おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| サイボウズ メールワイズ | メール・フォーム問い合わせをチームで管理するタイプ📩 | 600円ユーザー/月 |
| 月額600円で代表メール共有を始められる。中小企業でのシェアもトップ。 |
| Re:lation | メール・フォーム問い合わせをチームで管理するタイプ📩 | 0円〜月 |
| メール・電話・LINEを一画面で管理。使いやすく品質指標も追える。 |
| Tayori | メール・フォーム問い合わせをチームで管理するタイプ📩 | 0円〜月 |
| フォーム・FAQ・チャットをノーコードで構築。少人数でも始めやすい。 |
| Zendesk Suite | 電話・メール・チャットを一元管理する多チャネルサポートタイプ🔀 | 55ドルエージェント/月 |
| 主要チャネルとヘルプセンターを統合。10万社超の導入実績がある。 |
| Salesforce Service Cloud | 電話・メール・チャットを一元管理する多チャネルサポートタイプ🔀 | 0円〜ユーザー/月 |
| Salesforceの顧客情報と問い合わせを一体管理。大企業でのシェアもトップ。 |
| Zoho Desk | 電話・メール・チャットを一元管理する多チャネルサポートタイプ🔀 | 0円〜ユーザー/月 |
| 3担当者まで無料で多チャネル管理を開始可能。中小チームに合う。 |
| Genesys Cloud CX | 受電体制とSLA管理を軸にしたコールセンター運用タイプ📞 | 9,000円ユーザー/月 |
| AI・WEM・多チャネルを単一基盤で管理。大規模センターに強い。 |
| Amazon Connect | 受電体制とSLA管理を軸にしたコールセンター運用タイプ📞 | 0ドルメッセージ |
| AWS上で受電フローやAI連携を柔軟に構築。従量課金で始めやすい。 |
| BIZTEL | 受電体制とSLA管理を軸にしたコールセンター運用タイプ📞 | 15,000円席 |
| PBX不要で電話基盤を最短5営業日で開設。国内シェアもトップ。 |
| 楽楽自動応対 | FAQとチャットボットで自己解決を促進するタイプ🤖 | 要問合せ |
| メール返信文案をAIで自動生成。小売・中堅企業で利用が多い。 |
| ChatPlus | FAQとチャットボットで自己解決を促進するタイプ🤖 | 1,500円月 |
| 月額1,500円からチャットボットを始められる。中小企業で利用が多い。 |
| OKBIZ for FAQ | FAQとチャットボットで自己解決を促進するタイプ🤖 | 100,000円月 |
| 高精度な日本語FAQ検索と改善レポートに強い。官公庁利用も多い。 |
カスタマーサポートツールの導入によって得られる効果
カスタマーサポートツールは、顧客からの問い合わせや回答履歴を管理するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 問い合わせ対応が分散している | メールやチャットの問い合わせをまとめ、対応漏れや重複対応を減らせます |
| 対応履歴を探しにくい | 顧客ごとの過去対応を確認しやすくなり、説明のやり直しを減らせます |
| 担当割り振りに手間がかかる | 問い合わせ内容や優先度に応じて担当を決めやすくなり、振り分け作業を減らせます |
| 回答品質に差が出やすい | テンプレートやナレッジを参照しやすくなり、回答内容のばらつきを抑えられます |
| 問い合わせの増減に気づきにくい | 件数や解決時間を確認し、サポート体制を見直しやすくなります |
続いて、カスタマーサポートツールをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タイプ別おすすめ製品
メール・フォーム問い合わせをチームで管理するタイプ 📩
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
代表メールを複数人で共有し抜け漏れを防ぎたい小規模チームにおすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
返信漏れ防止に加え応答時間や満足度も管理したい中堅チームにおすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
よくある質問の整備で問い合わせを減らしたい小規模チーム向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
電話・メール・チャットを一元管理する多チャネルサポートタイプ 🔀
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
最初から多チャネル対応を標準化したい中堅以上の企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
顧客情報を同じ画面で扱い多拠点対応を統一したい大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
初期費用を抑えて多チャネル対応を始めたい中小・中堅チームにおすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
受電体制とSLA管理を軸にしたコールセンター運用タイプ 📞
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
窓口数や問い合わせ量が多く応対品質をそろえたい大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
