Oracle NetSuite
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
目次
Oracle NetSuiteとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Oracle NetSuiteとは
Oracle NetSuiteは、ERP、CRM、Eコマースなどをクラウド上で統合管理できるERPです。Oracle NetSuiteは誕生から20年超で、国内外40,000社が利用するクラウドERP(統合基幹業務システム)です。マーケティングや、商談・顧客管理などのフロントオフィスから、財務会計などのバックオフィスまで、経営に必要な全ての業務アプリケーションが1つのソフトウェアへ統合しています。CRM、Eコマース、マーケティング自動化、プロフェッショナルサービスオートメーションを搭載したオールインワンパッケージです。190種類以上の通貨と19言語に対応しているため、各国に拠点を持つ会社でもリアルタイムの業務統合が可能です。クラウド用に設計されたマルチテナント型ERPとして、すべての顧客が1つのサービスを利用し、バージョンアップは自動的に行われます。FitGapの連携評価とセキュリティ評価はいずれもカテゴリ54製品中1位で、複数業務や拠点をまたぐ運用を1つの基盤で管理したい企業の候補になります。
強み
リアルタイムでのデータ統合
企業全体のデータをリアルタイムで統合し、可視化するクラウドERPシステムです。部門間で分断されているデータを一元管理することで、経営層や意思決定者が正確な情報に基づいた迅速な判断を行えます。特に、財務管理やキャッシュフロー管理に対応しており、注文、売掛金、買掛金、請求など、あらゆる財務処理をリアルタイムで統合管理できます。これにより、予算管理や収益性の向上、外部ステークホルダーへの高度な財務報告が可能になります。FitGapの要件チェックでは、BIレポート(内蔵)、外部BI連携、財務会計、銀行連携が○(対応)です。会計データを集計・共有し、外部ツールとも組み合わせて管理したい企業で判断材料になります。
グローバル展開への対応
多通貨、多言語、各国の税務要件に対応しています。各国の会計規制や税務要件に準拠した処理を自動で行うため、世界各地での事業展開を進めることができます。また、クラウドベースのプラットフォームを採用しているため、時間や場所、デバイスを問わずシステムへのアクセスが可能です。これにより、世界中の拠点で働く従業員が同一のシステム上で業務を遂行でき、グローバル組織全体での業務の標準化と効率化を推進することができます。FitGapの要件チェックでは、多言語帳票出力が○(対応)です。海外拠点を含む取引先向けの帳票運用を同一基盤で整えたい企業に向いています。
拡張性が高い
各機能群がモジュール化されており、企業の成長やニーズに応じて必要な機能を追加・拡張できます。SuiteCloudと呼ばれる開発プラットフォームを提供しており、ユーザーは自社の業務フローに合わせたシステムを構築することができます。また、外部システム連携のためのAPIを提供しているため、既存システムとの併用も可能です。FitGapの連携評価はカテゴリ75製品中1位です。3PL/WMS API連携も○(対応)で、物流・在庫管理を外部システムとつなぎたい場合にも比較対象になります。
注意点
大企業
大企業のERPとして検討する場合は、自社固有の細かな業務要件に合うかを確認する必要があります。多様な企業で活用可能である一方で、大企業特有の権限設計や管理粒度に対応しきれない場合があります。そのため、導入前に部門別・拠点別・プロジェクト別の統制要件を洗い出すことが重要です。FitGapの企業規模別シェアでは、大企業がカテゴリ76製品中29位です。また、データ権限制御は追加オプションでの対応となるため、複雑な権限管理を前提とする企業では標準範囲と追加費用を確認する必要があります。
海外製ERP
海外製のERPであるため、日本企業に特化したサポート体制について、一部不安を感じるケースがあります。ただし、近年では日本市場向けのコミュニティ構築やサポート強化が進んでおり、これらの懸念点は解消されつつあります。とはいえ、日本製ERPと比較すると、一部の面で劣る場合があることを考慮する必要があります。FitGapのサポート評価はカテゴリ75製品中6位です。サポート面は評価されていますが、国内商習慣への対応範囲や日本語での運用支援体制は、自社の利用部門に合わせて確認するとよいでしょう。
アップグレード時のリソース確保の重要性
年に2回のアップグレードが実施されます。本アップグレードでは、ユーザー側でソフトウェアやハードウェアを更新する必要はなく、実施したカスタマイズも新バージョンに自動的に引き継がれます。ただし、新バージョンの動作確認はユーザー企業の責任で行う必要があります。そのため、アップグレードのたびに、動作確認に必要な工数や人的リソースを事前に計画・確保することが不可欠です。FitGapの連携評価はカテゴリ75製品中1位で、外部システムと組み合わせた運用を前提にしやすい製品です。連携先やカスタマイズ範囲が広い企業では、アップグレード時の検証対象を事前に整理しておく必要があります。
カテゴリ別マーケットシェア
2026年3月 FitGap調査
Oracle NetSuiteのERPマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの在庫管理・倉庫管理システムマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの販売管理システムマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteのSCM(サプライチェーンマネジメント)マーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの購買管理システムマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteのカスタマーサポートツールマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの営業支援ツール(SFA)マーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの会計ソフトマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの管理会計システム(仮)マーケットシェア
