Chatter
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
Chatterとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Chatterとは
ChatterはSalesforce.comが提供するビジネスチャットツールで、Salesforceプラットフォーム上で動作する社内SNSとして機能します。従業員が案件情報やナレッジをリアルタイムに共有でき、Salesforce利用企業であれば追加費用なしで利用可能とされています。既存のCRMデータと連携した情報共有が行えるほか、Facebookのような操作性で投稿やコメント、ファイル共有などの機能を提供しています。モバイルアプリに対応した設計により、場所を問わず利用することができます。自社内での安全な運用を想定したセキュリティ環境を備えており、部署横断のコラボレーションから経営層への情報伝達まで、様々な規模の企業で活用されているとのことです。また、商談やプロジェクトのレコードと関連付けたコミュニケーションも可能で、重要な情報の見落とし防止にも役立つとされています。
強み
Salesforce CRMとの密な連携
ChatterはSalesforceに内蔵されたチャット機能であり、CRMに登録された顧客情報や商談データとチャットを連携させることができます。営業情報に紐付けた形でやり取りが可能なため、商談の経緯や顧客対応の過程を後から振り返りやすくなっています。Salesforce上で動作することから、既存の顧客データをシームレスに活用できる点も特長といえます。
Salesforceユーザは追加費用不要
Salesforceを契約している企業であれば、Chatterは追加ライセンスなしで利用することができます。Salesforceの標準機能として含まれているため、別途費用をかけることなく社内SNSを導入できる仕組みとなっています。新たなライセンス購入が不要であることから、既にSalesforceを利用している企業にとっては、コストを抑えながら社内コミュニケーション環境を整備できる選択肢の一つといえます。
クラウド&モバイル対応
Chatterは完全クラウドサービスとして提供されており、インターネット接続環境があれば場所を問わず利用できます。専用アプリを使用することで、スマートフォンからも手軽にアクセスが可能です。外出先や在宅勤務など、オフィス以外の環境でもチャットへの参加や情報共有を行えます。投稿通知はメールでも受信できる仕組みになっているため、アプリにログインしていない状況でも重要な投稿を確認することができます。
注意点
Salesforce利用前提でないと真価を発揮しにくい
Chatterはsalesforceに付随する社内SNSツールであり、営業案件や顧客情報と連携した活用が主な想定シナリオとなります。自社でSalesforceを導入していない場合や、営業部門以外での一般的な用途では、Chatterを選択する明確な理由が見出しにくく、他の汎用的なチャットツールと比較して有用性を実感しにくい可能性があります。Salesforce環境を前提とした設計となっているため、同製品を利用していない企業では適合度が低くなる点に留意が必要です。
通知が埋もれやすく見落としがち
Chatterは他のビジネスチャットと比較してリアルタイム通知の視認性が低めとされており、新着メッセージに気づきにくい場合があります。フィード中心の画面設計により、通知が埋もれて重要な連絡を見落としてしまう可能性も考えられます。必要な投稿をタイムリーに確認するためには、通知設定の調整やフィードの確認頻度を高めるといった運用上の工夫が求められる場合があり、通知周りの使い勝手については留意が必要です。
ビデオ通話に非対応
Chatter単体には音声・ビデオ会議機能が搭載されていないため、オンライン会議や面談を行うことはできません。リアルタイムでの対話が必要な場面では、TeamsやZoomといった別のツールを併用する必要があります。テキストベースのコミュニケーションに特化している仕様のため、音声や映像を用いたやり取りが求められる状況では、ツールを切り替える手間が発生する点に留意が必要です。チャット内ですべてのコミュニケーションを完結させたい場合には、やや不便に感じられる可能性があります。
カテゴリ別マーケットシェア
2025年8月 FitGap調査
Chatterのビジネスチャットマーケットシェア
シェア
事業規模
Chatterのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。Chatterには1つのプランがあります。
Chatterとよく比較されるサービス
Chatterとよく比較される製品を紹介!Chatterはビジネスチャットの製品です。Chatterとよく比較されるメジャー製品は、LINE WORKS、Slack、Chatworkです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
LINE WORKS
LINE WORKSは、ワークスモバイルジャパン株式会社が提供するクラウド型のビジネスチャットツールです。LINE連携やWeb会議、タスク管理、ファイル共有など、ビジネスコミュニケーションと協働を円滑にする多彩な機能を備えています。2023年1月時点で43万社以上の導入実績があり、大企業から中小企業まで幅広い規模の企業で利用されています。ワークスモバイルジャパン株式会社は、韓国のNAVER Cloudを親会社に持つ日本法人で、LINE WORKSの他にもOCRソフトのCLOVA OCR Readerなどの製品を国内で展開しています。
Chatterと共通するカテゴリ
ビジネスチャット
Chatterと比べて...
できること
タスク管理
期日設定
kickflow 連携
できないこと
Microsoft Teams 連携
Trello 連携
asana 連携
Slack
Slackは、SalesForceが提供するビジネスチャットです。このソフトは、社内外とのコミュニケーション、少数での通話機能、ファイル共有機能などコミュニケーションと協働を効率化する多様な機能を提供しています。株式会社セールスフォース・ジャパンは、Slackの他には、「Salesforce Sales Cloud」を中心とした営業支援ツール(SFA・CRM)の提供を行っています。また、SalesForceプラットフォームでSalesforce Salesとの結びつきの強い製品が他社から販売されています。
Chatterと共通するカテゴリ
ビジネスチャット
Chatterと比べて...
できること
Backlog 連携
Jooto 連携
ジョブカンワークフロー 連携
できないこと
日報作成
Chatwork
Chatworkは、Chatwork株式会社が提供するビジネスチャットツールです。このクラウドベースのツールは、通常のチャット機能に加え、タスク管理連携、Web会議、ワークフロー機能、ファイル共有機能などを備え、ビジネスコミュニケーションの効率化と協働を支援します。2023年12月時点で導入企業数は421,000に上ります。Chatwork株式会社は、東京証券取引所グロース市場に上場しており、Chatwork以外にもDX相談窓口や電話代行サービスなど、様々なサービスを提供しています。
Chatterと共通するカテゴリ
ビジネスチャット
Chatterと比べて...
できること
Backlog 連携
Jooto 連携
ジョブカンワークフロー 連携
できないこと
Microsoft Teams 連携
Webex 連携
asana 連携
運営会社基本情報
会社 : 株式会社セールスフォース・ジャパン
本社所在地 : 東京都千代田区
会社設立 : 2000年
セキュリティ認証 : 国防情報システム局影響レベル 2(DISA IL2)、FedRAMP、IRAP、ISO/IEC 27001、ISO/IEC 27018、NIST特別公開 800-171、PCI DSS、SOC 1、SOC 2、SOC 3、プライバシーマーク
ウェブサイト : https://www.salesforce.com/jp/
株式会社セールスフォース・ジャパン運営サービス一覧
Einstein 1 Platform
Heroku
Experience Cloud
Quip
Salesforce Financial Services Cloud
Salesforce Starter Suite
Chatter
Tableau_埋め込み分析
Salesforce Commerce Cloud
Salesforce
Anypoint Platform
Data Cloud For Marketing
Loyalty Management
Marketing Cloud Engagement
Marketing Cloud Personalization
MuleSoft Composer
MuleSoft RPA
Salesforce Pro Suite
Sales Cloud PRM
AppExchange
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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