受電フローをクラウド上で柔軟に作り込みたい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
受電席の管理と応答品質をまず整えたい中堅・中小の窓口におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
FAQとチャットボットで自己解決を促進するタイプ 🤖
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
メール問い合わせをAI返信で軽くしたいEC・小売企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
よくある質問対応を小さく始めたい中小企業向けのチャットボット
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
公開するよくある質問の品質を統制したい大企業・公共向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
楽楽自動応対 | |
|---|---|
有人チャット問い合わせ受付 有人チャットの会話を記録してチケットとして対応できるか。 | |
SNS DMのチケット化 SNSのDMを受信してチケットとして起票できるか。 | |
チケット一括更新 複数チケットをまとめて更新できるか。 | |
SLA管理 応答や解決の目標時間をSLAとして管理できるか。 | |
ナレッジ記事作成 ナレッジ記事を作成して管理できるか。 | |
ヘルプセンター公開 顧客向けにヘルプセンターを公開できるか。 | |
CSATアンケート 解決後に顧客満足度アンケートを送付して回収できるか。 |
一部の企業で必須
楽楽自動応対 | |
|---|---|
組織単位の顧客管理 B2Bで会社単位の顧客情報に紐づけてチケットを管理できるか。 | |
スキルベース割当 担当者のスキルに応じて割り当てできるか。 | |
サポートカレンダー設定 サポート用カレンダーを設定して期限計算に反映できるか。 | |
顧客ポータル 顧客がポータルから問い合わせ起票と進捗確認をできるか。 |
ほぼ全製品が対応
楽楽自動応対 | |
|---|---|
入力必須チェック 起票や更新時に必須項目の未入力を防止できるか。 | |
顧客情報表示 チケット画面で顧客情報を確認できるか。 | |
自動化ルール 条件に合致したときに処理を自動実行できるか。 | |
指標レポート 主要なサポート指標を集計できるか。 |
優先度が低い
楽楽自動応対 | |
|---|---|
チケット分割 一つの問い合わせから複数チケットに分割できるか。 | |
チケット統合 複数チケットを一つに統合できるか。 | |
変更履歴確認 チケット更新の変更履歴を確認できるか。 |
カスタマーサポートツールの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、問い合わせ入口の大枠を決めるメール・フォーム中心か、電話やチャットまでまとめるかで、近い製品群が変わります。まずは4つのタイプから、自社の問い合わせ入口に近いものを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2機能マップで外せない運用条件を整理する窓口統合や期限管理、FAQ運用はサポート体制によって優先度が変わります。機能の優先度マップで、必須にする範囲を先に整理します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・契約条件で比べるタイプや機能を確認したうえで、チャネルの束ね方と品質管理を整理します。自己解決コンテンツと初期設定の進め方もそろえると、導入後の差を比べやすくなります。
機能の○×に加えて、カスタマーサポートツールは窓口の運用設計で使いやすさが変わります。下の4点では問い合わせ入口と期限管理、自己解決コンテンツ、導入時の進め方を整理します。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
問い合わせ入口を集約する範囲
メールだけから始めるのか、電話やチャットまでまとめるのかで、担当者の割り当てや履歴の残し方が変わります。入口を広げるほど、窓口ごとのルールと顧客情報の整理も必要になります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。メール・フォーム中心の共有受信箱型、複数チャネルをチケットで束ねる型、CRMや大規模サービス基盤に寄せる型に分かれます。
- メール・フォーム中心で始める製品共有メールやフォーム対応を少人数でも整理しやすい製品です。ただし電話やSNSまで同じ流れで扱う場合は、拡張範囲を先に決めます。代表製品:サイボウズ メールワイズ / Tayori
- 複数チャネルをチケットで束ねる製品メール、電話、チャットなどを横断して履歴を追いやすい製品です。ただし窓口ごとの担当ルールを決めないと、運用が複雑になります。代表製品:Re:lation / Zoho Desk
- CRMや大規模基盤に寄せる製品顧客情報と問い合わせ履歴を同じ基盤で扱いやすい製品です。ただし営業やマーケティング側との管理ルールもそろえる必要があります。代表製品:Zendesk Suite / Salesforce Service Cloud
対応期限と品質指標の追い方
問い合わせが増えると、未対応や遅れを誰が見つけるかが重要になります。返信の速さだけでなく、満足度や応対品質をどこまで管理するかも決めておくと運用しやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。担当者とステータスを管理する製品、SLAや満足度まで指標にする製品、電話応対の品質管理に寄せる製品に分かれます。
