UiPath Automation Cloud
- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
目次
UiPath Automation Cloudとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
UiPath Automation Cloudとは
UiPath社が提供するクラウド型RPAプラットフォームは、サインアップするだけで利用開始できるSaaSサービスとして提供されており、オンプレミス環境にサーバーを構築することなく高度なRPA機能をご利用いただけます。システムは自動で最新バージョンへアップデートされるためメンテナンス負荷を大幅に軽減でき、お客様のニーズに応じてロボット数や利用範囲を柔軟にスケーリングすることが可能です。データは暗号化され、Microsoft Azure上の堅牢なセキュリティ環境で安全に保管・運用されるため、セキュリティを重視しながら迅速にRPAを導入したい企業様に最適なソリューションとなっております。特に自社内でのサーバー管理リソースが限られている中堅企業様や、短期間での全社展開をお考えの企業様を中心に導入が進んでいる実績があります。
強み
“数分で利用開始”のSaaS
ベンダー側でインフラ管理やアップグレードを担うSaaS型サービスのため、テナント作成から短時間で自社専用環境を立ち上げることができます。検証環境から本番環境への移行が迅速に行え、先行投資を抑えながら早期に価値を実現できる点が特徴です。スピードを重視して全社展開を進めたい企業との相性が良く、効率的なシステム導入を支援します。
セキュアなマルチテナント設計
テナント間の分離と暗号化、通信保護などが標準で組み込まれており、SaaSならではのセキュリティ設計が実現されています。自社で複雑なセキュリティ運用を抱え込む必要がなく、少人数での管理も現実的に対応可能です。規模を問わず安全にスケールを拡大したい組織に最適なソリューションとなります。
ワンストップで機能を統合
UiPathは、Orchestrator、プロセスマイニング、AI機能などを統合したクラウドプラットフォームを提供しており、サービス間の連携設計を簡潔に実現できます。拡張サービスについても、ポータルから簡単に有効化が可能で、追加構築における作業負荷を軽減します。部門を横断した業務自動化を一元的に管理したい企業にとって、最適なソリューションといえるでしょう。
注意点
クラウド前提・ネットワーク要件に配慮
ブラウザから利用するSaaS版のサービスであるため、インターネット接続と対応ブラウザが必須となります。閉域網の利用やインターネット接続を厳格に制限するポリシーを採用している企業においては、接続設計や例外申請に関わる工数が相対的に増加いたします。ゼロトラストセキュリティやプロキシサーバーの配置など、既存のネットワーク方針との整合性を図った導入設計を行うことが成功の鍵となります。
リージョン/機能の提供差を把握
データレジデンシーは選択するプランやリージョンによって管理されており、サービスごとに各地域での提供状況が異なります。日本リージョンに対応している機能がある一方で、AIや特定のサービスについては地域による差が生じる可能性があるため、規制業種においては要件との照合が不可欠となります。既存の規制や社内規定との整合性を保った設計を行うことが重要です。
更新サイクルの影響を受けやすい
クラウド版は原則として2週間ごとの継続的リリースが行われ、コミュニティ版からエンタープライズ版の順に展開されます。変更管理が厳格な環境においては、遅延リング(Delayed Update)の活用など、運用面での工夫が相対的に重要となります。このため、検証環境と本番環境を適切に切り分けて運用するチーム体制が整っている組織に適しています。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
UiPath Automation CloudのRPAマーケットシェア
シェア
事業規模
UiPath Automation Cloudのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。UiPath Automation Cloudには4つのプランがあります。
運営会社基本情報
会社 : UiPath株式会社
本社所在地 : 東京都千代田区
会社設立 : 2017年
セキュリティ認証 : ISO/IEC 27001
ウェブサイト : https://www.uipath.com/ja/company/about-us
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