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Quip

Quip

社内情報共有ツール

日本製
言語:
カバー範囲
機能
連携
サポート
低コスト
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コスト
運用コスト
13,200 / 月
導入コスト
無料プラン
×
IT導入補助金
×
無料トライアル

目次

Quipとは

強み

注意点

連携

プラン

代替サービス

サービス基本情報

運営サービス一覧

Quipとは

Salesforceが提供する社内情報共有ツールです。Quipは文書作成、スプレッドシート、チャットを統合したコラボレーションプラットフォームで、リアルタイムでの共同編集と情報共有を実現します。複数のメンバーが同時に同一文書を編集でき、変更履歴も自動的に記録されるため、バージョン管理の手間を大幅に削減できます。中堅企業から大手企業向けのサービスで、特にSalesforceを利用している企業や、営業チームでの情報共有を重視する企業での活用が進んでいます。Salesforce CRMとのネイティブ連携により、顧客情報と社内ドキュメントをシームレスに連携でき、営業活動の効率化を大幅に向上させます。商談資料や提案書を作成する際に、CRMデータを直接参照して最新の顧客情報を反映させることができます。モバイルアプリも充実しており、外出先からでも最新情報にアクセス可能です。営業部門の情報共有を強化したい企業や、Salesforceエコシステムで統一したい企業に適しています。チームの生産性向上と意思決定スピードの向上を実現する、実践的なコラボレーションツールです。

pros

強み

Salesforce連携

QuipはSalesforce製品と深く統合されており、営業顧客情報(CRM)とドキュメントを一元管理できます。Salesforce上で作成した商談や顧客ノートをQuipに直接リンクさせ、常に最新のデータをチーム全体で共有可能です。CRMデータとドキュメントを紐づけることで営業プロセスの効率化を実現します。

文書・表計算・チャットが融合したコラボ環境

ドキュメントとスプレッドシート、チャット機能が組み合わさったオンライン共同作業ツールで、議事録作成やプロジェクト計画書の編集をリアルタイムに複数人で行えます。例えば会議メモをチームで同時に書き込みながらディスカッションでき、文脈を保ったままタスク管理や意思決定の記録まで一箇所で完結します。資料作成とコミュニケーションが切り離されがちな職場でも、ドキュメント中心にコラボレーションできる点が大きな価値となります。

リアルタイム協働チャット

Quipはドキュメントやスプレッドシートにコメントやチャットを直接埋め込めるため、作業中に即時コミュニケーションできます。複数人で同時編集しても段落ごとに編集中の箇所がわかる機能があり、バージョン管理の手間が省けます。Slackなどの別ツールへの切替が不要なため、連携がスムーズです。

コンテキスト内でのリアルタイムコミュニケーション

各ドキュメントごとに埋め込みチャットが備わり、文章を参照しながらその場で議論やフィードバックのやり取りが可能です。編集内容は参加メンバー全員に即座に共有され、変更履歴やコメントもタイムリーに通知されるため、後追いで確認作業をする必要がありません。離れたメンバー同士でも常に同じページ上で会話しながら作業を進められるため、リモートワーク下でも認識齟齬を減らしチームの生産性を維持できます。

マルチデバイス対応

Quipはスマホやタブレット、PCなどあらゆるデバイスからアクセス可能で、どこからでも作業の最新状況を確認できます。オフラインでも編集できるので、接続が不安定な環境でも利用できます。出張や外出時にも情報更新に遅れが出ず、プロジェクトを継続しやすい仕様です。

Salesforce連携による営業・案件支援

Salesforceによって提供されるサービスだけあり、CRMの商談や案件情報とドキュメントが結び付けられる統合性が強みです。商談メモや提案書をQuip上で共同編集し、その内容をSalesforceレコードと同期させることで、営業チームとバックオフィスが常に最新情報を共有できます。既存のSalesforce環境に組み込んで活用できるため、特に営業・サポート部門でプロジェクト的な案件管理を効率化したい企業に適したソリューションとなっています。

cons

注意点

無料プランなし

Quipはユーザーごとの月額課金制のみで提供され、無料プランは存在しません。全機能を利用するには少なくともStarterプラン以上の契約が必要です。

スプレッドシート中心の管理

Quipの「プロジェクトハブ」テンプレートでは埋め込みスプレッドシートを用いて成果物や期日を追跡します。そのため、ガントチャートやリソース管理などの専用機能は標準で備わっておらず、視覚化や分析には外部ツールの併用が必要になる場合があります。

高額プラン必須

SSOやAPI連携、Salesforceデータ統合などの企業向け機能は高価格帯のPlus/Advancedプランでしか利用できません。大規模導入ではライセンスコストが急増する点に注意が必要です。

文書ベースのタスク運用

Quipは文書を中心にコラボレーションするツールであり、タスク管理も文書内で行います。専用のタスクボードや進捗ビューはなく、すべての情報を同一文書で共有する設計となっているため、専用PMツールほどの柔軟なワークフロー機能は持ち合わせていません。

Salesforce依存度

Quipの優位性はSalesforce連携機能にあり、Salesforce環境外では活用が限定的です。StarterプランはSalesforce統合機能が一切使えず、Salesforceユーザー以外には機能制限が多く残ります。

Salesforceプラットフォーム依存

QuipはSalesforce社製品であり、Salesforceエコシステムとの連携は強化されています。その反面、Salesforce外での単体利用では認証や連携周りで追加検討が必要になる場合があります。

連携

統合パートナー

提供ベンダー間ですでに連携されており、ユーザーは簡易な設定のみで連携して使用することが可能です。

Slack
Wrike
Smartsheet
Workplace from Meta
pipefy
Salesforce Sales Cloud

API(Application Programming Interface)提供あり

異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。

Quipのプラン

自社に合うプランを見極めましょう。Quipには1つのプランがあります。

Quick Advanced
初期費用
0
月額費用
¥13,200
従量課金1
-
従量課金2
-

Quipとよく比較されるサービス

Quipとよく比較される製品を紹介!Quipは社内情報共有ツールの製品です。Quipとよく比較されるメジャー製品は、TUNAGです。

Quip vs TUNAG

TUNAG

Quipと共通するカテゴリ

社内情報共有ツール

サービス基本情報

リリース : 2017

https://www.salesforce.com/jp/products/quip/overview/公式
https://www.salesforce.com/jp/products/quip/overview/

運営会社基本情報

会社 : 株式会社セールスフォース・ジャパン

本社所在地 : 東京都千代田区

会社設立 : 2000

セキュリティ認証 : 国防情報システム局影響レベル 2(DISA IL2)、FedRAMP、IRAP、ISO/IEC 27001、ISO/IEC 27018、NIST特別公開 800-171、PCI DSS、SOC 1、SOC 2、SOC 3、プライバシーマーク

ウェブサイト : https://www.salesforce.com/jp/

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