システム

freee人事労務と比べて...

able

できること

able

できないこと

人事管理、給与計算

人事管理、勤怠管理

人事管理、給与計算、勤怠管理

サービス基本情報

リリース : 2017

https://www.freee.co.jp/hr/公式
https://www.freee.co.jp/hr/

運営会社基本情報

会社 : freee株式会社

本社所在地 : 東京都品川区

会社設立 : 2012

セキュリティ認証 : TRUSTe

ウェブサイト : https://corp.freee.co.jp/

freee株式会社運営サービス一覧

編集

profile

遠藤慎

SaaSアナリスト

SaaSアナリスト。筑波大学大学院卒業後、株式会社PIGNUSに入社。FitGapでは製品の強み注意点などのレポートを担当。

FitGap
運営会社

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