- 担当者とステータスを管理する製品メールや問い合わせごとに担当と処理状況を追いやすい製品です。ただし期限や品質指標まで厳密に扱う場合は、上位の管理方法も比べます。代表製品:サイボウズ メールワイズ / Re:lation
- SLAや満足度まで指標にする製品期限、満足度、レポートを使って対応品質を振り返りやすい製品です。ただし指標を増やしすぎると、現場入力の負担が重くなります。代表製品:Zendesk Suite / Zoho Desk
- 電話応対の体制まで管理する製品受電や通話を中心に、応答状況やオペレーター運用を整えやすい製品です。ただしメールやFAQと分ける場合は、履歴連携の整理が必要です。代表製品:BIZTEL / Zendesk Suite
FAQ・チャットボットの育て方
定型質問が多い場合、問い合わせを受けてから返すだけでは担当者の負担が残ります。FAQやチャットボットを更新する担当と、有人対応へ渡す基準を決めておくことが重要です。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。フォームとFAQを小さく作る製品、ヘルプセンターを問い合わせ基盤に組み込む製品、AIチャットボットで一次対応を広げる製品に分かれます。
- フォームとFAQを小さく作る製品FAQやフォームをノーコードで整えやすく、問い合わせ前の案内を始めやすい製品です。ただし問い合わせ量が増えた後の更新担当も決めます。代表製品:Tayori
- ヘルプセンターを問い合わせ基盤に組み込む製品ナレッジとチケット管理を同じ流れで扱いやすい製品です。ただし記事の承認や改善レポートの扱いを決める必要があります。代表製品:Zendesk Suite / Zoho Desk
- AIチャットボットで一次対応を広げる製品定型質問を自動応答に寄せやすく、有人対応の前段を軽くできます。ただし回答内容の見直しと有人切り替えの基準を運用で決めます。代表製品:ChatPlus
初期設定と拡張時の進め方
導入時に誰が設定するかで、立ち上がりの速さと後から広げる負担が変わります。小さく試すのか、デモや見積もりで窓口全体を設計するのかを分けて考えます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。無料試用や料金表から小さく試す製品、資料とサポートを見ながら段階的に広げる製品、デモや見積もりで構成を固める製品に分かれます。
- 無料試用や料金表から小さく試す製品少人数の窓口で使い勝手を確かめてから広げやすい製品です。ただし上位プランや利用人数が増えた時の総額も先に整理します。代表製品:サイボウズ メールワイズ / Zoho Desk
- 資料とサポートを見ながら段階的に広げる製品フォーム、FAQ、チャットなどを必要な範囲から増やしやすい製品です。ただし複数機能を同時に始める場合は、管理担当を決めます。代表製品:Tayori / ChatPlus
- デモや見積もりで構成を固める製品電話基盤やCRM連携を含めて、導入前に運用範囲を決めやすい製品です。ただし開始までの調整期間と社内担当を見込む必要があります。代表製品:BIZTEL / Salesforce Service Cloud
ぴったりの製品が見つかる
よくある質問
カスタマーサポートツールでは何ができますか?
メールやフォーム・電話・チャット・SNSの問い合わせを一元管理し、担当割り当てや対応状況の見える化、FAQやAIチャットボットによる自己解決まで担えます。近年はAIが問い合わせを自動で分類・回答し、問い合わせ自体を減らす方向に進んでいます。メール特化型・多チャネル型・コールセンター型・FAQ型で得意領域が分かれます。
複数の問い合わせ窓口を一つにまとめられますか?
まとめられます。電話・メール・チャット・SNSを同じ画面に集約し、顧客ごとの履歴やチケットを横断して管理できる製品があります。Zendesk SuiteやZoho Deskは多チャネルを標準で統合し、Salesforce Service CloudはCRMの顧客情報と問い合わせを一体で扱えます。窓口の分断をなくし、対応の重複や漏れを防げるかが要点です。
FAQやAIで問い合わせ自体を減らせますか?
減らせます。FAQサイトやAIチャットボットで利用者の自己解決を促し、有人対応に流れる定型質問を減らせます。OKBIZ for FAQは高精度な日本語検索でFAQの品質を継続改善でき、ChatPlusは低コストでチャットボットを始められます。楽楽自動応対のようにAIが返信文案を作る製品もあり、対応の手間も軽くできます。
カスタマーサポートツールの料金はどのくらいですか?
共有メール型のサイボウズ メールワイズは1ユーザー月600円、Re:lationやZoho Deskは無料から始められます。多チャネルのZendesk Suiteは1エージェント月55ドル前後、コールセンター向けのBIZTELは1席月15,000円、Genesys Cloud CXは1ユーザー月9,000円が目安です。FAQ特化のOKBIZは月10万円規模で、規模と必要チャネルで総額が変わります。
自社に合わないサポートツールを選ぶとどうなりますか?
メール中心なのに大規模コールセンター基盤を入れると機能を持て余し、逆に多チャネル化が必要なのにメール共有だけだとチャネル不足に陥ります。問い合わせの主な入口がメールか電話か、自己解決を増やしたいのかを整理し、その目的に合う型を選ぶと過不足を防げます。まず問い合わせの入口と目的を見極めることが大切です。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)