シェア
Oracle NetSuiteのECサイト構築ツールマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの経費精算システムマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの生産管理システムマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteのCRMツールマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの需要予測AIマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの管理会計システムマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの債務管理・債権管理システムマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの原価管理システムマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの物品管理システムマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの見積管理システムマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの売上管理アプリマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteのガントチャートアプリマーケットシェア
シェア
事業規模
Oracle NetSuiteの連結会計システムマーケットシェア
シェア
事業規模
連携
統合パートナー
提供ベンダー間ですでに連携されており、ユーザーは簡易な設定のみで連携して使用することが可能です。
Oracle NetSuiteの利用環境・機能
Oracle NetSuiteのプラン
| プラン | 料金 | 主な機能・備考 |
|---|---|---|
| Starter Edition | 年額、要問い合わせ | ERP/財務管理、在庫・受注管理、CRM。小規模〜成長企業向け |
| Mid-Market | 年額、要問い合わせ | 統合ERPスイート、モジュール選択、拡張性。中堅企業向け |
| Enterprise Tier | 年額、要問い合わせ | 大規模・多拠点に対応、拡張性、スケーラビリティ。大企業向け |
ライセンスはコアプラットフォーム+オプションモジュール+ユーザー数で構成。初期導入費用あり。
Oracle NetSuiteと比較されるサービス
Oracle NetSuiteはERP/Financials、CRM、ecommerceなどを統合するクラウドERPスイートです。成長企業や海外拠点を持つ企業が、財務と販売を一体で管理したい場合に向きます。Oracleの大企業向けクラウドERPを軸にするならOracle ERP Cloudが候補です。Microsoft 365との連携を重視するならDynamics 365 Business Centralも比較対象になります。SAP系の中小企業ERPではSAP Business One、アプリを柔軟に組み合わせる構成ではOdooが候補になります。
Oracle ERP Cloud
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
財務や調達やプロジェクト管理をクラウドで統合し、大企業にも広げやすいです。
Oracle基盤でグローバルな会計統制を重視する企業に向きます。
ERP/CRM/ECを一つのスイートで短期に立ち上げたいなら、NetSuiteの方が扱いやすいです。
大企業向けERPへ寄るほど、承認経路や権限設計の作り込みに工数がかかります。
Dynamics 365 Business Central
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Microsoft 365やPower Platformと近く、財務や販売や在庫を扱いやすいです。
Microsoft環境で中小企業ERPを整えたい場合に検討しやすいです。
CRMやECまで一つのスイートで見るなら、NetSuiteの方が広げやすいです。
Microsoft基盤に寄るため、海外拠点の多通貨やEC連携では追加の作り込みが要ります。
SAP Business One
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
SAP系の中小企業ERPとして、財務や販売や在庫を標準化しやすいです。
SAPの業務基盤を使いながら基幹業務を整えたい企業に向きます。
クラウドでCRMやECまで一体化するなら、NetSuiteが選びやすいです。
SAP標準の範囲に寄るため、販売チャネルの拡張や帳票の追加で個別開発が増えます。
Odoo
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
会計や在庫や製造などのアプリを柔軟に追加し、業務に合わせやすいです。
オープンソース系の拡張や低コストな開始を重視する企業に向きます。
標準化されたクラウドERPスイートを求めるなら、NetSuiteの方が判断しやすいです。
アプリ構成の自由度が高い分、機能追加ごとの動作確認や保守を自社で担う必要があります。
トヨタ自動車株式会社運営サービス一覧
Toyota WAVEBASE
TOYOTA MOBILITY PORTAL
Oracle CPQ Cloud
Oracle CX Sales
Oracle Text
Oracle SCM
Oracle Taleo
Oracle PdM
Oracle Recommendations
Recruiting Cloud
Oracle Commerce
Oracle HCM
Oracle Primavera P6 Enterprise Project Portfolio Management
Oracle ERP
Oracle NetSuite
編集
岡田華弥
SaaSアナリスト
SaaSアナリストリーダ。FitGapではバックオフィスをメインに40カテゴリの診断を担当。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)
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